奄美への個人的雑感(2010年09月30日)
2011年11月03日
(再掲載)
はいはい、ウゼー自分がたりですっちゃ。
(・∀・)
私は奄美大島で生まれ育った。
奄美の歴史を知り、鹿児島を憎み、沖縄を恨んだ。
奄美への激しい郷土愛は、愛する存在を傷付けた者たちへの負の感情を燃え上がらせた。
失われた歴史を探し続け、奄美を蹂躙した者たちをいつか同じように食い殺してやると誓った。
思春期の多感な時期。目をつぶると、あちこちから悲鳴が聞こえた。・・・たすけて。たすけて。たすけて。
奄美に吹く風は、悲しみを封じた古びた墓碑の上に吹く風と同じようにみえた。
数年前のある日。
沖縄出身の宗派の職員さんがきてくださった。
その方は霊感があったらしく、ホテルに泊まった翌日、目を腫らしていた。
「・・・・一晩中、あちこちから助けを求める声がするんです・・・・」
彼の表情は、ずっと固いままだった。
師匠がきてくださったときも、同じ事を言っていた。
師匠は涙をためながら言われた。
「アマちゃん、奄美をかならず伝道しなさい。
あちこちから、助けを求める声がするの。夜になると、ずっと・・・・・。
仏の光にすがりたくて、集まってくるのよ。
奄美は一度文化が滅んでいる。過去になにがあったの?
迷っている魂たちを救うには、生きている人たちに正しい生き方を広める以外にないのですよ」
師匠は夢を見たという。
古代の白い着物?のような装束をつけた師匠が、大きくなり、奄美大島を抱えてだきあげる夢だったという。
奄美の最高位の神は女神だと伝えると、納得しておられた。
「あれが奄美の女神様の想いなのね・・・・」
と、こぼしておられた。
最近、隊長と子房さんに過去世を見ていただいた。
やはり、過去世は、奄美を蹂躙した側だった。
薩摩の侍。たぶん大島奉行かその側近。
奄美に妾をもっていたという。
私は虐げた側の為政者だった。
なんという因果だろうか?
奄美を愛した私が、憎み恨んだ対象は、過去の私だったとは。
いや、過去の私のしてきたことの償いが、
まさしく因果として今の私になったのだ。
虐げられた者の痛みをリアルに知り、過去の自分の知らなかった痛みを知る。
虐げられた者の怒り憎しみは、まさしく過去の自分への戒めになり罰になる。
ここには書かないが、面白いことに、
実家の因果もまさしくそうなのだ。
カルマというものはどうやら確実にあるらしい。
カルマという大げさな言葉じゃなくても、「因縁果報」でもいい。
隊長がいった言葉が忘れられない。
「沖縄の今の苦しみも、奄美の過去の虐げられた苦しみも、すべては因果だ。
それを忘れちゃいけない。」
この世界というものは、かならずどこかでつながっている。
自分のしたことは、かならず自分に還る。
だからもう、誰かを恨むのはやめよう。
その原因は、私にあったのかもしれないのだから。
鹿児島への恨みは捨てた。神道の神々は薩摩も奄美も同じく愛しているからだ。
沖縄へのわだかまりも、もうすぐなくなるかもしれない。
琉球の女神アマミコ(アマミキョ)は、きっと奄美も沖縄も等しく愛しているだろう。
大いなる愛によって、時空をこえた因縁果報を照らし、真実を知り、
自分の分を知り、自分もその愛と共に生きたい。
私が許せないのは、本当は私自身なのだろう。
はいはい、ウゼー自分がたりですっちゃ。
(・∀・)
私は奄美大島で生まれ育った。
奄美の歴史を知り、鹿児島を憎み、沖縄を恨んだ。
奄美への激しい郷土愛は、愛する存在を傷付けた者たちへの負の感情を燃え上がらせた。
失われた歴史を探し続け、奄美を蹂躙した者たちをいつか同じように食い殺してやると誓った。
思春期の多感な時期。目をつぶると、あちこちから悲鳴が聞こえた。・・・たすけて。たすけて。たすけて。
奄美に吹く風は、悲しみを封じた古びた墓碑の上に吹く風と同じようにみえた。
数年前のある日。
沖縄出身の宗派の職員さんがきてくださった。
その方は霊感があったらしく、ホテルに泊まった翌日、目を腫らしていた。
「・・・・一晩中、あちこちから助けを求める声がするんです・・・・」
彼の表情は、ずっと固いままだった。
師匠がきてくださったときも、同じ事を言っていた。
師匠は涙をためながら言われた。
「アマちゃん、奄美をかならず伝道しなさい。
あちこちから、助けを求める声がするの。夜になると、ずっと・・・・・。
仏の光にすがりたくて、集まってくるのよ。
奄美は一度文化が滅んでいる。過去になにがあったの?
