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隊長の話・ある家族の物語

2012年08月27日

これは護摩の席にて本エピソードのご本人様から掲載ご許可をいただき、その後隊長から補足の内容をいただきました。

なので、通常のような隊長との会話の形式ではありません。ご了承ください。

Aさん、掲載のご許可をくださり、本当にありがとうございました!


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隊長の知人・Aさんのお話。

遠方に住んでおられるご高齢のお父様が、病に伏せっていた。

お父様は、「B(長男)に会いたい」としきりにこぼしているという。

長男・B氏は、二十数年前に行方をくらませていた。

家族にはさまざまな事情があったのだろう。

しかし病床でそう遠くない別れの時を前にして、父は行方不明の長男のことをしきりに気にかけていたという。

Aさんは隊長に「行方不明の長男・Bを探せないか」を依頼。

隊長は独自の方法で、長男B氏の在住地を霊査した。

割り出せた場所は、某県某市。それ以上の特定は難しかったという。

B氏本人の『探さないでほしい・見つかりたくない』という意識が強かったため、それ以上はわからなかったという。

いや、市までわかったらそれだけですごいです・・・・

そして隊長は、これも独自の方法で、ある作法を施したという。

その方法とは「B氏からご家族に連絡をとりたくなるようにする」という方法。

そんな方法があるんですか!(((( ;゚Д゚)))ガクブル





作法を施してしばらくして、病床のお父様の容態が悪化した。お父様は昏睡状態となった。

Aさんは、隊長に「延命をしてはいただけませんか。生きてるうちにBと会わせてあげたいのです」と、隊長に延命祈願を依頼した。

知らない人も多いが、延命祈願は祈祷者側(この場合は隊長)の数年分の寿命を差し出すという、非常に覚悟を伴うものでもある。

もちろん、その事実によって隊長が延命祈願をためらうことは微塵もない。

隊長は延命祈願をしようとしたが、

そこで“延命してはいけない”というメッセージを強く感じたという。

お父様の寿命を、動かしてはいけないという《宿命》のようなものを感じたという。

結局、延命祈願は執り行われることはなかった。

ある日、長男・B氏から家族の元に連絡があった。

待ちに待った連絡。

しかし連絡を受けた直後、

昏睡状態のままご家族から枕元で「長男・B氏から連絡が来た」との一報を受けたお父様は、

まるで安堵したかのように、息を引き取った。

長男・B氏が駆けつけることができたのはお父様のお通夜の席だった。

あれほど会いたがっていた父が、生きているうちに長男に会うことはかなわなかった。

ただ、葬儀の喪主は、二十数年行方不明だった長男・B氏が務めたという。

お父様は霊として、その長男の姿を見たのではないだろうか。







ある家族の物語。

最後に家族はもう一度絆を結ぶことができたのだろう。
















  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 19:20Comments(4)隊長(眷属さん)

今回の旅(北九州旅行)

2012年08月27日

今回の旅の流れをさらさらと。

旅立つ前日に、夜中ずっと体が異常に熱くてまったく眠れない状態になる。もちろんこんなことははじめて。

明け方頃にやっと眠りにおちようとする寸前、

「やまとひめ」

という言葉が、まるでフラッシュで焚きつけられるかのように強烈に頭にパン!と浮かぶ。

(ここでちょい痛な子は「私の前世って倭姫かも!?」と自分に都合のいい勘違いをするかもしれませんが、幸か不幸か私はそこで分不相応な妄想を抱けるほど今世で実績つんでおりませぬ)

なんじゃこりゃーと思いつつ、空港へ。






初日。福岡正心館宿泊。

守田講師にお会いし、「エル・カンターレと日月神示の元津神の同一性(あまりに共通点多すぎ)」について語る。

守田講師、ありがとうございました!






二日目。午前中のうちにUさんと九州国立博物館へ。

時間がなくて太宰府天満宮はスルーすることに。残念!

なぜか、太宰府天満宮をよこぎるときに超胸キュンでした。なんだこの胸キュン。(笑)

国立博物館でいろいろな時代のものを見ることができます。さすが国立博物館。お金かかってます。

私が注目するのは、やはり古代の遺物ですよ!

仏像や仏教の高僧などにも興味はつきませんが、今回は時間がないのでそこもとばしとばし。

今までみたことがない銅鐸をみることができました!。土偶の種類も豊富!

