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隊長との四日間三日目・厄払い星祭り釜鳴り神事

2014年02月15日

三日目は、朝から準備に追われました。

夕方から行われます「厄払い星祭り・釜鳴り神事」のためです。

節分のこの日、厄払いの儀式として、本土の一部では古神道の作法としてこの「釜鳴り神事」が行われているそうです。

私は朝から近所のホームセンターに買い出し。

実行委員のAさんは、用意していた神事のための道具を次々に出していきます。

隊長が神棚をつくり、神饌(神様に捧げる供物。お塩やお神酒、米、果物、お魚、お野菜など)を並べます。

その後、隊長と実行委員Aさんは、作法の練習つめていきます。

(実はAさんは今回が祭官としてはじめての奉仕となる。
隊長から教わりながらのぶっつけ本番。Aさん、がんば~~)

そして時間がきて、一端解散。




実行委員は、地元高千穂神社の「節分祭の豆まき」に参加すべく移動。

(これは隊長から勧められました。地元の神社を第一に考えてほしいとのことでした)

高千穂神社での節分祭を終え、私はいただいた福豆を母に届けると、すぐに会場に戻り、

実行委員のみなさんも揃って、最後の準備に入ります。

隊長と実行委員Aさんは烏帽子・狩衣姿になり、

実行委員Aさんがすごく狩衣姿がお似合いで、もう惚れかけましたね!(笑)

こられた方々へおわたしするご神符を準備し、

そういえば!私は司会だったやんけー!

司会といっても、隊長が用意してくださった紙を読むだけなんですけどね。

もうアワアワしながら、あとは正座してひたすら無の境地。てのひらは緊張の汗でベトベト。(笑)

ああああ髪くくってくればよかったー!!!!



そして釜鳴り神事が開始。

最初に実行委員Aさんが祝詞を唱え、それに合わせてみなさんで大祓詞を奏上いたします。

(大祓詞の書かれた紙を、事前にみなさんにお配りしていました)

私は紙を見なくても大祓詞が詠めたぞ!私すごいでしょ!(笑)大祓詞だけは暗記してるもんね!

でも頭伏せたまま詠んでたから詠みづらい・・・と思ってたんです。あとで確認したら

「大祓詞詠むときは頭あげていい」とのことで、もっとはやく教えてくれー!!!

顔伏せたまま大祓詞詠んでたら口にツバがたまって詠みづらくてしょうがなかったよー!!!!!
(;ω;)

そして、そのあと私は司会のポカをやらかしてしまったらしく、(その時気づきませんでした・・)

そこは隊長とAさんがあとでフォローしてくださってたとあとで、知り、もう(/ω\)ハズカシーィ

隊長、Aさん、(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン

そして隊長による節分祭祝詞が奏上され、釜がなりはじめ・・・・・

すごい音が周りに響く!!!!!

はじめて、「神様のご神気」というものを明確に感じました。(釜の音とは別に)

霊感のない私も、そのときばかりは、ビリビリとした強い「神様のご臨在」を感じずにおれませんでした。

空気が細かく震えるような、感じたことのない「力」に、神様のご神気というものはこのように畏れ多いのかと、

居住まいを正してその時間のすべてを神様に委ねるのみでした。

そして、厄年の方から先に、そしてのこりの方が順番に、

釜にお米を捧げてご神気をいただきます。

このご神気は、厄払いと共に無病息災のご加護をいただけるものとされているそうです。

改めて、実行委員一同で感謝を捧げるものであります。

神事が終わったあと、釜にのこったお米を、お下がりとして参列されたみなさんにお持ち帰りいただきました。

このお米は、ご神気をいっぱいいただいているので、お米と一緒に炊いていただきましたら、厄払いの福運をいただけます。

そしてみなさんをお見送りしたあと、実行委員はすぐに猛烈な勢いで片付けを開始!!!!!

怒涛のような緊張の一日が終わりました。

隊長、ありがとうございました!!!!!










  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 16:22Comments(0)隊長(眷属さん)