日銀は国債引き受けでデフレ退治を(幸福実現党)
2012年01月27日
【幸福実現党 ついき秀学のMirai Vision】
日銀は国債引き受けでデフレ退治を
日銀は今月23~24日に金融政策決定会合を開き、金融政策の現状維持を決定すると共に、経済成長見通しを引き下げ、2011年度の実質GDP成長率を昨年10月段階のプラス0.3%からマイナス0.4%へと下方修正しました。
デフレ脱却がいまだなされず、1ドル70円台の円高が続いている中、年度を通じた成長率がマイナスに陥る見通しとなったにもかかわらず、日銀は「2011年度の成長率は、海外経済の減速に加え、過去の実績値の改定の影響もあって、下振れるとみられる」(1月24日付「当面の金融政策運営について」)と他人事のように述べるだけで、現状維持のまま何の対策も打たないのですから、「国民経済の健全な発展」(日銀法)に対してヤル気がないと言うしかないでしょう。
◆デフレこそ経済停滞の最大要因
幸福実現党はかねてより、経済政策として長引くデフレからの脱却を最優先とするよう訴えています。デフレの最大の問題は、人々の収入が名目で年々減っていくことです。
民間の平均年収は1997年の467万円をピークに減少傾向にあり、直近2010年の数値は412万円です(国税庁「民間給与実態統計調査」)。
収入が減っていけば、先行きに不安が生じるのは当たり前で、消費を増やすこともなかなかできません。
したがって、日本経済停滞の最大の要因はデフレであると言えるでしょう。
逆に緩やかなインフレであれば、人々の収入が名目で増えると共に、物価も上がるので、値段が高くなる前に品物を買おうというインセンティブが働き、消費や投資の活発化にもつながります。
そこで我が党は年率3%程度のインフレ目標を設定し、その実施について日銀に責任を負わせること(インフレ目標政策)を提言しています。
経済をインフレ状態に持っていくためには、日銀が通貨をより大量に供給すればよく、特に効果的なのが「日銀による国債引き受け」です。
国債を市中の銀行が引き受ければ、銀行の持っている通貨が政府に渡るだけで、世の中全体で通貨の量は変わりません。
ところが、国債を日銀が引き受ければ、日銀が新しく発行した通貨が政府に渡るため、世の中全体で通貨の量が確実に増えます。
通貨の量が増えれば、相対的に、通貨の値打ちが下がってモノの値打ちが上がるので、物価が上昇するインフレとなるのです。 .
もちろん、日銀引き受けをやり過ぎれば、インフレが激しくなって経済が混乱をきたすため注意を要しますが、日本経済がデフレから脱却するに当たっては是非とも実施すべき政策です。
◆日銀法改正で総裁の交代が必要
しかし、残念ながら日銀は国債引き受けに後ろ向きです。
白川方明日銀総裁は最近のインタビューで次のように述べています。
「現実に日銀が(国債を)引き受ければ、やがて金利が上がり、国債を大量に保有する日本の金融機関の自己資本が毀損され、貸し出しが抑制されることを通じて実体経済に悪影響が出ることが懸念されます。その先にはインフレの問題が出てくると思います」(1月1日付日経ヴェリタス)。
銀行を考査する日銀が、金利上昇・国債価格下落により銀行に損失が出ることを心配するのは仕方がない面もありますが、この論法では景気が良くなって金利が上がること自体が不可となってしまいます。
金利が上がれば銀行は貸付からの収入を増やすことができるので、金利上昇をそれほど心配する必要はありません。
景気拡大で銀行が保有する株式も値上がりするでしょうから、国債の値下がり分の一部はこれによっても埋め合わせされます。
また、白川総裁は上記発言の後段でインフレを警戒していますが、今の日本経済はデフレ脱却が喫緊の課題なのですから、的外れな問題意識です。
白川氏の日銀総裁就任から4年近く経って、いまだデフレ退治がならず、もはや日銀法を改正して総裁を罷免可能とし、適当な人に交代してもらった方がよいでしょう。
なお、デフレ下にあって増税という最悪の政策が実行されるのを阻止すべく、我が党は明日28日13時より東京・大阪・名古屋の3カ所で野田政権の退陣を求めるデモを開催します
(詳細はhttp://www.hr-party.jp/new/2012/18816.html)。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
◇
【プロフィル】ついき秀学
ついき・しゅうがく 1971年、大阪府生まれ。東京大学法学部第3類(政治コース)を卒業後、宗教法人幸福の科学に入局。財務局長、専務理事などを歴任。2009年、幸福実現党に入党。10年7月、幸福実現党党首に就任。妻と3男の5人家族。趣味は読書と散歩。
