【社会】奄美沖浅い海底にレアメタル 優良鉱床の可能性
2011年10月22日
【社会】奄美沖浅い海底にレアメタル 優良鉱床の可能性
1 :かなえφ ★:2011/10/21(金) 23:51:00.13 ID:???0
鹿児島県・奄美大島の西北西約50キロ、深さ約480メートルの海底で、レアメタル(希少金属)の
アンチモンを高い割合で含む鉱石を、熊本大大学院の横瀬久芳准教授(海洋火山学)が発見したことが
21日、分かった。この鉱石は「海底熱水鉱床」の存在を示すとみられ、横瀬准教授は「(従来の認識より)
浅い海底にも優良金属の鉱床が存在する可能性がある」としている。
海底熱水鉱床は、マグマで熱せられた海水に金属が溶け込んだ流体が、海中で急激に冷やされて
一気に固められ濃縮したもの。一般にレアメタルなどの金属が多く含まれる。アンチモンは半導体などに
用いられている。
東京新聞 2011年10月21日 22時01分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011102101000753.html
▽鹿児島県・奄美大島沖の海底で採取された鉱石「黒鉱」(画像)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2011102101000915.jpg
3 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:51:42.81 ID:+JoX5B3D0
中国がアップを始めました
5 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:52:03.55 ID:dLhvNYn+0
( `ハ´) 奄美大島の共同開発を要求するアル
7 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:52:27.73 ID:rNOhpwkB0
既に中国の漁船偽装船団が居たりして。
沖縄は中国だぁって左翼に言わせてるのも
結局は海洋資源と太平洋への出口狙いだよな。
8 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:52:31.64 ID:K+/doHWj0
そこも中国です
11 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:53:50.30 ID:r5Mr6KaN0
奄美人の私が断言します。奄美は奄美ですが、日本です。決して中国ではありません。
12 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:54:15.21 ID:Nr+41p1s0
>>1
中国大勝利!
13 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:54:16.79 ID:VfF+ZTsu0
中共「奄美列島は歴史的に中国!」
15 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:55:00.78 ID:Nr+41p1s0
>>11
中国曰く、大陸棚すべて中国領土ですよ。
16 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:55:01.07 ID:BelixQv5P
「浅いところに?ああ、さいですか・・・」
20 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:55:32.78 ID:R6MutPYw0
奄美諸島の領有権を主張する国は中国と下朝鮮
21 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:55:43.89 ID:ET/Nlh1c0
黒豚や黒糖があるんだから黒鉱があるのも当たり前だな
23 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:56:10.96 ID:30QmRHOP0
日本の資源は日本だけのものではありません。
by 民主党
24 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:56:29.02 ID:xTH0q2iBO
朝日「サンゴー、サンゴー」
25 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:56:49.95 ID:Y7PaOjei0
いつの間にか、中韓と共同開発。
民主党だから、先ず確定orz
26 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:56:52.84 ID:gcJIZs9k0
>>14
陸地だって鉱山を開発するには時間が掛かるだろ
海中で開発の許可が出るまで越えるハードルはいくつもあるでしょ
27 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:57:49.99 ID:BuSCk6RNO
奄美いいとこだわー鳥飯はそーでもなかったけどw。採掘の許可えるまで3年くらいかかるって聞いたw国がやるなら予算組むまで5年w
28 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:59:53.27 ID:TWhSKMF90
>>14
毒性強かったりするので、環境に影響与えず採掘するのが
今の技術だと難しいから見つけたからって
簡単に掘れるもんでは無い
29 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:00:10.35 ID:tIzmF99y0
奄美は有史以前から、中国固有の領土アル!
日本が不法占有してるアル!
30 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:00:55.59 ID:w+LplZvA0
>>28
アンチモンってたしか猛毒だっけ?
31 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:01:08.03 ID:0572YJzB0
こんなニュースを先日も見た気がするけど、実現性がないのなら意味ない。
32 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:02:14.04 ID:jWutcWKw0
支那の潜水艦が出入りするようになるけどな
33 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:02:14.16 ID:2Mt9KYoz0
奄美に中国漁師船が着てます
34 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:03:17.98 ID:vdDPAR5D0
温泉湧いてるとかなら大抵何かレアメタルあるって科学雑誌に書いてた。
35 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:04:07.44 ID:WkUkln3b0
環境破壊なぞ関係なく掘っちゃう国が隣にあるのが怖い
36 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:04:12.10 ID:FkNehW+60
そこは中国領アルヨ
37 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:04:14.06 ID:GXfZxlli0
奄美大島は韓国の領土か!
それとも中国の領土か!
ファイッ!
38 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:04:14.38 ID:yDV9QRnF0
むしろ桜島の周辺とかあるんじゃねぇの?
39 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:04:53.85 ID:oNZljfvVP
| |
| |∧∧
|_| 中\
|盗|`ハ´)
| ̄|⊂ノ
| | ノ
40 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:05:19.89 ID:tZJSrhtL0
中国が領有権を主張しますた
41 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:05:25.22 ID:7wK9XVxB0
オキナワ死守♪
42 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:05:33.77 ID:FCwsa+ok0
レアメタルの起源は韓国ニダ
43 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:06:37.50 ID:XUvL7cX4P
ぶっちゃけ、ブラフを混ぜてレアメタルの場所を分かり難くしたほうがいいと思う。
もしくは韓国近辺に有るように噂を流すとかな。
44 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:08:36.87 ID:u44qyJxu0
とりあえず我が国の領土アル!
45 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:10:34.70 ID:VImA+V780
480メートル深さは、油田や天然ガスならコスト的に見合うだろうがレアメタルは採算に見合うか疑問。
46 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:10:51.62 ID:eqrDtRrp0
奄美は我が領土
47 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:11:32.48 ID:dzBUhgSN0
奄美諸島は中国固有の領土と言いだすな
48 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:12:38.66 ID:NZ5iEsO/0
中国なら、九州も昔から中国の領土アルって言ってくれるに違いない
49 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:12:55.52 ID:tKE6dvjj0
液体ならまだしも
鉱物資源が海底って採算とれるわけないじゃん
50 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:13:20.44 ID:wOMr5eHx0
奄美の起源は韓国ニダ
51 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:13:40.13 ID:FKD7B7yU0
中国が領有権主張しますよ~
52 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:13:46.42 ID:v5sObfya0
>>27
鶏飯な
58 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:18:53.62 ID:z4NhmrJ90
( `ハ´)奄美は中国領アル
60 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:20:22.42 ID:LoK+rcVO0
バカ正直に言わんでいいからこっそりある程度進めといてから発表して。今までいちいち真面目で日本人どれだけ損してきたのよ。
61 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:25:59.83 ID:QjkPpP4q0
熱水鉱床で採れる金属類は不純物が少ないとか何かで見たな
62 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:27:23.06 ID:Uf4qKCWa0
奄美娘と結婚したい
63 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:30:03.61 ID:s2kd9l6L0
で、本当は奄美はどこの国の領土なの ?
奄美は歴史的にも地理的にも中国のものです
トンクス
これじゃあ、中国人が怒るのも無理は無いね
64 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:31:29.83 ID:Is8cndn/0
色々見付けても何故か絶対に採掘しないのがニッポンw
65 :名名名無し:2011/10/22(土) 00:32:07.49 ID:cGQ7I2QO0
中国くるでー
66 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:33:52.83 ID:cI/nQnz/0
琉球は中国のもの、奄美は琉球のもの、ゆえに奄美は中国のも
と、いわれる前に掘れ
67 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:35:51.14 ID:D6W1F57vO
沖縄タイムス「日本だけで独占せずに」
琉球新報「中国にも分けてあげなさい」
69 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:37:06.42 ID:4U/p6w740
中国がログインしました。
70 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:38:11.06 ID:fIshi7Pr0
ところで鉱物の種類はなんでもいいんだけど、海底から商業ベースで採掘してる
鉱区って日本に現在あるの?
72 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:41:30.54 ID:l2cc6d/G0
日本に戦後戦争がなかったことを9条のおかげとかいうアホがいるが、
間違いなく資源がなかったからに尽きる。
イラクと北朝鮮を比べれば自明。
日本から資源が出てしまったら9条なんかなんの役にも立たんぞ。
75 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:47:22.26 ID:oMhmPnRs0
一年後には奄美大島は中国領ですね
76 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:49:55.46 ID:GwAAEizx0
ウチの母は奄美出身なんだけど
中国領にされちゃったら私はハーフってことになるのかい
77 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:50:38.33 ID:fv1UO9UR0
自衛隊を手っ取り早く軍隊にする方法
自衛隊法改正、「自衛隊の所有は皇室に帰属する」という一文を加える。
↓
憲法9条には「国は陸海空その他の戦力を持たない」とあるだけなので、「皇室の所有」はOK。
↓
さらに皇室典範を改正して「自衛隊のあらゆる権限を内閣に一任する」という一文を加える。
↓
憲法9条には「国は陸海空その他の戦力を持たない」とあるだけで「借りてはいけない」とはないのでOK。
↓
自衛隊が見事「皇軍化」して名実ともに軍隊に!!これで先制攻撃もOK!!
自衛隊の皇軍化を急げ!!
78 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:51:01.59 ID:IpwVDRrq0
外需に頼らず、国内に資源があるのは良いことです。
79 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:51:40.13 ID:e3pVnA5H0
中国に気をつけながら、いざ採掘を始めようとすると、なんという事でしょう!日本政府からの妨害が!
80 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:51:46.94 ID:9eBRHNV00
>>76
殺されるか奴隷になるよ
81 :日本人を虐殺した朝鮮進駐軍 忍法帖【Lv=23,xxxPT】 :2011/10/22(土) 00:52:53.65 ID:/tkEDuqR0
中国涙目か。
82 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:52:57.90 ID:N4lVQeWy0
奄美大島はハンストまでして日本に戻った。
住民が全員いなくならないかぎり中国領になることはない
83 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:55:44.86 ID:5L/A1ugU0
自然保護利権市民団体が アップを始めました
84 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:55:52.66 ID:n7z8IryD0
とうとう日本も資源国か!悠々自適の将来が楽しみだな!
85 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:56:25.30 ID:swYXnzp/0
>>27
鶏飯は家庭ごとに味が違うんじゃねーかな。
実家で母ちゃんが作ってくれてたのと店で食った鶏飯とでは
ずいぶん味が違うなと思ったもの。
刷り込みの影響あるかもしれないが、俺には母ちゃんのが一番旨い。
87 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:58:30.28 ID:Otkqfd960
奄美の海を穢せばマグニチュード9で済むと思うなよ
88 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/22(土) 00:58:42.63 ID:c3vmxRrQ0
これがマジなら奄美にも春が来るな
89 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:59:13.13 ID:fTdxRa7p0
全ての天然資源の起源は韓国なのだから、日本は勝手に触るな!
90 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:59:17.32 ID:swYXnzp/0
>>62
10年位前に久しぶりに里帰りしたけど、
そのとき見かけた女子高生たちは、みんな山猿みたいだった。
まるで可愛いらしくなかったw
91 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:00:08.43 ID:saepa39RO
頼むから極秘に企業なり関係省庁と開発を始めてからの発表してくれ
なんでかは言うまでもあるまい
92 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:03:38.71 ID:4/WKGA5c0
奄美まで中国のものになるのか
93 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:04:14.23 ID:hdvi6CWP0
仙石が売国のアップを始めました
94 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:06:39.63 ID:swYXnzp/0
>>88
いまも奄振依存なのかな?
たしか看護学校みたいなのができてたと思ったが、
あれは役に立ってるのかね。
95 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:08:24.54 ID:N31O+NiB0
既に民主の糞どもが中国様に報告済みです
96 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:09:35.69 ID:VsJutd8J0
>>76
満州族がどうなったのかしらんの?
