しーまブログ 日記/一般奄美大島 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

【秋介さん】堺のR病院

2018年10月26日

秋介さんから続けてのご寄稿です!
秋介さん、本当にありがとうございます❗
(´;ω;`)

文才ありすぎです!
((o( ̄ー ̄)o))


ーーーーーーーーーーーーー

堺のR病院



今は堺市は南区とか区分けされてるのだが、これはまだそれ以前のお話だ。

超有名な心霊スポットとして名高いR病院は誰もが知る心霊スポットだった。

地元の反対を押しきりメンタル系の病院をオープンさせたものの経営に行き詰まり閉院された。

その数年後売り物件として内々に我社にオファーが来た。

結構デカイ物なんで内覧に行く事になった。

勿論昼間である。

売り主公認の心霊スポット探索(笑)

当日夏の午前中に現地に集合したのは具合悪そうな顔の方々とブローカーに私と社長。

私「では、内覧を」
皆「どうぞごゆっくり」
社長「私も待ってるよ」

罰ゲーム?罰ゲームなのか?

ラッカーの落書きだらけの中に一人入る。

エレベーターは当然動かない…

窓ガラスという窓ガラスは全て割られている。

診察室には残置品が残り病室には雨風で酷い痛み方だった。

昼間のスーツ姿なのでガラス片を踏まないように歩いて回る。

床は水捌けの悪い部分に苔が生えている。

探検を終えて一階に降りたエントランスに太いカーテンを束ねた奴が揺れてる…

ん?ここは窓ないぞ?風もないのに?

揺れは段々と降り幅を大きくする。

奥からパキッパキッとガラスを踏みながら私に近付く音がする。

ヤクザ?いや、全員表に居るよな?浮浪者?

それとも一番アカン心霊な奴?

馬鹿な俺でさえ、絶対幸せな結果が待ってないのは理解出来る。

幸い出口迄それほど距離はない。

俺の中の俺が「走れ」と叫ぶ!

一気に外に出ると夏の太陽が私を照らす、

外に居た社長に
「あの…」
と話しかけた途端汗がサウナ内ように吹き出し路上にポタポタ落ちる。

あっ夏なのに中では1滴の汗もかかなかったんだと気付く。

スーツの中のカッター迄汗で濡れだした。

「帰ろうか」
と社長に云われてセルシオの運転席に乗り込みエアコンを最大にした。

「これは辞めとくわ」
社長が携帯で話してる。

これ本物だったな、今は駐車場になってる。

今日近くを通って思い出した。









  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 00:48Comments(0)秋介さん

【秋介さん】空き家の話

2018年10月17日


秋介さん、この度はご寄稿まことにありがとうございましたー!!!
゚(゚´Д`゚)゚

いつか必ず秋介さんシリーズは本にするぞ!!!!!
ド━(゚Д゚)━ン!!


_____________


昔話をさせて貰う。

その日は、どうも湿っぽい夜だ。

雲行きの怪しい空を見上げて目的地に向かう。

作業服に御自慢のブーツ今は無き機動隊の前の正規品が地面をザクザクと削る。

「何の因果なんやろ?」今から行くのは良くない場所(笑)

曰く付きの廃墟?なんだよなぁ。

何故向かうのか?

簡単だ。内寸、外寸を図った図面をお馬鹿さんが、中に忘れたからだ。

まぁ、それは俺なんだが(笑)

勿論解体して分割して売りにかける予定のブツなんだが旧医療施設なんだ。

入院施設もないし、人も死んでない。

だけど前に女が佇んでるとか勝手な噂が流れてるワケだ。

「ふざけやがって…」窓に板を打ち付けた現場に立ち呟いて自動ドアの下にある鍵を開ける。



中に入り書いた紙を探しに診察室に入る。

ツンと消毒液の匂いが鼻をつく。

「有った、有った、」書類を引っつかみドアに向かうとコトンと何か落ちた。

振り返ると机の上のペンが転がっていた。

馬鹿が荒らしたおかげで床はガラス片だらけなので敢えて拾わない。

改めて出ようと前を向くと薬剤のガラスケースドアが開いている。

「ん?」判ってる、うん、嫌な気配位判る。

そこは男だ。一歩踏み出したらガラス片を踏んでパキッと音がした。

その時身体の自由が不意に奪われた。全く動かない…

「あちゃー」と思うが動かない(笑)

