特別取材:信者さんXさん(元修験僧)のお話 ある霊障の正体
2018年10月02日
これまで過去2回取材させていただきました、某県某支部所属の信者Xさんですが、
この度、3度目の取材をさせていただくことができました!!
Xさん、いつもいつもお気遣いをいただきなんとお礼を申してよいか分かりません・・・
(´;ω;`)
ちなみに私はまだ一度もXさんとお会いしたことはございません。
何度も書きますが、Xさんはもうすでに霊能者としてのお仕事は退いて久しいので、
Xさんへのご相談は一切お受けできかねます。
現在のXさんは某支部の一地区長としてご活躍中です。
その県でXさんの過去職業を知る方はおられません。
(もしもXさんを名乗る人が出たらそれは間違いなく偽物ですw)
霊障相談は最寄りの精舎の講師か館長にお寄せください。
私も、お電話でご相談いただいた際は、精舎講師への面談(相談)をお勧めさせていただいております。
このお話は、Xさんのお話二話目の少しあと位のお話だそうです。
Xさんの所属していたお寺から、Xさんの元に霊障相談の依頼が寄せられたという。
相談者はお寺のご住職の関係者。
その地域では勢いのある中堅企業の社長さん。当時40代。
思いつめた表情で無言だった相談者Aさんは、やがて意を決したように、少しずつ語り始めたそうです。
・幼少時に自分は大変なことをしてしまった
・転勤を繰り返す父の仕事の関係で自分はいろんな学校を転々としていた
・そのためよく「転校生、よそ者」としていじめられていた
・小学校2年か3年のことだったと思う、そこはとても田舎にある学校だった
・夏休みの前日、終業式のあとに、いじめっ子に村はずれの古い吊り橋に呼び出された
・もちろん吊り橋などを見るのもはじめてで、私は怖くてとても一歩を踏み出すことはできなかった
・いじめっ子は渡ることを怖がる私を散々馬鹿にして嘲笑し、「こんな風に渡るんだ」と意気揚々と渡り始めた
・その時、吊り橋を支える大きな柱が目に入った
・私は衝動的にそこのボルトを抜き取った
・そこから記憶がなく、気がついたら私は家にいた
・私はいつものようにお風呂に入りご飯を食べ床についたが、自分のしてしまったことの恐ろしさに一睡もできなかった
・次の日から家族で祖父母の所に旅行に行き、夏休みが終わって学校がはじまると、いじめっ子の姿はどこにもなかった
・それから夜になると自分のしたことが怖くてたまらなくなった、同時に自分の周りで様々な不可解な現象が起きるようになった
(何もしていないのに自分の部屋の扉が開いたり閉じたり、足音が聞こえたり、金縛りが頻発したり)
・20代の頃からは、ハッキリといじめっ子の声で「お前のせいで」とか「お前も死ね」という声が耳元で聞こえるようになった
・霊障と思われる現象は今でも続いてる。正直辛くてたまらない
・いじめっ子はずっと私を恨んで私に憑いてるのだと思う、そのせいか私は不可解な怪我や不運にもずっと苦しめられてきた
・どうしたらいいか。どうか助けてください
Xさんはそれを語る相談者Aさんをずっと霊視していた。
相談者Aさんが語り終わり、重い沈黙ののち、
Xさんは自分が見えているものを告げた。
「あなたは確かに霊障ですね。
あなたに長年障りを及ぼした霊の気配が見えます」
続けて
「・・・・ただ、その霊はあなたが思ってる霊ではありません。
まったくあなたとは無関係の霊です」
相談者Aさんは、Xさんの言葉が理解できていないようだったという。
Xさんはゆっくりと説明をはじめていった・・・・・
私
「どういうことですか?」
Xさん
「はい。結論を言えば、いじめっ子は生きていました。
彼はいじめっ子を殺していなかったんですよ」
私
「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」
Xさん
「私が視る限り、いじめっ子の霊の姿など相談者Aさんのどこにも感じませんでした。
霊視でいじめっ子の姿を探したら、いじめっ子は“遠方で生きている”としかでませんでした。
もちろん生霊も感じられませんでした」
私
「では、相談者Aさんに長年憑いていたのは?