漢民族の最終目標は日本人皆殺しだよ
97 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:10:29.50 ID:6+6iy+ca0
採掘技術のほうも研究して欲しいが、現実に採算めどが立ったら領土紛争の種になる罠。
98 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:11:14.89 ID:oeaadzEj0
奄美大島も中国領にw
99 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:11:47.23 ID:ej6rKyK30
>>17
島とつくところはそうだよね
1 :かなえφ ★:2011/10/21(金) 23:51:00.13 ID:???0
鹿児島県・奄美大島の西北西約50キロ、深さ約480メートルの海底で、レアメタル(希少金属)の
アンチモンを高い割合で含む鉱石を、熊本大大学院の横瀬久芳准教授(海洋火山学)が発見したことが
21日、分かった。この鉱石は「海底熱水鉱床」の存在を示すとみられ、横瀬准教授は「(従来の認識より)
浅い海底にも優良金属の鉱床が存在する可能性がある」としている。
海底熱水鉱床は、マグマで熱せられた海水に金属が溶け込んだ流体が、海中で急激に冷やされて
一気に固められ濃縮したもの。一般にレアメタルなどの金属が多く含まれる。アンチモンは半導体などに
用いられている。
東京新聞 2011年10月21日 22時01分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011102101000753.html
▽鹿児島県・奄美大島沖の海底で採取された鉱石「黒鉱」(画像)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2011102101000915.jpg
3 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:51:42.81 ID:+JoX5B3D0
中国がアップを始めました
5 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:52:03.55 ID:dLhvNYn+0
( `ハ´) 奄美大島の共同開発を要求するアル
7 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:52:27.73 ID:rNOhpwkB0
既に中国の漁船偽装船団が居たりして。
沖縄は中国だぁって左翼に言わせてるのも
結局は海洋資源と太平洋への出口狙いだよな。
8 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:52:31.64 ID:K+/doHWj0
そこも中国です
11 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:53:50.30 ID:r5Mr6KaN0
奄美人の私が断言します。奄美は奄美ですが、日本です。決して中国ではありません。
12 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:54:15.21 ID:Nr+41p1s0
>>1
中国大勝利!
13 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:54:16.79 ID:VfF+ZTsu0
中共「奄美列島は歴史的に中国!」
15 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:55:00.78 ID:Nr+41p1s0
>>11
中国曰く、大陸棚すべて中国領土ですよ。
16 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:55:01.07 ID:BelixQv5P
「浅いところに?ああ、さいですか・・・」
20 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:55:32.78 ID:R6MutPYw0
奄美諸島の領有権を主張する国は中国と下朝鮮
21 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:55:43.89 ID:ET/Nlh1c0
黒豚や黒糖があるんだから黒鉱があるのも当たり前だな
23 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:56:10.96 ID:30QmRHOP0
日本の資源は日本だけのものではありません。
by 民主党
24 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:56:29.02 ID:xTH0q2iBO
朝日「サンゴー、サンゴー」
25 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:56:49.95 ID:Y7PaOjei0
いつの間にか、中韓と共同開発。
民主党だから、先ず確定orz
26 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:56:52.84 ID:gcJIZs9k0
>>14
陸地だって鉱山を開発するには時間が掛かるだろ
海中で開発の許可が出るまで越えるハードルはいくつもあるでしょ
27 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:57:49.99 ID:BuSCk6RNO
奄美いいとこだわー鳥飯はそーでもなかったけどw。採掘の許可えるまで3年くらいかかるって聞いたw国がやるなら予算組むまで5年w
28 :名無しさん@12周年:2011/10/21(金) 23:59:53.27 ID:TWhSKMF90
>>14
毒性強かったりするので、環境に影響与えず採掘するのが
今の技術だと難しいから見つけたからって
簡単に掘れるもんでは無い
29 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:00:10.35 ID:tIzmF99y0
奄美は有史以前から、中国固有の領土アル!
日本が不法占有してるアル!
30 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:00:55.59 ID:w+LplZvA0
>>28
アンチモンってたしか猛毒だっけ?
31 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:01:08.03 ID:0572YJzB0
こんなニュースを先日も見た気がするけど、実現性がないのなら意味ない。
32 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:02:14.04 ID:jWutcWKw0
支那の潜水艦が出入りするようになるけどな
33 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:02:14.16 ID:2Mt9KYoz0
奄美に中国漁師船が着てます
34 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:03:17.98 ID:vdDPAR5D0
温泉湧いてるとかなら大抵何かレアメタルあるって科学雑誌に書いてた。
35 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:04:07.44 ID:WkUkln3b0
環境破壊なぞ関係なく掘っちゃう国が隣にあるのが怖い
36 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:04:12.10 ID:FkNehW+60
そこは中国領アルヨ
37 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:04:14.06 ID:GXfZxlli0
奄美大島は韓国の領土か!
それとも中国の領土か!
ファイッ!
38 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:04:14.38 ID:yDV9QRnF0
むしろ桜島の周辺とかあるんじゃねぇの?
39 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:04:53.85 ID:oNZljfvVP
| |
| |∧∧
|_| 中\
|盗|`ハ´)
| ̄|⊂ノ
| | ノ
40 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:05:19.89 ID:tZJSrhtL0
中国が領有権を主張しますた
41 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:05:25.22 ID:7wK9XVxB0
オキナワ死守♪
42 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:05:33.77 ID:FCwsa+ok0
レアメタルの起源は韓国ニダ
43 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:06:37.50 ID:XUvL7cX4P
ぶっちゃけ、ブラフを混ぜてレアメタルの場所を分かり難くしたほうがいいと思う。
もしくは韓国近辺に有るように噂を流すとかな。
44 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:08:36.87 ID:u44qyJxu0
とりあえず我が国の領土アル!
45 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:10:34.70 ID:VImA+V780
480メートル深さは、油田や天然ガスならコスト的に見合うだろうがレアメタルは採算に見合うか疑問。
46 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:10:51.62 ID:eqrDtRrp0
奄美は我が領土
47 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:11:32.48 ID:dzBUhgSN0
奄美諸島は中国固有の領土と言いだすな
48 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:12:38.66 ID:NZ5iEsO/0
中国なら、九州も昔から中国の領土アルって言ってくれるに違いない
49 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:12:55.52 ID:tKE6dvjj0
液体ならまだしも
鉱物資源が海底って採算とれるわけないじゃん
50 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:13:20.44 ID:wOMr5eHx0
奄美の起源は韓国ニダ
51 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:13:40.13 ID:FKD7B7yU0
中国が領有権主張しますよ~
52 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:13:46.42 ID:v5sObfya0
>>27
鶏飯な
58 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:18:53.62 ID:z4NhmrJ90
( `ハ´)奄美は中国領アル
60 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:20:22.42 ID:LoK+rcVO0
バカ正直に言わんでいいからこっそりある程度進めといてから発表して。今までいちいち真面目で日本人どれだけ損してきたのよ。
61 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:25:59.83 ID:QjkPpP4q0
熱水鉱床で採れる金属類は不純物が少ないとか何かで見たな
62 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:27:23.06 ID:Uf4qKCWa0
奄美娘と結婚したい
63 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:30:03.61 ID:s2kd9l6L0
で、本当は奄美はどこの国の領土なの ?
奄美は歴史的にも地理的にも中国のものです
トンクス
これじゃあ、中国人が怒るのも無理は無いね
64 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:31:29.83 ID:Is8cndn/0
色々見付けても何故か絶対に採掘しないのがニッポンw
65 :名名名無し:2011/10/22(土) 00:32:07.49 ID:cGQ7I2QO0
中国くるでー
66 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:33:52.83 ID:cI/nQnz/0
琉球は中国のもの、奄美は琉球のもの、ゆえに奄美は中国のも
と、いわれる前に掘れ
67 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:35:51.14 ID:D6W1F57vO
沖縄タイムス「日本だけで独占せずに」
琉球新報「中国にも分けてあげなさい」
69 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:37:06.42 ID:4U/p6w740
中国がログインしました。
70 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:38:11.06 ID:fIshi7Pr0
ところで鉱物の種類はなんでもいいんだけど、海底から商業ベースで採掘してる
鉱区って日本に現在あるの?
72 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:41:30.54 ID:l2cc6d/G0
日本に戦後戦争がなかったことを9条のおかげとかいうアホがいるが、
間違いなく資源がなかったからに尽きる。
イラクと北朝鮮を比べれば自明。
日本から資源が出てしまったら9条なんかなんの役にも立たんぞ。
75 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:47:22.26 ID:oMhmPnRs0
一年後には奄美大島は中国領ですね
76 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:49:55.46 ID:GwAAEizx0
ウチの母は奄美出身なんだけど
中国領にされちゃったら私はハーフってことになるのかい
77 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:50:38.33 ID:fv1UO9UR0
自衛隊を手っ取り早く軍隊にする方法
自衛隊法改正、「自衛隊の所有は皇室に帰属する」という一文を加える。
↓
憲法9条には「国は陸海空その他の戦力を持たない」とあるだけなので、「皇室の所有」はOK。
↓
さらに皇室典範を改正して「自衛隊のあらゆる権限を内閣に一任する」という一文を加える。
↓
憲法9条には「国は陸海空その他の戦力を持たない」とあるだけで「借りてはいけない」とはないのでOK。
↓
自衛隊が見事「皇軍化」して名実ともに軍隊に!!これで先制攻撃もOK!!
自衛隊の皇軍化を急げ!!
78 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:51:01.59 ID:IpwVDRrq0
外需に頼らず、国内に資源があるのは良いことです。
79 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:51:40.13 ID:e3pVnA5H0
中国に気をつけながら、いざ採掘を始めようとすると、なんという事でしょう!日本政府からの妨害が!
80 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:51:46.94 ID:9eBRHNV00
>>76
殺されるか奴隷になるよ
81 :日本人を虐殺した朝鮮進駐軍 忍法帖【Lv=23,xxxPT】 :2011/10/22(土) 00:52:53.65 ID:/tkEDuqR0
中国涙目か。
82 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:52:57.90 ID:N4lVQeWy0
奄美大島はハンストまでして日本に戻った。
住民が全員いなくならないかぎり中国領になることはない
83 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:55:44.86 ID:5L/A1ugU0
自然保護利権市民団体が アップを始めました
84 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:55:52.66 ID:n7z8IryD0
とうとう日本も資源国か!悠々自適の将来が楽しみだな!
85 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:56:25.30 ID:swYXnzp/0
>>27
鶏飯は家庭ごとに味が違うんじゃねーかな。
実家で母ちゃんが作ってくれてたのと店で食った鶏飯とでは
ずいぶん味が違うなと思ったもの。
刷り込みの影響あるかもしれないが、俺には母ちゃんのが一番旨い。
87 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:58:30.28 ID:Otkqfd960
奄美の海を穢せばマグニチュード9で済むと思うなよ
88 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/22(土) 00:58:42.63 ID:c3vmxRrQ0
これがマジなら奄美にも春が来るな
89 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:59:13.13 ID:fTdxRa7p0
全ての天然資源の起源は韓国なのだから、日本は勝手に触るな!
90 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 00:59:17.32 ID:swYXnzp/0
>>62
10年位前に久しぶりに里帰りしたけど、
そのとき見かけた女子高生たちは、みんな山猿みたいだった。
まるで可愛いらしくなかったw
91 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:00:08.43 ID:saepa39RO
頼むから極秘に企業なり関係省庁と開発を始めてからの発表してくれ
なんでかは言うまでもあるまい
92 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:03:38.71 ID:4/WKGA5c0
奄美まで中国のものになるのか
93 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:04:14.23 ID:hdvi6CWP0
仙石が売国のアップを始めました
94 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:06:39.63 ID:swYXnzp/0
>>88
いまも奄振依存なのかな?
