こんなすごい奉仕の人がいるのか!!!
2013年04月22日
軟弱地盤向け工法の普及強化 小川工業「D-BOX」 特殊土嚢使用2013.2.4 05:00
小川工業が「D-BOX」工法で施工した現場=埼玉県加須市(メトリー技術研究所提供)【拡大】
総合建設業の小川工業(埼玉県行田市)などは、液状化対策をはじめ軟弱地盤に高い補強効果を発揮し、低コストで施工できる「D-BOX(ディー・ボックス)」工法の普及を強化する。同工法は、高い強度の特殊な土嚢(どのう)を現場で敷き詰めるだけで施工が簡単。地盤の補強だけでなく、振動も低減できるという。液状化被害を受けた住宅の地盤補強から地盤の弱い道路対策まで幅広く適用可能だ。
同技術は、メトリー技術研究所(埼玉県加須市)が開発。同工法に賛同する10社で構成するD-BOX協会に加入し、小川工業などが普及活動を進めている。
土を入れた袋に荷重を加え、土の粒子間に生じる摩擦力で強度が増すという松岡元・名古屋工業大名誉教授の理論を応用した。袋の内部にプラスチック製の器具を入れることで、極めて軟弱な地盤でも高い強度を確保できる。
2006年には、住宅などの地盤補強に適した小型タイプを、翌07年には、道路の補強などに適した150センチ四方の大型タイプを発売。さらに、年内をめどに、D-BOXの技術を応用した簡易工法の開発を計画している。
同工法は、特許取得済みで、道路など公共工事ですでに年間50件ほどの実績を重ねているが、「公共性の高い技術のため、広く普及させたい」(野本太・メトリー技術研究所代表)ことから、施工会社などに技術使用料を請求しない方針。
小型タイプの土嚢は軽作業で製造できるため、現在、埼玉県内など3カ所の福祉施設に製造を委託しており、今後、施設数を増やしたい考えだ。
小川工業の小川貢三郎社長は「D-BOX工法の普及は、軟弱地盤の多い日本にとって必ずプラスになる」とし、広くアピールしていく考えだ。
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この工法は本当にすごい技術だと思います。
本来なら、これですごい儲けになると思います。
これを使うだけで、地盤沈下がおきないということは、
地盤の弱い埋立地が多い日本では、とてもありがたい技術であり、
この特許技術でお金をとらないということは、多くの方がこの恩恵によっておうちが地盤沈下から守られるということですよ!
本当にありがたいことです。
このような公のために奉仕できる方が、たくさんいてくださるのが、日本の凄さだと、改めて思います。
日本ばんざーい!ヽ(;ω;)ノ