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ある話とそれが示すもの

2011年01月08日

たぶんここにでてくるのは「鬼」(西洋でいう悪魔)かと思われます。

ただし、ここで知ってほしいことがあります。

「鬼」に対処できるのは「宗教」以外にないということです。

私は自分が所属している宗派への勧誘はしません。ただ、かつて修験者であり現在神職であられる隊長の言葉をおくります。

「自殺や事故には半分以上、鬼がからんでいる」

宗教に偏見をもつ日本人に激増している自殺。毎年3万人以上が自殺で死ぬという異常事態。

あなたは、これをどうみますか?

これでも「宗教」は悪ですか?

宗教でしかすくえない世界がある。

なぜなら「宗教」とは「神様からいただき、ご先祖によって継承された絆」だからです。

その「絆」を胡散臭いという現代の日本人の病んだ心は、一体誰からうえつけられたものですか?

いろんな宗教団体があるだろう。宗教によって傷ついた体験もあるだろう。

しかし、最後はここに帰す。

霊の世界において、悪魔に勝るのは「神の力」であり、鬼が最後までもぎとれないものは「信仰の絆」なのです。

だからこそ、鬼や悪魔はまず「人々が正しい宗教(正しい人生観)そのものから離れるようにし向ける」のです。(宗教指導者を狂わせたり、宗教に対して確信的疑念をいだかせたりして正しい信仰観をゆがませる)

これを「洗脳」というのです。これは本人そのものを狙うというより、その周りへの悪しき影響を計算されて行われます。非常に狡猾なやり方です。



悪縁には良縁を。無知には智慧を。邪気には神気を。

継承された絆を信じてください。

それは因果なのではなく、愛なのですから。







________




去年の出来事


254 去年の出来事 1/5 sage 2010/10/31(日) 01:06:09 ID:B9Z258Oh0
長文ですまないが、1年経って、やっと冷静に思い出すことが出来るようになった出来事がある。
去年のちょうど今頃の話だ。

その日は金曜日で、俺は会社の同僚数人と何軒かの店をハシゴして、すっかり良い気持ちだった。
当然、終電は既に無く、3人の同僚と一緒にカプセルホテルに向かった。

カプセルホテルに入り、フロントで人数を告げると、2部屋しか空きが無いという。
仕方がなく、一番先輩である自分と、家が比較的近くてタクシーでも同程度の料金しか
かからない奴が諦めることになった。
カプセルホテルを出た所で、同僚はタクシーを捕まえるため駅方面に向かうので別れた。
俺は、もう一軒あるカプセルホテルに電話をかけて空き状況を確認した。
幸い空きがあるとの事だったので、そこに向かおうと歩き始めた。

カプセルホテルの入口から10m程歩いた所だったと思う。
何でかは判らないが、俺は突然立ち止まったんだ。
その2-3秒後、目の前3m位のところに人が降ってきた。
「グシャッ」という音がして、男が仰向けの状態になってピクリともしない。
突然、訳が判らない状況に陥ると、思考停止になるんだなと実感した。
1分位は突っ立ったままだったと思う。
ようやく我に返り、男に「大丈夫か」と言いながら近付いた。
近付きながら、「あ~こりゃ駄目だ。嫌なもんに関わっちゃったな」と感じた。
まず、頭の位置がおかしい。直角に90度曲がっており、右側頭部かぼっこりと凹んでいる。
結構な量の鼻血が出ていた。年齢は50前後の、どこにでも居そうなオヤジだった。
カプセルホテルの浴衣を着ていたので、直ぐにホテルに駆け込んで、フロントマンと一緒に確認した。
その後は救急車の手配、警察の事情徴収などで2時間近く拘束された。
確かにカプセルホテルに宿泊中の客であり、3階の食堂の窓が開いていたことから、
俺はただの目撃者ということになり、免許証と勤務先を確認されて開放された。
時間も4時を過ぎており、今更カプセルホテルに泊ってもしょうがないので、漫画喫茶で
仮眠を取ろうとしたが、目が冴えてしまって結局一睡もできなかった。


