神道の代表的祝詞・大祓詞から読み解く水の神・女神の力
2013年12月24日
大祓詞には、以下の順番があります
①天孫降臨(瓊瓊杵尊)
②天孫による国の統治
③天津罪と国津罪(まー、ユダヤでいうところの律法ですねw)
④正式な作法にのっとれば、天津神と国津神が罪を祓う(天津神は天から、国津神は山々から力を降ろす)
⑤天津神と国津神による祓いの力(風の力=神々の力が七割、のこりは鉄鎌の力=人の手による力)
はい、そして重要なのは以下ですね。
⑥それでものこる罪を祓う、祓戸の四柱の神
1.山の山頂から流れる滝と川の女神
2.海の女神
3.海底と黄泉を結ぶ男性の神
4.黄泉の国の女神
つまり、ここで重要なのは、
天津神も国津神も祓えない罪を祓うのは、
この四柱の神々であり、おそらくこの四柱の神は、異界の神であると推察されます。
そして、その内三柱までが女神だということ、
三柱の神が、水に関わる神であるということです。
(黄泉は正確には根の国底の国であるが、海底にあることから水の世界とつながっていると推察する)
では、ここまで強烈な力を持つ異界の神とは何者なんでしょう?
これ、竜宮界じゃないですか?(笑)
だから、私は女神界としての竜宮界が重要ではないかと何度も申し上げてるんですね。
早く竜宮界の正体が明らかにならないかな~。
おそらく、「水の女神」と天照大御神も無縁ではありますまい。
伊勢神宮の場所を決めたのは常世の波がくるところだから。また天照大御神は白蛇の姿でも表される。
この二つから察するに、天照大御神ご自身も常世信仰=海の向こうにある霊界・神界への信仰を持っていたものと推察されます。
ね?山の女神と海の女神がつながってるでしょ?
そして古代は、水脈のことを「龍脈」と呼びました。
龍と常世信仰って大事なポイントだと思うんですよねぇ。
常世信仰とは、奄美・沖縄における「ニライカナイ(ネリヤカナヤ)信仰」ですね。
出雲大社も、海から神々を招きますね。
古代日本における常世信仰と龍神信仰。
ここに、天帝の存在を解く鍵があると思います。
神道のなかのヤーベ信仰・エローヒム信仰
2013年12月24日
神道にはヤーベ信仰とエローヒム信仰が混入しているように感じます。
おそらく、私の寝言さんが悲しんでいた「祀られるべきでない神々」とは、ヤーベ信仰のことでしょうね。
(ヤーベ=エンリル)
これが日本の神社でなんという名前で信仰されているかは秘密。(笑)
いや、いろんな名前を名乗ってるので特定できないのですよ。
偉い神様の名前名乗るのは得意ですからね。
ただ、私はある程度は仕方なかったかもしれないと思います。
清濁合わせ呑んだ異種結合が、そもそも地球の雛形としての日本の使命でもありましたから。
しかし、宇佐神宮は違いました。
八幡信仰(ヤーベ)の総本山としての位置づけを持ちながら、
本質的には、エンキの民の神を祀っていました。
ここに、宇佐神宮の政治的・霊的カムフラージュの智略の高さを感じます。
(前に詳細書いてるけど、ここに出すのめんどいので省略)
エンキの神、それはつまり、エローヒムです。
つまり、おそらく一度朝廷がヤーベ的要素に染まったときに、
(おそらく、過去の歴史を焚書したのはヤーベ的要素によるものが大きいと思われる)
宇佐神宮は軍神としてヤーベを祀りながら、
本質的には、エローヒム信仰を護り続けていました。
エローヒム信仰は「武内文献」となり、また女神信仰となり、
女神達に隠して、真実の歴史と本当の神を護り続けました。
では、女神達が隠した本当の神とはなんでしょうか?
それは、天帝であり、太陽神である、
ラ・ムーであり、エローヒムではなったでしょうか?
(これはあくまで個人的見解ですが、ラ・ムーはエローヒム信仰を持っていたのではないかと推察しています)
だからこそ、ラ・ムーはレプの帰化を勧めることができるほどの徳力を持ち、
その理念の継承地である日本は、
ヤーベ信仰が入ってもなお、多くの帰化人達のフロンティアとなりえたのではないでしょうか?
軍神達の上に女神が鎮座する国・日本。
これはレプの世界観にもなく、ユダヤの世界観にもありません。
それは、多くの女神に護られた、太陽神のお姿そのものではないでしょうか?
ちなみに奄美・沖縄の琉球神道(女性神官ノロによる祭祀神道)は、
宇佐神宮系列です。
おもろそうしに宇佐神宮がでてくるのです。