たしか看護学校みたいなのができてたと思ったが、
あれは役に立ってるのかね。
95 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:08:24.54 ID:N31O+NiB0
既に民主の糞どもが中国様に報告済みです
96 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:09:35.69 ID:VsJutd8J0
>>76
満州族がどうなったのかしらんの?
漢民族の最終目標は日本人皆殺しだよ
97 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:10:29.50 ID:6+6iy+ca0
採掘技術のほうも研究して欲しいが、現実に採算めどが立ったら領土紛争の種になる罠。
98 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:11:14.89 ID:oeaadzEj0
奄美大島も中国領にw
99 :名無しさん@12周年:2011/10/22(土) 01:11:47.23 ID:ej6rKyK30
>>17
島とつくところはそうだよね
母に泣かれた夜
2011年10月22日
母に「これ以上目立ってくれるな、自分をおしつぶすような真似をしてくれるな」と泣かれた。
幸福の科学のリーダーとしての活動、
幸福実現党シンパ(党員ではありません)としての街宣活動、
あまりに赤裸々なブログの内容、
尖閣と奄美の平和を守ろう行進、
恵隆之介講演会。
そのたびに母は胸がしめつけられ、心が割れそうな思いをするという。
思えば私は小さい頃から母に迷惑ばかりかけてきている。
奇形に生まれたこと。
いじめが恐喝問題に発展したこと。
不登校。
頭がおかしくなったこと。
「奄美独立革命論」著者・新元博文氏との親交。
革マル派の方々とのおつきあい。
18歳での幸福の科学入会。
そのどれも、「世間に目立たずおとなしく生きていければいい」と願う母にはなによりつらいことだろう。
申し訳ないと詫びるしかない。
「あんたみたいな人間が神様とか奄美のためのことしても、なんになるね!
幸福の科学のことも、政治のことも、普通に本だけ読めばいいんじゃがね!なんであんたが前にでらんばいかんの!
奄美がどれだけ狭いところかわかってやってるの!
あんたという人間を見てごらん!これだけいいかげんな人間がどこにいるか!
何の実績もない小娘が、ブログとかでいい気になったらそのうちエライ目に遭うからね!」
母の言うことももっともだ。
親孝行をしたい私はいつまでも親を泣かせ苦しめ続ける。
自分のしていることがどの部分まで分相応なのか、考える。
幸福の科学のリーダーとしての活動、
幸福実現党シンパ(党員ではありません)としての街宣活動、
あまりに赤裸々なブログの内容、
尖閣と奄美の平和を守ろう行進、
恵隆之介講演会。
そのたびに母は胸がしめつけられ、心が割れそうな思いをするという。
思えば私は小さい頃から母に迷惑ばかりかけてきている。
奇形に生まれたこと。
いじめが恐喝問題に発展したこと。
不登校。
頭がおかしくなったこと。
「奄美独立革命論」著者・新元博文氏との親交。
革マル派の方々とのおつきあい。
18歳での幸福の科学入会。
そのどれも、「世間に目立たずおとなしく生きていければいい」と願う母にはなによりつらいことだろう。
申し訳ないと詫びるしかない。
「あんたみたいな人間が神様とか奄美のためのことしても、なんになるね!
幸福の科学のことも、政治のことも、普通に本だけ読めばいいんじゃがね!なんであんたが前にでらんばいかんの!
奄美がどれだけ狭いところかわかってやってるの!
あんたという人間を見てごらん!これだけいいかげんな人間がどこにいるか!
何の実績もない小娘が、ブログとかでいい気になったらそのうちエライ目に遭うからね!」
母の言うことももっともだ。
親孝行をしたい私はいつまでも親を泣かせ苦しめ続ける。
自分のしていることがどの部分まで分相応なのか、考える。
【natsuさんより】ヘルマニビスの匙加減:vol.5
2011年10月22日
natsuさん、いつもご寄稿本当にありがとうございます!
natsuさんのこの毒気のある表現が大好きです(笑)
__________
【ヘルマニビスの匙加減:vol.5】
「イノベーションとは体系的破棄」
今回は「イノベーション」という言葉について書いてみたいと思います。
この言葉の意味の解説や説明だけで、世の中には多数の本がありますので
今回の短い文章では、エッセンスだけとなることをご了承下さい。
イノベーション(innovation)とは、物事の「新機軸」「新しい切り口」
「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。
なんて言われ方もしますが、私はもっと簡単な言葉で説明したいと思います。
・石炭→石油
・石油→電気
・電話なし→電話あり
・インターネット以前→後
・徳川→明治
・鎖国→開国
・政府→クーデター
・地動説→天動説
・宇宙人いない→宇宙人いた
これが「イノベーション」です。
簡単に言えば、以前の時代では常識でした。
しかし、今は新しい常識になってします。
というモノ、コトが”イノベーション”と言えます。
では、なぜイノベーションという言葉が、政治や、マスコミや
メディアに多数出てくるのでしょうか?
それは、現状のやり方では上手くいかなくなっている、という
気持ちが作用しています。
今迄のやり方では、過去ほどの成果を上げられない。
だから、新しいやり方=イノベーションをしなければならない、と。
しかし、この考え方は間違っています。
イノベーションというのは前後の継続の断絶を意味するからです。
例えば・・・ガンという病気があります。
この病気があるおかげで、多くの人がお金を得ています。
生命保険、医者、薬メーカー、医療施設、、、
一人の人間がガンになることによって、お金を得ている人達がいます。
これは経済活動であり、善悪で言っているのではありません。
では、もし、ガンを治す特効薬が安い値段で提供することが可能になったら?
上記の人達は、お金を得ることが出来なくなってしまいます。
ですから、当然ながら、その薬を世に出ないように動きます。
・危ない
・安全が証明されていない
・もし、万が一があったら、、
などと、ネガティブな方向だけを言いふらすでしょう。
こんなことは「当然」です(笑)
結果、ガンという病気は簡単に治療できる、というイノベーションが起こらない
といえます。
そして、起こらなかったことは、無かったこと、と誤った認識をされます。
ガンを治せる薬なんて存在無かった、と。
日本ではイノベーションは起こりにくい体質をもっています。
・既得権益者=年長者
・既得権益者=組織票をもっている
・よって政治家は、既得権益者を優遇する
という状態になりやすいからです。
カオス(混沌)が良いとは言いませんが、凝り固まった
世界はかならず、どこかで破綻します。
日本を泥舟と見るか、ロートルだが安全と見るかは
個人の主観によるでしょう。
※
今ではNTTドコモは優秀な企業ですが、最初はこんなもの上手くいかないよ
と、NTT本体からは斜に見られていました。
現状では、稼ぎ頭が逆転していますからね(笑)
携帯電話が普及したのは、NTT本体が、上手くいくはずがないと思ってくれたのが
幸いしたのです。
イノベーションが起こるときには、それまでの既得権益者が新しい勢力を
軽く見たことが必ず最初に起こっています。
IBMも、マイクロソフト、アップル、インターネットに対して
あんなのは”おもちゃ”と笑っていましたからね。
イノベーションの参考として
http://www.ewoman.co.jp/winwin/28/1/2
を紹介です。
分かりやすいです。
natsuさんのこの毒気のある表現が大好きです(笑)
__________
【ヘルマニビスの匙加減:vol.5】
「イノベーションとは体系的破棄」
今回は「イノベーション」という言葉について書いてみたいと思います。
この言葉の意味の解説や説明だけで、世の中には多数の本がありますので
今回の短い文章では、エッセンスだけとなることをご了承下さい。
イノベーション(innovation)とは、物事の「新機軸」「新しい切り口」
「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。
なんて言われ方もしますが、私はもっと簡単な言葉で説明したいと思います。
・石炭→石油
・石油→電気
・電話なし→電話あり
・インターネット以前→後
・徳川→明治
・鎖国→開国
・政府→クーデター
・地動説→天動説
・宇宙人いない→宇宙人いた
これが「イノベーション」です。
簡単に言えば、以前の時代では常識でした。
しかし、今は新しい常識になってします。
というモノ、コトが”イノベーション”と言えます。
では、なぜイノベーションという言葉が、政治や、マスコミや
メディアに多数出てくるのでしょうか?
それは、現状のやり方では上手くいかなくなっている、という
気持ちが作用しています。
今迄のやり方では、過去ほどの成果を上げられない。
だから、新しいやり方=イノベーションをしなければならない、と。
しかし、この考え方は間違っています。
イノベーションというのは前後の継続の断絶を意味するからです。
例えば・・・ガンという病気があります。
この病気があるおかげで、多くの人がお金を得ています。
生命保険、医者、薬メーカー、医療施設、、、
一人の人間がガンになることによって、お金を得ている人達がいます。
これは経済活動であり、善悪で言っているのではありません。
では、もし、ガンを治す特効薬が安い値段で提供することが可能になったら?
