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奄美の誇りとは何か(その1)昔から現在まで

2012年06月20日

私は、奄美を愛していて、世界のどこよりも奄美が一番大好きだ。

思春期の頃から、ずっと「奄美の誇り」とはなにかについて考え続けてきた。

いま、思いつくままにあげてみたいと思います。




アマミノクロウサギに代表される世界でも奄美にしかいない非常に貴重な固有種の数々、またそれに連なる自然。

縄文時代の「貝の道」や「遣唐使」などに象徴される、日本文化の源流および交易の重要拠点としての日本の文化興隆の中継地の役割。

女性神官「ノロ」や1000年前の日本語を方言として残してきた、古代日本と琉球との確かなつながりを示す民俗性。

日本一手のこんだ織物であり芸術品である大島紬と、奄美大島オリジナル技法である泥染め。

日本で奄美群島にしか製造を許可されていない黒糖焼酎。

人口比で日本一郷土関連書籍が多い地域。(ちなみに都道府県でトップはたしか沖縄。奄美は人口比で沖縄よりも郷土関連書籍が多いらしい)

出口王仁三郎さんいわく「日本の雛型」。

人口比で政界や法曹界に輩出した人材がたしか日本でもトップクラスの人数。
どこかで見たけどどこだったかなぁ。たしか一県に匹敵するらしい。

明治維新の資金源になった奄美の黒糖。
(これに関しては薩摩のプランテーションなので、本当は自慢できるもんじゃないとは思う。)

琉球侵攻に抵抗しつづけた喜界島と、薩摩侵攻に激しく抵抗した徳之島。

カトリックのなかで長崎と並んで重要拠点。(長崎は受難の地・奄美は伝道成功の地)
そう言われたら、たしかに奄美は各集落に教会がありますね。

日本画の異才・田中一村。

日本文学界の異才・島尾敏雄。(代表作『死の棘』『日の移ろい』『出発は遂に訪れず』はオススメ!)

日本の民謡のなかでも裏声を使う独特の民謡・奄美島歌。
(『シマウタ』は元々奄美で使われていた、「集落(シマ)の歌」をあらわす言葉です。沖縄が語源ではございません)




他にもおわかりになる方おられましたら、情報提供いただけましたら幸いです!










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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 10:28│Comments(1)奄美
この記事へのコメント
奄美の誇り
●龍郷出身の現役力士の数の多さ。

→なんでも、西郷さんが居られた時期に、土俵を作っては、村の子供達に相撲を教えたのがはじまりで、昔は小学校には土俵があったとか?聞きましたよん。
Posted by 奄美三世 at 2012年06月21日 20:40
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