(幸福実現党)「震災復興・日本再建に向けての政策提言」
2011年03月20日
「震災復興・日本再建に向けての政策提言」(要約)
1.【防災大国ニッポン〜安心・安全世界一の国家へ〜】
「コンクリートから人へ」という政策の危険性が明らかとなりました。政府は強固な防災インフラ整備のため、積極的公共投資を行い、「防災大国ニッポン」を築くべきです。
・【津波に強い町づくり】全国の海岸堤防を強化するなど、津波に強い町をつくること。
・【建物の耐震性強化】都市直下型地震に備え、建物の耐震性強化をいっそう図ること。
・【震災に強い交通網】交通網の地下化や道路の拡幅で、震災に強い交通網を築くこと。
・【航空アクセスの充実】非常時における空からのアクセス強化のため、海から離れた空港を整備しつつ、平時から小型ジェット機やヘリコプターによる交通網を充実させること。
・【震災に強い情報インフラ】基地局の防災体制を強化し、災害時の不通を減らすこと。
・【災害備蓄の強化】学校等の公共施設において発電機や食糧等の災害備蓄を強化すること。
2.【東北地方の復興から日本再建へ】
政府は全力で東北地方の復興を図り、これを梃子に日本再建を図るべきです。
・【東日本復興債の発行と被災者への緊急無担保無利子融資】政府が発行した「東日本復興債」を日銀に直接引き受けさせて復興財源を調達すると共に、政策金融機関によって被災した企業や個人に緊急で無担保無利子の特別融資を実行すること。
・【多機能高層ビルによる集約的な町づくり】地震や津波に強い多機能高層ビル(住居、オフィス、学校、スーパー、医療機関、ヘリポート等を含む)に町の機能を集約し、町の安全性と生産性の向上を図ること。
・【農業・水の輸出産業化】土地の区画整理による農地の大規模化と、野菜工場等の建設で、米や野菜の輸出を振興すること。また、水の輸出産業を興すこと。
・【特別戦略港湾の整備】仙台塩釜港などを24 時間体制の特別戦略港湾として整備すること。
3.【エネルギー政策への取り組み強化】
政府は早急に原発の安全性向上とエネルギーの安定供給強化に取り組むべきです。
・【原子力発電の安全性向上】原子力発電所の周囲に非常用シェルターを設けて放射能漏れの拡散を防止するなどして、その安全性を高めること。
・【水力発電の活用等】ダム建設を推進し、治水・利水機能を強化すること。中止しているダム建設を再開すること。電力融通のため、東西の電力周波数の変換能力を増強すること。
・【新エネルギー開発】メタンハイドレート等、新エネルギーの開発を促進すること。
・【資源外交強化】ロシア、カナダ等の資源大国との積極外交で、燃料供給の安定化を図ること。
4.【地域主権ではなく、国家の一体性強化】
防衛のみならず、災害救助においても「地域主権」では国民を守れません。国民の「生命・安全・財産」を守るべく、国家の一体性を高め、防衛・防災体制を強化すべきです
。
・【自衛隊の強化・増員】常備自衛官の増強と装備の近代化で、災害時に十分な機動力を発揮すること。また、山中に基地を建造するなど、災害に強い自衛隊基地を設置すること。
・【震災対策空母の建造】震災対策空母を建造し、震災時に被災者の収容拠点に供すること。
大川隆法党名誉総裁 緊急提言 〜震災復興への道
※2011年3月15日に収録された大川隆法党名誉総裁の「震災復興への道」質疑応答の要約の一部を以下に紹介いたします。
質問U+2460:東北地方の復興ビジョンについて
個人にお金をばら撒いて終わりにするだけではダメで、しっかりとビジョンをつくるべきです。また、関東大震災のときは、「100m道路をひこう」という案がありましたが、結局できず、戦争で丸焼けになる原因になりました。100m道路をひいていたら、震災・空襲に強かったと思います。
20m以上の堤防をつくったら、景観が悪くなるという人がいるなら、その場合は道路を上げればよいでしょう。強化ガラスを張り巡らしても構わないと思います。いざという時のために、要所要所に津波に負けない建物を建てることも大切です。
ビルで栽培できる野菜工場も考えられないわけではありません。鉄筋コンクリートのなかで流されない農地をつくってしまうのです。世界的に水不足も起きるで、海水を売り物にする技術を研究するといいでしょう。
日本の飛行場は海抜0m地点が多いのですが、今後は防衛的・防災的な観点からも考えておく必要があります。山をくりぬいて、防衛出動、災害出動可能な基地をつくっておくことも、東北なら可能です。また、今回、電気系統がもろさを見せましたので、震災に強いものにする必要があるでしょう。頑丈な筒みたいなもので護って、地下に埋めるなりすることが大事です。緊急時の補助発電も大切です。
空母も震災対策機能が非常に高いことは知っておいた方が良いでしょう。豪華客船以上の力があります。これを今回は考えるとべきときが来たのではないかと思います。景気対策にも役立ちます。
