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情報の真偽を確認することの大切さ ~いいところを見つけることの大切さ

2015年02月26日


以前、とあるところで、とある話をうかがいました。

Aさんが、知人Bさんのところに行ったあと、

違う知人Cさんのところに行き、「Bからこんなことを言われた」と話したらしいのです。

そして、「このことは誰にも言わないで」と口止めをしたとのこと。

しかし、実はCさんは、Bさんと以前からある程度の信頼関係がありました。

CさんはすぐにBさんに直接問い合わせたそうです。

「実は、Aさんから、こんなことを聞いたんだけど、
Bは本当にそんなことを言ってたの?」

Bさんは大変驚き、ショックを受けたそうです。

自分がそんなことを言った覚えはまったくなかったから。

つまり、Aさんは、明らかな作り話をCさんに話していたのでした。

そしてその内容は、Bさんの社会的信用を貶めるに十分な内容でした。

Bさんが信頼できる友人(Aさんの同級生)にそれを話したところ、

「ああ・・・あんたは知らないんだね・・・Aのそういうトコ、知ってる子はみんな知ってるよ」



そのお話をうかがったときに、

Aさんの行為が明らかな悪意に満ちていたのはもちろんですが、

それよりも、

CさんがAさんから「Bがこんなこと言ってたよ」と語る偽情報を聞いたときに、

きちんとBさん本人にその情報の真偽について確認したことが、

とても大切なことだと思いました。

ここでCさんが、Aさんから聞いた偽情報を確認をせずに鵜呑みにしてしまったら、

Cさんは捏造された偽情報を信じて、悪くないはずのBさんを悪者だと信じていたからです。

情報とは恐ろしいもので、善悪を簡単に逆転させてしまいます。

これが「誤解」の恐ろしさです。

しかし、発信元のAさんが元凶ではあっても、

その情報を信じてしまったら、Cさんも場合によっては「Bさんを貶めようとするAさんの悪行」の共犯となりうる。


だからこそ、

情報を鵜呑みにせず、確認することの大切さは、

人間関係にもっとも重要ではないかと思われます。

特に、「ネガティブ情報」の場合は、それが本当に事実なのか、

よくよく確認する必要があるのではないでしょうか。



なるべく、罪に関わりたくはないものです。

自分ではただの噂のつもりでも、

それが、誰かの悪意を成就させることにつながっていることがあります。

それ以上の罪を重ねさせないためにも、

ネガティブな風評は、勇気を持って、確認したいですね。





ちなみに以前、私もこれを信頼していた方にやられました。

ありがたいことに、私の場合は、

Cさんのように、偽情報を聞いた方がすぐに連絡をくださったり、

早々に相手様の嘘が露見したりしました。

どうして相手様が私について明らかな悪意ある偽情報を言われたのか、

今となっては、確認する術も気持ちもありませんが、

相手様にとっては、ただの軽い悪戯心だったのかもしれません。

もしくは、必死の自己保身だったのかもしれません。

でも、それは私の心に深い傷となりました。

しかし、そこで学んだことがあります。

「私は、誰かを偽情報によって貶めるようなことはしてはいけない」

ということでした。

ただの噂であっても、ネガティブな噂には気を付けなければならないと思いました。

それは、誰かが誰かを貶めるために振りまいた、偽情報かもしれないから。


そして、私は思うのです。

私は、私に関わった人の魅力を、できるだけ引き出せる人間になりたいと。

その方の素晴らしい個性を見抜き、見出すことも、

私にはできるのではないかと。

傷つくことが、

不信や恐怖心という「エゴマインド」になるべくならないために、

この傷の悲しみを、

もっともっと、多くの人の悲しみを、喜びに変える原動力にしたいと。

だから、

私は私自身のされた悪意ある偽情報の流布に対して、

許していけるようになりたいと思います。

私はそれをバネにして、

それが私にとってプラスであろうとマイナスであろうと、

たくさんの方の個性を愛して、

その人の立場や宗教や出身や男女の別の分け隔てなく、

ポジティブなエネルギーを見出して、開放していきたいです。




話が脱線しました。

「人のネガティブな噂を鵜呑みにしちゃダメよ!それより人のいいところをみようね!」というお話でした。(笑)










  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 21:41Comments(0)つぶやき