しーまブログ 日記/一般奄美大島 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

たまには仕事のことでも

2010年05月02日

いつもどうでもいい話か宗教の話か政党の主張しか書いてないので、たまには仕事の話でも。

最近、一つ発見があったんです。





「 過去にやましいことをしてる人には、ある共通の特徴があります  」










ね?こわいでしょ?







バレバレなんですよ。あなた。




























ウソでーす。ヾ(。・ω・。)ノ゛

全然わかるわけねーっす。よく「霊感ありそう」とか言われますが、霊感あったらいまごろ別の商売してるっちゅーの。

あ、2つだけ最近わかってきましたよ。

色情のつよい人は、お肌が手に吸い付いてきます。異常にねっとりした感触がします。

これを先輩に言ったら「そうそう。そーなんだよねー」とうなづいてた。

あと、宗教心のある人や志のある人、故郷に貢献する仕事をしてる人、ご先祖を大切にしてる人は、なんらかの加護の力をつよくいただいてる感じがしますね。

たとえば事故につながる場合でも寸前でよけていたり、本人が気付かないところですごく運を底上げしていただいてると想います。

これはたとえば本人でなくとも親御さんがそういった場合でも子供としての縁で作用してることもありますね。これは本当に不思議。つながりって尊いですよねー。


そんくらいかな?

お仕事をいただけてることに感謝ですね☆(o‘∀‘o)    


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 18:36Comments(0)仕事

ぽえむん 「奄美の愛」

2010年05月02日

大いなるみどり

かなしみをあたたかくつつみいだく

傷ついた魂のゆりかごは

やがてやさしい日のそそぐ

朝のめざめをむかえれば

女神の羽衣 裾衣

希望のみちをさし示す


天人の歌 そのカギは

未来への希望 未来への笑顔

さぁ わらえ あなた自身のために

さぁわらえ あなたの過去のために

さぁ歩め すべての縁ある人々のために

祝いの宴の手踊りは

幸福をまねく 風呼びの歌


神はすくわない

すくいの道をさししめす

みずから歩め 涙をぬぐってたちあがれ

それを見つめる母の愛が

あなた方に わかるのならば



さぁ わらえ あなた自身のために

さぁわらえ あなたの過去のために

さぁ歩め すべての縁ある人々のために

祝いの宴の手踊りは

幸福をまねく 風呼びの歌


剣をとり草を薙ぎ 道をひらけば

あしたを拓く風ふかん



奄美の風はあいふかく

奄美のみどり あたたかく

奄美を愛するこの想いより


奄美はわたしを愛している

  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 11:18Comments(0)ぽえむん

幸福実現党・霊言セミナー&幸福の科学・収録霊言の公開予定

2010年05月02日

本日、那覇市民会館にて全国に先駆けて「坂本龍馬・松下幸之助の霊言公開セミ
ナー」が開催されました。会場は、朝10:30スタートにも関わらずほぼ満席
状態。約4分の1は一般の方で埋まるという盛況ぶりとなりました。霊言は、70
分ほどの抜粋となりましたが、皆さん食い入るように拝聴!! かなりの衝撃の
様子。幸福実現党の支持者づくりへも大きな力となったことでしょう。
終了後、「もっと観たいです!!とか、他の方の霊言の予定はないでしょう
か?」と、目をキラキラさせながらの質問も相次ぎました。そのニーズの高さを
知った次第です。 また、別途企画も検討して、多くの方に奇跡の機会をお与え
し、目覚めのきっかけ、また支持者づくりの機会とさせていただきたいと思います。

お誘いにがんばって下さいました皆様、また、運営に汗を流していただきました
皆様、多くの方々のご協力のもと、第一回沖縄本部主催・霊言公開セミナーは大
成功となりました。この場をお借りいたしまして、心より感謝・祝福申し上げま
す。ほんとうにおめでとうござしました。