255 去年の出来事 2/5 sage 2010/10/31(日) 01:10:50 ID:B9Z258Oh0
嫌な夢を見始めたのは、その晩からだった。
真っ暗闇の中で俺は立っている。やがて「グシャッ」という音とともにオヤジが目の前に落ちてくる。
オヤジはゆっくり立ち上がると、頭を左右にカクカクさせながら俺に近付いてくる。
逃げようと思っても体が動かない。目の前でニヤーッと笑いながら俺に抱きつく。
抱きつかれた途端に、オヤジと一緒に深い深いところに落ちていく。
「落ちる」と思った瞬間に目が覚める。寝直すとまた同じ夢を見る。そんな夢を一晩に5-6回は見た。

毎晩同じ夢を見た。最初は怖ろしかったが、怖ろしさは直ぐに慣れる。
それよりも、毎回毎回同じ夢を見続けるために、寝るのが苦痛になった。
また、夜だけではなく電車の中でウトウトしていても夢を見るので休まる暇が無い。
翌週の水曜日だったと思う。同僚が「今夜飲みに行こうぜ」と言ってきたので居酒屋に行った。
日毎にどんどん顔色が悪くなっていくんで、体調が悪いのではないかと心配して話を聞きたかったらしい。
流石に夢の話は出来なかった。最近よく眠れないと言うと、「それじゃ熟睡するようにどんどん飲め」
って事で、しこたま飲んで家に帰り泥のように眠った。不思議と夢を見なかった。
次の日から、毎晩浴びるように酒を飲んだ。もちろん翌日は二日酔いになるが、夢の方が嫌だった。
そんな生活が続けられる訳も無く、仕事に支障をきたすようになった。
遅刻を繰り返し、営業中にサウナで酒を抜くといった日々になってしまった。
当然上司から叱責されたため、酒をやめたんだが、途端に夢を見るようになる。
心底まいってしまって、精神科への受診も考えるようになった。

酒をやめてから1週間位たったある日、営業先へ行く途中の電車でついウトウトしてしまった。
真っ暗な中立ち尽くす俺。またかと思ったが、その時の夢は違った。
いつもはカクカク、ニヤニヤしながら近付いて来るオヤジが、頭を倒したまま目をカッと見開き、
歯を食いしばったまま一歩も近付いて来ない。その内、口を開いて「アーッ、アーッ」と言いはじめた。
そこで俺は誰かの呼ぶ声に目が覚めた。





257 去年の出来事 3/5 sage 2010/10/31(日) 01:14:00 ID:B9Z258Oh0
「兄さん、兄さん」と知らない爺さんが俺の肩を揺すっている。
パッと見に頑固そうな爺さんだったんで、イビキでもかいていて怒られるんだと思い
「すいません」と謝ってしまった。
爺さんは笑いながら「馬鹿言ってんじゃねえ。ちょっと聞きたい事があるから次の駅で降りな」と言う。
俺は「???」となりながら、何となく「はあ」と言ってしまい。次の駅で爺さんと一緒に降りた。

駅で降りてから、客先の訪問を思い出し、断りの電話を入れることになってしまった。
爺さんは「あそこの店で休むぞ」と言って、駅前の喫茶店にどんどん入って行った。
俺は訳がわからないまま店に入り、俺はコーヒー、爺さんはコーヒーとサンドイッチを注文した。
店員が戻ると、突然爺さんが「兄さん死ぬぞ。自分でも何かしら自覚してんだろ」と言う。
俺は何か急に涙が出てしまい、泣きながら「はい」と答えた。
一連の経緯を話したんだが、爺さんは黙々と飲んだり食ったりしていた。
食い終わった爺さんが「これから俺の家に行くぞ。ちょっと時間がかかるから、会社は早退しろ」
と言うので、会社には出先で体調が悪くなり、病院に寄って帰宅するということにした。