いじめっ子の声でしたよね?」
Xさん
「それを説明する前に・・・・
私は相談者Aさんに、直接その村に赴いて、ご自分の足で吊り橋を見てくるよう、
またいじめっ子のその後の消息を調べるようにお伝えしました。
相談者Aさんはそれを忠実に実行してくれました。
その結果分かったのは、
吊り橋のボルトはたしかにとれていたものの、その小さいボルト一本取れた位で落ちるようなレベルのものではない、非常に頑丈な吊り橋だったこと、
そして、いじめっ子は大人になった今、村の隣町で元気に暮らしていた事も判明しました。
調べてもらったところでは、いじめっ子は夏休みの途中から、親の都合で隣町に引っ越していたんだそうです
だから相談者Aさんが夏休みが終わって学校に出たら、いじめっ子の姿がどこにもなかったんですね」
私
「たしかに、小学生がボルト一本取った位で吊り橋が落ちるなんて、
よく考えたらありえないですね・・・」
Xさん
「そう。普通に考えたら、まずそんなはずない。
でも彼はそう思い込んでしまった。
それほどいじめっ子が憎かったんでしょう。
そして、ボルトを取る一瞬、おそらく
『このボルトを取れば吊り橋が落ちる』
と思いながらボルトを取った、
しかし同時に非常に強い罪悪感をも抱いた。
だからそこから先の記憶がないんです。
しかし悪い偶然が重なって、その後いじめっ子の姿を見なくなった。
幼い彼はそこで
『自分がボルトを抜いたことで吊り橋が落ちていじめっ子が死んだ』
と思い込み、
以後の人生を誰にも言えない重い罪悪感を抱えて生きる事になった。
その非常に強い罪悪感が、結果的に、罪悪感につけこむ多くの悪霊を引き寄せたんです」
私
「Σ(゚Д゚;エーッ!
そんなことがあるんですか!」
Xさん
「はい。
だから彼が聞いていた、彼の罪を罵るいじめっ子の霊の声は、
彼の思い込みにつけこんで、いじめっ子の霊のフリをした、
全く関係のない悪霊の仕業でした。
相談者Aさんは長年それをいじめっ子の声だと思い込んでいましたが、大人の声です。
それすら気づけない位に、彼は自分の重い罪悪感にとらわれ続けていたんです」
私
「つまり…
相談者Aさんは本当は何も悪いことをしていないのに、
取り返しのつかない悪いことをしてしまったと思い込んでしまったために、
その重い罪悪感につけこんだ悪霊のせいで、
数十年苦しんできたということですか・・・・!」
Xさん
「そうなります」
私
「なんという・・・・・・・・」
Xさん
「相談者Aさんにはその事実を理解していただき、
その上でお祓いをして雑霊をすべて祓いました。
それから相談者Aさんは霊障に苛まれることが全く無くなったそうです。
今でもお元気そうで、時々お便りをいただきます」
私
「事実が分かったので、罪悪感に苦しめられる必要がなくなったからですね」
Xさん
「私がこの件を野崎さんにお伝えしたのは、
『強い思い込み』
が悪霊を呼びこみ霊障に至るという事実を知っていただきたかったからです。
ここまで露骨な出来事は滅多にありませんが、
しかし、多かれ少なかれ、このように『マイナスの思い込み』によって悪霊や不運を自覚のないまま自ら招いている人は少なくありません。
それは何故かというと、人間の思いには力があるからです。
そして、自分の『思い込み』が悪霊や不運を呼び込んでいることに気づかずに、
自分が不幸なのは悪霊や不運のせいだとさらに誤解して思い込む。
そのような『自分の思いにとらわれやすい』傾向が多くの方に見られるのですね。
ですから、悪霊による霊障や不運が続く時にも、
ご自分をまず省みていただきたいんです。
その霊障はたしかに悪霊の仕業かもしれないけれども、
悪霊や不運を無自覚に呼び込んでいる自分の『強い思い込み』があるのではないか。
自分の思いについてチェックをしてみる。その思い込みが事実かどうかをなるべく検証確認してみる。
その思いはこれからも持ち続けるべきものであるかを改めて判断してみる。
大事な作業だと思います。」
私
「とても本質的真理に迫った大変貴重なお話でした。
お聞かせくださり、本当にありがとうございました‼」
Xさん、改めまして、まことにありがとうございました‼
( ;∀;)
Xさんのお話、どれもすごすぎです…
この度、3度目の取材をさせていただくことができました!!
