言霊と波動
2010年09月19日
以前、「しーま」上であるトラブルがあった。
いきさつはAさんがブログで「死ねばいいのに」という書籍の題を引用し、それを一部の人が叩いたというもの。
私はAさんの題に見た瞬間ビクッとしたが、「こうやって引っ張るかー。」とニンマリとし、次に内容を読んで「そうだそうだ、ツタヤに京極さんあったよね!」と笑いながら読ませていただいた。
なぜかそれが叩かれ、まぁ、「死ねばいいのに」という題がストレートにキツいのでさすがに叩かれるのは理解不能だが、多少の配慮は求めてもいいかもしれない。若干はね。でも、Aさんは素直に反省し、それがAさんへの好感度をさらに高めていた。ちゅーか、Aさんのブログの内容をおいといて題だけ叩くならそもそも京極先生の方をこそ叩くべきだろう。(笑)あっちの方がはるかに公の存在ですからね。ちなみに私は京極先生の本は読まない。だって分厚いもん。(笑)
私も過去「ブログ読者さんに告ぐ」とか「おこってます。」とか、題で読者をビクッとさせといていざ読んでみると内容は全然平凡だったというオチャメは何度もしてるのでAさんのお気持ちはよーくわかります。(笑)
しかし今回の出来事が浮き彫りにしたのは、いうなれば『言霊』というものなのだろう。
たとえそれが悪意のものでなくとも、日本人は『言霊』にものすごく敏感な民族だ。
たとえば奄美なら「ハブ」と名指ししない。「ナガムシ」とか、隠語をつかい直接呼ぶことを避ける。
それは『言葉自体に呪力が宿る』という日本古来の霊性文化の現れでもあるのだろう。
で、ここから先は感性の話だ。
たとえばある文章。その文章は刺激的でもなんでもない普通の言葉、なんらひっかかることのない日常的な言葉がつづられている。
でも、そこからただよってくるのはヘドロのような淀みだったりする。
『言霊』としてはまったく問題ないはずなのに、なぜかその文章を読むと胸が苦しくなる。
文章にのっている『波動』が、まるで『呪力』のようにある一定の影響力をもっているというわけだ。
すべてのものは多少の影響をしあっている。なかでも文章や言葉が特にそれがつよい。
最近、特にそれが顕著になっている気がする。
たとえば言葉でも、言葉は乱暴なのにそれが受け手にほとんどダメージにならない人と、言葉は優しいのになぜか受け手が胸元を浸食されるような感覚に陥る人がいる。
これは受け手の感性なのだろうかとも思うが、それだけとも言えないともわかってきた。
つまり、「繕う言葉は発する側の歪みがにじみでている」ということだ。
それを思うとき、私は我が身をふりかえる。
私は少し攻撃性が強いときがある。そのときに書いた文章は、読んだ人を傷つけなかっただろうか?
以前ある人からもいわれた。
「あなたの文章にはときおり非常に強い怒りがこめられている。それは政治などに怒るだけの文章からではなく、一見怒りのテーマとは関連のない内容の文章から強くにじみだしてる。あなたはその制御できぬ怒りの根源に気付くべきではないかと思う。」
読んで下さる方が、なにかを得てほしいとまではいかずとも、すくなくとも、透明な文章を届けられているだろうか?
言霊に気をつけよう。
それ以上に、波動を管理できる自分でありたい。
と隣りの川崎さんが言ってました。(・∀・)
いきさつはAさんがブログで「死ねばいいのに」という書籍の題を引用し、それを一部の人が叩いたというもの。
私はAさんの題に見た瞬間ビクッとしたが、「こうやって引っ張るかー。」とニンマリとし、次に内容を読んで「そうだそうだ、ツタヤに京極さんあったよね!」と笑いながら読ませていただいた。
なぜかそれが叩かれ、まぁ、「死ねばいいのに」という題がストレートにキツいのでさすがに叩かれるのは理解不能だが、多少の配慮は求めてもいいかもしれない。若干はね。でも、Aさんは素直に反省し、それがAさんへの好感度をさらに高めていた。ちゅーか、Aさんのブログの内容をおいといて題だけ叩くならそもそも京極先生の方をこそ叩くべきだろう。(笑)あっちの方がはるかに公の存在ですからね。ちなみに私は京極先生の本は読まない。だって分厚いもん。(笑)
私も過去「ブログ読者さんに告ぐ」とか「おこってます。」とか、題で読者をビクッとさせといていざ読んでみると内容は全然平凡だったというオチャメは何度もしてるのでAさんのお気持ちはよーくわかります。(笑)
しかし今回の出来事が浮き彫りにしたのは、いうなれば『言霊』というものなのだろう。
たとえそれが悪意のものでなくとも、日本人は『言霊』にものすごく敏感な民族だ。
たとえば奄美なら「ハブ」と名指ししない。「ナガムシ」とか、隠語をつかい直接呼ぶことを避ける。
それは『言葉自体に呪力が宿る』という日本古来の霊性文化の現れでもあるのだろう。
で、ここから先は感性の話だ。
たとえばある文章。その文章は刺激的でもなんでもない普通の言葉、なんらひっかかることのない日常的な言葉がつづられている。
でも、そこからただよってくるのはヘドロのような淀みだったりする。
『言霊』としてはまったく問題ないはずなのに、なぜかその文章を読むと胸が苦しくなる。
文章にのっている『波動』が、まるで『呪力』のようにある一定の影響力をもっているというわけだ。
すべてのものは多少の影響をしあっている。なかでも文章や言葉が特にそれがつよい。
最近、特にそれが顕著になっている気がする。
たとえば言葉でも、言葉は乱暴なのにそれが受け手にほとんどダメージにならない人と、言葉は優しいのになぜか受け手が胸元を浸食されるような感覚に陥る人がいる。
これは受け手の感性なのだろうかとも思うが、それだけとも言えないともわかってきた。
つまり、「繕う言葉は発する側の歪みがにじみでている」ということだ。
それを思うとき、私は我が身をふりかえる。
私は少し攻撃性が強いときがある。そのときに書いた文章は、読んだ人を傷つけなかっただろうか?