那覇・那覇中央


大川隆法総裁の神秘力による「霊言」が次々と公開。

昨年末から立て続けに、大川隆法総裁による、霊言現象の公開収録が行われています。地球の高次元の神々、宇宙人、そして悪魔までもが、大川総裁の神秘力によって、メッセージを伝えてきます。大川総裁が「それでは、○○に語っていただきます」と言えば、たちどころに霊がその場に現れ、語り出します。その内容は多岐にわたり、言葉や表現にも個性があります。幸福の科学初期には、霊界の存在証明として、次々と「霊言集」が刊行されました。今ふたたび、さらにスケールアップした形で、霊言の公開収録、書籍発刊が続いています。

※霊言とは…この世を去った世界に住む霊存在の念いを大川隆法総裁の肉声を通じて語りおろしたもの。各霊人の個性の証明のため、幸福の科学の教えとは矛盾する考えも収録される。

◇大川隆法総裁「霊言」拝聴については以下となります◇(2010年5月1日現在)

1/16(土) 「坂本龍馬の新霊言-精舎公開版-」(現在精舎のみで開催中)

1/16(土) 「坂本龍馬の新霊言-支部公開版-」(現在精舎のみで開催中) 奄美拠点で拝聴可能

2/20(土) 「エクソシスト入門・悪魔との対話」(現在精舎のみで開催中)

2/23(火) 「アガシャー霊言によるアトランティス滅亡の真相」 奄美拠点で拝聴可能

3/6(土) 「吉田松陰の霊言」(1) 奄美拠点で拝聴可能

     「霊道現象」(1) 奄美拠点で拝聴可能

3/13(土) 「宇宙人との対話」(現在精舎のみで開催中)

3/20(土) 「西郷隆盛との対話」 奄美拠点で拝聴可能

3/20(土) 「吉田松陰の霊言」(2) 奄美拠点で拝聴可能

「霊道現象」(2) 奄美拠点で拝聴可能

4/2(土) 「P.F.ドラッカーの霊言」(総本山・正心館精舎のみで開催)

4/3(土) 「ムハンマド(マホメット)の霊言」「ミカエルの霊言」奄美拠点で拝聴可能

4/10(土) 「勝海舟の霊言」  奄美拠点で拝聴可能

4/13(火) 「マルクスの霊言」  奄美拠点で拝聴可能

4/17(土) 「福沢諭吉霊言による『新・学問のすすめ』」

4/17(土) 「福沢諭吉の霊言-霊界事情と教育論・男女観-」(2005年御法話、音声のみ)(精舎のみで開催予定)

4/17(土) 「ゼウスの霊言」「マヌの霊言」「マヌ霊言による『レムリアの真実』」(精舎のみで開催予定)

4/20(火) 「毛沢東の霊言」

4/24(土) 「宇宙人リーディング」(精舎のみで開催予定)

4/24(土) 「政治家の霊言」
※「金丸信」「大久保利通」「チャーチル」による霊言となります。

4/27(火) 「ハイエクの霊言」

4/29(木) 英語霊言「イエスの霊言」
※渋谷精舎、東京正心館、大阪正心館限定での開示となります。
日本語字幕はなく、英語のみの開催となります。

4/29(木) 「高橋是清・田中角栄・土光敏夫の霊言」

4/29(木) 「二宮尊徳の霊言」

4/29(木) 「渋沢栄一の霊言」(精舎のみで開催予定)

5/1(土) 「ゾロアスターの霊言」、「九次元如来マイトレーヤーの霊言」(精舎のみで開催予定)

5/8(土) 「丸山眞男vs.岸信介」(精舎のみで開催予定)

5/8(土) 「ケインズ・シュンペーター・上杉鷹山の霊言」(精舎のみで開催予定)

5/29(土) 「大導師トスとアトランティスの全盛」(精舎のみで開催予定)

詳しくは、お近くの支部・精舎まで、お問い合わせください。

以上








あ、私まだ西郷さんののこり半分と勝海舟さんとマルクス観てない。

西郷さんとマルクスは2時間、勝海舟の霊言なんて4時間だぞ?どうする?集中力つづくか?

