パパンとの会話 ~戦争したがってるのは誰?
2016年02月27日
先日、うちのパパとテレビを見ながら聞いてみた。
「父上、安倍さんが戦争したがってるらしいじゃん」
「おお、そうだ!」
「先に挑発しまくってるのは中国だっていうのは知ってるよね?」
「その挑発に乗る方が悪い!」
「だから北朝鮮が日本人を拉致してた時も、自衛隊は一切助けなかったよね。
いや、助けられなかったよね」
「それは自衛隊が悪い!」
「あの・・・法整備ができてないから自衛隊には逮捕権ないんですが、あなた何言ってるの?」
「さっさと法律つくればいいだろ!」
「それを反対してるのが左派の人たちだよね?」
「・・・・・・・」
「中国が挑発してるよね?法律つくるのダメなわけ?」
「あれは戦争法だ!」
「あの・・・2秒前の話覚えてる?」
「権力はな、一度自由にさせるとどこまでも暴走するんだよ、わかるか?」
「あのさー、いつまで70年前のことにこだわってるわけ?
しかもそれ、アメリカ側からの挑発のせいだってまだわかんねーの?
しかも当時裏でコミンテルンが日米戦争誘導させてたってもう証拠も揃ってるし。
そろそろ赤旗以外の情報源を信じなさいよ。
で、話を戻すと、中国が挑発してるよね、これを放置してていいわけ?」
「中国が攻めてくるわけがないだろ!」
「南沙諸島のアレはなんでしょう」
「あれは・・・・・・」
「あれ、侵攻行為だよね?」
「日本じゃないじゃないか」
「“ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった”
この詩知ってるでしょ。
対岸の火事だからと見殺しにしてたら最後自分たちに降ってきたって内容じゃん。
誇り高き日本共産党が、中国に現在進行形で侵略・抑圧されてるチベットとかウイグルとか発展途上国を見殺しにしてますけど?」
「それは・・・・内政干渉になるから・・・・」
「アメリカの暴虐に文句つけてるくせいに中国の暴虐にはスルーかい!」
「・・・・・・・・」
「あとお父さん、皮肉なことに、日本にはいまSEALDsとかいう民青の二番煎じ団体さんが一生懸命頑張ってますよね」
「あれは民青なのか!」
「正確には民青がかんでるかぎりなくグレーな団体ですね。街宣カーは共産党が時々貸してあげてるときもあるらしいし」
「民青は頑張ってるんだなぁ」
「そうですね。でね、日本やアメリカでは、若者が『戦争反対!』と唱えることができるんですよ。
でも、中国でそれができるんですか?
ここが一番の問題ではないんですか?
つまり、中国には戦争抑止の民意がまったく反映されないんですよ。
だから、その中国が「戦争を仕掛けてこない」と盲信するのは自由だけれども、
実際に中国は、すでに覇権国家としていろんな国を侵攻・侵略している事実に対して、
法的に対処するのは隣国として当然じゃねーのと私は言いたいわけですよ」
「お前の言いたいことは分かる。だが、権力は・・・・・」
「あの・・・治安維持法みたいなのはもうないから!(笑)
それにお父さん、ゾルゲ事件についてどのくらい知ってるの?
マジでコミンテルンが日中戦争を誘導したって事実があるんですけど?」
「ゾルゲは軍部による謀略で死刑になったんじゃないか」
「アホかー!!!!!!」
(ここでこんこんとゾルゲ事件について解説)
「・・・・・・・・・・・」
「だから、平和を愛する共産主義というのは幻想なわけです。
むしろ、20世紀において世界に戦争をばら撒いた元凶の一つがコミンテルンだったわけです。
あの・・・ホント、たまには赤旗以外の情報を知ろうよお父さん・・・・
私は高校の時から赤旗とか新日本出版社の本と一緒に保守系の本も読んでたから分かるけど、
お父さんは保守系の本全然よまねーもん。
私は共産党や左派系の方々がいかに弱者救済をしてきたかという事実を知ってるけど、
日本共産党からの情報だけだと事実を一面的にしか見れないじゃん?
例えば行き過ぎた同和利権に対して明確にノーを突きつけた党の姿勢はすごいと思うし、
社会保障に関しては、共産党がいなかったらかなり悲惨だったと思う。
でも、日本共産党の歴史観は、あまりに旧ソ連と中国のいいなりになってるわけよ。
ここは知っておいた方がいいと思いますけどねぇ」
「党の決定に末端が口を挟むわけにはいかないからなぁ・・・・」
「私は日本共産党の歪みはほとんど野坂参三のせいだと思うけどね。
党の鉄の規律ってそもそも軍隊っぽいよね(笑)」
個人的には、ゾルゲ事件が冤罪扱いになってることにビックリじゃい!(笑)
そりゃーわからんわなぁ~
「父上、安倍さんが戦争したがってるらしいじゃん」
「おお、そうだ!」
「先に挑発しまくってるのは中国だっていうのは知ってるよね?」
「その挑発に乗る方が悪い!」
「だから北朝鮮が日本人を拉致してた時も、自衛隊は一切助けなかったよね。
いや、助けられなかったよね」
「それは自衛隊が悪い!」
「あの・・・法整備ができてないから自衛隊には逮捕権ないんですが、あなた何言ってるの?」
「さっさと法律つくればいいだろ!」
「それを反対してるのが左派の人たちだよね?」
「・・・・・・・」
「中国が挑発してるよね?法律つくるのダメなわけ?」
「あれは戦争法だ!」
「あの・・・2秒前の話覚えてる?」
「権力はな、一度自由にさせるとどこまでも暴走するんだよ、わかるか?」
「あのさー、いつまで70年前のことにこだわってるわけ?
