国を想う〜恵隆之介さんのこと
2010年02月22日
奄美二世の元海上自衛隊の現在ジャーナリスト・恵隆之介さんと電話でお話させていただく機会を得た。
恵さんは日本の現状、とくに左翼傾倒化した精神的荒廃を憂慮しておられ、その傾向著しい地方を中心に声をあげておられる。
その地方とは沖縄。恵さんの生まれた故郷であり、京都と並ぶ左翼の牙城だ。(ちなみに私の父は共産党員なので私自身は左翼も好きです。)
恵さんの著書で有名なのは、テレビ番組「アンビリーバボー」で話題となった「敵兵を救助せよ!」だろう。
「誰も書かなかった沖縄―被害者史観を超えて」というスゴい本もだされていて、現在かなりのプレミアがついている。近く大幅加筆のうえ再版予定らしい。近く注文して読みたい。
(沖縄の文化人がただよわせる被害者史観と「自分たちは特別」思考はかなり本土では有名。これは私も知識としては知っていたが、本土の言論人から直接きいて衝撃をうけた。これはマジで沖縄の人はよく考えた方がいい)
恵さんは憲法九条のために北朝鮮の工作船が目の前を行き来してるのに見逃さざるを得なかった、自衛隊時代の体験から、憲法九条のバカバカしさを身をもってご存じでいる。
憲法九条信者の方は恵さんの話をきいてみてほしい。あなた達の平和を愛する活動とやらが、拉致被害者を助けられたかもしれない機会を奪ったのだ。自衛隊員の悔しさがわかるだろうか。
恵さんは言われた。
「沖縄の人間が先の戦争や薩摩からの侵攻をいろいろ言うんだ。でもね、薩摩も関ヶ原で敗れてから300年、徳川にいじめられ続けたんだ。それを耐え、教育に力をいれ、力を蓄えて、結果的に幕府を倒して明治政府というもっとすばらしい日本の立役者になった。日露戦争にまで勝ったんだよ。沖縄は、薩摩に見習わなきゃいけないんだ。いつまでもうらみごと言ってるなんて精神的にもよくないよ」
私にもそのお言葉は深くしみた。いつまでも沖縄をうらむな。そう言われている気がした。
いつからか、どこからかはわからないが、確かにこの胸にある、沖縄へのわだかまり。それも、実に不毛なことなのだ。
奄美を輝かしい島とすること。公に益する文化を育てること。これが、すべてなのだと、改めて恵さんから一喝をいただいた気がした。
そして恵さんは言われた。
「僕の母はすばらしい人だった。どのように生きたら良いか、悩んでいた10代の僕に、母は教えてくれた。
『一番尊いことは、神様のために命を捧げること。二番目に尊いのは、国のために命を捧げること』 (恵さんのご両親は敬虔なカトリックだった)
この言葉を、今も忘れられない。僕は母の言葉で迷いがとれたんだよ」
それは、私にとっても大きな言葉だった。
より大いなるもののために命をささげる、人生をささげる自分であれ。
私は大いなるものに益する人間になりたいと、思う。
恵さんは日本の現状、とくに左翼傾倒化した精神的荒廃を憂慮しておられ、その傾向著しい地方を中心に声をあげておられる。
その地方とは沖縄。恵さんの生まれた故郷であり、京都と並ぶ左翼の牙城だ。(ちなみに私の父は共産党員なので私自身は左翼も好きです。)
恵さんの著書で有名なのは、テレビ番組「アンビリーバボー」で話題となった「敵兵を救助せよ!」だろう。
「誰も書かなかった沖縄―被害者史観を超えて」というスゴい本もだされていて、現在かなりのプレミアがついている。近く大幅加筆のうえ再版予定らしい。近く注文して読みたい。
(沖縄の文化人がただよわせる被害者史観と「自分たちは特別」思考はかなり本土では有名。これは私も知識としては知っていたが、本土の言論人から直接きいて衝撃をうけた。これはマジで沖縄の人はよく考えた方がいい)
恵さんは憲法九条のために北朝鮮の工作船が目の前を行き来してるのに見逃さざるを得なかった、自衛隊時代の体験から、憲法九条のバカバカしさを身をもってご存じでいる。
憲法九条信者の方は恵さんの話をきいてみてほしい。あなた達の平和を愛する活動とやらが、拉致被害者を助けられたかもしれない機会を奪ったのだ。自衛隊員の悔しさがわかるだろうか。
恵さんは言われた。
