救急で病院に行く時の心得(ややギレ)
2015年01月05日
大晦日に、義母が目を押さえてひどく痛がっていたんです。
なんでも、数日前から目が痛むのだと。
でも、すべての病院は30日から休診しています。
義母の痛み方を見て、ただ事じゃないと思った私は、義母にお願いして痛む目を開いて見せてもらいました。
すると、中が腫れ上がって、まともに開かなくなっているではないか!
これはひどいと、あわてて、義母や親戚の見ている前で、二箇所の救急を受け付けている病院に電話しました
「義母がひどく目を痛がっていて、中も腫れているんですが、そちらの救急は、眼科も受け付けていますでしょうか」
二つの病院からのお返事は以下のようなものでした。
「うちの救急は眼科はありません」
私はとてもがっかりして、義母もそのやりとりを聞いて諦めたようでした。
どの病院も通常診察は5日から。
それまで義母は待たなければいけない。
アドバイスだけでも聞こうにもほとんどの眼科は留守電で連絡がとれない。
その間にも目の痛みと腫れはどんどんひどくなり、
正月の間は、義母はあまりの痛みにずっと涙が止まらない状態で、
もう動くこともつらく、本当に必要な動き以外はずっと寝ている状態でした。
5日の今日、私はすぐに義母をいきつけの眼科にお連れました。
すると眼科のお医者さんは、義母の目を診るなり、
「なんで痛みを訴えた時点で救急に連れて行かないの!これは相当ひどいよ!」
義母と私は目を合わせ、かくかくしかじかとお医者さんに話すと、
「そういうことなら、もう事前に電話せずに直接救急に行った方がよかったね。
この目は相当痛かったはずだよ。
時間が経ってるからかなりひどくなってる。
電話したときに救急に行けば、もう少しなんとかなったと思うよ。
医者が見たら、ある程度はわかるから。
横のつながりで専門医を呼ぶこともできるだろうし。
とりあえず、これはしばらく毎日通ってください。
(義母の家から病院まで往復二時間)
薬でなんとかたたきましょう」
病院で処方された痛み止めを飲んで、ようやく義母は目の痛みが少しだけ楽になったようでした。
私は義母の目の痛みを相談したときに、言外に救急を断った二箇所の病院を告発するつもりはありません。
ただ、あのとき電話をとられた受付の方が「とりあえずいらしてください」と一言言ってくだされば、
義母は大晦日から5日間、ずっとひどい目の痛みに涙を流して痛みを耐える必要はなかったのだと、
それが悔やまれてなりません。
義母は1月1日が誕生日でした。
義母は今年80になりました。
いいお誕生日をお迎えいただきたかったと、それだけが残念です。
なんでも、数日前から目が痛むのだと。
でも、すべての病院は30日から休診しています。
義母の痛み方を見て、ただ事じゃないと思った私は、義母にお願いして痛む目を開いて見せてもらいました。
すると、中が腫れ上がって、まともに開かなくなっているではないか!
これはひどいと、あわてて、義母や親戚の見ている前で、二箇所の救急を受け付けている病院に電話しました
「義母がひどく目を痛がっていて、中も腫れているんですが、そちらの救急は、眼科も受け付けていますでしょうか」
二つの病院からのお返事は以下のようなものでした。
「うちの救急は眼科はありません」
私はとてもがっかりして、義母もそのやりとりを聞いて諦めたようでした。
どの病院も通常診察は5日から。
それまで義母は待たなければいけない。
アドバイスだけでも聞こうにもほとんどの眼科は留守電で連絡がとれない。
その間にも目の痛みと腫れはどんどんひどくなり、
正月の間は、義母はあまりの痛みにずっと涙が止まらない状態で、
もう動くこともつらく、本当に必要な動き以外はずっと寝ている状態でした。
5日の今日、私はすぐに義母をいきつけの眼科にお連れました。
すると眼科のお医者さんは、義母の目を診るなり、
「なんで痛みを訴えた時点で救急に連れて行かないの!これは相当ひどいよ!」
義母と私は目を合わせ、かくかくしかじかとお医者さんに話すと、
「そういうことなら、もう事前に電話せずに直接救急に行った方がよかったね。
この目は相当痛かったはずだよ。
時間が経ってるからかなりひどくなってる。
電話したときに救急に行けば、もう少しなんとかなったと思うよ。
医者が見たら、ある程度はわかるから。
横のつながりで専門医を呼ぶこともできるだろうし。
とりあえず、これはしばらく毎日通ってください。
(義母の家から病院まで往復二時間)
薬でなんとかたたきましょう」
病院で処方された痛み止めを飲んで、ようやく義母は目の痛みが少しだけ楽になったようでした。
私は義母の目の痛みを相談したときに、言外に救急を断った二箇所の病院を告発するつもりはありません。
ただ、あのとき電話をとられた受付の方が「とりあえずいらしてください」と一言言ってくだされば、
義母は大晦日から5日間、ずっとひどい目の痛みに涙を流して痛みを耐える必要はなかったのだと、
それが悔やまれてなりません。
義母は1月1日が誕生日でした。
義母は今年80になりました。
いいお誕生日をお迎えいただきたかったと、それだけが残念です。