サンケイビジネスアイ、幸福実現党木村党首の連載4回目
2010年03月06日
【木村智重のMirai Vision】
航空・宇宙・国防などに集中投資をボーイングの次世代中型機「787」は、機体などを日本企業の技術力が支えている(AP)【拡大】
■21世紀の基幹産業を生み出せ
「世界一になる理由は何ですか。2位じゃだめなんですか」。昨年11月、行政刷新会議が行った事業仕分けで民主党の蓮舫参院議員が口にしたこの言葉は、みなさんの記憶にも新しいでしょう。
この言葉は、文部科学省が予算請求した次世代スーパーコンピューター研究開発費(267億円)に対するものでしたが、鳩山政権の科学技術に対するスタンスを垣間見た気がします。
先週、私は「GDP(国内総生産)世界一を目指すべきだ」と提言し、それは、21世紀の新たな基幹産業を生み出せるかどうかにかかっていると述べました。
私たち幸福実現党は、その分野として、航空・宇宙産業、国防産業、海洋開発、新エネルギー開発などの分野を重視しています。
航空・宇宙産業や国防産業といえば現在、米国がナンバーワンです。米国は国家戦略として、国防総省と航空宇宙局(NASA)に巨額の予算を付けて、民間企業や大学に基礎研究を行わせ、最先端の技術や産業を派生させてきました。それが米国の国力の源泉となってきたのです。
◆「世界の空」を支える日本の技術
ところが米国政府は近年、航空・宇宙や国防関連の技術開発投資を減らしてきています。
スペースシャトルは2010年での全機の退役が確定しています。オバマ大統領は20年までに月への有人飛行・探査を行う計画の打ち切りを決め、ステルス戦闘機F22Aラプターも生産中止。
ミサイル防衛の予算も大幅に削減されています。
米国に代わって宇宙開発や国防に集中的に投資を行っているのが中国です。
中国政府は有人月面着陸や宇宙ステーションの計画を進めています。海洋進出にも熱心で、10年代に空母を建造・配備する計画です。
このままでは、「中国の宇宙」「中国の海」が実現してしまいます。
実は、日本の企業が米国の航空・宇宙産業や国防産業の“縁の下の力持ち”になってきたという事実があります。
例えば、昨年12月にテスト飛行を行った米ボーイング社の最新鋭中型機「787」(定員約250人)は、日本の素材メーカーの技術力が支えています。
機体の軽量化に東レの炭素繊維が使われ、主翼は三菱重工業、前方胴体部は川崎重工業、胴体と主翼とつなぎ目は富士重工業が受け持ったとのことです。
これはヨーロッパのエアバス社製の旅客機も同じです。つまり、日本の技術が「世界の空」を支えていると言っていいわけです。
◆空、海、宇宙のフロンティアを目指せ
米国が航空・宇宙、国防といった分野から退いていこうとしている今、高度技術を持つ日本が進出していっても、何らおかしなことではありません。
海に囲まれた日本としては海洋も、空や宇宙に並ぶ重要なフロンティアです。日本近海には「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレートや、マンガンなどのレアメタル(希少金属)が豊富に眠っています。
これを開発するときに、これも日本の強みであるロボット技術が不可欠です。
航空・宇宙、国防、海洋開発、新エネルギーなどの分野を基幹産業とできるよう、政府としてここに資金を集中投資したいと考えています。
航空・宇宙・国防などに集中投資をボーイングの次世代中型機「787」は、機体などを日本企業の技術力が支えている(AP)【拡大】
■21世紀の基幹産業を生み出せ
「世界一になる理由は何ですか。2位じゃだめなんですか」。昨年11月、行政刷新会議が行った事業仕分けで民主党の蓮舫参院議員が口にしたこの言葉は、みなさんの記憶にも新しいでしょう。
この言葉は、文部科学省が予算請求した次世代スーパーコンピューター研究開発費(267億円)に対するものでしたが、鳩山政権の科学技術に対するスタンスを垣間見た気がします。
