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隊長とのぷち話・「復興税」の胡散臭さ

2011年04月15日

「コンクリの株があがってるぞ」

「福島第一がチェルノブイリと同じレベルというのも、はじめからおっしゃってましたね」

「よくおぼえてるな」

「なんでチェルノブイリと並ぶとわかったんですか?」

「ああ?バレバレだろ?“苦よもぎ”だよ」

「あー!!!!!!それはアメリカやイスラエルなんですか?黙示録をおこしたがってるのは」

「特定の団体とはいいがたいよ。いわゆる『共通無意識』だと思うよ」

「うーむ。話はかわりますが、これからは太陽光発電ですか?」

「それもあるが、ガス発電や、要はいままでの電力に依存しない形態になっていくだろうな」

「日本の先行きはいかがでしょう」

「俺は、日本は必ず復活すると思うよ」

「アメリカの伝説的な投資家の人も同じこと言ってますね。だからいま日本の株は買いだと」

「同意見だよ」

「日本はまだまだ希望はあるんですね!」

「軽く食糧難がくるだろうがな」

「なぬー!」

「考えてみろ。今回被害にあったのは米どころだぞ。そうならないと言えるか?」

「言えません…」

「そしてどさくさに紛れて『復興税』とやらをとろうとしてるだろ?間違いなく役人の入れ知恵だよ。

その金が正しく復興に使われるかな?俺は疑問だな」

「あの…私あんまり敵つくりたくないんで、そこんとこは突っ込んでお聞きしません…」

「それが利口だよ(笑)自動車リサイクル税といい、税金は役人の利権だらけだよ。だから年金みたいに消えてもうやむやになるわけだ。年金をかすめたラ」

「わー!もうそれ以上はダメー!(笑)」


  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 15:16Comments(13)隊長(眷属さん)

恐怖や不安を煽るテレビに思う

2011年04月15日

テレビをつけると今日も震災と原発のことばかりだ。

特に原発のことは、ハッキリ言ってうんざりしている。

私は原発容認派だからそう思うのかと思えば、平均的奄美人である平凡思考のうちの母が昨日テレビを見ていて

「最近のテレビはあんまりじゃが!原発のことばっかり怖いように言い過ぎるが!そんなヒマがあれば菅をやめさせたらどうかい!自衛隊のこともほとんどとりあげてないし・・・テレビつくってるのは社会党ね!?バカじゃないの!!」

とマジギレしてました。

言っておきますが、母はもともと自衛隊大嫌いで原発は怖いという、ぶっちゃけ共産党寄りの考えの人です。

そんな母がこれはおかしすぎると露骨に分かるくらい、今のテレビはおかしいわけですね。

ああ、私の感覚は間違ってなかったなと思うと同時に、もうテレビは終わったなと深く納得しました。

こうやって視聴者の心は離れていくのに、現場の人間は気付かないんだろうな。

まるで「トモダチ作戦」の最中に米軍と旧日本軍を批判して「軍隊は住民を守らない」と言ってのけた琉球新報並の空気の読めなさです(笑)

世界の流れは、確実に原発に向かうだろう。皮肉なことに、今回の事故は日本製の原発の安全性を世界にアピールした。世界は地域紛争によって供給が不安定になる要素の高いガソリンよりも原子力発電を選択しようとしている。その流れはもう止められない。

原発に安全はないというのが私の持論だ。だから、原発は軍が管理すべきだと私は思う。

原発の存在が新エネルギーの参入を阻害してきたということも真実だ。そこは、改めなければいけないだろう。

それも含めて、安易に原発を否定してはいけない。いろいろな立場からエネルギー政策を見るべきであり、段階的に考えていかなければならない部分もたくさんある。

しかし日本の役所には本当に闇がたくさんあると思う。原発政策しかり、消えた年金しかり。

なぜマスコミは消えた年金を追求しないんですかね?不思議ですね。

安倍さんや麻生さんのときは言い間違いやバー通いや、政権運営とは関係ないところまでををまるで重罪のように全力でたたきながら、世界恐慌を止めた偉業には一言もふれず、リアルな政権運営や外交に歴史的なダメっぷりを披露しまくってる鳩山・菅政権のことを麻生さんの100分の1でも批判してますか?

自民党政権を終わらせ、「政権交代」というキャッチフレーズを持ち上げたマスコミは、これからその責任がくるのだろう。民主党とともに、その信用が消え失せようとしている。

いや、民主党とマスコミの論調の背後にある「ある種の思想的傾向性」が、もうこの激動の時代においていつまでも古びた赤い時計の針を刻むことに耐えられなくなっているのかもしれない。

赤い時計の使命はもう終わりに近いのだろう。

その最後の使命はもしかすると「自らを壊す」ということだったのかもしれない。


私は自民党ではないから、自民党を賛美する気はない。

でも、あのとき自民党を政権からおろすべきではなかった。それはあのときも言っていたし、今もそう思う。




  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 09:17Comments(5)つぶやき