【Mさん】奄美の八月踊りについて
2015年11月25日
お気楽ブログ最重鎮のひとり・Mさんから、
またもご寄稿をいただきました!
Mさんの記憶(もちろん前世の記憶)おそるべし・・・・。
Mさん、いつもあざーす!
(*`・ω・)ゞ
(Mさんを知らない人向けに説明すると、
MさんはHSの信者さんで、前世で何度か古代奄美に何度か生まれてるという方。
今世ではまだ一度も奄美にきたことない)
余談ですが、このたび、ブログの「お気にいり」に、
Mさんの動画サイトを載せてみました。
お暇な方はどうぞ( ^o^ )✩
Mさん動画集(チャットメンバー・Mさんが撮影・編集した100%趣味動画w)
https://www.youtube.com/channel/UCs6s1E6eArsDKvCpiRI89rA
_____________
奄美な生活 奄美八月踊り歌
http://www.geocities.jp/deep_red_cat/dance/dance1.htm
アラセツ・アラセチ(新節)
八月の初丙(または丁)の日(マツリビ)を中心にその前夜から三日間行う。
八月丙の日をもってこの年の収穫を一切終わり次の年に備える=節を新たにする意味がある。丙(ヒノエ)・丁(ヒノト)をまとめてヒネというが,これは日の根という意味があり,太陽神に今年の豊穣の感謝と次の五穀豊穣を祈るのが,この祭りである。神と同時に先祖を迎える意味もあり,夕方に墓参りをしたり祭壇や仏壇にお供えをする。夜になるとミャー踊りを行い,ヤーマワリをする。
シバサシ(柴差・柴挿)
八月の初壬(または癸)の日(マツリビ)を中心にその前夜から三日間行う。壬(ミズノエ)・癸(ミズノト)をまとめてミズノネといい,水の根つまり水の神様の信仰からきている。水の神をもって万物の汚れや穢れを祓い清めるのである。この日はアラセツで迎え入れられなかった神が来るので,御馳走を作ったり祭壇を作ったりしない。煙草などの煙を噴かし,これらの神を家に入れないようにした。また厄除けのために屋根の四隅にススキを挿した。また,別の集落では改葬によい日とされ,墓を掘り起こして改葬したりシーバ(椎の葉)を親戚中の墓に挿して回り拝んだという。アラセツ同様にミャー踊り,ヤーマワリを行い,その後「ヨーハレ」でトネヤに移動しミャー踊りをする。
ドンガ(嫩芽)
甲子の日(マツリビ)を中心にその前夜から三日間行う。シバサシに改葬しなかった集落ではこの日に改葬したり,シーバ(椎の葉)やヒノキバ(檜の葉)を墓に供えた。シバサシに改葬を行った集落では墓参りをし,帰ってお祝いをする。ドンガの翌日は何もしてはいけないという。またこのドンガはネズミをまつる日だともいわれている。八月踊りはミャー踊りのみである。
最近のはことな感じみたいだが、
昔はもっと長くもうちょっと幾つかあったのを種下ろしの記事を見てて思い出した(笑)
全体で基本的に3週間チョイ。ただし暦の兼ね合いで最大5週間くらい。
アラセツ(2週間くらい)
アラセツで残ってるのがムラ祭祀部分。
ヒネあたりでアシャゲでムラ祭祀を3日くらいしてから、
上位のノロユタがクジを引き連れ最低でもシマのテラヤマなどで祭祀。(密教部分)
たぶん、ヤマ祭祀と風葬地の葬式儀式を含む。
少なくとも数年に一度かワケありの時などに、
さらに上位のノロユタが同様に湯湾岳相当のヤマへ行き秘祭をする。(秘教部分)
もともとは当会亜種の太陽信仰の名残り部分?
アマンユあたりだと高次元の神様に収穫の報告と豊年祈願あたりか?
シバサシの後半くらいに下山。
前半はシマンチュで演目や島唄の集中練習期間。(10日くらい)
中盤に墓参り。(シマ内の改葬地)
後半にショチョガマを作り、豊年祭をして各種演目をする。
(奉納の演目の舞台は最低でも1日、長いと3日くらい。)
諸鈍シバヤ、秋名のアラセツ行事をベースに以前に言った竹生島のみたいな種取り歌も歌う。
予想だと、当時は種下ろしがこの辺りだった?