喫茶店を出て、爺さんの後を付いて家まで行ったんだが、爺さんは黙ったまま一言も喋らない。
電車に乗り、さっき降りた駅より3駅先の駅の住宅街に、爺さんの家はあった。
家に入ると、やさしそうな婆さんに挨拶し、和室に案内されてお茶を頂いた。
爺さんは別の部屋に行っていたが、30分位すると数珠と経本を持って和室に現れた。
俺の前に正座し、お茶を飲んだ後に話し始めた。

「今まで良く生きていたな。兄さんのお守りさんの力がなかったら、
俺と会うことも無かっただろう」

俺はまた涙が出た。



258 去年の出来事 4/5 sage 2010/10/31(日) 01:16:22 ID:B9Z258Oh0
「俺はな、○○寺の次男坊なんだよ。小さい時から経文を読んだり、親父の真似事をしてる内に
自然と目に見えない物が見えて聞こえるようになった。だけど、そんなに強い力がある訳じゃねえ。
電車に兄さんが乗って来た時から、かなり性質の悪い物に魅入られてるのが分かった。
まともに相手したら俺なんか直ぐに憑り殺されるだろ。兄貴だったら何とでもなると思うが、
死んじまってるし、跡継ぎは役に立たねえ。だから、初めの内は見なかったことにする気だったんだよ。
兄さんはその男が原因だと思ってるけどな、本当におっかねえのはな、その男を憑り殺した奴なんだよ。
男が落ちたのも偶然の事故じゃねえ。兄さんの上に落ちて殺そうとしたんだよ。
そうやってどんどん殺して取り込んで強くなる。ああなったら手が付けられねえ、何でもかんでも
見境なく殺しやがる。そんな奴の気配が兄さんの周りにあったんだ。
だけどちょっと様子が妙だった。気配はするんだが、残りカスみてえなもんだ。
気配を探ってくと、お守りさんが必死になって兄さんへの干渉を食い止めてるんだ。
お守りさんは、そっちの相手をするのが精一杯で、変な男の相手をしてる暇がねえんだよ。
それで、兄さんは変な男の影響をもろに受けちまった訳だ。
今のうちなら、その変な男を払って、おっかねえ奴と兄さんとの縁を切っちまえばいい。
これなら俺でも何とかなると思ったよ。それで、居眠りしてる兄さんを起こしたんだよ。
助けられる者を見捨てるのは、気分の良いもんじゃねえからな。」

俺が泣きながらポカンとしていると、

「言ってみりゃ、兄さんを捕まえようとしている化物がいる。必死にこっちへ手を伸ばして
いるんだが、障害物に隠れて良く分かってねえし、手もうまく突っ込めてねえ。
手の指先に兄さんが引っ掛かってるんで、何とか掴もうとしてんだ。
障害物が兄さんのお守りさんだ。指先が兄さんが見てる変な男。
縁て言うのは、兄さんがそこに居ると化物が知っている事って例えになるのかな。
だから、障害物が壊れないうちに、指先をぶった斬って、兄さんを隠しちまえば良いんだ。
そうすれば、化物もあきらめて次の獲物を見つけに行くよ。その位なら俺にもできるってことだ。」

そう言われて、すごく納得した。




260 去年の出来事 1/5 sage 2010/10/31(日) 01:20:33 ID:B9Z258Oh0
そして、爺さんの数珠を持たされて、爺さんの読経を2時間近く聞いた。
もう良いぞと言われた後、今後のことについて言われた。