え?そんな問題じゃない?(o‘∀‘o)


  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 10:34Comments(0)幸福実現党

中国には抗議しない沖縄県民大会

2010年05月02日

皆さま、おはようございます!
鳩山首相は4月28日、検察審査会が「起訴相当」との議決を出した民主党・小沢幹事長について続投させる考えを示しました。
しかし、NNNの緊急アンケートでは、小沢幹事長は「辞任する必要がある」という意見が77.9%に上っています。
検察は、こうした「民の声」を聞き、再捜査を徹底し、小沢起訴を断行すべきです!!
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
本日は、昨日に引き続き、沖縄県本部参議院選挙区代表の金城たつろう氏より、普天間基地移設問題に揺れる沖縄について、2回目のメッセージをお届け致します。
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
【金城たつろう氏寄稿】
昨年の衆議院選挙で、沖縄の民主党・社民党議員が普天間飛行場の県外移設を公約して当選したのだから、「鳩山政権は公約を果たせ!」と沖縄県民が憤るのは無理もありません。

しかしそのような重大な公約をなすからには、その根拠を説明する必要があったはずです。

鳩山政権は、政府と米国とが取り組んできた日米軍再編協議のどこに問題があったのか、その説明を県民にすると共に、
当然、米国にも問題点を指摘し、その結果、米国からはどのようなレスポンスがあったのかを国民・県民に伝える義務があります。

それを一切やっていないのですから、選挙に勝つためだけの「空約束」でしかなかったことは明白です。

今回の県民大会において、幸福実現党の党員が「日米同盟堅持」を訴える15,000枚のビラを配布しました。
昨年5月から訴え続けた「国防の国難」がまさに今、沖縄に迫っているからです。

皆様、ご承知のとおり、4月10日に中国海軍の潜水艦2隻を含む10隻の艦艇が沖縄本島と宮古島の間の海域を通過して太平洋側に抜け、その後、沖ノ鳥島方面で訓練をしました。

かつてない規模の行動だったので、さすがにテレビニュースでも流れましたが、マスコミは上海万博のイメージソング盗作と同列に扱っており、多くの国民は「大した出来事ではない」と思っています。

しかし、例えば、日本の自衛艦10隻が台湾海峡を突然渡ったら、どうなるでしょうか?
台湾からも中国からも猛抗議が殺到することは間違いありません。現実に攻撃を受けるかも知れません。

私が大変憤りを感じるのは、沖縄の安全保障上、重大な問題であり、沖縄米軍基地の存在意義とも深く関わるこの中国海軍の動きについて、
今回の県民大会では誰もが一切、口を閉ざしていた事であります。(つづく)

金城 たつろう
http://www.kinjou-tatsurou.hr-party.com/
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
◎幸福実現党 公式サイト http://www.hr-party.jp
◎ハピレタWebサイト http://happinessletter.blog111.fc2.com/
◎購読申込(携帯用) http://mobile.mag2.com/mm/0001054021.html
◎ご意見・お問い合わせ happiness-letter@hr-party.jp
◎Happiness Letter
  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 08:02Comments(0)幸福実現党

小林成芳さんの島唄をききにいったぞ

2010年05月02日

夜七時から、大浜海岸で島唄のライブがあるというので行ってきました。

小林成芳さんという唄者のかたのライブで、囃子の方(萩原きよみ)さんもなかなかイイ感じ。

しかし海辺が寒い!さむすぎる!いま五月だろ!どうなってんの!?

いやー、今年は本当に季節おかしいわ。みんな鳩山さんが悪い。(笑)

すごくいい声で、私は好きでしたね。私の大好きな豊年節も聴けたし。

ヒギャ節(奄美南部方言)なんですこーし難しい節回しですが、それも味わいがあるってもんです。

個人的にはギターのよいすら節にシビれました。

カンツメ節ねー。悲しい歌ですよね。小林さんはこの歌が一番好きで、今度カンヌで歌うそうです。

カンツメねー。あれはストーリー知るとトラウマだからなぁ・・・・(遠い目)

奄美の民はかつて半分までもが農奴だった。しかしもう過去の話だ。

私は管鈍出身の父のためにはやく「西ぬ管鈍節(雨ぐるみ節)」をおぼえないとねー。

六調を二回おどったら腕がつかれました。

踊りながらときどき自分のテンポがわかんなくなります。私だけでしょうか?

