ウナリ神信仰と『女性の霊力』の時代
2014年07月01日
ここ数日、『ウナリ神信仰』について書こうかなと思いつつ、
延ばし延ばしにしていたら、
子房さんからメッセをいただきました!!!!
子房さん、いつも本当にありがとうございます(;ω;)
そして子房さんと時々重なる共時性に((((;゚Д゚))))ガクブル
沖縄にお住まいの子房さんが、奄美の私のことを気にかけていただけるのは、
本当にありがたいことです!!m(_ _)m
本当なら沖縄の女神アマミキョをハンネで名乗ってる私は無礼打ちにされてもおかしくないです・・・。
子房さん、この山のように積もったご恩は、来世かならずおかえしさせていただきます!!!!!
(T ^ T)
__________
奄美・沖縄には『ウナリ(姉妹)神信仰』というものがございます。
ウナリ神信仰とは、一言で言いますと、
「女(姉妹)の霊力が男(兄弟)を護る」
という概念です。
これの一番分かりやすい形は「琉球神道」です。
琉球神道では、国家祭祀を司る神官ノロはすべて女性で、
女性神官ノロは生き神として各集落の守り神であり、
その権威は集落において絶対でした。
(日本神道と違うのは、明らかに霊的権威は女性にあると定めているところ。
男性は神官になれない)
では、この琉球神道の元となった「ウナリ神信仰」とは、なんでしょうか?
私はこの「ウナリ神信仰」とは、
「世界における女性と男性の本来のバランス」を現すものではないかと考えております。
世界の文明・文化は、その数多くが女性を低くおいています。
しかし、ウナリ神信仰は、そうではありませんでした。
琉球では女性は大切にされていました。
家族のなかでは、「姉妹は兄弟を守るカミ」として尊重されていました。
また近代まで「トゥジウトゥ(妻夫)」「アンマとジュウ」(母父)など、
琉球では女性を先に呼ぶことが一般的でした。
そのなかでも、奄美島唄は、女性の音階に男性があわせて歌うという、珍しい形式です。
男性は旅に出るときは、女性が身につけていたものをお守りとして持ちました。
共同体の機能としても、
「政治(はたらき)は男、神事(まじない)は女」と、ハッキリと二つの特性を分け、
「女性の霊力が男性を護る」こと、つまり霊的世界においては女性のほうが優位にあることを、
国の役職としてさえ位置づけたのです。
男は腕力(はたらき)で女を守り、女は霊力(いのり)で男を守る。
これがウナリ神信仰といってよいかもしれません。
女性は決して非力ではありません。
女性は決して男性によって庇護されるのみの弱い存在でもありません。
女性は霊的なる力においては男性よりもはるかに強く、また雄々しいものであったのです。
この力が、古代カミとして、小さなクニグニ(集落から国まで)をその信仰の力によって守っていました。
信仰とは、霊的世界における絆であり、その絆が、霊力の源であるからです。
ノロは生き神として自然神や祖神・集落の守護神たちを祀りその霊力をおろし、
そして死後はその土地の守護神の一柱として祀られました。
女性には、男性を守り、国を守るほどの力があるのです。
この思想を、「ウナリ(姉妹)神」という霊的世界の真実を、
再びこの国に取り戻すこと。
これが私の中学生のころからの変わらぬ願いです。
女性の霊力の時代、
それは信仰や理念の力が物質世界と同じように尊重される時代であり、
また霊的なる縦と横の絆が大きな力となる時代であると感じます。
ウナリ神の島である奄美から、
再びの女性の霊力の時代がきたことを、
多くの姉神と共に心より喜ぶものです。
延ばし延ばしにしていたら、
子房さんからメッセをいただきました!!!!
子房さん、いつも本当にありがとうございます(;ω;)
そして子房さんと時々重なる共時性に((((;゚Д゚))))ガクブル
沖縄にお住まいの子房さんが、奄美の私のことを気にかけていただけるのは、
本当にありがたいことです!!m(_ _)m
本当なら沖縄の女神アマミキョをハンネで名乗ってる私は無礼打ちにされてもおかしくないです・・・。
子房さん、この山のように積もったご恩は、来世かならずおかえしさせていただきます!!!!!