あの銅鐸一個ください!(笑)

なぜか、飾られてる弥生時代の鐙に怒りがこみあげる。(笑)

あの鐙、超むかつく!(笑)






午後から移動し、MさんとNさんと合流。

宗像大社を参拝。

宗像大社は三柱の女神様をお祀りされています。

ひろびろとした境内に感動しつつ、お参りさせていただきました。

空気は静謐そのもの。

一番頂上の、古代からの祭祀場に、なぜか場違いな懐かしさを感じました。

ただし、階段がしんどい!(笑)

半ズボンのお一方が蚊にかまれまくってました(笑)

本殿の周りは、日本全国の有名神社の分社がたくさんあり、ここで全部まわれるじゃん!とお得感に感動!(笑)

とても美しく、またすこし厳しい空気のする場所です。

ここは、とても大切な信仰の場所なんだなーと思いました。




その後、Uさんと分かれ、Mさん、Nさんと八幡支部へ。

八幡支部、商店街のなかにあり、すごく気さくで明るい支部長さん(女性)が素敵でした!



その後、みんなでモツ鍋を堪能。

モツ鍋超おいしい!この醤油味たまらんー!!!!!

奄美もこれをパクって、さも昔からあったような顔して「奄美豚鍋」とかつくりませんか!どうどう?(笑)





三日目、北九州いのちの旅博物館へ。

ここにくるのは二度目ですが、やっぱり博物館に入るときから気分が超落ちる。(笑)

縄文中期の土器を見ると、その正体不明なブルーな気分はマックスに!

過去の私に一体なにがあったんだ!おしえてくれ縄文中期の土器!!!

なぜかわからないが、「ごめんなさい、ごめんなさい」とずっと土器に謝ってました。

(今回はすがってくる女性の気配までは感じなかった。)

一緒にいってくださった方によると、あそこの縄文から弥生の土器などのコーナーだけ、他の場所とは空気がちがうとのこと。

なにがあるんだろうなー。わかんない。この中途半端な感性がにくい。

オオサンショウウオにまた会えました。超うれしいです。

いつかオオサンショウウオをなでなでするんだ。添い寝できたらもう後悔はない。




午後から、隊長ゆかりの某市での柴燈護摩に参加。

もえあがる護摩の炎に、わくわくしどおしでした!







4日目。ちょっと遠くにいってきました。



うまれてはじめて蓮を観ることができました!超感動!!!!!



そう、去年につづいて二度目の宇佐神宮です!






神武天皇のなんかの顕彰碑がありますが、よくわかんないので記念にパシャリ。



一面が蓮!蓮!蓮!

遅い時間にいったのに、蓮にあえて本当に幸せでした!

一緒にいったNさんによると、蓮は朝の開きたてが一番美しいとのこと。

今度は、朝早くに宇佐神宮にくるぞ!!!



顔がこわばってるのは、怒ってるのではなく、まぶしいので目をあけてるのだけでいっぱいいっぱいなんです。

左目が強度の乱視で、日光がきつくてきつくて・・・・ああ、サングラスほしい・・・・・





きれいな宇佐神宮の境内地。宇佐神宮、途方もなく広いです。そして空気もきもちいいです。

去年の11月に湯布院正心館からMさんに連れていってもらってはじめて宇佐神宮に参拝にこさせていただいたときは、

宇佐神宮の駐車場からしてすでに波動が聖地そのものだったのまでもバッシバシに感じましたが、今回は鈍感の極みで、波動の違いなどまったくわかりませんでした(笑)

やっぱり湯布院正心館に3日くらいこもらないと感性ニブニブですわー(笑)





宇佐神宮、本殿入り口。





非常に美しくも荘厳なたたづまいの神社です。

ああ、宗像大社も写真に撮ればよかった・・・後悔しきり・・・・・

やっと、念願の鳩笛をいただけました!

鳩笛ー!!!超かわいい!!!!(笑)

そのあと、広い境内地を散策して、私は宇佐の霊水を汲ませて頂きました。

境内地の奥に、霊水をいただける井戸があります。ただし、水質は飲めるものではありません。

のちほど、アマンデーにお持ちして、奄美の神々にご奉納させていただきたいと思います。



なんとなく撮りたくなった木。立派ですねー。





宇佐神宮の前にあるお店で、抹茶ミルクがけかき氷をいただきました!超おいしー!!!!

歩きまくって火照ったどころじゃない身体には、氷の冷たさがサイコーです!これは、間違いなく甘露です!



最後に、もう一度福岡正心館に宿泊して、奄美大島に戻ってまいりました。




こんな旅でした。

今回は、いろいろな気付きがありましたが、おいおい書いていきたいと思います。

お世話になった皆様、本当に本当にありがとうございました!












  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 01:55Comments(2)日々の出来事旅の記憶