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嫉妬はダメ!ゼッタイ。

2015年05月07日

注・これは徹頭徹尾ファンタジーです。



昨夜のお客様。しんどくなるといらしてくださるAさん(同業)。

Aさんが来る前から、すでに重い空気がしたので、「あれ?」と思う。

Aさんの持ってる疲れは私には干渉しないはずだけど・・・・・。

そしてこられたAさん。少しだけ表情がキツい。

でもAさんご自身は「野崎さんのおかげで、前回すごく楽になりました!」とお話くださる。

こりゃなんじゃろうと思いながら施術開始。

すると、Aさんの周りに「も~~~ん」とした重いのがまとわりついてるではないか!

でも私は悲しいかな、霊感がないので、それ以上は分からない。

しかしこの頭にもドンドンくる感じ・・・・・たぶん、なにか言ってるんだと思う・・・・聞き取れないけど・・・。

がんばってイメージを表現すると「悪意」としか言えない。

でもこれ・・・・死んでる人間のそれでもないような・・・・。

(というか、Aさんご自身が守護が強い方なので、ヘタなオバケはこれないと思う)


もしかして・・・・・・

私「Aさん、ちょっとだけ変なこと言ってもいいですか?」

Aさん「どうぞどうぞ」
(Aさんは「イメージウェルカム派」(笑)

私「なんか、強烈な嫉妬がのっかってるような・・・・」

Aさん「!!!!!」

私「あの、私の勘違いならすみません」

Aさん「いえ、勘違いではないです・・・・」

そして聞いた話。

先週Aさんにさせていただいたマッサージの翌日、某所で古い友人と会ったらしい。

その友人から、何とも言えない強烈な「僻み」「妬み」を感じたのだと。

私「どうもそれだけじゃない気がしますけど、メインはそっちですかねぇ・・・・」

Aさん「あと、数日前の会合で、一人、すごくネガティブの波動が強い人がいました」

私「それもあるかなぁ・・・しかしこれはキツいです~~~(泣)」


と、私はゼーゼー言いながらひたすらAさんの背中を塩オイルで擦る!擦る!(笑)

(塩マッサージはこういうマッサージです(笑))

しばらく擦ると邪気が薄れてきたらしく、意識を集中すると、言葉が聞き取れた。

「~~私をないがしろにするなんて~~~どうしてあなたばっかり~~~」

うーん。

気持ちはわからんでもないけど、誰かと比べても残るのは虚しさだけなんだけど・・・。

でもこういう心の闇って、聖職者とか成功者でもとれないから根深いよね。


すると、うかぶイメージ。

「日本刀」。

うーん。これは・・・・ノロ神をしていたAさんのお祖母様が持ってたものかな?

(奄美のノロやユタはほとんどの場合邪気を祓う日本刀を持つ)

これがなまれいさんに有効ということかな?

私「ちょっとイメージで日本刀っぽいのが見えるんですけど・・・」

Aさん「祖母、日本刀持ってました。すごく立派なものでした。祭壇も大きくて、壁一面のものでした」

私「壁一面!それはすごい!」

本来、ノロは祭壇を必要としない(生き神なので自分の体が祭壇)のですが、お祖母様が祭壇を持たれていたということは、おそらくはノロの血筋でありながら、ユタ修行もされたのだろう。

このお祖母様が正統ノロというのは、お住まいがトネヤ(ノロの祭祀用の屋敷)だったということからみてもわかります。

こんな風に、奄美はノロやユタの系統の人々がむっちゃ多い。(笑)

だから、奄美に「神がかり」する人間、そして、神がかりが失敗して精神病になる人が非常に多いのもうなづけるというお話です。

一度プロとして祀った神格存在は、その代で終わることをよしとしない場合、その世界では「七代探す」と言われます。

以前、隊長シリーズに出てきた「一度動物霊を使役すると、子孫にかならず継承される」というのと同じですね。

本土も潜在的にそういう方が多いかもしれませんが、奄美は狭いシマだから、もう濃厚すぎですね。

かくいう私も父の叔母がユタで、集落のいろんな人を霊術で治療してたそうですし、先日母と一緒にいたときに降りてきた言葉によれば、母の一族も古代において女性が祭祀集団だった血統のようなので、

ここまでくると、なんの修行もしてない私でも霊感のある人から見たらそれなりに霊力を感じるというのは、血筋と継承されたなんらかのご加護のおかげだろうと思うわけです。はい。

つまり私から霊力を強く感じるのは、私が特別なんじゃなく、奄美・沖縄では結構フツウのことですよ~~。



話が脱線しました。

なぜAさんに日本刀が見えたのかはハッキリとは分からなかったのですが、

(護身刀という意味かもしれませんが、それも憶測の域を出ない。とりあえず「護身刀じゃないか」とはAさんにおつたえしました)

最後に眉をマッサージしてたときに、それは起きました。

(眉をなぞるようにマッサージすると、むっちゃ気持ちいいです。目の疲れがとれるぞ!)

眉間を触ると、柔らかい感じの円のなかに、老婆がいて、Aさんに話しかけてるイメージが、比較的ハッキリとイメージできるのです。

私「Aさん、なんか、年とったお婆ちゃんみたいな方が、なにがおっしゃってます・・・・」

これには私自身が一番ビックリ!

眉間触ってて超リアルに霊的メッセージ感じたのはこれがはじめてでした。

でも残念ながら、すべて超ストレート方言なので、まったく聞き取れません(号泣)

霊的翻訳コンニャクほしいです・・・わりとマジで・・・・。

うーん。やはりAさんにインスピを降ろしておられるのは、Aさんのお祖母様だったのかな?


