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現代の霊障  ~墓移動がもたらした霊障とその背景について

2019年06月07日

奄美の霊能者さんからお聞きした話。

最近相談が重なったケースだという。




ご家族が思春期から重度鬱になり、学校に行けなくなったらしい。

精神科もダメ、所属してる宗教の祈りもダメ、

困ったご家族がこの霊能者さんのところに助けを求めてきた。



霊能者さんはお子さんにお会いしてすぐ

《先祖系》だと直感。

霊能者さんは親御さんにこう伝えたという。

霊能者さん
「ご先祖様のお墓はいつ頃建てられましたか?」

親御さん
「元々は○○集落にありました。田舎の集落から○○市の霊園に移動させてきたのは5年前です」

霊能者さん
「すぐに霊園を調べてください。
たぶんあなた方の一族のお墓を建てる前に、
その用地には別の家の墓があったはずです。
そのお墓の持ち主が管理費が払えなくなったか、もしくは本土に夜逃げしたか、
もしくは亡くなってしまったか・・・・。
結果的に、霊園側が一方的にお墓を撤去してるはずです。
でもその墓の主達は納得していない。まだそこにいます。
そこにあなた方が墓を建ててる。
向こうからみたら、あなた方のお墓のご先祖様方が自分達の頭の上に勝手に居座ってるように見えるわけですよ。」

親御さん
「じゃあ、うちの息子の鬱は・・・」

霊能者さん
「前の墓の主達からの怒りと、
そちらのご先祖様が一生懸命
『墓をなんとかしてくれ、居心地が悪くてしょうがない、早くここから動かしてくれ』
と、お子さんの周りを囲んで説得してます。
大人には聞こえないけど、子供さんならなんとか聞こえるかもしれないと思ったんでしょう。」

親御さん
「でも、うちのお墓を建ててもう5年になります。どうして5年間何もなかったのに、今になって・・・」

霊能者さん
「霊障はすぐに出る場合もあれば、数十年経って出る場合もあります」




親御さんはすぐに霊園に確認。

霊園は当初認めなかったものの、最終的にしぶしぶ

「分譲した墓地用地には前に持ち主がいたが
連絡がとれなくなり管理費ももらえていないので
こちらの都合で撤去した」

と認めたそうです。




霊能者さんいわく
「このような霊障がいますごく増えてる。
生きてる人間の都合で勝手に動かしたりするとろくなことはない。
動かす前にせめてキチンとプロを使って撤去前に追善供養なりすればいいけど、
それもしないからね。
昔からの墓地をプロも入れずに勝手に動かしたら、子孫にいいことは何もないですね」

そしてため息をついたあと

霊能者さん
「そもそも奄美の昔の葬り方は、集落の決まった場所にお墓を作ってたしちゃんと改葬していたよね。
それくらい昔の奄美の人は、ご先祖霊がいること、ご先祖霊に守られてることをちゃんと認識して
丁寧にご先祖霊に向き合ってた。
それをここ50年くらいででいきなりやめて本土形式にしちゃったでしょ?
それがどういうことか分かる?
丁寧に祀れば祀るほど、霊は力を持つ。
だから奄美の先祖霊は、子孫を守る力も、子孫に影響を及ぼす力も強い。
そんな何世代も丁寧に祀られてた先祖霊達が、
いきなりここ50年で
勝手に葬り方を簡略化され墓を先祖代々の場所から移動させられ
「霊なんかない、墓はただのモノ」として扱われたら
どう思うかな?
せめてお墓を移す時に、キチンと追善供養をして、
ご先祖様に対して丁寧にご挨拶をしてるならまだしも、
ほとんどの人は「霊なんかいない」と思ってるからそんなこともしない。
・・・・・私は、奄美にウツとか自殺が多い理由は、これも関係ないとは言えないのよ」





霊園経営というものができて弊害がおきはじめている。

これは現代感覚の問題とも言えます。

マンションを売り買いするように墓地用地を売り買いするようになってしまった。

それが何をもたらすかというお話ですね。

たとえば奄美から東京にお墓を持っていく場合。
しかも奄美ではお墓だったのを東京では納骨堂にした。

本来なら弊害がないはずだけど

(ご先祖様がそれに納得すれば)

中にはこだわりがあるご先祖様もいます。

そんなご先祖様は、元の場所に居続けることになります。

(こういうことがないように、
「これこれこういう事情でお墓を移しますので、
どうかご理解くださいね。
新しいお墓についていってくださいね」
と説得するのがユタやお坊さんや神主さんの仕事)

しかしお墓を移動や撤去する時に
霊園側がお坊さんやユタを使わず、

つまり「墓はなくなっても前の墓の主達はそのままそこにいる状態」のままで

そこに新しい用地取得者がお墓を建てたらどうなるか?



霊的には

「前のお墓がある状態なのに
そのお墓の頭の上に新参者が新しく勝手に墓を建てた」

これは、前のお墓の主達が激怒して当たり前なんですね。

そして、新しく建てられた方のお墓のご先祖様方も、居心地が悪いことこの上ない。

そして建てた家のご先祖さんたちが子孫に「たのむからなんとかしてくれ、墓を移動してくれ」と伝えに行く。

それが長く続くと子孫に精神的弊害が起きる可能性がある。

ですから、原因不明の霊障でお墓に思い当たる節があるなら
ユタに相談するのも一つの手だと思います。

明記しておきますが、
これはお墓参りを熱心にしたり仏壇に毎日お世話をこまめにしていたからといっても
改善されるものではありません。

(何故ならご先祖内の問題ではなく他家先祖とご先祖とのトラブルの問題だから)





お墓は先祖供養のためのもの。

先祖供養は先祖霊に感謝を手向ける前提であるもの。

それを忘れ、お墓をただのモニュメントとして扱ってしまった時に、

先祖霊の悲しみや怒りは、必ず影響する。

そこを霊が見ていて、そこに人の心が宿っているという事実を、

忘れないようにしたいですね。








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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 09:57│Comments(0)奄美奄美スピリチュアル・オカルトエピソード
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