ショチョガマのときの歌によると、「西東のにいやだま(稲霊)」を招来している。そしてその年の豊作を感謝しているようである。さらに「やね(来年)の稲」が満ち足りるようにしたいものだと祈願する。また、この際に祈願のことばを唱える。それによると、「トウトガナシ」という神に向かって稲の霊を送ってほしいと祈っている(秋名重要無形文化財保存会作成冊子『記念誌』、1985年)。
海系のシマはコレの後半あたりから、
海神を迎えるマンカイ系を海側の岬なとの岩場の聖地で行う。
シバサシ(5日〜7日くらい)
序盤が海からの霊のお迎え準備。
海神系のお迎えと迎え盆を兼ねる。
なお、海神系のお迎えは海神系のシマがメイン。
浜辺に儀式用の植物をお供え。
中盤は屋廻りしつつ各種の島唄大会かミャーで島唄大会。
一部の祭祀と演目はこのへんでやることも。
当時の衛生状態の悪さなどからくる迷信が幾つかあるみたい。
基本的にこの辺りが実質的に昔のお盆になるので、
それに関係ない仏法真理上のものはたいがい迷信だったりする。
そこらへんは省略可能。
ドンガ(5日〜12日くらい)
基本的に送り盆。
当時の衛生状態の悪さなどからくる迷信が幾つかあるみたい。
基本的にこの辺りが実質的に昔のお盆になるので、
それに関係ない仏法真理上のものはたいがい迷信だったりする。
そこらへんは省略可能。
基本的に当時ベースだと、こんな感じ。
仏法真理上、関係ないのは省略可能。
奉納の演目や島唄も必須なものと順番を守れば簡略化が可能。
またもご寄稿をいただきました!
Mさんの記憶(もちろん前世の記憶)おそるべし・・・・。
Mさん、いつもあざーす!
(*`・ω・)ゞ
(Mさんを知らない人向けに説明すると、
MさんはHSの信者さんで、前世で何度か古代奄美に何度か生まれてるという方。
今世ではまだ一度も奄美にきたことない)
余談ですが、このたび、ブログの「お気にいり」に、
Mさんの動画サイトを載せてみました。
お暇な方はどうぞ( ^o^ )✩
Mさん動画集(チャットメンバー・Mさんが撮影・編集した100%趣味動画w)
https://www.youtube.com/channel/UCs6s1E6eArsDKvCpiRI89rA
_____________
奄美な生活 奄美八月踊り歌
http://www.geocities.jp/deep_red_cat/dance/dance1.htm
アラセツ・アラセチ(新節)
八月の初丙(または丁)の日(マツリビ)を中心にその前夜から三日間行う。
八月丙の日をもってこの年の収穫を一切終わり次の年に備える=節を新たにする意味がある。丙(ヒノエ)・丁(ヒノト)をまとめてヒネというが,これは日の根という意味があり,太陽神に今年の豊穣の感謝と次の五穀豊穣を祈るのが,この祭りである。神と同時に先祖を迎える意味もあり,夕方に墓参りをしたり祭壇や仏壇にお供えをする。夜になるとミャー踊りを行い,ヤーマワリをする。
シバサシ(柴差・柴挿)
八月の初壬(または癸)の日(マツリビ)を中心にその前夜から三日間行う。壬(ミズノエ)・癸(ミズノト)をまとめてミズノネといい,水の根つまり水の神様の信仰からきている。水の神をもって万物の汚れや穢れを祓い清めるのである。この日はアラセツで迎え入れられなかった神が来るので,御馳走を作ったり祭壇を作ったりしない。煙草などの煙を噴かし,これらの神を家に入れないようにした。また厄除けのために屋根の四隅にススキを挿した。また,別の集落では改葬によい日とされ,墓を掘り起こして改葬したりシーバ(椎の葉)を親戚中の墓に挿して回り拝んだという。アラセツ同様にミャー踊り,ヤーマワリを行い,その後「ヨーハレ」でトネヤに移動しミャー踊りをする。
ドンガ(嫩芽)
甲子の日(マツリビ)を中心にその前夜から三日間行う。シバサシに改葬しなかった集落ではこの日に改葬したり,シーバ(椎の葉)やヒノキバ(檜の葉)を墓に供えた。シバサシに改葬を行った集落では墓参りをし,帰ってお祝いをする。ドンガの翌日は何もしてはいけないという。またこのドンガはネズミをまつる日だともいわれている。八月踊りはミャー踊りのみである。
最近のはことな感じみたいだが、
昔はもっと長くもうちょっと幾つかあったのを種下ろしの記事を見てて思い出した(笑)
全体で基本的に3週間チョイ。ただし暦の兼ね合いで最大5週間くらい。
アラセツ(2週間くらい)
アラセツで残ってるのがムラ祭祀部分。
ヒネあたりでアシャゲでムラ祭祀を3日くらいしてから、
上位のノロユタがクジを引き連れ最低でもシマのテラヤマなどで祭祀。(密教部分)
たぶん、ヤマ祭祀と風葬地の葬式儀式を含む。
少なくとも数年に一度かワケありの時などに、
さらに上位のノロユタが同様に湯湾岳相当のヤマへ行き秘祭をする。(秘教部分)
もともとは当会亜種の太陽信仰の名残り部分?