悪い時には悪い事が重なるもんだ。

廊下から小さな音が聞こえる。

パキッパキッってガラス片を踏みながら誰か歩いてる。

普通怪我しないよう避けるのがセオリーなのに敢えて踏んで歩いてる奴なんて馬鹿か、薬中か、それ以外の存在か…

当然3択の中の最後が一番困る訳で前者はこちらが買い主なので追い出せるのだが、いや、フリーズしてるから無理だけど(笑)

足音は私の居る診察室を超え玄関に向かいやがて音が消えた。

消えたと同時に自由が身体に戻る。

慌ててドアを開けるが誰かが居た気配はない。

落ち着こうとマルボロを咥えて火を付ける。一瞬周りが明るくなるが何も居ない。静寂が支配してる。

その時階段からパキッと音がしたが煙を吐き出し階段を見つめたら、足音はタンッタンッタンと踵を返して上に上がる気配がした。

追いかける?んな、馬鹿な(笑)生きてても死んでても、閉じ込めるよ。

自動ドアの鍵を閉めシャッターを下ろす。

帰りに見上げたら二階の打ち付けた板の所から数本の指が見えた。短くなった火の着いたマルボロをそこに向けて飛ばす。

板に当たり火花が飛ぶのと同時に指が掻き消えた。

「家賃も払わないでクソが!」悪態をつき車に戻る時振り返ると、
私の足形が病院から続いていた。

水?血?まぁ、気にしたら負けだろうから水溜まりでブーツの裏を洗い帰宅した。

空き家ってのは良くないね。何かが住み着くようだ。

今そこはコンビニになってる。24時間動く店舗じゃ住むのは難しいかろう(笑)













  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 00:41Comments(0)秋介さん

書かされメモ

2018年10月15日

いきなり「書け、書け」と来て

出てきた題名が『帝国主義的文化革命論』

あの・・・・こんなの無理だと思うんですけど・・・・

はぁ・・・・でも書きますよ・・・書けばいいんでしょ!
(´;ω;`)





_____________

箇条書きで。

帝国主義の現在の定義についてはこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E4%B8%BB%E7%BE%A9

帝国主義における文化革命とは
・植民地への収奪の正当化
・自国のナショナリズムの先鋭化・神話の強い強調
・教育におけるそれらの浸透

~無理に決まってるでしょ!
脳が拒否して眠くなるわ!~


えーと、書かせたい主の意図を私なりに解釈すると



結論として

帝国主義的文化革命のはじまりから完成までの流れを
個人の精神的自立から周りを巻き込んだ経済システムの確立に至る自己啓発に応用することにより
日本の若者の飼われた羊のような現状に一石を投じたい


他者からの収奪を正当化したいのではない
重要なのは
自らに誇りを持ち誇りにしたがって自らを積極的に拡大させていくことで
多くの人びとを富ますことができる
あるべきは収奪ではなく「新しい顧客」「潜在顧客」の開拓と
新規産業の開拓





えーと、これを私に書かせてどうしたいのですか?

(;・∀・)









  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 21:17Comments(0)

特別取材:信者さんXさん(元修験僧)のお話 ある霊障の正体

2018年10月02日

これまで過去2回取材させていただきました、某県某支部所属の信者Xさんですが、

この度、3度目の取材をさせていただくことができました!!

