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鳥二題~昔とあるサイトに投稿した話

2010年03月20日

[鳥二題]
アマミキョさんからの投稿


みなさん、いつもありがとうございます。

「奄美ネタもщ(゜∀゜щ)カムカム」との事なので、しばらく地元ネタでいきたいと思います。

これは、私が「奄美の荒神さまの化身」と呼んでいるあるオッサンからきいた話です。

ちなみに、話はいずれも奄美大島の南部にある宇検村、とある集落での出来事です。


①ニホンドリ

終戦の日、天皇陛下のラジオのあと、どこからともなく不思議な鳥が一羽とんできた。

その鳥はとても大きく、羽をのばした姿はまるで鷹のようで、しかし奄美にはそのような大型の鳥などいない。

また不思議なことにその羽は真っ白で、大きく開いた両羽の真ん中だけ丸く赤い模様があり、まるで『日の丸』のようだと、村人はその鳥を「ニホンドリ」と呼んだそうです。

その不思議な鳥は集落の上空をはばたかず、まるで見守るかのようにゆっくり旋回すると、山の彼方へ飛び去ったそうです。

村人も、あのような鳥はこれまで見たことがないし、それからも誰も見ていないそうです。

あの鳥は一体……?



②火花をくわえて飛ぶ鳥

その集落で昔大火があった時のこと。

あるユタ(地元の霊媒師)の女性が、大火の最中に不思議な鳥を見たと証言した。

なんでも、赤い鳥たちが火元になった家を包む炎の周りに集まり、飛んでくる火花をくわえて、次々に周りの家にとびこんでいったという。

その大火では、風が吹いてなかったにもかかわらず、多くの家が焼けた。

また、違うユタも「自分は大火の前日に、神社から大きな赤い鳥がとんできたのを見た」と証言した。

その大きな赤い鳥は、集落を一直線に横切って消えたという。

燃えたのは、その一直線上の家家だったという。

奄美では、「火事は神のさわり」と昔からいわれています。何か関係があるんでしょうか?


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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 11:25│Comments(0)奄美スピリチュアル・オカルトエピソード
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