質問U+2461:国家の意義、国家というもの大切さについて今回の震災で、国が力を合わせないと、難局は乗り切れないことを改めて再認識することができました。国家の部分を空白地帯にしていくのは危険です。沖縄の問題でも、地域主権といって、沖縄が日本とアメリカの仲を悪くするところまで持っていくのは、国家の主権侵害に当たると思います
。最近、アメリカの外交官が「沖縄はゆすりの名人だ」など、不適切な発言をして更迭されましたが、「日本の国益というものを考えていない」ということを批判したのだと思います。
価値観の問題は、国の方向を決めるも問題です。何がこの国を護り、何がこの国を発展させるのか、正しさの価値基準を、もう一回再検討するときが来ているのではないかと思います。「少数意見を大事にすることも大事だし、恵まれない人に炊き出しすることも大事かもしれませんが、そうはいっても、やはり、国家・国益のレベルから見れば、「最大多数の最大幸福」を目指すのは当然のことだと、私は思っております。
※上記は、「震災への道」の質疑応答部分の要約の一部です。「震災への道」は、全国の幸福の科学精舎・支部で、映像にて見ることができます。詳しくはこちらへ。
1.【防災大国ニッポン〜安心・安全世界一の国家へ〜】
「コンクリートから人へ」という政策の危険性が明らかとなりました。政府は強固な防災インフラ整備のため、積極的公共投資を行い、「防災大国ニッポン」を築くべきです。
・【津波に強い町づくり】全国の海岸堤防を強化するなど、津波に強い町をつくること。
・【建物の耐震性強化】都市直下型地震に備え、建物の耐震性強化をいっそう図ること。
・【震災に強い交通網】交通網の地下化や道路の拡幅で、震災に強い交通網を築くこと。
・【航空アクセスの充実】非常時における空からのアクセス強化のため、海から離れた空港を整備しつつ、平時から小型ジェット機やヘリコプターによる交通網を充実させること。
・【震災に強い情報インフラ】基地局の防災体制を強化し、災害時の不通を減らすこと。
・【災害備蓄の強化】学校等の公共施設において発電機や食糧等の災害備蓄を強化すること。
2.【東北地方の復興から日本再建へ】
政府は全力で東北地方の復興を図り、これを梃子に日本再建を図るべきです。
・【東日本復興債の発行と被災者への緊急無担保無利子融資】政府が発行した「東日本復興債」を日銀に直接引き受けさせて復興財源を調達すると共に、政策金融機関によって被災した企業や個人に緊急で無担保無利子の特別融資を実行すること。
・【多機能高層ビルによる集約的な町づくり】地震や津波に強い多機能高層ビル(住居、オフィス、学校、スーパー、医療機関、ヘリポート等を含む)に町の機能を集約し、町の安全性と生産性の向上を図ること。
・【農業・水の輸出産業化】土地の区画整理による農地の大規模化と、野菜工場等の建設で、米や野菜の輸出を振興すること。また、水の輸出産業を興すこと。
・【特別戦略港湾の整備】仙台塩釜港などを24 時間体制の特別戦略港湾として整備すること。
3.【エネルギー政策への取り組み強化】
政府は早急に原発の安全性向上とエネルギーの安定供給強化に取り組むべきです。
・【原子力発電の安全性向上】原子力発電所の周囲に非常用シェルターを設けて放射能漏れの拡散を防止するなどして、その安全性を高めること。
・【水力発電の活用等】ダム建設を推進し、治水・利水機能を強化すること。中止しているダム建設を再開すること。電力融通のため、東西の電力周波数の変換能力を増強すること。
・【新エネルギー開発】メタンハイドレート等、新エネルギーの開発を促進すること。
・【資源外交強化】ロシア、カナダ等の資源大国との積極外交で、燃料供給の安定化を図ること。
4.【地域主権ではなく、国家の一体性強化】
防衛のみならず、災害救助においても「地域主権」では国民を守れません。国民の「生命・安全・財産」を守るべく、国家の一体性を高め、防衛・防災体制を強化すべきです
。
・【自衛隊の強化・増員】常備自衛官の増強と装備の近代化で、災害時に十分な機動力を発揮すること。また、山中に基地を建造するなど、災害に強い自衛隊基地を設置すること。
・【震災対策空母の建造】震災対策空母を建造し、震災時に被災者の収容拠点に供すること。
大川隆法党名誉総裁 緊急提言 〜震災復興への道
※2011年3月15日に収録された大川隆法党名誉総裁の「震災復興への道」質疑応答の要約の一部を以下に紹介いたします。
質問U+2460:東北地方の復興ビジョンについて
個人にお金をばら撒いて終わりにするだけではダメで、しっかりとビジョンをつくるべきです。また、関東大震災のときは、「100m道路をひこう」という案がありましたが、結局できず、戦争で丸焼けになる原因になりました。100m道路をひいていたら、震災・空襲に強かったと思います。
20m以上の堤防をつくったら、景観が悪くなるという人がいるなら、その場合は道路を上げればよいでしょう。強化ガラスを張り巡らしても構わないと思います。いざという時のために、要所要所に津波に負けない建物を建てることも大切です。