小林さん、明日は住用でライブですががんばってくださいね!

囃子のねーさん、萩原さん、もう少し声大きい方がいいです。そしたらもっと小林さんがひきたつと思う。

CDが1300円?だったので買いました。明日の朝きいてみよー!


ハイ、ここでアマちゃんのオススメ島唄ベスト10!


1,よいすら節・・・姉妹(ウナリ)神の名がでてくるステキな歌。一時期姉妹神信仰とその内在された思想に傾倒してた私には心の琴線をかきならされる歌

2,豊年節・・・軽やかでノリノリな奄美島唄ではめずらしい明るいテンポなのに、内容はかなりきっついなかばヤケクソな歌。奄美の民衆がいかに当たり前にソテツのでんぷん粥を食べていたかよくわかります。東京の先輩の結婚式で「西ぬ口から白帆やマキャマキャ来きゅうり~ヨイヨイ」と歌おうとしたら間違って「七島灘で千石船が水船なたんち~ヨイヨイ」と歌ってしまい全身の血が凍る思いをしたなつかしい思い出の歌。

3.飯米(ハンメ)取り節・・・これはステキです。ステキすぎです。これぞ民衆の歌です。たまらなく大好きです。ええ、エロですよ。それがなにか?

4,塩道(シュミチ)長浜節・・・はじめて覚えた島唄。歌の暗さ、内容の重さ、ともに奄美らしくてイイ感じ。

5.花染節・・・うたいづらい!音痴ごろしです。でもなぜか好きなんですよね~

6.くるだんど節・・・おなじく音痴ごろし。でもときどきむしょうに歌いたくなる。ドMの麻薬のような歌。

7,稲すり節・・・奄美ではめずらしくノリノリの歌。幼稚園のときに歌わされたおぼえがある。つかれたときにふと口づさんでいたりする。歌う場所を間違えるともっとむなしくなる。(笑)

8.糸くり節・・・・歌いやすそうで油断してると思いきり音程をはずす。音痴の天敵のような歌。

9.行きゅんにゃ加那節・・・小中学生の音楽の授業で習った唯一の民謡。おはら節とか炭鉱節なんかどうでもいいねん!もっと島唄おしえんかい!

10,西ぬ管鈍節・・・節まわしが難しすぎて何回きいてもおぼえられない。RPGでいうところのボスクラスの難易度の歌。同じ難易度に嘉徳なべかな節や俊良主節、長雲節、長朝花節、まんこい節がある。


島唄はむずかしいです。でも意味がわかると楽しい。

しかし節まわしがやたらむずかしい。音痴には正直キツいでつ・・・

(ノд;)


  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 00:54Comments(1)奄美オススメ案内

ダビンチ・コードっていったらこれでしょ?(再掲載)

2010年05月02日

あ、これ、宗教ネタです。

イヤな人はスルーしてね。

前も載せましたが、タイムリーなので発掘してみました。

しかしトス(トート)とオフェアリス(オシリス)とヘルメスのつながりって、調べれば調べるほどスゴいんすね。

つーかうちの宗派、さらっと書かれてるわりに古典を調べないと本当の背景がわかんないネタ多すぎ(笑)

エメラルド・タブレッドなんてまったく理解不能です。どうにかしてください。

あ、この日記よんでくださってる宗派の方、いらっしゃいましたら、下記の情報について詳しくご存じでしたら教えていただけると幸いです。

うちの宗派でもエジプト部分はどうもまだ伏せられてますが、なんでですかね?




























