しーまブログ 日記/一般奄美大島 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

つぶやき・徳と業のばらんす

2010年12月13日

つぶやきなんでとりとめのない文章ですみません。



いろんな本を読むと、やはり人生とは「徳」と「業」のバランスなんだろうなーと思う。


「徳」とは善行やそこから発生する自他の喜び、感謝、加護、発展のエネルギー。

また、先祖や過去世の自分の「徳」も子孫や今世の自分の「徳」となる。


一方「業」とは自分の行いによって起きた極端な感情・影響などの反作用、もしくは揺り返し。

これも「徳」と同じく、先祖や過去世の自分の業もそのまま引き継がれることとなる。


ただ、「業」は必ずしも善悪ではなく、大きな動きの揺り返しであるので、地域の業や国の業などもはいる。


では「徳」と「業」のバランスはどうあるべきか?ここを押さえるのが宗教であり道徳であるのではないだろうか?



私はここにいくつかの視点が必要ではないかと思う。



1.正見(因果や縁起、自他の実相を見抜く)
仏教の八正道の基本。ここには「より大局的な観点」と「無我(先入観から離れた在り方)」が求められる。似たような概念は各宗派にあるものと思われる。


2.布施行(奉仕行)
布施や奉仕にはそれ自体によって業を相殺する作用がある。ただし、やはり重要なのは「無我」であること、私心から離れることにある 。


3.諦念
極論であるかもしれないが、諦念(あきらめ)はとても大事な考え方であると思う。あきらめは大きなこだわりを自己の精神から切り離し、大いなる法則にこだわり自体をゆだねることともつながる。最終的には自分に納得できる形に帰結させようとせずに、神なり仏なり時間なり自然なり、大きな存在に物事の結果結論(因果応報)を託すことも肝要ではないかと思われる。またさまざまな宗派にも似た考えがあると思われる。




ほとんどは「因果」と「縁起」でできているが、ここに介在する「人間的感情」と「人生の岐路の選択」にどのような解釈・判断をもってのぞむかによって「徳」と「業」のバランスもわかれるものと思われる。




で、私はなんでこんなこと書いてるんだ?



同じカテゴリー(つぶやき)の記事画像
祝!アマミちゃんブログ開設10周年✩過去記事マイベスト
Hさんからの頂きもの/辻講師はすごい/香りの効能/Pさんさようなら/久々のバックベアード/
韓国火器レーダー照射事件について
さりげなく神様写真
伊藤律スパイ説の崩壊から見る野坂参三イズムの批判的検証の必要性(一部訂正および追記)
自Twitterメモ4
同じカテゴリー(つぶやき)の記事
 イスラエル問題と今目の前にある中国軍からの核攻撃危機(リアルな話です) (2023-10-29 23:55)
 何故か国が発表しない国内ワクチン重症化予防データと、調査しない未曾有の超過死亡数(お察しください) (2023-10-29 12:04)
 G7が招く国難とその他徒然 (2023-05-20 16:03)
 LGBTQに配慮した「男女別トイレ撤廃」という世紀の愚行について。 (2023-04-28 01:30)
 日本を蝕む病理「保身」とは また保身を破る道とは (2023-04-20 19:17)
 自分の心を観察するとはどういう事か・初級 (2023-04-20 18:32)

Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 10:57│Comments(0)つぶやき
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
つぶやき・徳と業のばらんす
    コメント(0)