先週、私は「GDP(国内総生産)世界一を目指すべきだ」と提言し、それは、21世紀の新たな基幹産業を生み出せるかどうかにかかっていると述べました。
私たち幸福実現党は、その分野として、航空・宇宙産業、国防産業、海洋開発、新エネルギー開発などの分野を重視しています。
航空・宇宙産業や国防産業といえば現在、米国がナンバーワンです。米国は国家戦略として、国防総省と航空宇宙局(NASA)に巨額の予算を付けて、民間企業や大学に基礎研究を行わせ、最先端の技術や産業を派生させてきました。それが米国の国力の源泉となってきたのです。
◆「世界の空」を支える日本の技術
ところが米国政府は近年、航空・宇宙や国防関連の技術開発投資を減らしてきています。
スペースシャトルは2010年での全機の退役が確定しています。オバマ大統領は20年までに月への有人飛行・探査を行う計画の打ち切りを決め、ステルス戦闘機F22Aラプターも生産中止。
ミサイル防衛の予算も大幅に削減されています。
米国に代わって宇宙開発や国防に集中的に投資を行っているのが中国です。
中国政府は有人月面着陸や宇宙ステーションの計画を進めています。海洋進出にも熱心で、10年代に空母を建造・配備する計画です。
このままでは、「中国の宇宙」「中国の海」が実現してしまいます。
実は、日本の企業が米国の航空・宇宙産業や国防産業の“縁の下の力持ち”になってきたという事実があります。
例えば、昨年12月にテスト飛行を行った米ボーイング社の最新鋭中型機「787」(定員約250人)は、日本の素材メーカーの技術力が支えています。
機体の軽量化に東レの炭素繊維が使われ、主翼は三菱重工業、前方胴体部は川崎重工業、胴体と主翼とつなぎ目は富士重工業が受け持ったとのことです。
これはヨーロッパのエアバス社製の旅客機も同じです。つまり、日本の技術が「世界の空」を支えていると言っていいわけです。
◆空、海、宇宙のフロンティアを目指せ
米国が航空・宇宙、国防といった分野から退いていこうとしている今、高度技術を持つ日本が進出していっても、何らおかしなことではありません。
海に囲まれた日本としては海洋も、空や宇宙に並ぶ重要なフロンティアです。日本近海には「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレートや、マンガンなどのレアメタル(希少金属)が豊富に眠っています。
これを開発するときに、これも日本の強みであるロボット技術が不可欠です。
航空・宇宙、国防、海洋開発、新エネルギーなどの分野を基幹産業とできるよう、政府としてここに資金を集中投資したいと考えています。
大いなるものへの敬い
2010年03月06日
私は共産党員の娘ですが、小さい頃からどうしても理解できないことがありました。
それは天皇制(ご皇室)や自衛隊、日の丸や君が代を否定すること。
天皇陛下が霊的にも日本国神道の祭祀長として高天原の神々とのつなぎとしての明確な神格をもったご存在と知るのは社会人になっていろんな霊的な見方を知ってからの話ですが、当時中学生の私はそれでもボンヤリとした頭のなかで、
「戦争に負けたからといって自分の国への敬意を否定するのはそれは極端てもんじゃね?
戦争だって好きではじめたわけじゃないんだし、安保条約がダメならなんでそれよりはるかに屈辱的なアメリカからの押しつけ憲法9条を神さまみたいにまつってるんだ?
政教分離ってゆーけど、アメリカは牧師さんとかが議員なってるし大統領が聖書にうんたら必ずするじゃん?それって、ただたんに日本が天皇のもとであんなに戦争強かったことへの嫌がらせでしょ?
アジアの苦しめた人たちにたいして申し訳ないならなんで組合の先生は奄美に薩摩や沖縄を謝罪させないの?よそのお国のことは気にかけてくれるのに、足下は無視ですか?
歴史なんて、その積み重ねですよ?償いは必要かもしんないけどそれが自分たちの国そのものの否定につながるのは極端すぎくね?
従軍慰安婦強制連行説は結局最初に本に書いた人の作り話だったって、なんで新聞は書かないの?