上記の人達は、お金を得ることが出来なくなってしまいます。
ですから、当然ながら、その薬を世に出ないように動きます。
・危ない
・安全が証明されていない
・もし、万が一があったら、、
などと、ネガティブな方向だけを言いふらすでしょう。
こんなことは「当然」です(笑)
結果、ガンという病気は簡単に治療できる、というイノベーションが起こらない
といえます。
そして、起こらなかったことは、無かったこと、と誤った認識をされます。
ガンを治せる薬なんて存在無かった、と。
日本ではイノベーションは起こりにくい体質をもっています。
・既得権益者=年長者
・既得権益者=組織票をもっている
・よって政治家は、既得権益者を優遇する
という状態になりやすいからです。
カオス(混沌)が良いとは言いませんが、凝り固まった
世界はかならず、どこかで破綻します。
日本を泥舟と見るか、ロートルだが安全と見るかは
個人の主観によるでしょう。
※
今ではNTTドコモは優秀な企業ですが、最初はこんなもの上手くいかないよ
と、NTT本体からは斜に見られていました。
現状では、稼ぎ頭が逆転していますからね(笑)
携帯電話が普及したのは、NTT本体が、上手くいくはずがないと思ってくれたのが
幸いしたのです。
イノベーションが起こるときには、それまでの既得権益者が新しい勢力を
軽く見たことが必ず最初に起こっています。
IBMも、マイクロソフト、アップル、インターネットに対して
あんなのは”おもちゃ”と笑っていましたからね。
イノベーションの参考として
http://www.ewoman.co.jp/winwin/28/1/2
を紹介です。
分かりやすいです。
最近肉が美味しく感じない症候群
2011年10月22日
不思議なもので、なぜか最近肉が苦手です。
いつからかな?えーと、ここ一ヶ月ですね。
肉が主食でもいい人間だった私が、どうもお肉を無意識に避けます。
食べれないことはないんですよ。でも以前よりまったく美味しいと感じない。
どちらかというと「肉を食べれないと悔しい」という意地で今食べてます(笑)
こうやって大人の階段をのぼっていくんでしょうか。ええ、まだシンデレラだと信じたい31歳。
前も一時、まったく肉が食べれなくなりました。しかし一ヶ月もしたら食べれるようになりました。
実はおじさまにはずいぶん前から「なるべく肉を食べるな」を言われてます。でも美味しいから聞かないフリしてました。
うーん。困ったナー。お肉を美味しく食べたい。
いつからかな?えーと、ここ一ヶ月ですね。
肉が主食でもいい人間だった私が、どうもお肉を無意識に避けます。
食べれないことはないんですよ。でも以前よりまったく美味しいと感じない。
どちらかというと「肉を食べれないと悔しい」という意地で今食べてます(笑)
こうやって大人の階段をのぼっていくんでしょうか。ええ、まだシンデレラだと信じたい31歳。
前も一時、まったく肉が食べれなくなりました。しかし一ヶ月もしたら食べれるようになりました。
実はおじさまにはずいぶん前から「なるべく肉を食べるな」を言われてます。でも美味しいから聞かないフリしてました。
うーん。困ったナー。お肉を美味しく食べたい。
創作「優しい雨」
2011年10月22日
雨が止まない。
もともと雨の多い奄美大島だが、ここのところの雨は明らかに異常だ。
前年にあった豪雨災害はその象徴と言って良いだろう。
元来雨や台風の多い、いわば水に慣れているはずの奄美が大雨によってあれだけの被害がでるというのは、一体どれだけの量の雨が降ったのか。
しかし里静子はこの奄美に降りる雨が好きだった。
晴れ間から突然降る雨。まるで一陣の風のように、降ったことさえひとときの幻だったかのように、また晴れ間にもどる。
しかし再びの晴れ間の空気が澄んで涼やかなことが、雨の祝福があった事実をわずかにのこしている。
一日降り続く雨。奄美の神々が降ろしてくださった禊ぎ祓いのように、その雨はすべてのケガレを洗い流すように。
すべての人間の世界の喧騒を雨粒に包み込み、すこしずつ、すこしずつ、流してくれる。
土砂降りの雨はまるで代わりに泣いてくれているようだ。
叩きつける雨が内に秘めた激情を鎮めすべて流し去り、心の不安も孤独も過去もすべて激しい雨のなかにとけていく。
その晴れた朝はまるで天国のように輝いてみえる。山が、道が、海が眩しい。
静子は雨あがりの奄美は間違いなく天国だと思う。
本土から奄美を訪れた旅行客は雨にあたるとがっかりするという。その人たちは分かっていないのだ。本当の奄美の雨の美しさを。
雨が山を育み、山は水をつくり、水は命になる。奄美の雨は命そのものなのだ。雨雲は女神の乳房なのだ。
豪雨の爪跡が緑豊かな奄美の山肌に赤茶色の痛々しい傷をのこしてもなお、雨を憎むことはできなかった。
「奄美で一番美しいのは雨ですね」
その言葉に静子は電流が走るような衝撃をうけた。
男の顔を食い入るように見つめる。
「そう思われますか?」
「そうです。雨あがりの山を見てごらんなさい。実に美しい。僕は雨の降る奄美が一番好きです」
まるで自身に愛の告白を受けたように、いやそれ以上に、静子の胸は甘い動揺と子供のような素直な喜びに満たされる。
男の姓は元木。名はわからない。
元木は半年に一度ほどのペースでこの民宿にやってくる。連絡先にはいつも姓しか書かない。
仕事も明かさず、わかっていることは「東京に住んでいること」。静子から見て元木は40代後半だろうか?もしかするともう少し年上かもしれない。
元木はいつも1週間ほど滞在する。
レンタカーで奄美大島中心部・名瀬方面へ出かけ、夕方になると戻ってくる。ときどき、用事が無いときなのか、一日ゆっくり部屋の中で読書などをして過ごすこともある。
普段の会話などは気さくに話してくれるが、たとえば自身のことなどはほとんど語らなかった。
ときどきそういうお客様もいる。静子は深く詮索しようとも思わない。
民宿をはじめて間もなくから元木は常連客としてきていた。
以前違う名前で民宿をしていた経営者から引き継いで内装と外装をすこしアレンジした形だったので、そのときからのお客様なのかもしれない。
静子が経営する民宿「優」は今年で3年目になる。
最期を看取った一人娘に母が残してくれた少しの財産と、結婚8年目に単身赴任先で愛人をつくって離婚した夫から届いたわずかばかりのお金。
それらを合わせて、静子は3年前に龍郷町・芦徳にて念願だった民宿の経営をはじめた。
奄美北部・龍郷町は奄美空港と中心部である都市部・名瀬とのちょうど中間にあたり、なにかと便利がいい。
しかしそれ以上に静子はこの芦徳集落の自然が好きだった。
芦徳集落にはいると空気がすうっと変わる。まるでタイムスリップしたかのように、古代の息吹さえ感じさせる不思議な空気になる。
きっと芦徳には特別な何かがあるのかもしれない。ここはきっと奄美のパワースボットの一つかもしれないと思う。
また芦徳集落の海はとても穏やかで、山のあたたかさと海の涼やかさ、そこにながれる時がとまったかのような静かな空気は、なんともいいがたい自然の調和と神秘を感じさせる。
その芦徳集落の外れに静子の民宿「優」はある。離れに住んでいるのは静子ひとり。
忙しいときにはときどき手伝いに近所の主婦が数人できてくれるが、それ以外ではほとんどすべてを静子ひとりでまかなっていた。
来られるお客様が優しい気持ちになってお帰りいただけるように。奄美の優しさを感じていただけるように。そんな気持ちで静子は民宿の名前を「優」とした。
もう一つ、この名前は生まれてくるはずだった我が子につけようとした名だった。それももう、過ぎた過去だ。
部屋は二部屋。洋室と和室があり、そのどれも海に面している。宣伝などはしたことがないが、ときどき口コミで電話の予約がはいった。
忙しいときには帰省客の家族連れや観光客の団体などで連日にぎやかだが、シーズンオフは静かなものだ。
静子の民宿には3年前まで名瀬に住んでいた静子のために、名瀬から友人たちがよく訪ねてきてくれた。
「こんな静かな場所で心細くない?あなた一人でしょ?」
「早く彼氏でもつくりなさいよ、あなたまだ若いんだから」
「それとも、もう男はこりごり?(笑)」
「せめて、たまには名瀬にもゆっくり遊びにきなさいよ。こんな何も無いところで一人でこもってたらすぐおばあちゃんになっちゃうんだからね」
友人たちの言葉に静子は微笑みながらコーヒーカップを傾ける。
一人が寂しくないことは決してない。孤独に胸をしめつけられそうになる夜もある。
でも、それを誰に慰めてもらうほど自分は心折れてはいない。
寂しさを誰かに慰めてもらうだけの弱い心は不倫して去っていった夫と同じになる。それだけはしたくなかった。
離婚したまだ若い静子に、島の男は何度となく言い寄ってきた。しかしそのどれもが既婚者だった。
正直最低だと思う。あなたは一番大切な人をその瞬間に裏切っているのだと、どうしてわからないのか。
そんな怒りがこみあげるときは、芦徳の浜辺に腰掛けて歌をうたう。
小さく歌をくちづさむと、歌にのせた怒りを奄美の風が預かり、海が受け入れ、すべてを清めてくれる気がした。
風に歌を託し終えると、いつの間にか後ろに男性がたたずんでいた。
「きれいな歌声ですね。なんという歌ですか?」
元木の声に静子はあわてて立ち上がる。
「お恥ずかしいです・・・元木さんに聞かれてしまいましたね」
「どうかお気になさらず。お邪魔して申し訳ありません」
「この歌は、奄美の島唄なんですよ。『ヨイスラ節』という歌なんです・・・では、夕食の支度させていただきますね、失礼します」
怒りを託した歌を聞かれてしまった恥ずかしさに、静子はあわててその場から離れた。
静子の出す食事は決して華やかではない。お客様にお出しするのは和食か奄美の郷土料理だけと、静子は決めている。
洋食で美味しいお店は芦徳のなかだけでもすでに「ホテルネイティブシー奄美」や、「ヴィラ・ゆりむん」、「ホテルカレッタ」などがある。
私は素朴でも心をこめた奄美の料理でお客様におもてなしができたらいい。そう静子は考えている。
今夜のメニューは貝のすまし汁、もずくの酢のもの、パパイヤの漬け物、あおさの天ぷら、エラブチの刺身、ふきの佃煮、切り干し大根とたけのことターマン(奄美の里芋)と豚肉の煮物。
静子の出す奄美の郷土料理を元木はいつも残さず食べてくれる。
「さきほどの歌ですが、なんという意味ですか?」
食事を終えて膳を下げようとした静子に元木が尋ねた。
本土の人間である元木が奄美の島唄に興味をもってくれた事が、静子は素直に嬉しかった。
「・・・『船のヘリに白鷺が止まっている、あれは白鷺ではない、私を護るウナリ神(かみ)だ』という意味です」
「ウナリ神?」
聞き慣れない言葉に再度元木が訪ねる。
「ウナリ神は、奄美の昔からの民俗信仰の一つなんです。もうほとんど忘れ去られていますが・・・・
姉妹(ウナリ)が兄弟(エケリ)を、女性が男性を霊力で護るという考え方なんですよ。
この歌の歌詞は、漁師をしている男性が、船に止まった白鷺が自分を守るウナリ神の魂の化身だと見て、女性の祈りによって自分の漁の安全が護られていることを感謝している意味なんです」
「ほぉ・・・奄美にはそんな神秘的な考え方があるんですか」
「もう古いお話です・・・・ですから、航海や旅に出るときの男性は、姉妹や大事な女性から護りの手ぬぐいをいただくことがあったみたいです。」
「それを身につけることで、ウナリ神・・・女性からの霊力による加護が得られるということですね?」
「そうだと思います。すくなくとも、昔の奄美では女性には目に見えない力があり、その力は男性よりも勝ると信じられていたみたいですね・・・・あっ」
そこまで語って静子はふと我に還った。おしゃべりがすぎた自分をひどく恥じた。
「・・・すみません」
元木は目を細めて微笑んでいる。
「どうして謝るのですか。私はいま里さんのお話がとても興味深く聞けました。
ウナリ神・・・美しい言葉ですね」
「ありがとうございます・・・・」
「女性が男性を祈りの霊力で護る。まるで今の考え方とは逆ですね」
「そうですね。女性は男性を祈りで護り、男性は女性を力で護る。この調和が、奄美の古代の姿だったのかもしれませんね・・・」
「里さんもウナリ神なんですね」
「奄美の女性はきっとみんなそうなんだと思います。いえ、本当はすべての女性が・・・。
私は護る男性はいませんけど、この民宿を護っています(笑)」
静子は照れながら膳をさげた。
次の日から元木は一週間ほど不在にしていた。私用があり、名瀬のホテルに泊まるという。
その間の料金を固辞しようとしたが、元木から
「荷物は持っていきますが、どうか私の部屋をそのままにしていてください。
いつもどってくるかわかりませんから。その間の料金はお支払いします」
と言われていた。
一週間をすぎた小雨の夜、元木が戻ってきた。
すこしだけ疲れているように見える。いつもの一見穏やかな顔立ちにたたえられた独特の覇気が感じられない。
「元木さんおかえりなさい。お食事はお済みですか?」
「いえ、食事は結構です。ああ、お茶をいただけませんか」
小雨が止み、外では鈴虫の鳴き声が静かに響いている。奄美の夜もそろそろ肌寒くなってきている。
「名瀬の町はまぶしすぎていけない。やはり芦徳の夜が一番ですね」
「そうですね。こちらの夜は静かで星もきれいですから」
「●●病院に妻が入院していたんです。」
静子の手が止まった。
「ずっと、妻と面会するために通っていました。先日、妻が自殺しました」
動揺を隠して静子は元木にお茶を差し出す。元木の目はこちらではないどこか遠くを見ている。
「数年前僕が浮気をしたせいで、妻は心を病みました。
僕は知らなかった。妻がそれほどに追いつめられていたことを。
妻が耐えていたことに甘えて、僕はひどいことをしていました。
妻が壊れたとき、僕ははじめて妻がどんな女性よりもかけがえのない人だと知ったんです。
でも、もうすべてが遅かった。
妻のお骨は妻の兄弟の手で、妻の実家のお墓におさめました。
もう、奄美にくることもないと思います」
元木は静子が出したお茶に手をつけなかった。
「・・・お悔やみ申し上げます・・・」
静子にはやっとそれを言うのが精一杯だった。
元木はやわらかく微笑んだ。しかしその笑顔は泣いているように静子には見えた。
沈黙だけが流れる。静子は心の奥でたくさんの自分の声をきいた。
元木さんは別れた夫と同じことをしていた。最低だ。この人は最低だ。
許せない。この場でできるならひっぱたいてやりたい。
でも、元木さんはずっと罪を償おうとした。でも遅かった。
当然よ。自業自得だわ。
だから、ずっと素性を隠していたの?
