ぽえむん「雨に呼ぶ」
2012年03月19日
雨のなかで
君の名を呼ぶ
女々しい自分が
雨に隠れるように
呼び声が
雨にかき消されるように
それでも
この思いは
抑えがたく
抑えがたく
雨よ
もっと降ってくれ
この思いが
すぐに流れてくれるように
届いてはいけない思いを
私の近くで
流し去れるように
もう梅の花は散っただろうか
自分の声が聞こえぬように
雨の音に託す
雨よ降り続け
この胸の思いも
すべてかき消してくれと
君の名を呼ぶ
女々しい自分が
雨に隠れるように
呼び声が
雨にかき消されるように
それでも
この思いは
抑えがたく
抑えがたく
雨よ
もっと降ってくれ
この思いが
すぐに流れてくれるように
届いてはいけない思いを
私の近くで
流し去れるように
もう梅の花は散っただろうか
自分の声が聞こえぬように
雨の音に託す
雨よ降り続け
この胸の思いも
すべてかき消してくれと
ぽえむん「ある言葉」
2012年03月19日
女達も
こども達も
誰も助けることができなかった
打ちのめされたこの国の最後は
はいずってでもただ生きる道だった
生きて
生きて
生きて
語り継ぐ言葉を失っても
生きて
生きて
ひたすらにいのちを繋いで
すべてを
その先に預けた
そこの若い人よ
私達ができなかったことを
どうかやってくれるというなら
どうか
私達の忍従の日々が
無駄ではなかったのだと
どうか
伝えてほしい
あなたたちの世代でしか
できないことがあるという
それでも
私達は
こども達を愛していたと
どうか
伝えて欲しい
言葉がうまく伝えられない
語る言葉すら私達にはなかったのだから
だから
そこの若いひと
私の声が聞こえるなら
どうか
どうか
どうか
あなたのそのあったかい気持ちが
私に届いたように
たくさんの若いひとが
たくさんの私よりも言葉なき先輩たちに
そのあったかい気持ちを
届けられるように
若いひと
ありがとう
あなたの気持ちは
私達の人生が
私達の死が
無駄ではなかったと
それだけで
本当に
よかった
こども達も
誰も助けることができなかった
打ちのめされたこの国の最後は
はいずってでもただ生きる道だった
生きて
生きて
生きて
語り継ぐ言葉を失っても
生きて
生きて
ひたすらにいのちを繋いで
すべてを
その先に預けた
そこの若い人よ
私達ができなかったことを
どうかやってくれるというなら
どうか
私達の忍従の日々が
無駄ではなかったのだと
どうか
伝えてほしい
あなたたちの世代でしか
できないことがあるという
それでも
私達は
こども達を愛していたと
どうか
伝えて欲しい
言葉がうまく伝えられない
語る言葉すら私達にはなかったのだから
だから
そこの若いひと
私の声が聞こえるなら
どうか
どうか
どうか
あなたのそのあったかい気持ちが
私に届いたように
たくさんの若いひとが
たくさんの私よりも言葉なき先輩たちに
そのあったかい気持ちを
届けられるように
若いひと
ありがとう
あなたの気持ちは
私達の人生が
私達の死が
無駄ではなかったと
それだけで
本当に
よかった
塚原古墳にて(九州の旅・4日目)
2012年03月19日
熊本の超美人・Kさんにご案内いただいてまずいったのは、塚原古墳!
Kさん、このたびは本当にありがとうございました!!!!!!
出雲大社の勾玉お守り、大切にします!!!

そう、塚原古墳とは以前紹介したあの動画で、マクモニーグルさんが「ヤマト一族が奄美大島から上陸してしばらく住んでた」というところですね。
ちなみにマクモニーグルさん、いま改めて動画見直してみると、「ヤマト部族が拠点を築いたのは長崎・福岡・佐賀にまたがる有明海沿岸」と言われてますね。
へぇえええええええええええー。
しかしヤマト部族の歴史は弥生時代。私がグッときた北九州のあの土器は縄文中期。
つながらないなぁー。
あ、そんな話はおいといて、塚原古墳です。
熊本県は楠が県木らしい。楠はよく昔の神社のご神木にもなってるのだとか。
楠は隊長いわく「かなり力が強い木」だそうです。

しかもKさんによると、この一帯は昔から「火の君一族」と呼ばれる一族が統べていたのだとか。
それ、「火」じゃなくて「日」じゃね?と思ったのは私だけでしょうか。
まー、ここも神道のなりたちに大きくかかわる場所なんでしょうね。熊本県。
きちゃったぞ!熊本市塚原歴史民俗資料館!ジョーおじさんがシブすぎ!!!!(笑)

こんなデカいカメがあります。当時、もうこんな大きなカメをつくれる技術があったんですね。
このカメ、呪術かなんかにつかわれたんじゃね?と思ったら、学芸員さんいわく「キレイに割られて古墳の周りを破片が囲むようにしてまかれてた」らしいです。どーゆー意味なんでしょうね。

すごく細やかに、丁寧に、大事に発掘品が展示されています。
案内してくださった男性の学芸員さん(この学芸員さんのダジャレと遺跡にまつわる体験談は秀逸。ぜひ熊本県の方は塚原歴史民族資料館にいって学芸員さんの案内をお願いしよう!)のお話によると、開発ラッシュ当時、古墳を工事から守るために当時の学芸員さんがブルドーザーの前に身を投げ出し「これ以上荒らすなら俺をひき殺してからしろ!」と言って工事を中断させたとか。
その後、その古墳は保護が決まり、その古墳からは完全体の巫女と思われる女性の人骨が出土されたそうです。
それをきいて超胸アツ。(ノд;)

膨大な数の発掘品。どれだけの長い年月、ここにたくさんの営みがあったかを思います。
いまでも普通にこども達が弥生時代の矢じりとかを見つけるらしい。どんだけー!!!!!