世界の目を醒ます・!
ヘラトリ・トピックス〔第59号〕


『帰ってきた“ダ・ヴィンチ・コード”にひと言』


おはようございます!今回も、幸福の科学・小林早賢大学長にご寄稿頂きました。
後半最後に設けた質問コーナーは、大学長によるお答が頂けます!
個人対応させて頂きますので、詳しくは全文(特に後半部分)をお読み下さい。

編集部




連日になって、申し訳ありません。

このテーマについては、今回、取り上げないつもりでいたのですが、この週末にかけて、読売、朝日等、主要紙が次々と、『ダ・ヴィンチ・コード』に次ぐ新作を出した著者、ダン・ブラウンの単独インタビューを掲載したことや、何より、4年前、渋谷精舎が落慶したときに、その後100回以上続くようになった「七の日講話」の初回にこのテーマを取り上げて、第2回には、『ダ・ヴィンチ・コード』の次回作について、かなり踏み込んだ発言をしたため、一時、このテーマが、ほとんど私の代名詞のようになってしまったので、あれから四年たって、ようやく新作が出た今、やはり何らかの総括をしなければならないだろうと思い、このテーマに取り組むことにしました。

と言っても、幸福の科学の内部向けの話に留まるつもりはありません。
ダ・ヴィンチ・コードというのは、世の中では、“esoteric”(秘教)というジャンルに属しますが、実は、

「幸福の科学こそが、この「秘教」の本流に当たるのだ」

ということを、多くの方に知っていただきたくて、今回はペンを取りました。

最近でこそ、「六つのタイプの宇宙人の霊言」とか、「マニ教を創った人の霊言」とか、「マイトレーヤー如来の霊言」とか、「レムリアの真実」という霊言を収録しているので、
(いずれも近々開示予定~esotericファンであれば、ゾクゾク来ますでしょ!)、
外から見たイメージが、少し変わりつつあるかと思いますが、今まで外部にはあまり公開していなかったものの、世界で今、esotericが一番芳醇(ほうじゅん)なのは、実は、幸福の科学なのですね。

その証明も、今回は兼ねてやってみたいと思います。

さて、『ダ・ヴィンチ・コード』とは、ご存じ、数年前に全世界で八千万部以上売れた大ベストセラーで、
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵に隠された「マグダラのマリア」(イエスの内縁の妻)の秘密を追うサスペンス小説でした。

当時、2006年3月は、映画化された作品のゴールデンウイーク公開を目前に控えた、ブームの絶頂期で、アメリカでは、その次の次回作の「当てっこ」がブームになるくらいのフィーバーぶりで、本編の小説が、まだ発刊されてもいないのに、その解説本が先に出るという熱狂状態。
そして、次回作自体も、早ければ、その年の10月には発刊される(著者ダン・ブラウンの弁)と言われていたのです。

ところが、それから三年以上たっても、ダン・ブラウンの新作は一向に発刊されず、しかもその間、「彼が昔著した本を復刻して繋ぐ」という異常事態が続きながら、いつしか人々の記憶の中から、ダン・ブラウンが消えかけていたのです。

それが突然、去年の12月になって、英語版原書が発刊され、先日3/3に、日本語翻訳版が出て、主要紙の全面広告を飾りました。
この4年間、一体、何があったのでしょう?その謎解きも兼ねて、4年前には私も明かさなかった秘密を織り交ぜながら、本題に入りたいと思います。

当時、次回作の話題がピークに昇った頃に、発行元から、次回作のタイトルの発表がありました。
題して、

『The Solomon Key』(ソロモンの鍵)。

ところが、今回の作品の名前は、

『The Lost Symbol』(ロスト・シンボル)主人公も舞台(アメリカの首都ワシントンDC.)も、予告どおりだったのに、タイトルが変わっていました。
ここから、当時既に9割以上完成していたと言われる作品のストーリーに、重大な変更が加えられたことが推定されます。