ビルで栽培できる野菜工場も考えられないわけではありません。鉄筋コンクリートのなかで流されない農地をつくってしまうのです。世界的に水不足も起きるで、海水を売り物にする技術を研究するといいでしょう。
日本の飛行場は海抜0m地点が多いのですが、今後は防衛的・防災的な観点からも考えておく必要があります。山をくりぬいて、防衛出動、災害出動可能な基地をつくっておくことも、東北なら可能です。また、今回、電気系統がもろさを見せましたので、震災に強いものにする必要があるでしょう。頑丈な筒みたいなもので護って、地下に埋めるなりすることが大事です。緊急時の補助発電も大切です。
空母も震災対策機能が非常に高いことは知っておいた方が良いでしょう。豪華客船以上の力があります。これを今回は考えるとべきときが来たのではないかと思います。景気対策にも役立ちます。
質問U+2461:国家の意義、国家というもの大切さについて今回の震災で、国が力を合わせないと、難局は乗り切れないことを改めて再認識することができました。国家の部分を空白地帯にしていくのは危険です。沖縄の問題でも、地域主権といって、沖縄が日本とアメリカの仲を悪くするところまで持っていくのは、国家の主権侵害に当たると思います
。最近、アメリカの外交官が「沖縄はゆすりの名人だ」など、不適切な発言をして更迭されましたが、「日本の国益というものを考えていない」ということを批判したのだと思います。
価値観の問題は、国の方向を決めるも問題です。何がこの国を護り、何がこの国を発展させるのか、正しさの価値基準を、もう一回再検討するときが来ているのではないかと思います。「少数意見を大事にすることも大事だし、恵まれない人に炊き出しすることも大事かもしれませんが、そうはいっても、やはり、国家・国益のレベルから見れば、「最大多数の最大幸福」を目指すのは当然のことだと、私は思っております。
※上記は、「震災への道」の質疑応答部分の要約の一部です。「震災への道」は、全国の幸福の科学精舎・支部で、映像にて見ることができます。詳しくはこちらへ。
世界恐慌をサバイバルする。3つのマインドセット。コロナ倒産、失業、自殺、本当に困っている人へ。(及川幸久)
大川隆法総裁先生ご収録霊言『司馬遼太郎「愛国心」を語る』を拝聴致しました(ネタバレなし!)
幸福実現党の主張が3分で分かる/経済学者高橋洋一先生がアツイ
ミサイルから家族を守るために、最低限の備えを!【幸福実現党】
幸福実現党ご支援御礼
幸福実現党に、皆様のお力をお貸しください
大川隆法総裁先生ご収録霊言『司馬遼太郎「愛国心」を語る』を拝聴致しました(ネタバレなし!)
幸福実現党の主張が3分で分かる/経済学者高橋洋一先生がアツイ
ミサイルから家族を守るために、最低限の備えを!【幸福実現党】
幸福実現党ご支援御礼
幸福実現党に、皆様のお力をお貸しください
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 09:40│Comments(2)
│幸福実現党
この記事へのコメント
東京には、防波壁になるようなマンションがありますね。
でも風光明媚な三陸には似合わない…なら道路などを上げるのは良いかもですね。
一軒家の庭に地下シェルターを、という案も見かけました。
あと、救援物資が届かない、どこが足りないのかわからない ということがないよう、どこ市はどこ市と災害協定…などを結ぶと良いかもしれませんね。
ちなみに品川区は宮古市とそういったものがあるようです。(目黒さんま祭りのさんまは宮古市が無償提供しているそうです)
でも風光明媚な三陸には似合わない…なら道路などを上げるのは良いかもですね。
一軒家の庭に地下シェルターを、という案も見かけました。
あと、救援物資が届かない、どこが足りないのかわからない ということがないよう、どこ市はどこ市と災害協定…などを結ぶと良いかもしれませんね。
ちなみに品川区は宮古市とそういったものがあるようです。(目黒さんま祭りのさんまは宮古市が無償提供しているそうです)
Posted by 七菜子 at 2011年03月20日 10:06
いつもありがとうございます。
もうご存知かもしれないですが、ザ・リバティwebに早速上がってましたので一応お知らせしておきます。
大震災は再建の時期に入った2011.03.20
大川隆法総裁法話「不滅の信仰」ポイント速報
もうご存知かもしれないですが、ザ・リバティwebに早速上がってましたので一応お知らせしておきます。
大震災は再建の時期に入った2011.03.20
大川隆法総裁法話「不滅の信仰」ポイント速報
Posted by TS at 2011年03月20日 20:18
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。