勾玉。1500年前のものがこんなにもキレイにのこってるものなんですね。
ちなみに勾玉は子房さんいわく「当時の宝飾品で、お金と同じように使ってもいた」だそうです。
ほしいものがあったりしたときは首飾りをスルッとほどいて、勾玉をお金のかわりにしてほしいものを買ってたんだとか。へぇーーー。

すぐ近くにある古墳群。約50基もの古墳が発見され保護されています。
熊本県内で200基以上!!!!すごすぎるよ熊本県!!!!!
前方後円墳です。あまりに興奮してたので私の指まで映っちゃいました。てへ☆

見渡すかぎり古墳!古墳!すばらしい場所です!!!!!!

これだけの古墳があるということは、それだけ歴史を大切にしてこられたという証明でもあると思います。
奄美にもきっとこんな古墳や遺跡があるにちがいない!
あくまで私の憶測ですが、奄美の古墳はおそらく、山になってるのではないか、そう思います。だから見た目もうわからなくなってる。もしくは、山をくりぬいてつくったのではないか。そう思います。

これだけの生きた歴史にふれると、本当に感動でした!近くで家族連れがのんびりしてたり、ご老人達がグランドゴルフを楽しんでおられました。
歴史を大切にし、歴史と共に生きる。これって、本当にすばらしいことだと思いませんか?

この旅は、ありがたいことに四日間雲一つない青空でした。
おかげで直射日光に弱い左目が痛いいたい(笑)
九州の山並みは本当に気持ちいいです。九州サイコー!!!!!
Kさん、このたびは本当にありがとうございました!!!!!!
出雲大社の勾玉お守り、大切にします!!!

そう、塚原古墳とは以前紹介したあの動画で、マクモニーグルさんが「ヤマト一族が奄美大島から上陸してしばらく住んでた」というところですね。
ちなみにマクモニーグルさん、いま改めて動画見直してみると、「ヤマト部族が拠点を築いたのは長崎・福岡・佐賀にまたがる有明海沿岸」と言われてますね。
へぇえええええええええええー。
しかしヤマト部族の歴史は弥生時代。私がグッときた北九州のあの土器は縄文中期。
つながらないなぁー。
あ、そんな話はおいといて、塚原古墳です。
熊本県は楠が県木らしい。楠はよく昔の神社のご神木にもなってるのだとか。
楠は隊長いわく「かなり力が強い木」だそうです。

しかもKさんによると、この一帯は昔から「火の君一族」と呼ばれる一族が統べていたのだとか。
それ、「火」じゃなくて「日」じゃね?と思ったのは私だけでしょうか。
まー、ここも神道のなりたちに大きくかかわる場所なんでしょうね。熊本県。
きちゃったぞ!熊本市塚原歴史民俗資料館!ジョーおじさんがシブすぎ!!!!(笑)

こんなデカいカメがあります。当時、もうこんな大きなカメをつくれる技術があったんですね。
このカメ、呪術かなんかにつかわれたんじゃね?と思ったら、学芸員さんいわく「キレイに割られて古墳の周りを破片が囲むようにしてまかれてた」らしいです。どーゆー意味なんでしょうね。

すごく細やかに、丁寧に、大事に発掘品が展示されています。
案内してくださった男性の学芸員さん(この学芸員さんのダジャレと遺跡にまつわる体験談は秀逸。ぜひ熊本県の方は塚原歴史民族資料館にいって学芸員さんの案内をお願いしよう!)のお話によると、開発ラッシュ当時、古墳を工事から守るために当時の学芸員さんがブルドーザーの前に身を投げ出し「これ以上荒らすなら俺をひき殺してからしろ!」と言って工事を中断させたとか。
その後、その古墳は保護が決まり、その古墳からは完全体の巫女と思われる女性の人骨が出土されたそうです。
それをきいて超胸アツ。(ノд;)

膨大な数の発掘品。どれだけの長い年月、ここにたくさんの営みがあったかを思います。
いまでも普通にこども達が弥生時代の矢じりとかを見つけるらしい。どんだけー!!!!!

勾玉。1500年前のものがこんなにもキレイにのこってるものなんですね。
ちなみに勾玉は子房さんいわく「当時の宝飾品で、お金と同じように使ってもいた」だそうです。
ほしいものがあったりしたときは首飾りをスルッとほどいて、勾玉をお金のかわりにしてほしいものを買ってたんだとか。へぇーーー。

すぐ近くにある古墳群。約50基もの古墳が発見され保護されています。
熊本県内で200基以上!!!!すごすぎるよ熊本県!!!!!
前方後円墳です。あまりに興奮してたので私の指まで映っちゃいました。てへ☆

見渡すかぎり古墳!古墳!すばらしい場所です!!!!!!

これだけの古墳があるということは、それだけ歴史を大切にしてこられたという証明でもあると思います。
奄美にもきっとこんな古墳や遺跡があるにちがいない!
あくまで私の憶測ですが、奄美の古墳はおそらく、山になってるのではないか、そう思います。だから見た目もうわからなくなってる。もしくは、山をくりぬいてつくったのではないか。そう思います。

これだけの生きた歴史にふれると、本当に感動でした!近くで家族連れがのんびりしてたり、ご老人達がグランドゴルフを楽しんでおられました。
歴史を大切にし、歴史と共に生きる。これって、本当にすばらしいことだと思いませんか?

この旅は、ありがたいことに四日間雲一つない青空でした。
おかげで直射日光に弱い左目が痛いいたい(笑)
九州の山並みは本当に気持ちいいです。九州サイコー!!!!!