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日銀は国債引き受けでデフレ退治を
日銀は今月23~24日に金融政策決定会合を開き、金融政策の現状維持を決定すると共に、経済成長見通しを引き下げ、2011年度の実質GDP成長率を昨年10月段階のプラス0.3%からマイナス0.4%へと下方修正しました。
デフレ脱却がいまだなされず、1ドル70円台の円高が続いている中、年度を通じた成長率がマイナスに陥る見通しとなったにもかかわらず、日銀は「2011年度の成長率は、海外経済の減速に加え、過去の実績値の改定の影響もあって、下振れるとみられる」(1月24日付「当面の金融政策運営について」)と他人事のように述べるだけで、現状維持のまま何の対策も打たないのですから、「国民経済の健全な発展」(日銀法)に対してヤル気がないと言うしかないでしょう。
◆デフレこそ経済停滞の最大要因
幸福実現党はかねてより、経済政策として長引くデフレからの脱却を最優先とするよう訴えています。デフレの最大の問題は、人々の収入が名目で年々減っていくことです。
民間の平均年収は1997年の467万円をピークに減少傾向にあり、直近2010年の数値は412万円です(国税庁「民間給与実態統計調査」)。
収入が減っていけば、先行きに不安が生じるのは当たり前で、消費を増やすこともなかなかできません。
したがって、日本経済停滞の最大の要因はデフレであると言えるでしょう。
逆に緩やかなインフレであれば、人々の収入が名目で増えると共に、物価も上がるので、値段が高くなる前に品物を買おうというインセンティブが働き、消費や投資の活発化にもつながります。
そこで我が党は年率3%程度のインフレ目標を設定し、その実施について日銀に責任を負わせること(インフレ目標政策)を提言しています。
経済をインフレ状態に持っていくためには、日銀が通貨をより大量に供給すればよく、特に効果的なのが「日銀による国債引き受け」です。
国債を市中の銀行が引き受ければ、銀行の持っている通貨が政府に渡るだけで、世の中全体で通貨の量は変わりません。
ところが、国債を日銀が引き受ければ、日銀が新しく発行した通貨が政府に渡るため、世の中全体で通貨の量が確実に増えます。
通貨の量が増えれば、相対的に、通貨の値打ちが下がってモノの値打ちが上がるので、物価が上昇するインフレとなるのです。 .
もちろん、日銀引き受けをやり過ぎれば、インフレが激しくなって経済が混乱をきたすため注意を要しますが、日本経済がデフレから脱却するに当たっては是非とも実施すべき政策です。
◆日銀法改正で総裁の交代が必要
しかし、残念ながら日銀は国債引き受けに後ろ向きです。
白川方明日銀総裁は最近のインタビューで次のように述べています。
「現実に日銀が(国債を)引き受ければ、やがて金利が上がり、国債を大量に保有する日本の金融機関の自己資本が毀損され、貸し出しが抑制されることを通じて実体経済に悪影響が出ることが懸念されます。その先にはインフレの問題が出てくると思います」(1月1日付日経ヴェリタス)。
銀行を考査する日銀が、金利上昇・国債価格下落により銀行に損失が出ることを心配するのは仕方がない面もありますが、この論法では景気が良くなって金利が上がること自体が不可となってしまいます。
金利が上がれば銀行は貸付からの収入を増やすことができるので、金利上昇をそれほど心配する必要はありません。
景気拡大で銀行が保有する株式も値上がりするでしょうから、国債の値下がり分の一部はこれによっても埋め合わせされます。
また、白川総裁は上記発言の後段でインフレを警戒していますが、今の日本経済はデフレ脱却が喫緊の課題なのですから、的外れな問題意識です。
白川氏の日銀総裁就任から4年近く経って、いまだデフレ退治がならず、もはや日銀法を改正して総裁を罷免可能とし、適当な人に交代してもらった方がよいでしょう。
なお、デフレ下にあって増税という最悪の政策が実行されるのを阻止すべく、我が党は明日28日13時より東京・大阪・名古屋の3カ所で野田政権の退陣を求めるデモを開催します
(詳細はhttp://www.hr-party.jp/new/2012/18816.html)。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
◇
【プロフィル】ついき秀学
ついき・しゅうがく 1971年、大阪府生まれ。東京大学法学部第3類(政治コース)を卒業後、宗教法人幸福の科学に入局。財務局長、専務理事などを歴任。2009年、幸福実現党に入党。10年7月、幸福実現党党首に就任。妻と3男の5人家族。趣味は読書と散歩。
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【恵隆之介先生】左翼の反撃か? 大学非常勤講師解任!
