中東についての雑感。
2013年09月14日
アメリカの手によって民主化しようとすればするほどイスラム化していく。
例外はエジプト。
エジプトを見ると、完全な民主化運動で政権倒れたあと政権とったのムスリム同胞団(イランからの息のかかったイスラム原理主義)
ムスリム同胞団への暴動(第二のホメイニ革命前夜)は、民衆の抵抗からおきた。
エジプトの民衆が、ムスリム同胞団の意図に気づいてとどまった。
イランはイスラム原理主義によって中東全域を支配する意図アリ。
イランによる民衆煽動(ホメイニ型イスラム原理主義革命)が新しいテロの形。
アメリカの一部はわかっててやってる。
つまり、イスラムとキリスト教国の二極化を作り出し、
黙示録のハルマゲドンを作り上げようとしている模様。
アメリカの力に依らない民主主義が中東開放の鍵。
最近ミクロネシアに中国の民間企業がいろいろと投資をしてる。
先の中国軍の動きと合わせてかんがえると、
中国巨大市場はミクロネシアに巨額の投資をして住民をとりいろうとしてる。
この原資は日本のODAという噂。
外洋進出を狙う中国としては外洋での補給基地の確保。
ここを軍港にできれば台湾を挟み撃ちにできる
ミクロネシアにその布石をつくろうとしてるかもしれない。
でも南諸の問題でフィリピンともインドネシアと仲悪くなってた中国。
ミクロネシアの問題は中国の外洋進出するという意味で尖閣から奄美も無縁ではない。
ここで尖閣をとれば、ミクロネシアの民は警戒する。
だから中国は表だっては沈静化している。
アメリカは余裕がなくて中東で手いっぱい。
ミクロネシアは中国とアメリカの覇権戦争の舞台になりうる。
(第二次大戦における日米海戦の再現。台湾とフィリピンで日米の権益がにらみ合いになった
ミクロネシアから米軍基地が撤退すれば、危機は現実化するかも。
最終的にはここで負けた方が一番痛い目にあうと予想。
私はここが最終的な米中の火種になると思う。