しかもそれ、アメリカ側からの挑発のせいだってまだわかんねーの?
しかも当時裏でコミンテルンが日米戦争誘導させてたってもう証拠も揃ってるし。
そろそろ赤旗以外の情報源を信じなさいよ。
で、話を戻すと、中国が挑発してるよね、これを放置してていいわけ?」
「中国が攻めてくるわけがないだろ!」
「南沙諸島のアレはなんでしょう」
「あれは・・・・・・」
「あれ、侵攻行為だよね?」
「日本じゃないじゃないか」
「“ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった”
この詩知ってるでしょ。
対岸の火事だからと見殺しにしてたら最後自分たちに降ってきたって内容じゃん。
誇り高き日本共産党が、中国に現在進行形で侵略・抑圧されてるチベットとかウイグルとか発展途上国を見殺しにしてますけど?」
「それは・・・・内政干渉になるから・・・・」
「アメリカの暴虐に文句つけてるくせいに中国の暴虐にはスルーかい!」
「・・・・・・・・」
「あとお父さん、皮肉なことに、日本にはいまSEALDsとかいう民青の二番煎じ団体さんが一生懸命頑張ってますよね」
「あれは民青なのか!」
「正確には民青がかんでるかぎりなくグレーな団体ですね。街宣カーは共産党が時々貸してあげてるときもあるらしいし」
「民青は頑張ってるんだなぁ」
「そうですね。でね、日本やアメリカでは、若者が『戦争反対!』と唱えることができるんですよ。
でも、中国でそれができるんですか?
ここが一番の問題ではないんですか?
つまり、中国には戦争抑止の民意がまったく反映されないんですよ。
だから、その中国が「戦争を仕掛けてこない」と盲信するのは自由だけれども、
実際に中国は、すでに覇権国家としていろんな国を侵攻・侵略している事実に対して、
法的に対処するのは隣国として当然じゃねーのと私は言いたいわけですよ」
「お前の言いたいことは分かる。だが、権力は・・・・・」
「あの・・・治安維持法みたいなのはもうないから!(笑)
それにお父さん、ゾルゲ事件についてどのくらい知ってるの?
マジでコミンテルンが日中戦争を誘導したって事実があるんですけど?」
「ゾルゲは軍部による謀略で死刑になったんじゃないか」
「アホかー!!!!!!」
(ここでこんこんとゾルゲ事件について解説)
「・・・・・・・・・・・」
「だから、平和を愛する共産主義というのは幻想なわけです。
むしろ、20世紀において世界に戦争をばら撒いた元凶の一つがコミンテルンだったわけです。
あの・・・ホント、たまには赤旗以外の情報を知ろうよお父さん・・・・
私は高校の時から赤旗とか新日本出版社の本と一緒に保守系の本も読んでたから分かるけど、
お父さんは保守系の本全然よまねーもん。
私は共産党や左派系の方々がいかに弱者救済をしてきたかという事実を知ってるけど、
日本共産党からの情報だけだと事実を一面的にしか見れないじゃん?
例えば行き過ぎた同和利権に対して明確にノーを突きつけた党の姿勢はすごいと思うし、
社会保障に関しては、共産党がいなかったらかなり悲惨だったと思う。
でも、日本共産党の歴史観は、あまりに旧ソ連と中国のいいなりになってるわけよ。
ここは知っておいた方がいいと思いますけどねぇ」
「党の決定に末端が口を挟むわけにはいかないからなぁ・・・・」
「私は日本共産党の歪みはほとんど野坂参三のせいだと思うけどね。
党の鉄の規律ってそもそも軍隊っぽいよね(笑)」
個人的には、ゾルゲ事件が冤罪扱いになってることにビックリじゃい!(笑)
そりゃーわからんわなぁ~
イスラエル問題と今目の前にある中国軍からの核攻撃危機(リアルな話です)
何故か国が発表しない国内ワクチン重症化予防データと、調査しない未曾有の超過死亡数(お察しください)
G7が招く国難とその他徒然
LGBTQに配慮した「男女別トイレ撤廃」という世紀の愚行について。
日本を蝕む病理「保身」とは また保身を破る道とは
自分の心を観察するとはどういう事か・初級
何故か国が発表しない国内ワクチン重症化予防データと、調査しない未曾有の超過死亡数(お察しください)
G7が招く国難とその他徒然
LGBTQに配慮した「男女別トイレ撤廃」という世紀の愚行について。
日本を蝕む病理「保身」とは また保身を破る道とは
自分の心を観察するとはどういう事か・初級
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 12:32│Comments(0)
│つぶやき
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。