「沖縄の人間が先の戦争や薩摩からの侵攻をいろいろ言うんだ。でもね、薩摩も関ヶ原で敗れてから300年、徳川にいじめられ続けたんだ。それを耐え、教育に力をいれ、力を蓄えて、結果的に幕府を倒して明治政府というもっとすばらしい日本の立役者になった。日露戦争にまで勝ったんだよ。沖縄は、薩摩に見習わなきゃいけないんだ。いつまでもうらみごと言ってるなんて精神的にもよくないよ」
私にもそのお言葉は深くしみた。いつまでも沖縄をうらむな。そう言われている気がした。
いつからか、どこからかはわからないが、確かにこの胸にある、沖縄へのわだかまり。それも、実に不毛なことなのだ。
奄美を輝かしい島とすること。公に益する文化を育てること。これが、すべてなのだと、改めて恵さんから一喝をいただいた気がした。
そして恵さんは言われた。
「僕の母はすばらしい人だった。どのように生きたら良いか、悩んでいた10代の僕に、母は教えてくれた。
『一番尊いことは、神様のために命を捧げること。二番目に尊いのは、国のために命を捧げること』 (恵さんのご両親は敬虔なカトリックだった)
この言葉を、今も忘れられない。僕は母の言葉で迷いがとれたんだよ」
それは、私にとっても大きな言葉だった。
より大いなるもののために命をささげる、人生をささげる自分であれ。
私は大いなるものに益する人間になりたいと、思う。
イスラエル問題と今目の前にある中国軍からの核攻撃危機(リアルな話です)
何故か国が発表しない国内ワクチン重症化予防データと、調査しない未曾有の超過死亡数(お察しください)
G7が招く国難とその他徒然
LGBTQに配慮した「男女別トイレ撤廃」という世紀の愚行について。
日本を蝕む病理「保身」とは また保身を破る道とは
自分の心を観察するとはどういう事か・初級
何故か国が発表しない国内ワクチン重症化予防データと、調査しない未曾有の超過死亡数(お察しください)
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日本を蝕む病理「保身」とは また保身を破る道とは
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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 00:59│Comments(3)
│つぶやき
この記事へのコメント
はじめてのコメントだと思います。
毎度毎度、有益なエントリー頭が下がります。
これからも心に良い記事の投稿をお願いします。
毎度毎度、有益なエントリー頭が下がります。
これからも心に良い記事の投稿をお願いします。
Posted by 神主DJ
at 2010年02月22日 06:13

毎回読ませていただいて
います。
知らなかった奄美大島の
こと色々知れて
すごく嬉しいです
ありがとうございます
います。
知らなかった奄美大島の
こと色々知れて
すごく嬉しいです
ありがとうございます
Posted by あまにゃん at 2010年02月22日 07:26
>神主DJさん
コメントありがとうございます!
(o‘∀‘o)
先日のお召し物、とってもステキでした☆
過分なお褒めのお言葉をいただき、大変恐縮です。
ありがとうございます!
m(_ _)m
>あまにゃんさん
コメントありがとうございます!
(o‘∀‘o)
奄美のアヤシイ部分ばかり書いてるので、参考にはなりませんが、どうぞお暇つぶしにでも見てやってください♪
\(^O^)/
コメントありがとうございます!
(o‘∀‘o)
先日のお召し物、とってもステキでした☆
過分なお褒めのお言葉をいただき、大変恐縮です。
ありがとうございます!
m(_ _)m
>あまにゃんさん
コメントありがとうございます!
(o‘∀‘o)
奄美のアヤシイ部分ばかり書いてるので、参考にはなりませんが、どうぞお暇つぶしにでも見てやってください♪
\(^O^)/
Posted by アマミキョ
at 2010年02月22日 15:47

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