でも元木さんはできるかぎりのことをして、失った時間を取り戻そうとしたじゃない。
イヤ。許したくない。許せば、夫を・・・あの人を許さなければいけなくなるかもしれない。
元木さんとこれまでと同じように私は接することができる?
元木さん、本当にもう奄美には来てくださらないの?
「里さん、もう一杯お茶をいただけませんか?」
沈黙を破った元木は静子に詫びた。
「すみません、せっかく煎れていただいたお茶が冷めてしまいました」
動くことで少しでもこの空気・・・自分の内面の葛藤から離れられることに静子は安堵した。
新しく煎れなおしたお茶を、元木は美味しそうに飲み干した。
「ありがとう、ごちそうさまでした。明日帰ります」
席を立つ元木を見たとき、静子は元木ともう二度と会えないかもしれない事への、説明できない不安と怒りの感情に襲われた。
背中を向け自室に去ろうとした元木に思わず気持ちをぶつけていた。
「私、夫に不倫され、離婚されました」
元木の足が止まる。
「事故で子供を流産し、もうできないだろうとお医者さんに言われました。
そのあと夫は私を捨てました。私が悪かったんです。彼はずっと子供をほしがってたから。
でも、それでも夫を許せないんです」
こんなことを元木に言ってなんになるのか。元木をさらに責めるだけではないか。
「元木さん、もう奄美に来ないなんて言わないでください」
自分は何を言ってるのだろう。支離滅裂だ。
いつの間にか涙が溢れていた。
元木は深い眼差しで静子を見つめた。
「静子さん、ありがとう」
元木が自分の気持ちのすべてを受け取ってくれた気がした。
自室に戻る元木の背を見つめながら、静子は声を殺して泣いた。
次の日、元木は東京に戻っていった。
いつもとかわらぬ様子で、静子もいつもと変わらぬように振る舞った。
静子はお帰りになるお客様にはかならず奄美のお土産をお持たせする。
そのときによって内容は異なるが、観光客などには概ね好評だ。
元木へのお土産の紙袋に、静子は他のお土産の隅に隠して、和紙に包んだ真新しい白のハンカチをいれた。
自分は一体元木に何を求めているのか。元木さんに対して失礼ではないのか。自分に問い続けても、そうしたい思いを抑えられなかった。
「またのお越しをお待ちしております」
いつもと同じように見送る静子に、いつもと同じように元木は笑顔でこたえた。
半年経ち、一年経ち、二年経ち、三年が経とうとしている。元木から連絡はなかった。
その間、庭のヒカゲヘゴは一本増えて三本となり、近くのビッグ2の花売り場のおかげで庭の花は見違えるほどに増えて色鮮やかになった。
来られるお客様は、まず庭の花の見事さに歓声をあげる。しかし静子が一番好きな花は月桃の花だ。
奄美の野山に咲く月桃は独特の香りの芳しさが奄美の人間にはひどく懐かしいが、それ以上に月桃の花の真っ白なつぼみは、やわらかな気品と生命力を感じさせる不思議な艶やかさにあふれ、まるで女神の乳房のようにも見える。
玄関の昇降口に裏山から採ってきたばかりの月桃を飾っていると、民宿の電話が鳴った。
もしかしたら・・・・そんな思いで電話をとることが増えた。
しかし、電話の向こうから聞こえてきたその声。静子は慄然とした。
電話の主はかつて夫だった人物だった。
不倫し、静子と別れたあとに再婚した妻との間にできた子供には、先天性の疾患があったという。
その治療費が足りない、助けてほしい、自分がやったお金を返してほしいとの言葉に、静子はかえす言葉を失った。
以前の自分なら一方的に責め立て、ののしり、電話をきっていたかもしれない。
しかし彼の「護るもの」を知り、責める気持ちが急激にしぼんでいく自分をおぼえていた。
愛する者を護れなかった償いを背負い続けた男の顔がうかんだ。
元木のことを想う。
もう、元木さんのような悲しみを他の人に背負ってほしくはない。
かつての夫はいま、自分の愛するものを懸命に護ろうとしている。そのために恥も外聞も捨てて戦っている。
私は?いつまで自分が傷つけられた過去にこだわるの?
「いいわ。振込先を教えて。お子さんが早くよくなるといいわね」
その静子の言葉に電話の向こうのかつての夫は驚き、動揺していた。しかしその反応はすぐに絞り出すような感謝と謝罪の言葉に変わった。
「男がそんなことで泣いちゃダメよ。あなたにはもう護るものがあるんだから。
お金の協力はあまりできないかもしれないけど、何かあったらできるかぎりのことはするから。
ええ、奥さんとお子さんを大切にね。ええ、あなたも無理しないで。じゃあね」
静子はすぐに車を出した。車で7分ほどの赤尾木郵便局にて、電話で聞いた口座にお見舞いまで含めて少し過分なお金を振り込んだ。
少し寂しかった。でも、心はなぜかとても軽かった。長年のしこりが静かに流されていく気がした。
元木のことが何度も思い出された。元木さん、どうしておられるだろう。
夏ももうそろそろ終わり。
いつもより肌寒い10月に静子はそう考えている。
奄美は10月まではあたたかいものだが、今年はとにかく夜が肌寒くなるのが早い。
天候が不安定なのだろう。まだ暑いはずの夜が肌寒く、いままでにない勢いですぐに天気が崩れる。
今日も、さきほどまで晴れていたのにもう土砂降りの雨だ。
しかし雨が降るときは静子には安心できる。
雨の夜は、元木のことを想い祈る。無事でありますように、苦難・困難から守られますように。
民宿の電話が鳴った。
「お久しぶりです。元木です」
その声に静子の胸ははげしく高鳴った。
「突然ですみません。今、奄美空港にいます。お部屋は空いてますか?」
数十分後、駐車場にレンタカーが止まった。
雨のなかかまわず静子は駆け出す。
元木は三年前と変わらず微笑んでいた。
「元木さん、おかえりなさい」
「ただいま、静子さん」
玄関にはいると、元木の手から旅行鞄がおちた。それが当然のことであるかのように、二人は抱擁した。
優しく、激しく口づけする。
言葉はいらない。
静子をかかえたまま洋室のベッドにくずれおちる。
衣擦れの音と吐息は外の雨音にかき消される。
互いを労るかのように、いままでの悲しみをすべて洗い流すかのように、長く愛を交わし合った。
「僕の名前は優といいます」
「まぁ、それで・・・・」
「ええ、最初にこの民宿の名前をうかがったとき、恥ずかしくて自分の名前を名乗れませんでした」
「そうだったんですね・・・」
元木の腕のなかで静子はクスリと笑う。
「あのハンカチに、僕は助けられたんです」
「・・・・それは?」
「妻を失い、僕は自分の罪へのけじめとして死を思いました」
静子の体に緊張が走る。それを察したように、元木はきつく静子の裸身を抱きしめる。
「死のうとした僕は、あのハンカチを見たときに、どうしても死ねなかった。
何度も静子さんの顔が浮かんで、僕をとどめてくれました。
あなたが、ウナリ神になって僕を護ってくれたんですよ」
「私が・・・元木さんを・・・・」
静子の目から涙が溢れた。元木はそれを指先でやさしくで拭う。
「静子さん、ありがとう」
もう一度、深く口づけた。静子は元木の愛を全身で受け止める。
元木の唇は女神の乳房に何度も祝福のキスを捧げる。
元木にとって静子は祝福の女神だった。
奄美の雨はやさしさにみちていた。
誰が、奄美の雨を拒むだろうか。
雨が山を育み、山は水をつくり、水は命になる。
奄美の雨は命を育む女神の祝福だ。
心の不安も孤独も過去も、すべて優しく激しい雨のなかにとけていく。
その晴れた朝はまるで天国のように輝いてみえるだろう。
奄美は女神の島なのだ。
(了)
もともと雨の多い奄美大島だが、ここのところの雨は明らかに異常だ。
前年にあった豪雨災害はその象徴と言って良いだろう。
元来雨や台風の多い、いわば水に慣れているはずの奄美が大雨によってあれだけの被害がでるというのは、一体どれだけの量の雨が降ったのか。
しかし里静子はこの奄美に降りる雨が好きだった。
晴れ間から突然降る雨。まるで一陣の風のように、降ったことさえひとときの幻だったかのように、また晴れ間にもどる。
しかし再びの晴れ間の空気が澄んで涼やかなことが、雨の祝福があった事実をわずかにのこしている。
一日降り続く雨。奄美の神々が降ろしてくださった禊ぎ祓いのように、その雨はすべてのケガレを洗い流すように。
すべての人間の世界の喧騒を雨粒に包み込み、すこしずつ、すこしずつ、流してくれる。
土砂降りの雨はまるで代わりに泣いてくれているようだ。
叩きつける雨が内に秘めた激情を鎮めすべて流し去り、心の不安も孤独も過去もすべて激しい雨のなかにとけていく。
その晴れた朝はまるで天国のように輝いてみえる。山が、道が、海が眩しい。
静子は雨あがりの奄美は間違いなく天国だと思う。
本土から奄美を訪れた旅行客は雨にあたるとがっかりするという。その人たちは分かっていないのだ。本当の奄美の雨の美しさを。
雨が山を育み、山は水をつくり、水は命になる。奄美の雨は命そのものなのだ。雨雲は女神の乳房なのだ。
豪雨の爪跡が緑豊かな奄美の山肌に赤茶色の痛々しい傷をのこしてもなお、雨を憎むことはできなかった。
「奄美で一番美しいのは雨ですね」
その言葉に静子は電流が走るような衝撃をうけた。
男の顔を食い入るように見つめる。
「そう思われますか?」
「そうです。雨あがりの山を見てごらんなさい。実に美しい。僕は雨の降る奄美が一番好きです」
まるで自身に愛の告白を受けたように、いやそれ以上に、静子の胸は甘い動揺と子供のような素直な喜びに満たされる。
男の姓は元木。名はわからない。
元木は半年に一度ほどのペースでこの民宿にやってくる。連絡先にはいつも姓しか書かない。
仕事も明かさず、わかっていることは「東京に住んでいること」。静子から見て元木は40代後半だろうか?もしかするともう少し年上かもしれない。
元木はいつも1週間ほど滞在する。
レンタカーで奄美大島中心部・名瀬方面へ出かけ、夕方になると戻ってくる。ときどき、用事が無いときなのか、一日ゆっくり部屋の中で読書などをして過ごすこともある。
普段の会話などは気さくに話してくれるが、たとえば自身のことなどはほとんど語らなかった。
ときどきそういうお客様もいる。静子は深く詮索しようとも思わない。
民宿をはじめて間もなくから元木は常連客としてきていた。
以前違う名前で民宿をしていた経営者から引き継いで内装と外装をすこしアレンジした形だったので、そのときからのお客様なのかもしれない。
静子が経営する民宿「優」は今年で3年目になる。
最期を看取った一人娘に母が残してくれた少しの財産と、結婚8年目に単身赴任先で愛人をつくって離婚した夫から届いたわずかばかりのお金。
それらを合わせて、静子は3年前に龍郷町・芦徳にて念願だった民宿の経営をはじめた。
奄美北部・龍郷町は奄美空港と中心部である都市部・名瀬とのちょうど中間にあたり、なにかと便利がいい。
しかしそれ以上に静子はこの芦徳集落の自然が好きだった。
芦徳集落にはいると空気がすうっと変わる。まるでタイムスリップしたかのように、古代の息吹さえ感じさせる不思議な空気になる。
きっと芦徳には特別な何かがあるのかもしれない。ここはきっと奄美のパワースボットの一つかもしれないと思う。
また芦徳集落の海はとても穏やかで、山のあたたかさと海の涼やかさ、そこにながれる時がとまったかのような静かな空気は、なんともいいがたい自然の調和と神秘を感じさせる。
その芦徳集落の外れに静子の民宿「優」はある。離れに住んでいるのは静子ひとり。