では、当時はどのように予測(予告?)されていたのでしょう。

ダン・ブラウンのファンの方は、よくご存じのとおり、彼の小説は、
「キリスト教の隠された秘密(マグダラのマリアなど)を題材にとりながら、その秘密をバチカン(カソリック)の手から守ろうとする人達と、その秘密を葬り去ろうとする、ある種の人達(バチカンの外郭団体)との間の暗闘に、主人公(宗教象徴学者)が巻き込まれる」
という構図を必ず取ります。
(これは、もう一つのベストセラー『天使と悪魔』においても、そうでした。)

そして、彼の小説のウリは、登場する組織に必ず実名を用いたことで、それによって話題性をつくり、物議もかもしたのです。 『ダ・ヴィンチ・コード』に登場した実名の団体は、アメリカの「オプスデイ」というところで、 “バチカンの回し者”という触れ込みでした。
従って、彼の小説では、

「キリスト教のどのタブーに挑戦するのか」ということと、
「そのテーマとの関連で、何という実名団体を悪役にもってくるのか」

の二つがポイントだったのです。
四年前のダン・ブラウン自身の予告によれば、

「アメリカの建国に絡む“最大の秘密”に挑戦する」

というのが、今回のテーマでした。しかも、それは、彼のいつものスタンスから見て、「キリスト教会にとっての不都合な真実」を明らかにするのが狙いであることは、間違いなかったのです。

ここまで話をすれば、ちょっと事情を知っている人には、ピンとくるかと思います。

「フリーメーソン」というのは、今でこそ、あやしげな陰謀団体のように言われることが多いですが、 その発祥のとき(おそらくは17世紀初頭のイギリス)においては、
「ギリシャ神話に登場する“ヘルメス”を3倍偉大にしたヘルメス(「ヘルメス・トリス・メギストス(HTM)」という)」(西洋の宗教世界では超有名なんですけどね) という神様がキリスト教以前につくった、
「ヘルメス思想」
というのを信奉する団体で(注1)、実は、「このHTMこそが、 イエスが“天なる父”と呼んだ存在だったのではないか」
と考えていたグループだったのです。

そして、アメリカの建国の父達(初代大統領ジョージ・ワシントン、
第2代ジョン・アダムズとベンジャミン・フランクリン、
又第3代トマス・ジェファーソンは隠れ信者)は、全員がこのグループに属していたので、
「アメリカは、HTMの理想に基づいて建国された」
とも言われたのです。
(“アトランティス大陸のトス神の理想に基づいて”という言い方をする人もいました。というのはesotericの中では、「トスはHTMの一部」と思われていたからです。)


しかし、これは、伝統的なキリスト教会(特にカソリック・バチカン)にとっては、非常に都合の悪い事実でした。
というのは、彼らは、トスやHTMのことを、「異教の神」の名の下に、抹殺してきたからです。
以上、述べてきたように、4年前の予想(著者の示唆)では、今、申し上げた、

「教会が否定した神・HTMによって、実は、アメリカというキリスト教国は建国されたのだ」

という、キリスト教会最大の矛盾(タブー)を明らかにする、 というのが、作品のモチーフ(主旋律)であると言われていたのです。
そして、

「そのような建国の父達の努力を邪魔しようとした守旧派勢力(バチカンの回し者)として、 一体、どの実在する団体を持ってくるのか」

というところに、最大の関心が集まったのです。
(「この対立が現代のアメリカによみがえって、首都ワシントンD.C.を舞台に、 サスペンスが繰り広げられる」という触れ込みでしたので、いやが上にも、緊張感が高まりました。)

これだけの大事(おおごと)になると、少なくとも、前回の「オプスデイ」のような、アメリカ以外ではほとんど無名に近い団体では、話が収まりません。
そして、欧米のキリスト教史に詳しい人であれば、これだけの条件がそろうと、ある非常に有名な団体の名前が、自ずと浮かび上がるので、「おい、本当にやるのか?!」という戦慄が走ったのです。

私も、ダン・ブラウンの周辺から漏れてくる情報が、次第に明らかになるに連れて、世界史の教科書にも登場するその団体の、しかし、世の中には伝わっていない裏面史の一部は知っていましたので、 ある部分、理解できると同時に、その団体が日本やアメリカに創った有名な大学のことも考えると、

