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おもいつくまま1行奄美雑学③

2010年05月29日

自由に書きすぎな気もする。ホントに文献みずに思いつくまま書いてるので間違ってるところもあるかもしれない。興味があるひとはググッても情報がマイナーすぎてでてこないから本で調べてね。




アマンデー

北大島最大の聖地。本来親ノロクラスしか立ち入りが許されなかった。私と主人をくっつけた奄美の神様の縄張り。たぶん軍事的な要所もかねていたのではないかと思われるが詳細不明。










基俊良

「俊良主節」の主人公。のちに気が狂って自殺し、その咎で娘バァ加那が死刑にされた。名瀬での最後の死刑囚。処刑場が小浜にあったことは意外と忘れられている。(あれ?ちがう人?)










ジョウゴの幽霊

兄に想いと告げられた妹が「私には好きな人がいます。新月の夜にその人に白い手ぬぐいをかけて通しますから殺してくだされば兄さんと一緒になりましょう」といい、その通りに兄が男を殺すと、手ぬぐいをとった相手は男装した妹だった。
その後妹は幽霊となりジョウゴ周辺にでて馬を暴れさせるとおそれられた。前田さんというお医者さんが幽霊を諫めたのでそれからおとなしくなったらしい。











あやまる岬

時代背景不明のたくさんの骨や刀が戦後まで下の浜辺にころがっていた。笠利の若者のデートスポット。












継子いじめ

よく奄美の昔話にでてくるエピソード。よほど多かったらしい。それを戒めるための話が多い。











魚の目

ケンムンの大好物。ケンムンと仲良くなった男がケンムンに魚を呼んでもらう代わりにケンムンが横で魚の目をほじくって食べていたという逸話があるくらい大好物。知り合いのおっさんも魚が爆釣りで喜んで持ち帰りクーラーボックスをあけたらすべて目だけなかったことがある。









夜ばい

奄美では半ばタブー視されているが実は昭和はじめまでよくあった。と言っても本土のように女性と交渉を経てからではなく青年から一方的にくることも多かったらしく、行為前に見つけたら問答無用で女の子の親が半殺しにしたりしたらしい。南部では女の子の両膝を腰ひもで縛って寝かせたところも多かったらしい。背景として今では信じられないが昔は八月踊りや歌遊び以外は未成年の男性と女性はほとんど接点がなかった。











おがみ山の防災無線

現在60代の人たちがその昔門限のある未成年だったときの憎しみの対象。鳴らなくなったときに安堵と歓喜があちこちで聞こえたらしい。









ビールで足を洗う

奄美がその昔「紬好期」にわいたときのたとえ。鹿児島県中心部の天文館飲み屋街よりも屋仁川の方が売上があったという実話がどれだけの好景気だったかを物語る。そのときの女性達の必死で働いた紬の織り賃で家族を養った、男の子を大学にいかせたなど、涙ぐましい話も多い。








マッタブ

毒はないがハブより気性が荒いといわれる蛇。よく男性に化けて女性を身ごもらせる。ハブにそういった話がないのが不思議でならない。







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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 08:25│Comments(0)奄美
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