奄美と世界を結ぶ教育の場所を・奄美振興試案①
2013年01月09日
奄美を豊かにするアイディアについて問うたときに、ご縁のある本土の皆様からいただくご意見で一致しているのは、
『奄美と世界を結ぶ教育の場所を創る必要性』
という点。
奄美は離島という点で非常に大きなハンデがある。しかし本土と格差がないもの、それはインターネット。
インターネットをつかった新しい教育の場所を作れば、その方向性によって、たくさんの可能性を奄美や世界の子供達に与えることができるのではないだろうか。
アメリカ、東南アジア、様々な可能性のある国と、日本本土を通じてではなく、奄美が直接につながる相互交流システムをつくり、
そのための留学生も奄美と海外から募集する。
奄美オリジナルのインターナショナルスクールをつくるという構想にちかいだろうか?
子供達には徹底してインターネットによる幅広い情報(特に語学と経済学)を学んでもらい、
世界ルールの礼儀作法や一般教養も教わることができるように。
「世界のために何かをできる奉仕の精神をもった子供達を育てる」
という理念を全面に出して、貧しいけれども可能性をもったお子さんにはどんどん援助もできるように。
全寮制にして、衣食住に安心して親御さんが預けることができる場所を確保し、
寮で出す料理にはもちろん奄美の郷土料理もいれる(笑)
やがてそこから巣立っていった子供達が、
奄美と世界のために活躍してくれる。
そんなイメージを思い描いています。
候補地ははじめから作る必要はないと思う。
生徒数減少が進んでいる公立学校などで、試験的にそれをしていただいてもいいのではないかと考える。
そのためのソフトづくりには、外部の方からのご意見をどんどんとりいれていいのではないかとも思う。
商業としての世界と奄美をつなぐ場所も必要であると思いますが、一番オススメは教育分野だそうです。
思いつくままに書いてみました。
いつか形にできますように。