自衛隊は税金泥棒なら、だれがこの国を守るの?米軍が守るの?憲法9条が守ってくれるなんて本気で考えてるの?軍事関係者が一言でもそんなことゆってんの?
中国や韓国から攻められることはないって信じてるの?てゆーか、なんで戦争に負けたからってそんなに祖国を嫌うの?そんなに祖国がキライならでてけば?
日の丸とか君が代をそんなに嫌うんなら、中国とかロシアとかでも「戦争に使われた国旗や国歌の押しつけ反対!」って声あげてよ。たぶん問答無用でムショ送りだけどね☆」
そう思うたびに父と熱い議論をたたかわせました。
父と母は先の戦争を憎悪するあまり、天皇も日本もキライ。でも私は生まれついて日本も好きだし天皇陛下を尊敬している。
私は日本や天皇を否定することが気持ちよくない。でもそれは、祖国や故郷を愛するという概念は父と母を敬慕する精神の延長線だと私は思っているから。
父と母のことが大好きだから、この奄美が好きだし、この奄美が好きだから、日本という国がすきだし、日本という国がすきだから、天皇陛下が好きだし、天皇陛下がすきだから、神様の存在が素直に信じられるし、神様の存在が素直に信じられるから、いろんなことがプラスに感じられる。結局、すべてはつながってるんですから。
でもそんなことを思ってると、結局、父と母からいただいた無言の感化力があったからこそ、私はこんなにノーテンキなまでに目上の存在を大好きなんだろうなぁと思うと、あらためて父と母への感謝はつきません。
父と母は共産党員らしくつねに弱い者へのやさしい眼差しと、それを虐げる者への怒りをもっていましたが、その父と母がいつも仏壇に手を合わせる姿は、おさなごころに、とても尊い姿なんだと感動するものがありました。
これだけの感化力を私はもてるだろうか?
父と母の偉大さに、年をとるごとに頭のさがるばかりです。
とーちゃん、かーちゃん、ありがじゅー!!(*´Д`)あはーん
でも天皇陛下をきらわないでね☆
それは天皇制(ご皇室)や自衛隊、日の丸や君が代を否定すること。
天皇陛下が霊的にも日本国神道の祭祀長として高天原の神々とのつなぎとしての明確な神格をもったご存在と知るのは社会人になっていろんな霊的な見方を知ってからの話ですが、当時中学生の私はそれでもボンヤリとした頭のなかで、
「戦争に負けたからといって自分の国への敬意を否定するのはそれは極端てもんじゃね?
戦争だって好きではじめたわけじゃないんだし、安保条約がダメならなんでそれよりはるかに屈辱的なアメリカからの押しつけ憲法9条を神さまみたいにまつってるんだ?
政教分離ってゆーけど、アメリカは牧師さんとかが議員なってるし大統領が聖書にうんたら必ずするじゃん?それって、ただたんに日本が天皇のもとであんなに戦争強かったことへの嫌がらせでしょ?
アジアの苦しめた人たちにたいして申し訳ないならなんで組合の先生は奄美に薩摩や沖縄を謝罪させないの?よそのお国のことは気にかけてくれるのに、足下は無視ですか?
歴史なんて、その積み重ねですよ?償いは必要かもしんないけどそれが自分たちの国そのものの否定につながるのは極端すぎくね?
従軍慰安婦強制連行説は結局最初に本に書いた人の作り話だったって、なんで新聞は書かないの?
自衛隊は税金泥棒なら、だれがこの国を守るの?米軍が守るの?憲法9条が守ってくれるなんて本気で考えてるの?軍事関係者が一言でもそんなことゆってんの?
中国や韓国から攻められることはないって信じてるの?てゆーか、なんで戦争に負けたからってそんなに祖国を嫌うの?そんなに祖国がキライならでてけば?