Xさん、いつもいつもお気遣いをいただきなんとお礼を申してよいか分かりません・・・
(´;ω;`)



ちなみに私はまだ一度もXさんとお会いしたことはございません。



何度も書きますが、Xさんはもうすでに霊能者としてのお仕事は退いて久しいので、
Xさんへのご相談は一切お受けできかねます。
現在のXさんは某支部の一地区長としてご活躍中です。
その県でXさんの過去職業を知る方はおられません。

(もしもXさんを名乗る人が出たらそれは間違いなく偽物ですw)


霊障相談は最寄りの精舎の講師か館長にお寄せください。

私も、お電話でご相談いただいた際は、精舎講師への面談(相談)をお勧めさせていただいております。











このお話は、Xさんのお話二話目の少しあと位のお話だそうです。

Xさんの所属していたお寺から、Xさんの元に霊障相談の依頼が寄せられたという。

相談者はお寺のご住職の関係者。

その地域では勢いのある中堅企業の社長さん。当時40代。

思いつめた表情で無言だった相談者Aさんは、やがて意を決したように、少しずつ語り始めたそうです。

・幼少時に自分は大変なことをしてしまった

・転勤を繰り返す父の仕事の関係で自分はいろんな学校を転々としていた

・そのためよく「転校生、よそ者」としていじめられていた

・小学校2年か3年のことだったと思う、そこはとても田舎にある学校だった

・夏休みの前日、終業式のあとに、いじめっ子に村はずれの古い吊り橋に呼び出された

・もちろん吊り橋などを見るのもはじめてで、私は怖くてとても一歩を踏み出すことはできなかった

・いじめっ子は渡ることを怖がる私を散々馬鹿にして嘲笑し、「こんな風に渡るんだ」と意気揚々と渡り始めた

・その時、吊り橋を支える大きな柱が目に入った

・私は衝動的にそこのボルトを抜き取った

・そこから記憶がなく、気がついたら私は家にいた

・私はいつものようにお風呂に入りご飯を食べ床についたが、自分のしてしまったことの恐ろしさに一睡もできなかった

・次の日から家族で祖父母の所に旅行に行き、夏休みが終わって学校がはじまると、いじめっ子の姿はどこにもなかった

・それから夜になると自分のしたことが怖くてたまらなくなった、同時に自分の周りで様々な不可解な現象が起きるようになった

(何もしていないのに自分の部屋の扉が開いたり閉じたり、足音が聞こえたり、金縛りが頻発したり)

・20代の頃からは、ハッキリといじめっ子の声で「お前のせいで」とか「お前も死ね」という声が耳元で聞こえるようになった

・霊障と思われる現象は今でも続いてる。正直辛くてたまらない

・いじめっ子はずっと私を恨んで私に憑いてるのだと思う、そのせいか私は不可解な怪我や不運にもずっと苦しめられてきた

・どうしたらいいか。どうか助けてください



Xさんはそれを語る相談者Aさんをずっと霊視していた。

相談者Aさんが語り終わり、重い沈黙ののち、

Xさんは自分が見えているものを告げた。


「あなたは確かに霊障ですね。
あなたに長年障りを及ぼした霊の気配が見えます」

続けて

「・・・・ただ、その霊はあなたが思ってる霊ではありません。
まったくあなたとは無関係の霊です」


相談者Aさんは、Xさんの言葉が理解できていないようだったという。

Xさんはゆっくりと説明をはじめていった・・・・・








「どういうことですか?」

Xさん
「はい。結論を言えば、いじめっ子は生きていました。
彼はいじめっ子を殺していなかったんですよ」


「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」

Xさん
「私が視る限り、いじめっ子の霊の姿など相談者Aさんのどこにも感じませんでした。
霊視でいじめっ子の姿を探したら、いじめっ子は“遠方で生きている”としかでませんでした。
もちろん生霊も感じられませんでした」


「では、相談者Aさんに長年憑いていたのは?
いじめっ子の声でしたよね?」

Xさん
「それを説明する前に・・・・
私は相談者Aさんに、直接その村に赴いて、ご自分の足で吊り橋を見てくるよう、
またいじめっ子のその後の消息を調べるようにお伝えしました。
相談者Aさんはそれを忠実に実行してくれました。
その結果分かったのは、
吊り橋のボルトはたしかにとれていたものの、その小さいボルト一本取れた位で落ちるようなレベルのものではない、非常に頑丈な吊り橋だったこと、
そして、いじめっ子は大人になった今、村の隣町で元気に暮らしていた事も判明しました。
調べてもらったところでは、いじめっ子は夏休みの途中から、親の都合で隣町に引っ越していたんだそうです
だから相談者Aさんが夏休みが終わって学校に出たら、いじめっ子の姿がどこにもなかったんですね」