アマンユあたりだと高次元の神様に収穫の報告と豊年祈願あたりか?
シバサシの後半くらいに下山。
前半はシマンチュで演目や島唄の集中練習期間。(10日くらい)
中盤に墓参り。(シマ内の改葬地)
後半にショチョガマを作り、豊年祭をして各種演目をする。
(奉納の演目の舞台は最低でも1日、長いと3日くらい。)
諸鈍シバヤ、秋名のアラセツ行事をベースに以前に言った竹生島のみたいな種取り歌も歌う。
予想だと、当時は種下ろしがこの辺りだった?
ショチョガマのときの歌によると、「西東のにいやだま(稲霊)」を招来している。そしてその年の豊作を感謝しているようである。さらに「やね(来年)の稲」が満ち足りるようにしたいものだと祈願する。また、この際に祈願のことばを唱える。それによると、「トウトガナシ」という神に向かって稲の霊を送ってほしいと祈っている(秋名重要無形文化財保存会作成冊子『記念誌』、1985年)。
海系のシマはコレの後半あたりから、
海神を迎えるマンカイ系を海側の岬なとの岩場の聖地で行う。
シバサシ(5日〜7日くらい)
序盤が海からの霊のお迎え準備。
海神系のお迎えと迎え盆を兼ねる。
なお、海神系のお迎えは海神系のシマがメイン。
浜辺に儀式用の植物をお供え。
中盤は屋廻りしつつ各種の島唄大会かミャーで島唄大会。
一部の祭祀と演目はこのへんでやることも。
当時の衛生状態の悪さなどからくる迷信が幾つかあるみたい。
基本的にこの辺りが実質的に昔のお盆になるので、
それに関係ない仏法真理上のものはたいがい迷信だったりする。
そこらへんは省略可能。
ドンガ(5日〜12日くらい)
基本的に送り盆。
当時の衛生状態の悪さなどからくる迷信が幾つかあるみたい。
基本的にこの辺りが実質的に昔のお盆になるので、
それに関係ない仏法真理上のものはたいがい迷信だったりする。
そこらへんは省略可能。
基本的に当時ベースだと、こんな感じ。
仏法真理上、関係ないのは省略可能。
奉納の演目や島唄も必須なものと順番を守れば簡略化が可能。
各市町村はすでに神話を観光宣伝に使っているので奄美も神話押しでいかが
29日・30日の「うさとの服と島ののの展 と ゆらい処」&「愛かな工房祭」私もブース出店いたします✩
奄美で真剣にこれを応用したい。『80歳でパソコン・タブレットを使いこなす「葉っぱビジネス」の達人おばあちゃん』
久々のアマンデー清掃奉仕
古神道口伝に残されていた『海神国』の場所 ~第73代武内宿禰こと竹内睦泰さんの書籍より
女神アマミコ・男神シニレクのキャライラストができました!!
29日・30日の「うさとの服と島ののの展 と ゆらい処」&「愛かな工房祭」私もブース出店いたします✩
奄美で真剣にこれを応用したい。『80歳でパソコン・タブレットを使いこなす「葉っぱビジネス」の達人おばあちゃん』
久々のアマンデー清掃奉仕
古神道口伝に残されていた『海神国』の場所 ~第73代武内宿禰こと竹内睦泰さんの書籍より
女神アマミコ・男神シニレクのキャライラストができました!!
この記事へのコメント
シバサシとドンガの間にカネサル トモチもありますね 後半は、改葬儀礼。 なぜ夏かもわかりませんに
Posted by みー at 2017年03月20日 11:36
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。