日の丸とか君が代をそんなに嫌うんなら、中国とかロシアとかでも「戦争に使われた国旗や国歌の押しつけ反対!」って声あげてよ。たぶん問答無用でムショ送りだけどね☆」
そう思うたびに父と熱い議論をたたかわせました。
父と母は先の戦争を憎悪するあまり、天皇も日本もキライ。でも私は生まれついて日本も好きだし天皇陛下を尊敬している。
私は日本や天皇を否定することが気持ちよくない。でもそれは、祖国や故郷を愛するという概念は父と母を敬慕する精神の延長線だと私は思っているから。
父と母のことが大好きだから、この奄美が好きだし、この奄美が好きだから、日本という国がすきだし、日本という国がすきだから、天皇陛下が好きだし、天皇陛下がすきだから、神様の存在が素直に信じられるし、神様の存在が素直に信じられるから、いろんなことがプラスに感じられる。結局、すべてはつながってるんですから。
でもそんなことを思ってると、結局、父と母からいただいた無言の感化力があったからこそ、私はこんなにノーテンキなまでに目上の存在を大好きなんだろうなぁと思うと、あらためて父と母への感謝はつきません。
父と母は共産党員らしくつねに弱い者へのやさしい眼差しと、それを虐げる者への怒りをもっていましたが、その父と母がいつも仏壇に手を合わせる姿は、おさなごころに、とても尊い姿なんだと感動するものがありました。
これだけの感化力を私はもてるだろうか?
父と母の偉大さに、年をとるごとに頭のさがるばかりです。
とーちゃん、かーちゃん、ありがじゅー!!(*´Д`)あはーん
でも天皇陛下をきらわないでね☆
参拝作法にみる神道の教え・入門編
2010年03月06日
先日隊長とチャットしていたときのことです。
隊長からすすめられてしばらくしていた禊ぎが寒すぎてなかなか長続きせず、「水垢離以外の禊ぎってなにかあるんですか?」
「え?なにゆってんの?神道は禊ぎだらけなんだけど」
「え?そうでしたっけ?」
「神社にいくでしょ?」
「はぁ」
「最初に手と口をすすぐでしょ。あれも禊ぎ」
「あ”ッ」
「神前で柏手を打つ。あれも禊ぎ。邪気を祓っている」
「あ”あ”ッ!」
「さらに鈴を鳴らすでしょ?あれも音霊の禊ぎ」
「おお~!」
「それからお布施させていただくでしょ?あれも浄財という禊ぎ」
「し・・・神道すごい・・・・・」
「つまり、神道は常に心身のケガレを祓い清めて、神の分御魂である本来の自分で神前に望むこと、そのように生きていくことを教えているんだよ。」
「作法がそのまま教えなんですね。」
「そう。神道の教えはわかりやすくいうと、心身の罪ケガレを心身の禊ぎによっておとすこと」
「仏教の反省に通じますね。」
「というか、心の禊ぎだろ?反省は」
「おっしゃるとおり!」
うーむ。神道おそるべし!!(`・ω・´)シャキーン
隊長からすすめられてしばらくしていた禊ぎが寒すぎてなかなか長続きせず、「水垢離以外の禊ぎってなにかあるんですか?」
「え?なにゆってんの?神道は禊ぎだらけなんだけど」
「え?そうでしたっけ?」
「神社にいくでしょ?」
「はぁ」
「最初に手と口をすすぐでしょ。あれも禊ぎ」
「あ”ッ」
「神前で柏手を打つ。あれも禊ぎ。邪気を祓っている」
「あ”あ”ッ!」
「さらに鈴を鳴らすでしょ?あれも音霊の禊ぎ」
「おお~!」
「それからお布施させていただくでしょ?あれも浄財という禊ぎ」
「し・・・神道すごい・・・・・」
「つまり、神道は常に心身のケガレを祓い清めて、神の分御魂である本来の自分で神前に望むこと、そのように生きていくことを教えているんだよ。」
「作法がそのまま教えなんですね。」
「そう。神道の教えはわかりやすくいうと、心身の罪ケガレを心身の禊ぎによっておとすこと」
「仏教の反省に通じますね。」
「というか、心の禊ぎだろ?反省は」
「おっしゃるとおり!」
うーむ。神道おそるべし!!(`・ω・´)シャキーン