「もし、『ダ・ヴィンチ・コード』並みのインパクトで、これをやったら、 世界中が蜂の巣をつついた様な騒ぎになるだろうな」

と、固唾(かたず)を飲んで、見守っていました。

先ほど名前を挙げた第2代大統領ジョン・アダムズは、第3代のトマス・ジェファーソンに対して、次のような申し送りをしていました。

「私は、はっきり言って、彼らが興隆することを良しとしない。
この地(アメリカ)に彼らが群れ集うことが、あってはならないと思っている。
それは、信教の自由に対する危機だからである。」

さて、その「彼ら」とは、一体、誰のことなのでしょうか。
今月発刊となった『ロスト・シンボル』の中では、ダン・ブラウンの小説では定番となっていた、 “「組織」対「組織」の戦い”という構図が、初めて無くなっていました。
「古代の叡智を守る団体」(フリーメーソン)は登場しますが、 それを潰しにかかる組織は存在せず、あくまで「個人による私怨の復讐」という形をとっていました。

また、作品のモチーフ(前作の「マグダラのマリアの秘密」に当たる部分)も、 一応、「古代の隠された叡智」(名前こそ明かされていないが、見る人が見れば、 「アトランティス時代のトス神の遺産」(=若きイエスがエジプト修行時代に学んだもの〔注2〕)というのがわかる作りにはなっている)体裁はとっていましたが、前作においては、物語の展開に連れて、その秘密の中身がどんどん明らかになってくるという醍醐味があったものの、 今回の悪役は、その中身に対して、全く関心がなく、 ただただ、秘密(中身)を開ける鍵(呪文)だけが関心の対象で、

「その呪文を身体に刻みつけて(入れ墨?)、黒魔術を使って、超人に変身する?」

という、言ってはなんですが、テレビゲームのようなストーリーに変わってしまっており、私としては、鼻白んでしまいました。
(勿論、ダン・ブラウンのことを責めているのではないのですよ。
各紙インタビューで言っていたとおり、「科学を突き詰めると、宗教に出会う」というのが、 過去3作を通じた、彼の一貫したテーマであり、 「その面におけるこれまでの貢献は、大であった」と評価しています。)

ただ、それであればなおの事、トス神の時代の「宗教と科学の融合」というテーマは、最大のチャンスだったと思うのですね。
学者として、色々な文献を調べて、

「アトランティスの時代は、どういう叡智(科学と信仰の融合)に到達していたのか」

という中身について 自分なりに立てた仮説の、一端なりとも見せてくれるのではないかと、期待して読み進めて行ったのですが、
(もしかしたら、ピラミッド・パワーか、プラズマ・エネルギーの秘密でも出てくるのではないか!と、 ワクワクしたのですが)、

途中では確かに、「純粋知性科学」という、一種の「信仰科学」も登場して、「もしや!」という期待も抱かせたのですが、土壇場で、「超人ハルクにヘンシーン?!」という話で終わってしまったので、カクっときてしまったのです。

これは、作者のアイデアの枯渇が原因だとは、思いたくありません。
4年前には、あれほど強気に押していたのですから。



やはり、個人で、あれだけの団体(+バックにいるバチカン)と対峙するのは、ちょっと無理があったのではないかと思います。
(今度ばかりは、圧力に耐え切れず、妥協したのかもしれませんね。少なくとも、「版元や映画会社の方がもたなかったのではないか」ということは、十分予想されます。)