Xさん、いつもいつもお気遣いをいただきなんとお礼を申してよいか分かりません・・・
(´;ω;`)
ちなみに私はまだ一度もXさんとお会いしたことはございません。
何度も書きますが、Xさんはもうすでに霊能者としてのお仕事は退いて久しいので、
Xさんへのご相談は一切お受けできかねます。
現在のXさんは某支部の一地区長としてご活躍中です。
その県でXさんの過去職業を知る方はおられません。
(もしもXさんを名乗る人が出たらそれは間違いなく偽物ですw)
霊障相談は最寄りの精舎の講師か館長にお寄せください。
私も、お電話でご相談いただいた際は、精舎講師への面談(相談)をお勧めさせていただいております。
このお話は、Xさんのお話二話目の少しあと位のお話だそうです。
Xさんの所属していたお寺から、Xさんの元に霊障相談の依頼が寄せられたという。
相談者はお寺のご住職の関係者。
その地域では勢いのある中堅企業の社長さん。当時40代。
思いつめた表情で無言だった相談者Aさんは、やがて意を決したように、少しずつ語り始めたそうです。
・幼少時に自分は大変なことをしてしまった
・転勤を繰り返す父の仕事の関係で自分はいろんな学校を転々としていた
・そのためよく「転校生、よそ者」としていじめられていた
・小学校2年か3年のことだったと思う、そこはとても田舎にある学校だった
・夏休みの前日、終業式のあとに、いじめっ子に村はずれの古い吊り橋に呼び出された
・もちろん吊り橋などを見るのもはじめてで、私は怖くてとても一歩を踏み出すことはできなかった
・いじめっ子は渡ることを怖がる私を散々馬鹿にして嘲笑し、「こんな風に渡るんだ」と意気揚々と渡り始めた
・その時、吊り橋を支える大きな柱が目に入った
・私は衝動的にそこのボルトを抜き取った
・そこから記憶がなく、気がついたら私は家にいた
・私はいつものようにお風呂に入りご飯を食べ床についたが、自分のしてしまったことの恐ろしさに一睡もできなかった
・次の日から家族で祖父母の所に旅行に行き、夏休みが終わって学校がはじまると、いじめっ子の姿はどこにもなかった
・それから夜になると自分のしたことが怖くてたまらなくなった、同時に自分の周りで様々な不可解な現象が起きるようになった
(何もしていないのに自分の部屋の扉が開いたり閉じたり、足音が聞こえたり、金縛りが頻発したり)
・20代の頃からは、ハッキリといじめっ子の声で「お前のせいで」とか「お前も死ね」という声が耳元で聞こえるようになった
・霊障と思われる現象は今でも続いてる。正直辛くてたまらない
・いじめっ子はずっと私を恨んで私に憑いてるのだと思う、そのせいか私は不可解な怪我や不運にもずっと苦しめられてきた
・どうしたらいいか。どうか助けてください
Xさんはそれを語る相談者Aさんをずっと霊視していた。
相談者Aさんが語り終わり、重い沈黙ののち、
Xさんは自分が見えているものを告げた。
「あなたは確かに霊障ですね。
あなたに長年障りを及ぼした霊の気配が見えます」
続けて
「・・・・ただ、その霊はあなたが思ってる霊ではありません。
まったくあなたとは無関係の霊です」
相談者Aさんは、Xさんの言葉が理解できていないようだったという。
Xさんはゆっくりと説明をはじめていった・・・・・
私
「どういうことですか?」
Xさん
「はい。結論を言えば、いじめっ子は生きていました。
彼はいじめっ子を殺していなかったんですよ」
私
「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」
Xさん
「私が視る限り、いじめっ子の霊の姿など相談者Aさんのどこにも感じませんでした。
霊視でいじめっ子の姿を探したら、いじめっ子は“遠方で生きている”としかでませんでした。
もちろん生霊も感じられませんでした」
私
「では、相談者Aさんに長年憑いていたのは?