「たしかに、小学生がボルト一本取った位で吊り橋が落ちるなんて、
よく考えたらありえないですね・・・」

Xさん
「そう。普通に考えたら、まずそんなはずない。
でも彼はそう思い込んでしまった。
それほどいじめっ子が憎かったんでしょう。
そして、ボルトを取る一瞬、おそらく
『このボルトを取れば吊り橋が落ちる』
と思いながらボルトを取った、
しかし同時に非常に強い罪悪感をも抱いた。
だからそこから先の記憶がないんです。
しかし悪い偶然が重なって、その後いじめっ子の姿を見なくなった。
幼い彼はそこで
『自分がボルトを抜いたことで吊り橋が落ちていじめっ子が死んだ』
と思い込み、
以後の人生を誰にも言えない重い罪悪感を抱えて生きる事になった。
その非常に強い罪悪感が、結果的に、罪悪感につけこむ多くの悪霊を引き寄せたんです」


「Σ(゚Д゚;エーッ!
そんなことがあるんですか!」

Xさん
「はい。
だから彼が聞いていた、彼の罪を罵るいじめっ子の霊の声は、
彼の思い込みにつけこんで、いじめっ子の霊のフリをした、
全く関係のない悪霊の仕業でした。
相談者Aさんは長年それをいじめっ子の声だと思い込んでいましたが、大人の声です。
それすら気づけない位に、彼は自分の重い罪悪感にとらわれ続けていたんです」


「つまり…
相談者Aさんは本当は何も悪いことをしていないのに、
取り返しのつかない悪いことをしてしまったと思い込んでしまったために、
その重い罪悪感につけこんだ悪霊のせいで、
数十年苦しんできたということですか・・・・!」

Xさん
「そうなります」


「なんという・・・・・・・・」

Xさん
「相談者Aさんにはその事実を理解していただき、
その上でお祓いをして雑霊をすべて祓いました。
それから相談者Aさんは霊障に苛まれることが全く無くなったそうです。
今でもお元気そうで、時々お便りをいただきます」


「事実が分かったので、罪悪感に苦しめられる必要がなくなったからですね」

Xさん
「私がこの件を野崎さんにお伝えしたのは、
『強い思い込み』
が悪霊を呼びこみ霊障に至るという事実を知っていただきたかったからです。
ここまで露骨な出来事は滅多にありませんが、
しかし、多かれ少なかれ、このように『マイナスの思い込み』によって悪霊や不運を自覚のないまま自ら招いている人は少なくありません。
それは何故かというと、人間の思いには力があるからです。
そして、自分の『思い込み』が悪霊や不運を呼び込んでいることに気づかずに、
自分が不幸なのは悪霊や不運のせいだとさらに誤解して思い込む。
そのような『自分の思いにとらわれやすい』傾向が多くの方に見られるのですね。
ですから、悪霊による霊障や不運が続く時にも、
ご自分をまず省みていただきたいんです。
その霊障はたしかに悪霊の仕業かもしれないけれども、
悪霊や不運を無自覚に呼び込んでいる自分の『強い思い込み』があるのではないか。
自分の思いについてチェックをしてみる。その思い込みが事実かどうかをなるべく検証確認してみる。
その思いはこれからも持ち続けるべきものであるかを改めて判断してみる。
大事な作業だと思います。」


 「とても本質的真理に迫った大変貴重なお話でした。
お聞かせくださり、本当にありがとうございました‼」







Xさん、改めまして、まことにありがとうございました‼

( ;∀;)

 Xさんのお話、どれもすごすぎです…




  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 02:07Comments(0)