しーまブログ 日記/一般奄美大島 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

戦争を止めたければ自衛隊に反対するのではなく外交を学ぶべき

2014年06月10日

「戦争反対!」という美辞麗句で自衛隊に反対する方々がまだこれほど多いことに、私は少々驚きを隠せないでいる。

そもそも、戦争とはどうして起きるものか、まずそこから問うていけば、

自衛隊に反対する事などでは戦争を止めるなどまったくできないことは明らかであるからだ。

あまりに乱発されすぎて陳腐な表現になりさがってしまった言葉を使用することをお許しいただけるのなら、

「平和ボケ」

この一言に尽きるといったところか。

軍隊に反対すれば戦争はなくなるのなら、

なぜ軍隊のない国や部族で戦争がなくならないのかを教えてほしい。

戦争とは軍隊によって起こされるのではなく、国家や共同体の利益の争奪戦によって起こされるものであると理解できれば、

今日本がしようとしている奄美への自衛隊配備は、至極当然であることがお分かりいただけるだろう。

中国という明確な覇権国家が、今、韓国と共闘して世界に反日思想を広げている。

その一方で、ベトナム・台湾・フィリピンで権益を拡大しようと挑発行為や小さな紛争を繰り返している。

さらに中国の野心は尖閣諸島の先にまであることを鑑みたときに、

日本が南西諸島を防衛することは、「自衛」として至極当然であり、

国が国民を守るという崇高な使命を行使することであり、

これは「侵略を抑止する」という意味において正当であると見てよい。

自衛隊に反対をしている諸君は、

まず、南沙諸島でベトナムにケンカ売ってる中国海軍に「憲法九条」をすすめるべきである。

なぜなら、戦争をしかけようとしているのは、日本ではなく、ハッキリと中国であるからだ。

なのに、あろうことか、その中国をしりぞけようとするための、中国に対する軍事的抑止アピールである自衛隊南西諸島配備を、

「戦争反対」という美辞麗句で邪魔だてしようとしている。

なんというパラドックス、なんという倒錯であろうか?

中国からの侵略戦争を抑止するための自衛隊配備という自衛行為を、「戦争につながるからやめろ」と言っている。

もう一度言う。

戦争に反対する心優しい人々は、その言説を、日本ではなく、中国に向けるべきである。

カンボジア内戦(ポルポト派による大虐殺)やチベットの民族浄化を起こした中国の非道にたいして、

偉大な教典「憲法九条」を布教すべきだろう。

この私の言葉に対して、一部の人は言うだろう。

「中国に意見することは内政干渉だ。中国は関係ない、日本から武器をおろすべきだ」と。




武器のない人々を徹底的に抑圧し、さらに蹂躙した中国でそれを言ってこい!!!!!





そして、自衛隊の防衛活動にたいして「戦争反対!」と抗議をするのなら、

東日本大震災での自衛隊の10万人を動員した前例のない未曾有の救援活動は、

明らかに自衛隊法をこえた越権行為であり、あれは「戦闘状態」をシュミレートした救援活動であった。

あの未曾有の救援活動は、「戦争」訓練における幾多のスキルが実践応用されたものだったのだ。

平和を愛する諸君は、自衛隊の東日本大震災での救援活動でのすべての越権行為に抗議すべきだろう。

緊急事態よりも平和がそんなにも大切なら。戦争に関わるすべてのものすべてを否定したいのなら。

ただし、そのとき、あなたがたは、人としてのもっとも尊い心を捨てることになる。

「平和」を愛する言葉で、「命」をドブに投げ捨てることになる。

今、南西諸島における自衛隊配備に対して諸君がしようとしていることは、まさにそれと同じではないか?

私は問いたい。

自衛隊が戦争を呼ぶのか?

では、諸君の言う「戦争」とはなんなのか?

戦争を知るには、まず外交を学ぶべきである。

日本という国だけを見ていて、戦争論を語ることは論外だからだ。





この奄美には、そして日本には、

学ぶことが多すぎる。

まず、私達が「なにも知らない」ということを自覚するところからはじめよう。

私もまた知らない。恥ずかしいほどに何も知らない。

知らないという事実を冷徹に受け入れ、

まず、外交とは何か、

そして、戦争とはなにか、

国とはなにか、

国防とはなにか、

それらを、謙虚に学びたいと思う。





そしてこれはあくまで余談であるけれども、

私は以前もここで書いたが、

日本共産党が、ソ連コミンテルン・中国共産党のスパイ的役割を果たしていた社会党と

「護憲路線」で共闘していることに、

大いなる矛盾を感じている。

そこに私はのちにソ連のスパイと発覚し除名された、野坂参三の意図を感じる。

GHQがつくりだした憲法九条、ソ連と中国のスパイであった社会党が起こした護憲運動。

日本共産党は、なぜそこに共闘しなければならなかった?