(T ^ T)
__________
奄美・沖縄には『ウナリ(姉妹)神信仰』というものがございます。
ウナリ神信仰とは、一言で言いますと、
「女(姉妹)の霊力が男(兄弟)を護る」
という概念です。
これの一番分かりやすい形は「琉球神道」です。
琉球神道では、国家祭祀を司る神官ノロはすべて女性で、
女性神官ノロは生き神として各集落の守り神であり、
その権威は集落において絶対でした。
(日本神道と違うのは、明らかに霊的権威は女性にあると定めているところ。
男性は神官になれない)
では、この琉球神道の元となった「ウナリ神信仰」とは、なんでしょうか?
私はこの「ウナリ神信仰」とは、
「世界における女性と男性の本来のバランス」を現すものではないかと考えております。
世界の文明・文化は、その数多くが女性を低くおいています。
しかし、ウナリ神信仰は、そうではありませんでした。
琉球では女性は大切にされていました。
家族のなかでは、「姉妹は兄弟を守るカミ」として尊重されていました。
また近代まで「トゥジウトゥ(妻夫)」「アンマとジュウ」(母父)など、
琉球では女性を先に呼ぶことが一般的でした。
そのなかでも、奄美島唄は、女性の音階に男性があわせて歌うという、珍しい形式です。
男性は旅に出るときは、女性が身につけていたものをお守りとして持ちました。
共同体の機能としても、
「政治(はたらき)は男、神事(まじない)は女」と、ハッキリと二つの特性を分け、
「女性の霊力が男性を護る」こと、つまり霊的世界においては女性のほうが優位にあることを、
国の役職としてさえ位置づけたのです。
男は腕力(はたらき)で女を守り、女は霊力(いのり)で男を守る。
これがウナリ神信仰といってよいかもしれません。
女性は決して非力ではありません。
女性は決して男性によって庇護されるのみの弱い存在でもありません。
女性は霊的なる力においては男性よりもはるかに強く、また雄々しいものであったのです。
この力が、古代カミとして、小さなクニグニ(集落から国まで)をその信仰の力によって守っていました。
信仰とは、霊的世界における絆であり、その絆が、霊力の源であるからです。
ノロは生き神として自然神や祖神・集落の守護神たちを祀りその霊力をおろし、
そして死後はその土地の守護神の一柱として祀られました。
女性には、男性を守り、国を守るほどの力があるのです。
この思想を、「ウナリ(姉妹)神」という霊的世界の真実を、
再びこの国に取り戻すこと。
これが私の中学生のころからの変わらぬ願いです。
女性の霊力の時代、
それは信仰や理念の力が物質世界と同じように尊重される時代であり、
また霊的なる縦と横の絆が大きな力となる時代であると感じます。
ウナリ神の島である奄美から、
再びの女性の霊力の時代がきたことを、
多くの姉神と共に心より喜ぶものです。
ある国防関係者様からのタレコミ情報 台湾侵攻可能性について
何故薩摩は奄美の歴史を奪ったのか・奄美側からの一考
ケンムンの正体と奄美の悲しみ ~本土の霊能者A先生から~
古仁屋の飲み屋Wで若い自衛隊さんにからんだのは誰だ!
昔の自分の記事を読んで面白がってる変態
現代の霊障 ~墓移動がもたらした霊障とその背景について
何故薩摩は奄美の歴史を奪ったのか・奄美側からの一考
ケンムンの正体と奄美の悲しみ ~本土の霊能者A先生から~
古仁屋の飲み屋Wで若い自衛隊さんにからんだのは誰だ!
昔の自分の記事を読んで面白がってる変態
現代の霊障 ~墓移動がもたらした霊障とその背景について
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 17:14│Comments(0)
│奄美
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。