以前ある人からもいわれた。
「あなたの文章にはときおり非常に強い怒りがこめられている。それは政治などに怒るだけの文章からではなく、一見怒りのテーマとは関連のない内容の文章から強くにじみだしてる。あなたはその制御できぬ怒りの根源に気付くべきではないかと思う。」
読んで下さる方が、なにかを得てほしいとまではいかずとも、すくなくとも、透明な文章を届けられているだろうか?
言霊に気をつけよう。
それ以上に、波動を管理できる自分でありたい。
と隣りの川崎さんが言ってました。(・∀・)
イスラエル問題と今目の前にある中国軍からの核攻撃危機(リアルな話です)
何故か国が発表しない国内ワクチン重症化予防データと、調査しない未曾有の超過死亡数(お察しください)
G7が招く国難とその他徒然
LGBTQに配慮した「男女別トイレ撤廃」という世紀の愚行について。
日本を蝕む病理「保身」とは また保身を破る道とは
自分の心を観察するとはどういう事か・初級
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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 10:54│Comments(3)
│つぶやき
この記事へのコメント
あっ!隣りの川崎さんと、9/14の陰陽師のブログ読み返したのは、私一人ではないはず。(喜)
Posted by 鹿屋のショコラケーキ at 2010年09月19日 12:16
僕は意外と言霊に鈍感なので、アマミキョさんは女性の割りにアグレッシブな文章を書くから念が強い人なんだろうな、という程度にしか感じていません(笑)
下ネタも言う人によって波動の差がはっきり出ますよね。
Hな話をしても全然いやらしさや嫌みがなくてサラッと流せる人と、「うわっ、この人キモ〜い!」とドン引きしてしまうような人。
言葉遣いや内容だけでなく、発した人の悟りやその言葉に乗っている念いで波動が変わってしまうのが、言霊の怖さであり奥深さでもあると思います。
「死ねばいいのに」のフレーズは、日常会話の中で冗談で使っている人が結構いますが、
リアルな殺意を抱いて口にしたら、その言霊が仕事をして本当に人を殺してしまう可能性もあるんですよね。
下ネタも言う人によって波動の差がはっきり出ますよね。
Hな話をしても全然いやらしさや嫌みがなくてサラッと流せる人と、「うわっ、この人キモ〜い!」とドン引きしてしまうような人。
言葉遣いや内容だけでなく、発した人の悟りやその言葉に乗っている念いで波動が変わってしまうのが、言霊の怖さであり奥深さでもあると思います。
「死ねばいいのに」のフレーズは、日常会話の中で冗談で使っている人が結構いますが、
リアルな殺意を抱いて口にしたら、その言霊が仕事をして本当に人を殺してしまう可能性もあるんですよね。
Posted by ピアニスト健太郎 at 2010年09月19日 12:38
>鹿屋のショコラケーキさん
よく覚えてますね~!(笑)
>ピアニスト健太郎さん
今、まさしく悪意をこめた言霊による呪詛を安易につかう人が激増してますね。
あれ、確実に本人に還るんだけど(笑)
私の下ネタがねっとりしてないことを祈るばかりです・・・・
(((( ;゚Д゚)))ガクブル
よく覚えてますね~!(笑)
>ピアニスト健太郎さん
今、まさしく悪意をこめた言霊による呪詛を安易につかう人が激増してますね。
あれ、確実に本人に還るんだけど(笑)
私の下ネタがねっとりしてないことを祈るばかりです・・・・
(((( ;゚Д゚)))ガクブル
Posted by アマミキョ
at 2010年09月21日 00:59

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