いじめっ子の声でしたよね?」
Xさん
「それを説明する前に・・・・
私は相談者Aさんに、直接その村に赴いて、ご自分の足で吊り橋を見てくるよう、
またいじめっ子のその後の消息を調べるようにお伝えしました。
相談者Aさんはそれを忠実に実行してくれました。
その結果分かったのは、
吊り橋のボルトはたしかにとれていたものの、その小さいボルト一本取れた位で落ちるようなレベルのものではない、非常に頑丈な吊り橋だったこと、
そして、いじめっ子は大人になった今、村の隣町で元気に暮らしていた事も判明しました。
調べてもらったところでは、いじめっ子は夏休みの途中から、親の都合で隣町に引っ越していたんだそうです
だから相談者Aさんが夏休みが終わって学校に出たら、いじめっ子の姿がどこにもなかったんですね」
私
「たしかに、小学生がボルト一本取った位で吊り橋が落ちるなんて、
よく考えたらありえないですね・・・」
Xさん
「そう。普通に考えたら、まずそんなはずない。
でも彼はそう思い込んでしまった。
それほどいじめっ子が憎かったんでしょう。
そして、ボルトを取る一瞬、おそらく
『このボルトを取れば吊り橋が落ちる』
と思いながらボルトを取った、
しかし同時に非常に強い罪悪感をも抱いた。
だからそこから先の記憶がないんです。
しかし悪い偶然が重なって、その後いじめっ子の姿を見なくなった。
幼い彼はそこで
『自分がボルトを抜いたことで吊り橋が落ちていじめっ子が死んだ』
と思い込み、
以後の人生を誰にも言えない重い罪悪感を抱えて生きる事になった。
その非常に強い罪悪感が、結果的に、罪悪感につけこむ多くの悪霊を引き寄せたんです」
私
「Σ(゚Д゚;エーッ!
そんなことがあるんですか!」
Xさん
「はい。
だから彼が聞いていた、彼の罪を罵るいじめっ子の霊の声は、
彼の思い込みにつけこんで、いじめっ子の霊のフリをした、
全く関係のない悪霊の仕業でした。
相談者Aさんは長年それをいじめっ子の声だと思い込んでいましたが、大人の声です。
それすら気づけない位に、彼は自分の重い罪悪感にとらわれ続けていたんです」
私
「つまり…
相談者Aさんは本当は何も悪いことをしていないのに、
取り返しのつかない悪いことをしてしまったと思い込んでしまったために、
その重い罪悪感につけこんだ悪霊のせいで、
数十年苦しんできたということですか・・・・!」
Xさん
「そうなります」
私
「なんという・・・・・・・・」
Xさん
「相談者Aさんにはその事実を理解していただき、
その上でお祓いをして雑霊をすべて祓いました。
それから相談者Aさんは霊障に苛まれることが全く無くなったそうです。
今でもお元気そうで、時々お便りをいただきます」
私
「事実が分かったので、罪悪感に苦しめられる必要がなくなったからですね」
Xさん
「私がこの件を野崎さんにお伝えしたのは、
『強い思い込み』
が悪霊を呼びこみ霊障に至るという事実を知っていただきたかったからです。
ここまで露骨な出来事は滅多にありませんが、
しかし、多かれ少なかれ、このように『マイナスの思い込み』によって悪霊や不運を自覚のないまま自ら招いている人は少なくありません。
それは何故かというと、人間の思いには力があるからです。
そして、自分の『思い込み』が悪霊や不運を呼び込んでいることに気づかずに、
自分が不幸なのは悪霊や不運のせいだとさらに誤解して思い込む。
そのような『自分の思いにとらわれやすい』傾向が多くの方に見られるのですね。
ですから、悪霊による霊障や不運が続く時にも、
ご自分をまず省みていただきたいんです。
その霊障はたしかに悪霊の仕業かもしれないけれども、
悪霊や不運を無自覚に呼び込んでいる自分の『強い思い込み』があるのではないか。
自分の思いについてチェックをしてみる。その思い込みが事実かどうかをなるべく検証確認してみる。
その思いはこれからも持ち続けるべきものであるかを改めて判断してみる。
大事な作業だと思います。」
私
「とても本質的真理に迫った大変貴重なお話でした。
お聞かせくださり、本当にありがとうございました‼」
Xさん、改めまして、まことにありがとうございました‼
( ;∀;)
Xさんのお話、どれもすごすぎです…
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at
02:07
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