「その数珠は、俺の親父の形見で大事なものだけど兄さんに貸す。肌身離さず持て。
数珠を持っていれば、化物でも簡単にはわからんだろう。
化物と完全に縁が切れたかどうか調べるから、俺が良いと言うまで毎月ここに来い。
そして、変な男に憑かれた場所には二度と近付いちゃならねえ。
多分払われた男は、あの死んだ場所に戻るだろう。近くに必ず化物がいる。
そこに近付いちまったら、数珠なんか効果は無い。
今回は、化物も様子見みたいなもんで本気じゃなかったと思う。
簡単に憑り殺せると思ったのが、思わぬ反撃をくらって、手を引っ込めた隙に
逃げられた。逃がした獲物が目の前に現れたら、間違いなく本気で来るぞ。
そうなったら助けられない。助けるどころか兄さんを通して、必ず俺の所にも来る。
皆死ぬんだよ。そして、縁が切れたら出来る限り今回の件は忘れろ。
忘れるのが一番良いんだ。」

爺さんから言い聞かされて帰った。
その日から男の夢は見なくなった。

261 去年の出来事 追加 sage 2010/10/31(日) 01:24:01 ID:B9Z258Oh0
正しく言えば見る事はある、しかし寝直せば見る事はないし、ごく偶にだ。
ずっと数珠は持ったままだ。寝る時は腕に付けて、更にセロハンテープで止めていた。
1週間後に会社も辞めた。実家に戻って零細企業だが就職も出来た。
そして、1ヶ月に1度爺さんの家に顔を出す。
先月になって、漸く爺さんの安全宣言が聞け、形見の数珠は返却した。
だけど、念のため爺さんが作った数珠を頂いた。
セロハンテープ止めまではしていないが、寝る時も腕に付けている。
もう来なくて良いと言われたが、俺は爺さんが死ぬまで通い続けるつもりだ。




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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 11:54│Comments(5)スピリチュアル
この記事へのコメント
宗教の仕事は洗脳を解く事なのかと思ったりします。
宗教嫌いは日本の風土病とも言えるのかも。

そして下のコピペ

何コレ面白い
やっぱり実話なんですかね?
オカルト板やまとめを読み漁ったりする
不届きな信者の私です
最近は洒落コワ見てなかったけど(膨大なので)
中々のものが投稿されてたんですね
あぁまとめて紙媒体で読みたい…
いつか傑作のみを揃えて印刷したい…
Posted by 五次元のナッツァーワ at 2011年01月08日 15:18
オウムなどカルト教団のおかげで、宗教が嫌いになる人も多いのかもしれません。

2年ほど前に、霊感商法などで有名なお隣の国発祥の某キリスト教系新宗教団体に騙されそうになりました。私が住んでいる市が紹介しているボランティア団体が、実はその宗教団体の下部組織でした。市側は把握しておらず、把握していても、あからさまに宗教活動のみをしていることが分からない限り、紹介せざるを得ないらしいです。

最初は普通にボランティアだけをしていたのですが、事務所みたいなところで、「ために生きる」というのは素晴らしいみたいな勧誘のビデオを何度も見させられたり、懇親会・レクリエーション代として何度もお金をとられそうになりました。(だんだん額がつりあがっていっていた)
途中で気づいて、なんとか縁を切るができましたが、そのおかげで、宗教については、少しどうかなという目でみていました。

だけど、アマミキョさんのブログを読んでいると本当に正しいことをいっているのではないかと思います。奄美で顔も名前も出して、ブログを書いていることがすごいです。一切の責任をとるという漢気を感じます。今更ながら、宗教をしている人はみんながみんな無理やりに勧誘したり・お金を巻き上げるような人ではないとわかりました。

アマミキョさんや隊長さん、ブログにコメントされている方々を通して、より良い生き方・道徳を学ぶことができる。このブログに出会えてよかったと思います。
Posted by tun at 2011年01月08日 16:26
私は幸福の科学の教えは 本当に素晴らしいと思う。