忙しいときにはときどき手伝いに近所の主婦が数人できてくれるが、それ以外ではほとんどすべてを静子ひとりでまかなっていた。
来られるお客様が優しい気持ちになってお帰りいただけるように。奄美の優しさを感じていただけるように。そんな気持ちで静子は民宿の名前を「優」とした。
もう一つ、この名前は生まれてくるはずだった我が子につけようとした名だった。それももう、過ぎた過去だ。
部屋は二部屋。洋室と和室があり、そのどれも海に面している。宣伝などはしたことがないが、ときどき口コミで電話の予約がはいった。
忙しいときには帰省客の家族連れや観光客の団体などで連日にぎやかだが、シーズンオフは静かなものだ。
静子の民宿には3年前まで名瀬に住んでいた静子のために、名瀬から友人たちがよく訪ねてきてくれた。
「こんな静かな場所で心細くない?あなた一人でしょ?」
「早く彼氏でもつくりなさいよ、あなたまだ若いんだから」
「それとも、もう男はこりごり?(笑)」
「せめて、たまには名瀬にもゆっくり遊びにきなさいよ。こんな何も無いところで一人でこもってたらすぐおばあちゃんになっちゃうんだからね」
友人たちの言葉に静子は微笑みながらコーヒーカップを傾ける。
一人が寂しくないことは決してない。孤独に胸をしめつけられそうになる夜もある。
でも、それを誰に慰めてもらうほど自分は心折れてはいない。
寂しさを誰かに慰めてもらうだけの弱い心は不倫して去っていった夫と同じになる。それだけはしたくなかった。
離婚したまだ若い静子に、島の男は何度となく言い寄ってきた。しかしそのどれもが既婚者だった。
正直最低だと思う。あなたは一番大切な人をその瞬間に裏切っているのだと、どうしてわからないのか。
そんな怒りがこみあげるときは、芦徳の浜辺に腰掛けて歌をうたう。
小さく歌をくちづさむと、歌にのせた怒りを奄美の風が預かり、海が受け入れ、すべてを清めてくれる気がした。
風に歌を託し終えると、いつの間にか後ろに男性がたたずんでいた。
「きれいな歌声ですね。なんという歌ですか?」
元木の声に静子はあわてて立ち上がる。
「お恥ずかしいです・・・元木さんに聞かれてしまいましたね」
「どうかお気になさらず。お邪魔して申し訳ありません」
「この歌は、奄美の島唄なんですよ。『ヨイスラ節』という歌なんです・・・では、夕食の支度させていただきますね、失礼します」
怒りを託した歌を聞かれてしまった恥ずかしさに、静子はあわててその場から離れた。
静子の出す食事は決して華やかではない。お客様にお出しするのは和食か奄美の郷土料理だけと、静子は決めている。
洋食で美味しいお店は芦徳のなかだけでもすでに「ホテルネイティブシー奄美」や、「ヴィラ・ゆりむん」、「ホテルカレッタ」などがある。
私は素朴でも心をこめた奄美の料理でお客様におもてなしができたらいい。そう静子は考えている。
今夜のメニューは貝のすまし汁、もずくの酢のもの、パパイヤの漬け物、あおさの天ぷら、エラブチの刺身、ふきの佃煮、切り干し大根とたけのことターマン(奄美の里芋)と豚肉の煮物。
静子の出す奄美の郷土料理を元木はいつも残さず食べてくれる。
「さきほどの歌ですが、なんという意味ですか?」
食事を終えて膳を下げようとした静子に元木が尋ねた。
本土の人間である元木が奄美の島唄に興味をもってくれた事が、静子は素直に嬉しかった。
「・・・『船のヘリに白鷺が止まっている、あれは白鷺ではない、私を護るウナリ神(かみ)だ』という意味です」
「ウナリ神?」
聞き慣れない言葉に再度元木が訪ねる。
「ウナリ神は、奄美の昔からの民俗信仰の一つなんです。もうほとんど忘れ去られていますが・・・・
姉妹(ウナリ)が兄弟(エケリ)を、女性が男性を霊力で護るという考え方なんですよ。
この歌の歌詞は、漁師をしている男性が、船に止まった白鷺が自分を守るウナリ神の魂の化身だと見て、女性の祈りによって自分の漁の安全が護られていることを感謝している意味なんです」
「ほぉ・・・奄美にはそんな神秘的な考え方があるんですか」
「もう古いお話です・・・・ですから、航海や旅に出るときの男性は、姉妹や大事な女性から護りの手ぬぐいをいただくことがあったみたいです。」
「それを身につけることで、ウナリ神・・・女性からの霊力による加護が得られるということですね?」
「そうだと思います。すくなくとも、昔の奄美では女性には目に見えない力があり、その力は男性よりも勝ると信じられていたみたいですね・・・・あっ」
そこまで語って静子はふと我に還った。おしゃべりがすぎた自分をひどく恥じた。
「・・・すみません」
元木は目を細めて微笑んでいる。
「どうして謝るのですか。私はいま里さんのお話がとても興味深く聞けました。
ウナリ神・・・美しい言葉ですね」
「ありがとうございます・・・・」
「女性が男性を祈りの霊力で護る。まるで今の考え方とは逆ですね」
「そうですね。女性は男性を祈りで護り、男性は女性を力で護る。この調和が、奄美の古代の姿だったのかもしれませんね・・・」
「里さんもウナリ神なんですね」
「奄美の女性はきっとみんなそうなんだと思います。いえ、本当はすべての女性が・・・。
私は護る男性はいませんけど、この民宿を護っています(笑)」
静子は照れながら膳をさげた。
次の日から元木は一週間ほど不在にしていた。私用があり、名瀬のホテルに泊まるという。
その間の料金を固辞しようとしたが、元木から
「荷物は持っていきますが、どうか私の部屋をそのままにしていてください。
いつもどってくるかわかりませんから。その間の料金はお支払いします」
と言われていた。
一週間をすぎた小雨の夜、元木が戻ってきた。
すこしだけ疲れているように見える。いつもの一見穏やかな顔立ちにたたえられた独特の覇気が感じられない。
「元木さんおかえりなさい。お食事はお済みですか?」
「いえ、食事は結構です。ああ、お茶をいただけませんか」
小雨が止み、外では鈴虫の鳴き声が静かに響いている。奄美の夜もそろそろ肌寒くなってきている。
「名瀬の町はまぶしすぎていけない。やはり芦徳の夜が一番ですね」
「そうですね。こちらの夜は静かで星もきれいですから」
「●●病院に妻が入院していたんです。」
静子の手が止まった。
「ずっと、妻と面会するために通っていました。先日、妻が自殺しました」
動揺を隠して静子は元木にお茶を差し出す。元木の目はこちらではないどこか遠くを見ている。
「数年前僕が浮気をしたせいで、妻は心を病みました。
僕は知らなかった。妻がそれほどに追いつめられていたことを。
妻が耐えていたことに甘えて、僕はひどいことをしていました。
妻が壊れたとき、僕ははじめて妻がどんな女性よりもかけがえのない人だと知ったんです。
でも、もうすべてが遅かった。
妻のお骨は妻の兄弟の手で、妻の実家のお墓におさめました。
もう、奄美にくることもないと思います」
元木は静子が出したお茶に手をつけなかった。
「・・・お悔やみ申し上げます・・・」
静子にはやっとそれを言うのが精一杯だった。
元木はやわらかく微笑んだ。しかしその笑顔は泣いているように静子には見えた。
沈黙だけが流れる。静子は心の奥でたくさんの自分の声をきいた。
元木さんは別れた夫と同じことをしていた。最低だ。この人は最低だ。
許せない。この場でできるならひっぱたいてやりたい。
でも、元木さんはずっと罪を償おうとした。でも遅かった。
当然よ。自業自得だわ。
だから、ずっと素性を隠していたの?
でも元木さんはできるかぎりのことをして、失った時間を取り戻そうとしたじゃない。
イヤ。許したくない。許せば、夫を・・・あの人を許さなければいけなくなるかもしれない。
元木さんとこれまでと同じように私は接することができる?
元木さん、本当にもう奄美には来てくださらないの?
「里さん、もう一杯お茶をいただけませんか?」
沈黙を破った元木は静子に詫びた。
「すみません、せっかく煎れていただいたお茶が冷めてしまいました」
動くことで少しでもこの空気・・・自分の内面の葛藤から離れられることに静子は安堵した。
新しく煎れなおしたお茶を、元木は美味しそうに飲み干した。
「ありがとう、ごちそうさまでした。明日帰ります」
席を立つ元木を見たとき、静子は元木ともう二度と会えないかもしれない事への、説明できない不安と怒りの感情に襲われた。
背中を向け自室に去ろうとした元木に思わず気持ちをぶつけていた。
「私、夫に不倫され、離婚されました」
元木の足が止まる。
「事故で子供を流産し、もうできないだろうとお医者さんに言われました。
そのあと夫は私を捨てました。私が悪かったんです。彼はずっと子供をほしがってたから。
でも、それでも夫を許せないんです」
こんなことを元木に言ってなんになるのか。元木をさらに責めるだけではないか。
「元木さん、もう奄美に来ないなんて言わないでください」
自分は何を言ってるのだろう。支離滅裂だ。
いつの間にか涙が溢れていた。
元木は深い眼差しで静子を見つめた。
「静子さん、ありがとう」
元木が自分の気持ちのすべてを受け取ってくれた気がした。
自室に戻る元木の背を見つめながら、静子は声を殺して泣いた。
次の日、元木は東京に戻っていった。
いつもとかわらぬ様子で、静子もいつもと変わらぬように振る舞った。
静子はお帰りになるお客様にはかならず奄美のお土産をお持たせする。
そのときによって内容は異なるが、観光客などには概ね好評だ。
元木へのお土産の紙袋に、静子は他のお土産の隅に隠して、和紙に包んだ真新しい白のハンカチをいれた。
自分は一体元木に何を求めているのか。元木さんに対して失礼ではないのか。自分に問い続けても、そうしたい思いを抑えられなかった。
「またのお越しをお待ちしております」
いつもと同じように見送る静子に、いつもと同じように元木は笑顔でこたえた。
半年経ち、一年経ち、二年経ち、三年が経とうとしている。元木から連絡はなかった。
その間、庭のヒカゲヘゴは一本増えて三本となり、近くのビッグ2の花売り場のおかげで庭の花は見違えるほどに増えて色鮮やかになった。
来られるお客様は、まず庭の花の見事さに歓声をあげる。しかし静子が一番好きな花は月桃の花だ。
奄美の野山に咲く月桃は独特の香りの芳しさが奄美の人間にはひどく懐かしいが、それ以上に月桃の花の真っ白なつぼみは、やわらかな気品と生命力を感じさせる不思議な艶やかさにあふれ、まるで女神の乳房のようにも見える。
玄関の昇降口に裏山から採ってきたばかりの月桃を飾っていると、民宿の電話が鳴った。
もしかしたら・・・・そんな思いで電話をとることが増えた。
しかし、電話の向こうから聞こえてきたその声。静子は慄然とした。
電話の主はかつて夫だった人物だった。
不倫し、静子と別れたあとに再婚した妻との間にできた子供には、先天性の疾患があったという。
その治療費が足りない、助けてほしい、自分がやったお金を返してほしいとの言葉に、静子はかえす言葉を失った。
以前の自分なら一方的に責め立て、ののしり、電話をきっていたかもしれない。
しかし彼の「護るもの」を知り、責める気持ちが急激にしぼんでいく自分をおぼえていた。
愛する者を護れなかった償いを背負い続けた男の顔がうかんだ。
元木のことを想う。
もう、元木さんのような悲しみを他の人に背負ってほしくはない。
かつての夫はいま、自分の愛するものを懸命に護ろうとしている。そのために恥も外聞も捨てて戦っている。
私は?いつまで自分が傷つけられた過去にこだわるの?