2012年01月27日
小著「誰も語れなかった沖縄の真実」は今県内2位で普及しております。
地元沖縄国際大学構内書店でも左翼系の沖縄本を駆逐するかのように陳列されております。また小生の講義は学生に圧倒的な人気があり、来年度の続行することになっておりました。
ところが先週、大学より書簡が届き「お断り!」とのことでした。沖縄でメシを食うには左翼人でなければならないそうです。
下記URLに小著の書評(日下公人先生筆)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120122/bks12012208000001-n1.htm
ぽえむん「護ってください」
2012年01月27日
天よ
どうか
これからのち
一人でも多くの方が
天の門をくぐることができますように
天人達よ
どうか
これからのち
一人でも多くの方々が
天の導きに従いて 苦難から護られますように
どうか
護って下さい
人々を
私の愛する人々を
私を嘲笑し侮蔑し石を投げる人々も
どうか
天の子等を
お護りください
祈りを形にして
私は彼らに届けますから
どうかお護りください
この国は天の御国であるなら
どの子等も
等しく天の子であるならば
どうかお護りください
私は天にひざまずき
天を仰ぎ見て祈る
天より生かされた命を使いて
天を嘲る恩知らず達よ
親を誹るなかれ
親を侮るなかれ
親を軽んじるなかれ
親を嘲るなかれ
親は親である
あなたを創った主であり
元なる親こそは天の御座におわす大いなる父である
天の父を畏れよ
天の父の愛にひざまずき頭を下げて
両手をのばし父の名を素直に呼ぶが良い
天の父の御名こそは
最大にして最上の「勝利の法」であるならば
天よ
畏れ多き天の父よ
どうか我等の罪をお許しください
恩知らずな子のわがままをお許し下さい
父の加護を乞う
父の御名は
地上最強の護りとなる
父よ
愛する父よ
天の父よ
どうかこの国の人々をお護りください
この国は
父の栄光そのものなのですから
どうか
これからのち
一人でも多くの方が
天の門をくぐることができますように
天人達よ
どうか
これからのち
一人でも多くの方々が
天の導きに従いて 苦難から護られますように
どうか
護って下さい
人々を
私の愛する人々を
私を嘲笑し侮蔑し石を投げる人々も
どうか
天の子等を
お護りください
祈りを形にして
私は彼らに届けますから
どうかお護りください
この国は天の御国であるなら
どの子等も
等しく天の子であるならば
どうかお護りください
私は天にひざまずき
天を仰ぎ見て祈る
天より生かされた命を使いて
天を嘲る恩知らず達よ
親を誹るなかれ
親を侮るなかれ
親を軽んじるなかれ
親を嘲るなかれ
親は親である
あなたを創った主であり
元なる親こそは天の御座におわす大いなる父である
天の父を畏れよ
天の父の愛にひざまずき頭を下げて
両手をのばし父の名を素直に呼ぶが良い
天の父の御名こそは
最大にして最上の「勝利の法」であるならば
天よ
畏れ多き天の父よ
どうか我等の罪をお許しください
恩知らずな子のわがままをお許し下さい
父の加護を乞う
父の御名は
地上最強の護りとなる
父よ
愛する父よ
天の父よ
どうかこの国の人々をお護りください
この国は
父の栄光そのものなのですから