他の宗教が どうこうとか ではなく。

理由は、アマミキョさんと 私が(成長の段階において) 本音を言い合いお互い
傷つけあい トラぶったとしても

また、元に戻れるから。

他の 会員さんとも そう。


・・相手をとおして 自分を知るから
法を 物差し? 法を ・・・基本?として

お互いに、学べるというか なんというか。
だから、法を学びあえる 法友さんって 大切なのですね。

法を使って裁きあい はいけないのでしょうが。
それは、色々 ぶつかりあいながら 学んでいくことで。

・・それを考えると アマミキョさんから 去っていくという事が出来て やっぱり アマミキョさんって 凄いな~と
素直に思えるのです。

その時は わからなくて 暴れていた心も 今は随分落ち着きました。(潜在意識は わかりませんが(爆笑))

こうやって、色々 言わせていただいて 本当にありがとうございます。あの時は 本当にすいませんでした。
今なら、言えます。


法を広めるのは弟子である。というこの言葉を胸に
私は自分が変わる様に 努力していきたいと思っています。

ありがとうございました。
Posted by 由里亜 at 2011年01月08日 17:46
これ、このコピペ! 読んで、キました@@;
余りに様子が具体的に想像できてしまって; 恐くなったんです。
今もちょっとクるので、何か自分の持ってる良くないものと引き合っちゃうのかも;

でも、
その恐さから手を引っ張って助け出してくれたのは、
何を隠そうこのブロクです。
ご先祖とのご縁についても、神様仏様とのご縁についても、深く考えるようになったのもこのブログのお陰ですし、
ちょっと嫌な感じ(もうそう)になると読み返す記事がいくつもあります。
隊長さんのお話だけではく、
幸福の科学さんのお話、お師匠さんのお話、おじ様のお話、いろいろ、とにかく読み返します。

はっきり言えます、鬼や悪魔に対抗できるのは神様仏様だけです。
理屈じゃなく、そう思います。
神様仏様との絆を太く強くするのが本当の宗教、人間の生きる道なのだと思います。
これからは「人」に目を向けるのではなく、本質を見て生きたいです。
Posted by もーむ at 2011年01月08日 18:45
何でかは判らないが、俺は突然立ち止まったんだ。
その2-3秒後、目の前3m位のところに人が降ってきた。



ここを読み、ああ、守られている方だなぁと、思った。
もし、この方が、このときに、守られていることに感謝をささげ、また、日々に感謝をしていく、そういう生活を送っておられたら、もしかしたら、別な結果、つまり、悪夢を見ずにすんだのかもしれない、そんな妄想をしていました。

自分を守ることに感謝をすること、それは、つながりを大切にするから、光のつながりが、防護ネットのごとく、まもるのではないだろうか、と。
ひとりでは、あまりにも霊的に弱いとしても、神仏とのつながりまでいくときに、その力は、浮遊するがごとき、鬼に殺される世界とは、離れていくのではないだろうか。

宗教を日陰者にする、日のあたらない世界に封じ込める、それが、進歩である、そう教育を受けてきた。
だから、霊的なものは、無視するべきであるかのように。

だが、日の当たらない世界に押し込んだ結果、良きものは廃れ、悪しきものがはびこってしまう結果を呼び込んだ。
今一度、光を当てることによって、ゴキブリと輝けるものとの峻別が明確に行われることと思う。

事故に巻き込まれる人と、
間一髪、逃れられる人。

これは、引き込む人と、拒絶する人が、その意識するとしないとに関わらず、日々の精神態度により分別されているということなのでしょう。

この方は、難を逃れ、さらに、爺さんの言葉に耳を傾けることができた。
もし、爺さんの言葉に耳を傾けられない方であるなら、一発で命中していたのかもしれない。逃れたとしても、爺さんとも出会わなかったのかもしれない。

私が、同じ事態に、遭遇したときに、果たしてどうなるのか、怖くもあるが、きっと、今を作っているこれまでの自分の思いの積み重ねが、現れてくるのだろう。
でも、そんな事態からは、遠く離れていたい気持ちが強い。臆病だから。
Posted by hara at 2011年01月11日 15:22
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