「いいわ。振込先を教えて。お子さんが早くよくなるといいわね」
その静子の言葉に電話の向こうのかつての夫は驚き、動揺していた。しかしその反応はすぐに絞り出すような感謝と謝罪の言葉に変わった。
「男がそんなことで泣いちゃダメよ。あなたにはもう護るものがあるんだから。
お金の協力はあまりできないかもしれないけど、何かあったらできるかぎりのことはするから。
ええ、奥さんとお子さんを大切にね。ええ、あなたも無理しないで。じゃあね」
静子はすぐに車を出した。車で7分ほどの赤尾木郵便局にて、電話で聞いた口座にお見舞いまで含めて少し過分なお金を振り込んだ。
少し寂しかった。でも、心はなぜかとても軽かった。長年のしこりが静かに流されていく気がした。
元木のことが何度も思い出された。元木さん、どうしておられるだろう。
夏ももうそろそろ終わり。
いつもより肌寒い10月に静子はそう考えている。
奄美は10月まではあたたかいものだが、今年はとにかく夜が肌寒くなるのが早い。
天候が不安定なのだろう。まだ暑いはずの夜が肌寒く、いままでにない勢いですぐに天気が崩れる。
今日も、さきほどまで晴れていたのにもう土砂降りの雨だ。
しかし雨が降るときは静子には安心できる。
雨の夜は、元木のことを想い祈る。無事でありますように、苦難・困難から守られますように。
民宿の電話が鳴った。
「お久しぶりです。元木です」
その声に静子の胸ははげしく高鳴った。
「突然ですみません。今、奄美空港にいます。お部屋は空いてますか?」
数十分後、駐車場にレンタカーが止まった。
雨のなかかまわず静子は駆け出す。
元木は三年前と変わらず微笑んでいた。
「元木さん、おかえりなさい」
「ただいま、静子さん」
玄関にはいると、元木の手から旅行鞄がおちた。それが当然のことであるかのように、二人は抱擁した。
優しく、激しく口づけする。
言葉はいらない。
静子をかかえたまま洋室のベッドにくずれおちる。
衣擦れの音と吐息は外の雨音にかき消される。
互いを労るかのように、いままでの悲しみをすべて洗い流すかのように、長く愛を交わし合った。
「僕の名前は優といいます」
「まぁ、それで・・・・」
「ええ、最初にこの民宿の名前をうかがったとき、恥ずかしくて自分の名前を名乗れませんでした」
「そうだったんですね・・・」
元木の腕のなかで静子はクスリと笑う。
「あのハンカチに、僕は助けられたんです」
「・・・・それは?」
「妻を失い、僕は自分の罪へのけじめとして死を思いました」
静子の体に緊張が走る。それを察したように、元木はきつく静子の裸身を抱きしめる。
「死のうとした僕は、あのハンカチを見たときに、どうしても死ねなかった。
何度も静子さんの顔が浮かんで、僕をとどめてくれました。
あなたが、ウナリ神になって僕を護ってくれたんですよ」
「私が・・・元木さんを・・・・」
静子の目から涙が溢れた。元木はそれを指先でやさしくで拭う。
「静子さん、ありがとう」
もう一度、深く口づけた。静子は元木の愛を全身で受け止める。
元木の唇は女神の乳房に何度も祝福のキスを捧げる。
元木にとって静子は祝福の女神だった。
奄美の雨はやさしさにみちていた。
誰が、奄美の雨を拒むだろうか。
雨が山を育み、山は水をつくり、水は命になる。
奄美の雨は命を育む女神の祝福だ。
心の不安も孤独も過去も、すべて優しく激しい雨のなかにとけていく。
その晴れた朝はまるで天国のように輝いてみえるだろう。
奄美は女神の島なのだ。
(了)
『ロシア情勢の深層を読み解く』(ヘラトリ)
2011年10月22日
いつもながら、小林早賢館長の分析はさえわたってますね!
日本で宗教数あれど、これだけの国内政治、国際政治への分析・提言ができるのは、幸福の科学ただ一つだと思います。
さて、ここまでいたってもなお、幸福の科学を「宗教」という枠で閉じこめるのでしょうか?
私は最近「幸福の科学は信仰プラス高等学問なんじゃないか」と感じるようになってきました。
____________
『世界の目を醒ます
ヘラトリ・トピックス』
(第31号)
『ロシア情勢の
深層を読み解く』
RDN(ロシア伝道ネットワーク)の活動も、いよいよ本格化してきましたので、このあたりで一度、ロシア情勢(日・ロ・中三国関係)の今を、よく分析しておきたいと思います。
来年3月で、事実上、首相へ更迭?されることが決まった、ロシアのメドベージェフ大統領は、在任中に、歴代誰もがやらなかった「北方領土訪問」を強行したり、あからさまに中国政府に接近したりして(対日外交上)、かなり日本の不興を買いましたが、
来年3月の任期切れとともに大統領を辞し、代わりに、あのプーチン氏が大統領職に復帰することが事実上決まって、さて、「今後の日ロ関係(東アジア情勢)はどうなるのか」をいぶかしんでいる方も、いらっしゃるかもしれません。
メドベージェフ時代には、航空自衛隊の対ロシア空軍機スクランブル(緊急発進)が倍増し、それは、プーチン復帰が決まった"野田首相就任直後"にも、まるで試すかのように繰り返されたので、余計にロシア側(プーチン)の意図を怪訝(けげん)に思った方もいらっしゃることでしょう。
しかし、国際政治においては、この程度のことは、「挨拶(あいさつ)代わり」として軽くいなす“面(つら)の皮の厚さ”も必要で、諸葛孔明霊のように、
「JALで解雇された一万六千人を航空自衛隊に編入して、北方上空の警備にでも充てましょうか」(注1)
と、ひとこと脅し返せば済んでしまう話なので、いちいち新聞紙面で声高に叫ぶのは、やや大人げないと言えるでしょう。
むしろこの間、キラリと光ったのは、9/25付の産経新聞に掲載された、外務省OBの佐藤優氏の分析でした。
ロシアにとって、
アジア最大の脅威は
中国
それによると、
「プーチン氏は、「ロシアにとって、アジア最大の脅威は中国とみて、それに対抗するために、日本との関係を強化してきた」のに、メドベージェフ大統領のあまりにも"子供じみた"対日外交によって、それを台無しにされ、
「他の分野でも力量不足で、国を危うくする」と不安視したモスクワの政治エリート達(議員・官僚)と組んで、メドベージェフの追い出しにかかったのが、今回の事実上の「政変」の真相である」との由。
「KGB(秘密警察)出身のプーチン氏が親日家である」とは、誰も思っていませんが、少なくとも、
「国の利害を冷静(冷徹)に判断して、組むべきところとは組む」
発想をしてくることが、ほとんど報道されないところに、この国のマスコミの"中国傾斜"の強さを感じます。
同じことは、今年5月、東日本大震災の影響で、フィギュアスケート世界選手権の東京開催が困難になったとき、既に1か月前を切っていた段階でロシアが政治決断し、代替地として手を挙げて、日本の面目を保ったときにも言えました。
この大会でロシアが示した、
「被災国日本への特別な配慮は、特筆に値する」
とは、多くの国が指摘したところですが、それは、
「安藤美姫選手が、試合後観衆に向って、あえてロシア語で御礼を述べた」
ところにも表れています。(注2)
このあたりも、日本の大手マスコミにはほどんど出てこない報道で、
「あのお役所仕事の国ロシアで、これだけ短期間でモスクワ開催に漕ぎ着けた」
こと自身が、プーチン首相の特別指示によるものであることは、関係者の間では有名ですが、こういうことは、日本のマスコミの視点からは観えてこないのです。
「相手の出しているシグナルを正確にキャッチする」
努力が、もっと必要でしょう。
グローバルな視点で、
ロシアを観る
以上のギャップは、ニューヨーク・タイムズ(NYT)に目を転じると、もっと大きくなります。
来年3月の大統領選出馬を表明したプーチン氏が、「旧ソ連の一員だった中央アジア諸国との「ユーラシア同盟」を提唱し、10/10に北京訪問した際には、中国との間で一連の投資契約が結ばれたことに対して、
「これは西側同盟(EU)に対する挑戦だ」
との報道(これには一部欧米メディアも同調)が飛び交いましたが、10/17付のニューヨーク・タイムズ(NYT)のオピニオン欄は、二人の専門家の共同論文
『Russia's Eastern Anxieties』
(ロシアの東方への不安)
を掲載して、独自の視点を提供しました。その中で、
「このユーラシア同盟は、一見、西欧(EU)に対する対抗のように見えるが、(というのは、旧ソ連圏のうち、ヨーロッパ方面の国は、あらかたEU(西側ヨーロッパ同盟)の方に加入してしまったので、「残った部分だけでも糾合しよう」としたように見えた)、
実体は、中国に対して劣勢に回りつつある中央アジア諸国(カザフスタン、タジキスタンなど)において、「対中国の巻き返し策」を図ろうとしたのだ」
との見解を示しました。
確かに、北京入りする五日前の10/5には、プーチン首相は、
「ロシア製ミサイルに対するスパイ容疑で、中国人関係者を逮捕した」
とわざわざ発表し、(拘束したのは去年の10月と古いことなのに!)、
更には、NYTの言葉を借りれば、
「あんたのお隣の中央アジア諸国と同盟するぞ!
と一発かまして、北京入りする」、
という、いかにもプーチンらしい手法で乗り込んだ姿を見ると、
「湯水のように金をつぎ込んで、近隣諸国を次々と引き込んでいく中国のやり方が、ロシアにとって、最大の脅威である」
というNYTの分析も、よくうなづけます。
いずれにせよ、我々は、より広いグローバルな視点で、ロシアや中国のことを観なければいけません。それには残念ながら、今の日本のマスコミ報道だけでは、決定的に足りないのです。
(なお、RDNのニューズレターの方には、
『年収が10年で7倍!〜LNG景気にわくサハリン〜』
というコラムを掲載しておりますので、御関心のある方は、是非、下記のRDNアドレスに、御名前等お書きの上、「ニューズレター希望」と御申し込みください。)
northfrontier777@gmail.com
(注1)『もし諸葛孔明が日本の総理ならどうするか?』(大川隆法/幸福の科学出版)
(注2)ロシア問題専門家の菅原信夫氏のコメントによる。
日本で宗教数あれど、これだけの国内政治、国際政治への分析・提言ができるのは、幸福の科学ただ一つだと思います。
さて、ここまでいたってもなお、幸福の科学を「宗教」という枠で閉じこめるのでしょうか?
