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心霊スポットにいく罪~隊長との会話

2010年03月10日

「ときどきね、心霊スポットにいって、霊に憑依されたから助けてくれってくるんだよ」

「本当に霊に憑かれたりするんですね」

「私はね、そういう人は祓わないんだ。」

「ええ!?ど、どうしてですか!?」

「よく考えてごらん。心霊スポットがどんな場所か。」

「・・・・・・・・・?」

「あなたが突然事故かなにかで死んだとしよう。あなたはすごく思いを残してる。その思いが強くて、事故現場にまだとどまっている。苦しいし、悲しい。その思いで身動きがとれない。」

「はぁ」

「そこに、『肝試し』と称して、いきなりろくでもない連中がくるわけだ。自分が死んだことも苦しいのに、そこに遊びにきた連中から、からかわれてバカにされるわけだ。」

「・・・・・あっ」

「それだけならまだいい。中には、遊びがすぎて、家族や友人たちが自分のために手向けてくれた花や供物にいたずらをする者さえいる。愛する家族の悲しみが宿る大切な、大切なものをだ」

「・・・・・・・・」

「私にはね、それが見えるんだよ。お祓いにきた彼らが、心霊スポットで何をしたのか。霊の怒りと悲しみが。もしもその心霊スポットが、あなたの大事な家族が亡くなった場所だったら?」

「・・・・・・・・」

「だから、私はそんな連中は祓わない。それは自分がしたことの因果だからね。祓うべきものではないんだ。」

「・・・・・・ご説明いただくと、その通りだと思います」

「それに、そのような連中祓っても意味ないんだよ。祓っても祓っても、また戻ってしまうからね。」

「本人のこころのゆがみが霊をよんでるんですね」

「そう、だから宗教が必要なんだよ。祓いなんか一時的なものなんだよ。こころを正さないといけない。それには諭すことが大切なんだから。」

「はい」

「これだけは知っておきなさい。霊は、バケモノなんかじゃないんだよ。生きてる人間の延長線なんだ。彼らも私達と同じ人間なんだ。人間をバカにしてはいけないんだよ」


この話をお聞きしてから、隊長のことがますます好きになりました。このようなあたたかな眼差しをもっておられるとは・・・・正直以外でした(笑)

そんなわけで、これを読んだそちらのあなた、肝試しはやめておきましょう。

私?肝試しなどいままでしたことございません。ケンムンがでますからね(笑)うちのかーちゃんいわく。

隊長のお話をこちらに認めさせていただきましたが、もちろんプロであられるからには寛容なお心でお許しくださるものと固く信じております。 (笑)

隊長、ありがとうございます!!るる~

  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 22:33Comments(2)隊長(眷属さん)

『ヘミシンクで起きた驚愕の前世体験』を読む

2010年03月10日

そんなわけで、ミクシィでみかけてこの本買ってみたんですけどね。

先に読んだ主人いわく「なんか音楽きいたら瞑想はいれたらしーよ」と軽く言うのでまぁわたしもかるーい気持ちで読んでみたわけですよ。

そしたらでてくるでてくる!え?何がって?インスピレーションが!

これ、『コスモ・メディテーション』と同じで要は瞑想からチャネリング(高次元意識との交信)への過程なので、どうやら本自体にそんな仕掛けがしてあるらしく、インスピが降りやすくなるんですね。

ただ、こちらにでてくる『ガイドさん』指導霊についてはあの本もそうですが、かなりクセがあります・・・・。全部は鵜呑みにしないほうがいいですね。ま、高級霊も完全じゃありませんからねー。

なんによせ私がいまの自分にいきづまりを感じているからかもしれませんが、どうやらまことにタイムリーだったもよう。

ま、前世といってもあくまでそれをきっかけとして個としての人格の傾向性やこえるべき課題、本来の役割をいかに発見・発現・向上していくかというのが主であるのでそこで前世のせいにしたい私みたいな人には耳がいたい内容です。

私はこの本を読んで、見事にかるく寝込みました。ええ、薬でいうところのバッドトリップですね。もしくは潜在意識での抵抗なのかもしれませんが。胸が死ぬほど苦しくなるし、後頭部くらくらだし、左足がガクガクになるしで、普段自覚してない(というか意図的に感覚を封じてる)精神的弱みにつながる部分の不調にもろにきましたね!

私がお店をもてない理由もわかりました。さて、この問題といかに対峙するべきかだ・・・・・・。

てゆーか、ヘミシンク、やってみようかなぁ・・・でも奄美にそんな場所ないし・・・まずヘッドフォンもってないし・・・
(*´Д`*)ハァハァ

よし!とりあえず、冷蔵庫でも掃除するか!(`・ω・´)シャキーン
  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 22:27Comments(0)オススメ本

師匠伝説いち

2010年03月10日

不思議な会社?
アマミキョさんからの投稿


私が数年間スタッフとしてお世話になった、ちょっぴり不思議な会社でのお話です。

A先生は、とても不思議な、でも魅力あふれる方でした。

とても厳しく、とてもあたたかな深い愛情のかたまりのような方で、それだけに、お叱りをいただく時も普通の会社ではまず言われないだろう内容ばかり。

入社してまず言われる事は

『親にきちんと感謝できているか・親孝行しているか』

人間としての基本ができていなければ、人の邪気はとれないと。

しかし、後々本当にここの部分が原因でお客さまの邪気に精神憑依され、こころがささくれだってしまい退職に追いやられてしてしまうスタッフが複数いるのは非常な驚きでした。(恩知らずな精神がどれだけ邪悪なこころに近いかということなんですね)

また『トイレ掃除と雑巾がけをこころをこめて丁寧にできるまでは、雑用しかさせてもらえない』これも、後々本当の意味がわかりました。

お客さまの邪気を汚らわしいと思ううちはダメ、邪気を邪気と思わず清められなければ、この仕事は決して長続きしません。

また先生は仏教を学んでおられましたが、そのため会社ではときどき反省瞑想をして、自分達の精進の課題は何か、いつも話し合い励まし合っていました。

ある日、どうしてそんなに精神修業ばかり重んじるのか、たづねました。すると先生は

『霊的な人間ほど、命懸けで謙虚に自分を反省し、こころを磨かなければいけないのですよ』

私は意味がわからずキョトンとしていると

『宗教者や霊的な人間は、普通の人より神気五倍・邪気五倍。こころを磨けば人を救うチカラも大きいけど、うぬぼれや無反省、嫉妬や責任転化などのこころの邪気はたちまち他の邪気をも呼び寄せ、自分やまわりに与える影響もひどくなるんですよ。』

しかしいまいち理解できない私。なんでマッサージとそんな霊とか宗教が関係あるのか?

そんなある日。仕事中に突然悪寒を感じた私は、そのまま高熱をだして倒れてしまいました。
(もちろん自己管理できていないせいなので、誰も同情してかまってくれない。原則無視される。)

すると、めずらしく先生が近づいてこられました。

先生はニコニコしながら『あなた、この間スタッフのBと喧嘩してたでしょう』

私は全身の痛みに耐えながらうなづくと

『その時のあなたの怒りが、いろんな邪気をひっつけて戻ってきてるわよー。

Bはもうその事を反省してるから、まだ怒りがのこってるあなた本人のところにどんどん増幅したのが還ってきてるのね。

ホーラ、なんとか五倍。』

そして、

『今日はもう帰りなさい。お大事にね。もうこんな愚かなことしちゃダメよ。』

私が泣きながら早退させていただいたのは言うまでもありません…。

でも先生、やっぱ厳しすぎです…。(←ヘタレ)





  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 08:22Comments(2)