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師匠からのご指導~邪魔の原因

2010年02月22日

師匠が言ってたことをふと思い出した。

因果とは、過去世の自分自身やご先祖も含めた『判断(から至る結果)の積み重ね』なのだと。

だから、それまでの因果の法則(行動パターン)をやぶるとき、苦しいのはなにもオバケだけのせいでもないらしい。

つまり、変わってほしくなくて邪魔するのは

「ご先祖や守護霊からの干渉」もあるということだ。

これは、結構ショックだった。

本人が変わろうとしてるとき、足をひっぱるのは「保守的な味方」かもしれないということだから。

だから、神仏の力が必要なのだという。

守護霊やご先祖よりも大きな意志存在とのつながりをもって、祈願や勉強をするということは、「変わることの必要性」を霊的に自分にもそうだが、自分を精神干渉しているそういった「保守的な味方に知らしめる」のも大きな意味あいらしい。(特にそれが過去において成功体験・宗教体験をもたらした価値観であるほど、変革を拒む念力も強固らしい)

たくさんの強固な意志のはいった『過去判断の積み重ね』をやぶっていくには、本人の強い変革への意志と、外部からの霊的・精神的な支援の両方が不可欠なのだという。

さて、こんなことを書いているということは、私はいまなにを破るべきなのかな?

るる~ .  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 23:08Comments(0)

ある故事

2010年02月22日

ふと思い出した中国の故事。

うろ覚えなのでビミョーに間違えているかもしれんが、ま、そこはご愛嬌~。



ある国の王が戦のために優れた馬を欲していた。

しかしどこの国も名馬を集めている。探すのは容易ではない。

王は、名馬のためなら、一頭のために千金までも出そうという。

しかし、国中捜し回らせたが見つからない。

困った王にある家臣が言った。

「私に任せていただけましたら、必ずや名馬を手に入れてみせましょう。」

そして国中にお触れをだした。

名馬であれば生き死には問わない。かならず褒美を出そう。

するとあるところから、名馬の死んだ首がもちこまれた。

なんと、家臣はその首に五百金を出して買い取った。

噂は瞬く間に国中にひろがり、それからまもなくあちこちより三頭もの名馬がもちこまれたという。

その価値をわかる者のところに、逸品は集まるという話。






なんでこんな話を思い出したのかな?
  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 15:37Comments(0)聞きかじり・読みかじり

国を想う〜恵隆之介さんのこと

2010年02月22日

奄美二世の元海上自衛隊の現在ジャーナリスト・恵隆之介さんと電話でお話させていただく機会を得た。

恵さんは日本の現状、とくに左翼傾倒化した精神的荒廃を憂慮しておられ、その傾向著しい地方を中心に声をあげておられる。

その地方とは沖縄。恵さんの生まれた故郷であり、京都と並ぶ左翼の牙城だ。(ちなみに私の父は共産党員なので私自身は左翼も好きです。)

恵さんの著書で有名なのは、テレビ番組「アンビリーバボー」で話題となった「敵兵を救助せよ!」だろう。

「誰も書かなかった沖縄―被害者史観を超えて」というスゴい本もだされていて、現在かなりのプレミアがついている。近く大幅加筆のうえ再版予定らしい。近く注文して読みたい。

(沖縄の文化人がただよわせる被害者史観と「自分たちは特別」思考はかなり本土では有名。これは私も知識としては知っていたが、本土の言論人から直接きいて衝撃をうけた。これはマジで沖縄の人はよく考えた方がいい)

恵さんは憲法九条のために北朝鮮の工作船が目の前を行き来してるのに見逃さざるを得なかった、自衛隊時代の体験から、憲法九条のバカバカしさを身をもってご存じでいる。

憲法九条信者の方は恵さんの話をきいてみてほしい。あなた達の平和を愛する活動とやらが、拉致被害者を助けられたかもしれない機会を奪ったのだ。自衛隊員の悔しさがわかるだろうか。

恵さんは言われた。

「沖縄の人間が先の戦争や薩摩からの侵攻をいろいろ言うんだ。でもね、薩摩も関ヶ原で敗れてから300年、徳川にいじめられ続けたんだ。それを耐え、教育に力をいれ、力を蓄えて、結果的に幕府を倒して明治政府というもっとすばらしい日本の立役者になった。日露戦争にまで勝ったんだよ。沖縄は、薩摩に見習わなきゃいけないんだ。いつまでもうらみごと言ってるなんて精神的にもよくないよ」

私にもそのお言葉は深くしみた。いつまでも沖縄をうらむな。そう言われている気がした。

いつからか、どこからかはわからないが、確かにこの胸にある、沖縄へのわだかまり。それも、実に不毛なことなのだ。

奄美を輝かしい島とすること。公に益する文化を育てること。これが、すべてなのだと、改めて恵さんから一喝をいただいた気がした。

そして恵さんは言われた。

「僕の母はすばらしい人だった。どのように生きたら良いか、悩んでいた10代の僕に、母は教えてくれた。

『一番尊いことは、神様のために命を捧げること。二番目に尊いのは、国のために命を捧げること』 (恵さんのご両親は敬虔なカトリックだった)

この言葉を、今も忘れられない。僕は母の言葉で迷いがとれたんだよ」

それは、私にとっても大きな言葉だった。

より大いなるもののために命をささげる、人生をささげる自分であれ。

私は大いなるものに益する人間になりたいと、思う。




  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 00:59Comments(3)つぶやき