私は最近「幸福の科学は信仰プラス高等学問なんじゃないか」と感じるようになってきました。
____________
『世界の目を醒ます
ヘラトリ・トピックス』
(第31号)
『ロシア情勢の
深層を読み解く』
RDN(ロシア伝道ネットワーク)の活動も、いよいよ本格化してきましたので、このあたりで一度、ロシア情勢(日・ロ・中三国関係)の今を、よく分析しておきたいと思います。
来年3月で、事実上、首相へ更迭?されることが決まった、ロシアのメドベージェフ大統領は、在任中に、歴代誰もがやらなかった「北方領土訪問」を強行したり、あからさまに中国政府に接近したりして(対日外交上)、かなり日本の不興を買いましたが、
来年3月の任期切れとともに大統領を辞し、代わりに、あのプーチン氏が大統領職に復帰することが事実上決まって、さて、「今後の日ロ関係(東アジア情勢)はどうなるのか」をいぶかしんでいる方も、いらっしゃるかもしれません。
メドベージェフ時代には、航空自衛隊の対ロシア空軍機スクランブル(緊急発進)が倍増し、それは、プーチン復帰が決まった"野田首相就任直後"にも、まるで試すかのように繰り返されたので、余計にロシア側(プーチン)の意図を怪訝(けげん)に思った方もいらっしゃることでしょう。
しかし、国際政治においては、この程度のことは、「挨拶(あいさつ)代わり」として軽くいなす“面(つら)の皮の厚さ”も必要で、諸葛孔明霊のように、
「JALで解雇された一万六千人を航空自衛隊に編入して、北方上空の警備にでも充てましょうか」(注1)
と、ひとこと脅し返せば済んでしまう話なので、いちいち新聞紙面で声高に叫ぶのは、やや大人げないと言えるでしょう。
むしろこの間、キラリと光ったのは、9/25付の産経新聞に掲載された、外務省OBの佐藤優氏の分析でした。
ロシアにとって、
アジア最大の脅威は
中国
それによると、
「プーチン氏は、「ロシアにとって、アジア最大の脅威は中国とみて、それに対抗するために、日本との関係を強化してきた」のに、メドベージェフ大統領のあまりにも"子供じみた"対日外交によって、それを台無しにされ、
「他の分野でも力量不足で、国を危うくする」と不安視したモスクワの政治エリート達(議員・官僚)と組んで、メドベージェフの追い出しにかかったのが、今回の事実上の「政変」の真相である」との由。
「KGB(秘密警察)出身のプーチン氏が親日家である」とは、誰も思っていませんが、少なくとも、
「国の利害を冷静(冷徹)に判断して、組むべきところとは組む」
発想をしてくることが、ほとんど報道されないところに、この国のマスコミの"中国傾斜"の強さを感じます。
同じことは、今年5月、東日本大震災の影響で、フィギュアスケート世界選手権の東京開催が困難になったとき、既に1か月前を切っていた段階でロシアが政治決断し、代替地として手を挙げて、日本の面目を保ったときにも言えました。
この大会でロシアが示した、
「被災国日本への特別な配慮は、特筆に値する」
とは、多くの国が指摘したところですが、それは、
「安藤美姫選手が、試合後観衆に向って、あえてロシア語で御礼を述べた」
ところにも表れています。(注2)
このあたりも、日本の大手マスコミにはほどんど出てこない報道で、
「あのお役所仕事の国ロシアで、これだけ短期間でモスクワ開催に漕ぎ着けた」
こと自身が、プーチン首相の特別指示によるものであることは、関係者の間では有名ですが、こういうことは、日本のマスコミの視点からは観えてこないのです。
「相手の出しているシグナルを正確にキャッチする」
努力が、もっと必要でしょう。
グローバルな視点で、
ロシアを観る
以上のギャップは、ニューヨーク・タイムズ(NYT)に目を転じると、もっと大きくなります。
来年3月の大統領選出馬を表明したプーチン氏が、「旧ソ連の一員だった中央アジア諸国との「ユーラシア同盟」を提唱し、10/10に北京訪問した際には、中国との間で一連の投資契約が結ばれたことに対して、
「これは西側同盟(EU)に対する挑戦だ」
との報道(これには一部欧米メディアも同調)が飛び交いましたが、10/17付のニューヨーク・タイムズ(NYT)のオピニオン欄は、二人の専門家の共同論文
『Russia's Eastern Anxieties』
(ロシアの東方への不安)
を掲載して、独自の視点を提供しました。その中で、
「このユーラシア同盟は、一見、西欧(EU)に対する対抗のように見えるが、(というのは、旧ソ連圏のうち、ヨーロッパ方面の国は、あらかたEU(西側ヨーロッパ同盟)の方に加入してしまったので、「残った部分だけでも糾合しよう」としたように見えた)、
実体は、中国に対して劣勢に回りつつある中央アジア諸国(カザフスタン、タジキスタンなど)において、「対中国の巻き返し策」を図ろうとしたのだ」
との見解を示しました。
確かに、北京入りする五日前の10/5には、プーチン首相は、
「ロシア製ミサイルに対するスパイ容疑で、中国人関係者を逮捕した」
とわざわざ発表し、(拘束したのは去年の10月と古いことなのに!)、
更には、NYTの言葉を借りれば、
「あんたのお隣の中央アジア諸国と同盟するぞ!
と一発かまして、北京入りする」、
という、いかにもプーチンらしい手法で乗り込んだ姿を見ると、
「湯水のように金をつぎ込んで、近隣諸国を次々と引き込んでいく中国のやり方が、ロシアにとって、最大の脅威である」
というNYTの分析も、よくうなづけます。
いずれにせよ、我々は、より広いグローバルな視点で、ロシアや中国のことを観なければいけません。それには残念ながら、今の日本のマスコミ報道だけでは、決定的に足りないのです。
(なお、RDNのニューズレターの方には、
『年収が10年で7倍!〜LNG景気にわくサハリン〜』
というコラムを掲載しておりますので、御関心のある方は、是非、下記のRDNアドレスに、御名前等お書きの上、「ニューズレター希望」と御申し込みください。)
northfrontier777@gmail.com
(注1)『もし諸葛孔明が日本の総理ならどうするか?』(大川隆法/幸福の科学出版)
(注2)ロシア問題専門家の菅原信夫氏のコメントによる。
〔沖縄メディアの偏向報道〕(幸福実現党)
2011年10月22日
〔沖縄メディアの偏向報道〕Happiness Letter689
皆さま、おはようございます!
フジサンケイビジネスアイに毎週金曜日好評連載中の「ついき秀学のMirai Vision」!本日のタイトルは「復興特区で大胆な規制緩和と減税を」です。
「復興特区法案」の国会提出を見据え、各所で動きが活発化。宮城県では、養殖漁業再生のため民間資本導入を促進する「水産特区」構想を巡って応酬が続く中、ついき党首が漁業活性化には企業の参入促進が必要であることを提言します。
併せて、政府税調が決定した復興特区での「法人税ゼロ」の問題点を指摘します!是非、御一読ください!
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
昨日は幸福実現TV「これでOK!!増税なき震災復興」をご覧頂き、誠にありがとうございました!「復興増税が復興を妨げる最大の障害であること」「増税に頼らない復興財源はいくらでもあること」が明確になります!
また、「日本の財政は決して破綻しない」「財政再建を成し遂げる唯一の道は経済成長しかない」ことが明快に分かります!
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
本日は八重山地区教科書問題の第3回目として「沖縄メディアの偏向報道」と題し、金城タツロー沖縄県本部副代表よりメッセージをお届け致します。
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
【金城タツロー氏寄稿】
先日、育鵬社の教科書こそ、八重山に求められる教科書であると述べました。しかし、多くの沖縄のメディアでは、連日、育鵬社に対して反対意見を持つ識者や教員、市民の声をクローズアップし、「育鵬社悪玉論キャンペーン」を続けています。
そして、これまで沖縄で行われて来たように調査員(現場の教員)が絞り込んだ3社の中から選ぶ方式ではなく、石垣市の玉津教育長が教科書採択手続きの改革を行い、教育委員会が文科省の検定を通った7社の教科書の中からフラットに選ぶ方式に変更したことに対して、
沖縄メディアは「最初から育鵬社ありきの専門家(教員)の意見を無視した密室における採択」「独裁的」と一方的に非難しています。
しかし、教育委員会は日教組や特定の団体から束縛されることなく、独立して自由に、国の検定に合格した全ての教科書の中から最適の教科書を採択するのは当たり前のことで、これまでのように特定教組に支配されていた採択方式の方が異常性があったと言えます。
ところで、専門家たる調査員が育鵬社の教科書には「沖縄の米軍基地に関する記述が全くない」と発言していますが、実際には、育鵬社の公民教科書には「米軍基地の75%が沖縄県に集中しています」と169頁に写真付コラムで記載されていることは何とするべきでしょうか。
調査員こそ、本当に育鵬社の教科書を読み込んだ上で意見を述べているのか、極端な思い込みでもって見ているのではないか、私にはとても疑問です。
「県民の半数以上が育鵬社に反対している」という新聞の世論調査にしても、そもそも、該当教科書を目にしたことのない県民に対して、例えば「育鵬社は沖縄戦の集団自決で日本軍の関与を認めていませんが」といった前口上をした上で誘導尋問してきたと石垣市の女性看護士が証言しています。
ことここに至れば、育鵬社を排除するがための新聞報道になっており、育鵬社に対する名誉毀損以外のなにものでもありません。(つづく)
金城 タツロー
HP:http://ishin0507.ti-da.net/
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
◎本メルマガは自由に転送、転載いただいて結構です
皆さま、おはようございます!
フジサンケイビジネスアイに毎週金曜日好評連載中の「ついき秀学のMirai Vision」!本日のタイトルは「復興特区で大胆な規制緩和と減税を」です。
「復興特区法案」の国会提出を見据え、各所で動きが活発化。宮城県では、養殖漁業再生のため民間資本導入を促進する「水産特区」構想を巡って応酬が続く中、ついき党首が漁業活性化には企業の参入促進が必要であることを提言します。
併せて、政府税調が決定した復興特区での「法人税ゼロ」の問題点を指摘します!是非、御一読ください!
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
昨日は幸福実現TV「これでOK!!増税なき震災復興」をご覧頂き、誠にありがとうございました!「復興増税が復興を妨げる最大の障害であること」「増税に頼らない復興財源はいくらでもあること」が明確になります!
また、「日本の財政は決して破綻しない」「財政再建を成し遂げる唯一の道は経済成長しかない」ことが明快に分かります!
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
本日は八重山地区教科書問題の第3回目として「沖縄メディアの偏向報道」と題し、金城タツロー沖縄県本部副代表よりメッセージをお届け致します。
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
【金城タツロー氏寄稿】
先日、育鵬社の教科書こそ、八重山に求められる教科書であると述べました。しかし、多くの沖縄のメディアでは、連日、育鵬社に対して反対意見を持つ識者や教員、市民の声をクローズアップし、「育鵬社悪玉論キャンペーン」を続けています。
そして、これまで沖縄で行われて来たように調査員(現場の教員)が絞り込んだ3社の中から選ぶ方式ではなく、石垣市の玉津教育長が教科書採択手続きの改革を行い、教育委員会が文科省の検定を通った7社の教科書の中からフラットに選ぶ方式に変更したことに対して、
沖縄メディアは「最初から育鵬社ありきの専門家(教員)の意見を無視した密室における採択」「独裁的」と一方的に非難しています。
しかし、教育委員会は日教組や特定の団体から束縛されることなく、独立して自由に、国の検定に合格した全ての教科書の中から最適の教科書を採択するのは当たり前のことで、これまでのように特定教組に支配されていた採択方式の方が異常性があったと言えます。
ところで、専門家たる調査員が育鵬社の教科書には「沖縄の米軍基地に関する記述が全くない」と発言していますが、実際には、育鵬社の公民教科書には「米軍基地の75%が沖縄県に集中しています」と169頁に写真付コラムで記載されていることは何とするべきでしょうか。
調査員こそ、本当に育鵬社の教科書を読み込んだ上で意見を述べているのか、極端な思い込みでもって見ているのではないか、私にはとても疑問です。
「県民の半数以上が育鵬社に反対している」という新聞の世論調査にしても、そもそも、該当教科書を目にしたことのない県民に対して、例えば「育鵬社は沖縄戦の集団自決で日本軍の関与を認めていませんが」といった前口上をした上で誘導尋問してきたと石垣市の女性看護士が証言しています。
ことここに至れば、育鵬社を排除するがための新聞報道になっており、育鵬社に対する名誉毀損以外のなにものでもありません。(つづく)
金城 タツロー
HP:http://ishin0507.ti-da.net/
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
◎本メルマガは自由に転送、転載いただいて結構です