ここまで言ったら、その団体は何なのかを明かさないと、フェアではないでしょうね。

皆さんは、種子島にやってきたフランシスコ・サビエルをご存じですか。
そう、彼も属していたイエズス会のことなのです。

イエズス会の伝道を見た秀吉は、「この後必ず軍隊がやってきて、日本は占領される」と直感して、キリスト教禁止令を出しました。

そして、秀吉の直感が正しかったことは、歴史が証明しています。

これは、キリスト教世界の外に対して行ったことですが、内部に対しては、近代において、「ヘルメス思想」と徹底的に対立したのが、イエズス会でした。

ですから、宗教学者から見ると、アメリカ独立革命のフリーメーソン達と対立した宗教団体と言ったら、
イエズス会以外に有り得なかった訳です。



このクラスになると、「オプスデイ」とは、訳が違いますから、個人で戦うのは、不可能だったでしょう。
というか、今、世界で、イエズス会(バチカン)と対峙しても、平気の平座でいられるのは、幸福の科学くらいしかないでしようね。

何せ、幸福の科学は、「イエスの信じた神は、ヘルメス・トリス・メギストスである」と、あっけらかんと言っている訳ですから。

「キリスト教史最大の矛盾(アメリカ独立革命の真相)は、HS(ハッピー・サイエンス)においては、何ら矛盾していないのである」と、ケロっとしている訳ですから。

そして、何より、
「我々の主こそ、イエスの父である」と、宣言している訳ですから。



やはり、真実を世界に顕現できるのは、我々だけかもしれません。
「人を頼っていてはダメなのだ」ということを改めて教えてくれたのが、今回の最新作でした。
(勿論、ダン・ブラウンのことは、今でも好きですよ。)

最後に、全国の『ダ・ヴィンチ・コード』500万読者の皆様、そうは言っても『ロスト・シンボル』は面白いですから、これから読もうと思っているファンの方々、そういう日本のesotericファンの皆様に、耳寄りな話を5つほどしますね。

1.キリスト教が信仰の証として、十字架を正式に用いるようになったのは、実は、イエスの死後300年以上たってからでした。

というのも、この地域には、イエス以前から十字架が存在しており、それと一緒にされるのを避けていたからです。
この元々の十字架は、今、幸福の科学で行じているように、横を先に切り、縦を後で切ります。
後から来たキリスト教は、これと差別化するために、切る順序をひっくり返しました。この元々あった十字架(イエスが学んだエジプト秘教の象徴)は、エジプト十字とも、ヘルメス十字とも、薔薇十字とも言います。
(これで、ヘルメス思想の一翼を担った「薔薇十字」の由来と趣旨がお分かり頂けると思います。)

このイエスの秘儀(奇跡)の源泉となった「エジプト思想」のことをお知りになりたい方は、幸福の科学の知り合いに聞いてみて下さい。(或いは、この「ヘラトリ」編集部に問い合わせて頂いても、結構です。)

(アマミキョ注・私は知らん!早賢さん、レベル高すぎだろ!)

2.イエスの死後、マグダラのマリアは、お腹の中の娘と共に、どの様な逃避行を経て、南フランスへと渡ったのか。通説とは違う、その真実を知りたい方も、同様にどうぞ。

3.キリスト教のグノーシス派は、独特の色合いがありますね。あの宗教を興し、天上界から指導した神様のことを知りたい方も、お問い合わせ下さい。

4.近代フリーメーソンの本当の発祥の由来を知りたい方も、編集部にお問い合わせ下さい。
本当の中心人物とは誰か。英国王立協会(科学の殿堂)との関係は?エリザベス女王(1世)とは? ニュートンはどう絡んでくる?

5.フランシス・ベーコンと同一人物だった(ペンネームだった)との噂が、この世界では絶えないシェークスピアは、実は、別人物でした。
では、そのシェークスピアの過去世は何だったのか。来月開示される御法話(霊言)で明かされます。


お見逃しなく!乞う、ご期待!
(2010.3.7)



(注1)『神秘の法』(大川隆法/幸福の科学出版)P256参照。



(注2)『黄金の法』 (同)P289参照。



〔特記〕文中、フリーメーソンに多数言及していますが、それは、歴史上のフリーメーソン(しかも近代初期に限る)であって、現存するフリーメーソンと幸福の科学は、関係がありません。

以上

  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 00:01Comments(0)幸福実現党