新しき節目としての8月15日
2013年08月15日
私は父と仲がいい。
どれほど仲がいいかというと、私が父の首を締めていると、普段はむちゃくちゃおとなしい愛犬が私を止めようと私の腕に噛み付いてくるくらい仲がいい。(笑)
父との交流は、私が小学生のころにさかのぼる。
父が読んでいた日本共産党機関紙「赤旗」を読んで、いろいろ父に質問したのがきっかけではあるが、
(ご存知でした?「赤旗」は、日本共産党の機関紙です。ただの新聞じゃないんですよ)
本格的な父との交流は、 私が戦争文学をはじめとするいろんな本を読んでていて、父に勧めてからのことだった。
そのなかで、父が私に「この本を進めてくれてありがとう」と言ってくれた本が二冊ある。
一冊が、「レイテ戦記」(大岡昇平)だった。
実は、内容は私はそれほど覚えていない。
私のなかでは、
「七歳の捕虜」とか
「戦火と死の島に生きる—太平洋戦サイパン島全滅の記録」とか
「硫黄島玉砕」とか
「ガダルカナル玉砕」
が強く焼き付き、レイテは関心の外だったからだ。
でも父にとっては、非常に胸せまるものがあったようだ。
これ以後、父は私が勧める本はいつも丁寧に読んでくれるようになった。
日本の幾多の兵士が、外地で散華し、多くはその遺骨も戻ってこなかった。
民間人や軍属もいる。
それらの人々に感謝し、悲しみを悼み、それらの方々が喜んで生まれ変わってこれる、素晴らしい国をつくっていきたい。
そのために、私にできることはなにかを、日々考える。
私にできることはわずかですが、
できることを、少しずつ、やっていきたいと思う。
ちなみに父が私にありがとうと言ったもう一冊とは、「橋のない川」です。(笑)
(注・『橋のない川』は、戦争文学ではござらん)
今日は、大きな区切りの日であったのではないかと感じる。
大げさな表現を使えば、今日までの動きで、明日から、個々人の運命が、大きく変化していく。そんな重要な日であったのではないか。
そして、これから、大きな何かがはじまっていくような、
そんな、大きな歯車が動き出す音を聞いた気がした。
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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 23:48│Comments(0)
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