しーまブログ 日記/一般奄美大島 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

奄美から問いかける 龍と女神という封印について

2014年05月07日

先日、ネットで『日本史超どんでん返し』という本を購入して読んでみた。

ムーでおなじみの飛鳥昭雄さんと、沖縄の方二人が対談している本です。

えーと、こんなのです。



琉球は「ヘブライ」で「平家」で「マヤ・インカ」で「ムー」であり「邪馬台国」で(以下略)

ええ、なかなか面白いです。勉強というか、資料になります。

様々な民族が琉球を通じて日本に入ってきているというのがこれでもかとわかります。

日本は単一民族だと信じたい子にはオススメです。

出雲の神が奄美発祥ということも載ってますしね。

飛鳥昭雄さんの政治的にアイタタなところ(沖縄は独立したほうがいいとか)も、安全確保のためにわざと無能を装ってるのではないかと考えたらご愛嬌ですし。


ただ、私としては、もうちょい食い込んでいただきたかったです。



紀元前の古代中国燕国の王・昭王が、「不老不死の仙人を求めて東方の海上に人を派遣した」という伝説。

徐福よりもはるか以前に、すでに「不老不死伝説」の噂が大陸にまで伝わるほどの宗教的権威が日本もしくは南方にあったことが推察できるのではないでしょうか。

(中国の道教は縄文期の日本の文化が伝播した思想だという説あり。
複数の道教の仙人が口伝として「道教ははるか古代に日本から伝わった」と証言しています。
それなら陰陽師の祖・吉備真備が大陸から帰ってきて「大陸で学ぶものはなにもなかった、大陸よりも優れた霊術がすでに日本にあった」と言ってたのもうなずける話)

ユダヤ教や中東祭祀に女性神官はいないのに、どうして琉球神道の権威ある神官は女性なのか?

その琉球神道のルーツである奄美大島には何が隠されているのか?

皇室の王権守護の象徴ともなっている豊玉姫とわだつみ国(竜宮)が奄美大島にあったという説。

ちなみに徐福の子孫が琉球に上陸して子孫から卑弥呼が出たといってますが、上陸したのは琉球ではなく奄美です。

奄美と琉球を一緒にされたら困るのよ~~~。

神道成立以前の縄文期の日本にあった龍神信仰についても気になります。

ユダヤ教やその影響圏では龍は邪悪な存在とされています。

しかし、日本はじめ東洋では龍は聖なる象徴です。

この対比はなんなのか。

旧約聖書で邪神とされ終末に大暴れするリバイアサンが雌であることもどうも気になるんですよね。

日本は龍体の島国。その最高神・天照大御神は女神。

日本を考えるときに、「龍」は切っても切れないのですが、

どうも意図的にそのネタを避けてる気がしてしょうがない。




不老不死伝説といえば、浦島太郎ですよね。

竜宮城竜宮城。








  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 21:10Comments(0)奄美つぶやき

【natsuさんオススメ】文の里商店街のポスター

2014年05月07日

natsuさん、ご紹介に心より感謝申し上げます!!!!(;ω;)

こんなセンスがほしい!!!!!(笑)

突き抜けてるぞ文の里商店街!!!!



http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/4061366.html




文の里商店街 
http://fuminosato.web.fc2.com/