迷っている魂たちを救うには、生きている人たちに正しい生き方を広める以外にないのですよ」
師匠は夢を見たという。
古代の白い着物?のような装束をつけた師匠が、大きくなり、奄美大島を抱えてだきあげる夢だったという。
奄美の最高位の神は女神だと伝えると、納得しておられた。
「あれが奄美の女神様の想いなのね・・・・」
と、こぼしておられた。
最近、隊長と子房さんに過去世を見ていただいた。
やはり、過去世は、奄美を蹂躙した側だった。
薩摩の侍。たぶん大島奉行かその側近。
奄美に妾をもっていたという。
私は虐げた側の為政者だった。
なんという因果だろうか?
奄美を愛した私が、憎み恨んだ対象は、過去の私だったとは。
いや、過去の私のしてきたことの償いが、
まさしく因果として今の私になったのだ。
虐げられた者の痛みをリアルに知り、過去の自分の知らなかった痛みを知る。
虐げられた者の怒り憎しみは、まさしく過去の自分への戒めになり罰になる。
ここには書かないが、面白いことに、
実家の因果もまさしくそうなのだ。
カルマというものはどうやら確実にあるらしい。
カルマという大げさな言葉じゃなくても、「因縁果報」でもいい。
隊長がいった言葉が忘れられない。
「沖縄の今の苦しみも、奄美の過去の虐げられた苦しみも、すべては因果だ。
それを忘れちゃいけない。」
この世界というものは、かならずどこかでつながっている。
自分のしたことは、かならず自分に還る。
だからもう、誰かを恨むのはやめよう。
その原因は、私にあったのかもしれないのだから。
鹿児島への恨みは捨てた。神道の神々は薩摩も奄美も同じく愛しているからだ。
沖縄へのわだかまりも、もうすぐなくなるかもしれない。
琉球の女神アマミコ(アマミキョ)は、きっと奄美も沖縄も等しく愛しているだろう。
大いなる愛によって、時空をこえた因縁果報を照らし、真実を知り、
自分の分を知り、自分もその愛と共に生きたい。
私が許せないのは、本当は私自身なのだろう。
ある国防関係者様からのタレコミ情報 台湾侵攻可能性について
何故薩摩は奄美の歴史を奪ったのか・奄美側からの一考
ケンムンの正体と奄美の悲しみ ~本土の霊能者A先生から~
古仁屋の飲み屋Wで若い自衛隊さんにからんだのは誰だ!
昔の自分の記事を読んで面白がってる変態
現代の霊障 ~墓移動がもたらした霊障とその背景について
何故薩摩は奄美の歴史を奪ったのか・奄美側からの一考
ケンムンの正体と奄美の悲しみ ~本土の霊能者A先生から~
古仁屋の飲み屋Wで若い自衛隊さんにからんだのは誰だ!
昔の自分の記事を読んで面白がってる変態
現代の霊障 ~墓移動がもたらした霊障とその背景について
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。