結論。嫉妬(・A・)イクナイ!! (笑)

でもAさんていつもピカピカ光ってるような方だから、嫉妬されるのも分かるけど・・・。

嫉妬とは、目立っている誰かや、あなたが欲しいモノを持っている誰かを、分不相応に見下し反発する思いです。

あなたが自覚していない悪意が、誰かを傷つけているかもしれません。

心当たりのある方は、慎みましょうね✩




(誰かを激しく嫉妬してる人の体をさわると、色情のエロとは違うネバネバを感じます。
たぶんあれ、蜘蛛の糸の粘着性なんでしょうね。
誰かを激しく嫉妬してる女性の背中にちっさい蜘蛛がウジャウジャいるイメージを見たことが二回ほどあるので、
「なるほど、嫉妬の念て蜘蛛になるんだ~~~」と勉強になりました。
こんな勉強したくねぇえええええええええ)














  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 21:31Comments(0)仕事

覚醒寝言さんや霊示への考え方

2015年05月07日



先日、いつもお世話になっているAさんとお話させていただきました。

そこで、いろいろとかなり濃厚なお話になったのですが、

覚醒寝言さんのお話になったので、

こちらでも書いた方がいいかなと思いました。


Aさんにもお話させていただいたのですが、

覚醒寝言さんもそうなんですが、

基本的に私は「霊示」というものを全面的には信用していません。

霊的世界は鵜呑みにすることが非常に危険な世界であると思うからです。

たとえば私の場合、覚醒寝言さんにたいして、以下の分析をします。


①私の無意識下での妄想・創作ではないか

②私に都合のいい目線で語ってはいないか

③この霊は偽物かどうか(波動や話の内容)

④霊の言葉を私の先入観で捻じ曲げてしまっているところはないか

⑤霊の言葉はどの立場で語られたものであるのか
(霊も自分の立場に都合のいいことしか語らないことが多いので、それが事実とは限らない)

⑥この内容は現実的観点から見て重要視するべきか否か



強いて言えば、霊示というものは「夢」を考えていただけると分かりやすいのではないかと思います。

夢も霊示の一種ですが、そこには自分の主観のみならず、

日中の記憶や意識、過去にふれた情報が混同したり、

過去のトラウマや願望が入ったり、

また魔も入ったり、

守護霊やご先祖様の主観も入ったりします。


また、これは重要な論点だと思いますが、

「それを見せているのが善霊であっても、自分自身が善霊の言葉を正しく翻訳できているとはかぎらない」

「それを見せているのが善霊であっても、善霊の意見が100%正しいとはかぎらない」

このような場合もあるからこそ、鵜呑みにするのは危険であると私は考えます。

人の意識とは、どこまでも、自分に都合の悪い事実を排除しようとしてしまうからです。


では、そのようなことを正しく知るにはどうしたらいいのか?

そこで重要なのが、

自己分析(自己検証)であると思います。

私は自己分析がまだまだ甘い人間ですけれども、

霊的な世界を知るには、まず自分自身を知らねば、非常に危険であると思います。

特に、自分の我見の部分ですね。



自分にはどんな潜在願望があるのか。

自分にはどんな劣等感や嫉妬心があるのか。

自分は過去どのようなあやまちを犯してきたか、もしくは失敗の傾向性とはなにか。

自分はどのようなタイプの人を裁きやすい・もしくは贔屓しやすいのか。

自分はどのような部分で目立ちたいか。

自分はどのような情報にふれたときに興奮しやすいか、激高しやすいか、もしくは落ち込みやすいか。

自分が小さい頃から持っていた思い込みや価値観とはなにか。それらは今の自分にどのくらい作用・影響しているか。


このような部分を知っていると、「魔や自分のエゴはここを増幅・正当化してくる」という一つの目安ができると思います。

(基本中の基本ですが、魔は男性の場合は名誉心や肉欲・女性の場合は嫉妬心や独占欲を煽る場合が多い。
転落する時のポイントはどちらも共通して「自分を守るために事実を捻じ曲げる・ウソを吹聴する」ですね)

あくまで私個人の意見ですが、

霊示を受けるにはこれらの我見をキチンと認識し、

いかにそれらを見抜き、その都度に抜き取っていくかが、大切ではないかと思います。


その上で、もっとも大切だと思うことですが、

霊示を受けた自分を特別だと思い、舞い上がらないことだと思います。

それはあくまで一時的なものであり、本人の霊格(笑)や、この世的な価値とはまったくイコールにはならないからです。

以前もこちらで書かせていただきましたが、

霊示を受ける時に、天上界は様々な方便を用いて、私達を高次元存在と触れ合わせようとしてくださっています。

方便として神名を名乗られたり(実際はその神を頂点とする指導霊団に属する指導霊)、

方便として高級霊との擬似追体験(高級霊の生前の経験や思考を自分がしたことのように方便で観せる)を経験させたり、

そのように、「高級霊との重なり」を意識させることで、少しでも地上の私達が神々の意識に近い方へ近づいてくれるようにと、本当にたくさんの方便を駆使して、私達を導こうとしてくださっています。

それらの恩恵をありがたく思い、決して驕らず、

謙虚に「いただいたご恩に報いるにはどうすればいいのか」を考え、行動する姿勢が、望ましいのではないでしょうか。



というわけで、私が覚醒寝言さんを普段拒否ってる理由もここにあります。

動物霊だか善霊だか私の潜在願望だか知りませんが、

距離を置いて関わるにこしたことはありませんです。

自惚れにつながるのが一番怖いよね!(笑)










  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 00:27Comments(0)つぶやきアマミちゃんの不思議体験