ここに大きな欺瞞を感じなければ嘘ではないだろうか。

日本共産党は独自憲法制定を当初目的とし、コミンテルンや中国共産党の暴虐とも断固戦っていたはずだ。

その日本共産党において、社会党が掲げた護憲路線への協調という方針が大きく矛盾しているとどうして気づかぬのか。

もう一度、日本共産党の本来の理念を問うべきだと私は感じる。

そして、いま、その社会党がゾンビのように息を吹きかえそうとしている。

それがなんなのか、少し考えればわかることだろうから、私は語らない。



私達には、気づくべきことがあまりに多いのではないかと感じる。











まず、「戦争ってなあに?」なところからどうぞ。

戦争
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E4%BA%89

カンボジア内戦(クメールルージュを指導してたのは中共です)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%B8%E3%82%A2%E5%86%85%E6%88%A6

フォークランド紛争
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%B4%9B%E4%BA%89

スプラトリー諸島海戦(南沙諸島紛争)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B2%99%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E6%B5%B7%E6%88%A6

第一列島線(中国軍の軍事展開における目標ライン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%88%97%E5%B3%B6%E7%B7%9A





____________

6月になるといつもこの手の記事を書かせてくださる方からのインスピレーションでした。

インスピレーションの降ろし主さんは、本当はもっと

「そもそも戦争につながる外交とは、そして国家間の権益の奪い合いとは何か?」

「権益の争奪戦を監視するための機能としての国連の限界(国連とは第二次大戦の戦勝国である)」

「新国連機能としての第三機関設立の必要性とその中心に日本がくることの重要性」

まで書かせたかったそうですが、

もう、私の集中力が続きませんでした・・・・・

難しすぎるっちゅーねん!私、奄高の家政科で下から数えた方が早いレベルの脳しかないっちゅーねん!!!!









  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 22:26Comments(6)つぶやき

「還るべき場所」Youtubeアップされました!

2014年06月10日

今回、私のぽえむん「還るべき場所」を歌にしてくださったムジカプレアデスさんこと真野めぐみさんが、

「還るべき場所」を、Youtubeにアップしてくださいました!

ムジカさん、本当にありがとうございましたー!!!!

・゜・(ノД`)・゜・



還るべき場所
https://www.youtube.com/watch?v=tuNgV3qC0Cc&feature=youtu.be


作詞:野崎梨乃
作曲・アレンジ・歌:真野めぐみmusicapleiades

ボロボロに傷ついた
兵士がひとり
泣く事も忘れて
立ち尽くしている
誓いも遠く
報われず 
残るのは  
深い悲しみと
やり場のない怒り

帰ろう
還ろう
戦友達の元へ
妻や子供達の元へ
還ろう
温かいふるさとへ
還るべき場所へ
帰ろう
祖国へ
祖国へ
還ろう

あなたが流した血も
流させた血も
すべてこの土が抱き留めて
やがて水脈へ運ばれ

龍が鱗に乗せて
海へそして天へ運ぶ
運ぶ

天に託して
還るべき場所へ
傷ついた兵士は
母の懐へ

天照大神(あまてらす)
日本の母よ
あなたの子が
かえってきました







また、こちらも真野めぐみさんの新作です!

天照さま
https://www.youtube.com/watch?v=lhlug8pUxaU&feature=youtu.be


作詞:大山かつのり
作曲・アレンジ・歌:真野めぐみmusicapleiades


天照、光の神の、妙(たえ)なるや
光の力、あまねく、照らす
日の本は、神の国なる、まほろばの
うるわしきかな、光り満ちたる
ああ、すばらしき、天照さま

天照、光の神の、言霊(ことだま)の
響きの中に、未来が、開く
日の本は、神の国なる、喜びの
源(みなもと)にして、希望あふれる
ああ、ありがたき、天照さま






ムジカさんの素晴らしすぎる才能に愕然・・・・・

((((;゚Д゚))))ガクブル

改めまして、このたびは本当にありがとうございました!!!!

m(_ _)m













  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 10:00Comments(2)ぽえむん