(完全版)「国家と経営」「未来創造の経営学」学習会 佐竹館長
2010年09月06日
みなさま、こんにちわ。
ようこそ湯布院正心館においでいただきました。
それでは、経典学習会をはじめさせていただきます。
本日はドラッカーの霊言によります「国家と経営」、そして「未来創造の経営学」(経典をかざす)でございます。
こちらの方はハイエク、シュンペーター、ケインズですので、今日はこの四人の方をまとめてやるということですけれども、非常に横着な話ですけれども(笑)。
これらの方々は天才でございますし、今現在の地球における経済学のトップの方々でございますから、通常ですとハイエクであろうがケインズであろうが、経済学部や経営学部の教授が誰か一人を専門にしてそれを解説することによって御飯を食べてるというパターンなので、そう簡単に説明できるものではないと思うかもわかりませんが、なんとありがたいことに、エル・カンターレの元ではですね、ポッとてのひらに乗ってしまうということなんですね。
このように霊言を出してくださったので、ご本人(の霊)にインタビューしてありますから、非常に明快にどのような方であってどのような思想をおもちであるかということが非常によくわかりますので、まとめて見た方が当会が目指している経営論といいますか、経済に対する考え方というものが非常によく見えるので、一人の専門家から見るよりも全体的にまとめた方がいいだろうと、まぁこういう見方でこの二冊をさせていただきます。
当然ですね、その前にこのアダム・スミス(アダム・スミスの霊言「新・国富論」をかかげる)がおられますので、このアダム・スミスを抜きにして語るわけにはいかないわけですけれども、ちょっと全体像で俯瞰するという趣旨でこの二冊をご一緒に学ばさせていただければというわけでございます。
そうしますとですね、まず経済学というか経営学って一体なんなんだということですが、今日のこの四人の方からするとですね、まず経済学というとアダム・スミスが出てくると思うんですね。まぁ、その上には当然エル・カンターレがおられてその光の流れの中にヘルメス様(ヘルメス神)がおられて、そのもとに当然アダム・スミスがおられる。こういう位置づけですね。
このアダム・スミスが「経済」というものを示されたんです。このアダム・スミスの霊言見ますと、今日はやらないんですけれども、トウショウヘイがでてるんですよ。トウショウヘイが信奉してたのは当然マルクスですよね。マルクス主義のくせに金もうけに走ったということで(霊言が)出てるわけですけど、これはハッキリ言って、(経済学における)天使と悪魔の違いですね。
ですからこの「経済学」にも大きく「天使の経済学」と「悪魔の経済学」があると。これがわかるか!ということなんですよ。
たとえば音楽も芸術も、天使の芸術もあれば悪魔の芸術もあるんだと言われておりますが、経済学においても天使の経済学と悪魔の経済学があると。ここをまず見抜かなければいけないわけですね。
そして「天使の経済学」を説かれたのがヘルメス神を中心とするアダム・スミス以下の光の天使であって、「悪魔の経済学」をやったのがマルクスですよ。マルクスが理論化して、そこに悪魔共が寄ってたかってきたということですね。ここがまず根本部分にあるわけですね。
では「天使の経済学」とは一体何かというと、「信仰」を基にする経済学ですね。どういうことかというと、アダム・スミスはこう言っておられるんです。彼はレッセフェールと言って、要は自由放任ということですが、「神の見えざる手があって、神の望まれる繁栄を追求するのが経済なんだ」と。
なぜかというと天国という世界は豊かで繁栄していると。これは事実なんだと。(天国は)物が不足して貧乏な世界ではないんだと。まことに(天国は)豊かなんですよ。
では「地獄の経済学」とは何かと言いますと、「貧乏になっていく経済学」なんですよ。いまの菅直人、仙谷、こういった人たちがやる経済学ですね。国を貧乏にしていきます。なぜ貧乏になるのか?理由は簡単。唯物論だからです。
なぜ唯物論だからなのか。これは「マルクスの霊言」のなかにあったようにですね、たとえば蒸気船かなにかつくったと。蒸気船と人間とどっちが値打ちがあると。蒸気船に決まってるじゃないかと。物が不足している世界というのは、物が尊いんですよ。
ですから「衣食足りて礼節を知る」と言いますけれども、たとえば食べ物がなくてみんな飢えているときに、一杯の御飯や一切れのパンは値打ちがあるんですよ。しかし山のようにパンがあって好きなように食べてくださいと言ったときにそれほどの値打ちがありますでしょうか?ですから精神的な世界に入っていくわけですね。たとえばゴールドなどもたくさんありすぎて地面に敷き詰めたらそんなに値打ちがあるものではないんですよ。(値打ちがあるのは)あんまり無いからなんですね。ですから物がなくて飢えてるときは物に対する「信仰」がたってくるんですよ。これを唯物論といいます。
物が尊いという考え方は貧乏な状況のことを言うんですよ。ですからこれに信仰をたてたら全員貧乏になるのは当たり前ですね。でも天国というところは豊かなんです。
では、今なにもない平原があって、ではここを豊かにしてごらんなさいと言われたとします。食べ物はほとんどない。そうすると取り合いになってケンカになるわけです。ここで、「そうではないんだよ」と、天上界の豊かさを地上に現わすと、こう考えるのが経営者というものです。(現状を)工夫することによってこの地上に豊かさをもちきたらそうという考え方がこのアダム・スミスの考え方のなかにもありますね。
基本的な考え方はなにかというと、信仰を持ち、信仰というものにおいて天国的な考え方を持つ。天国はまず明るかったし、豊かだったし、愛に満ちていたし、積極的であったし、勤勉であったし、みんな自助努力の精神をもっている。そのような人たちが集う世界(天国)のなかで、自分のことではなくて、与える愛を実践する。他の方々を豊かにするために自分はなにをすべきかと考えて国をつくった場合、豊かになると言っているんですよ。
しかしそういう考え方ではなく、自分だけがよくてあらゆるものを(他から)奪っていこうという考え方になっていくと、マルクス的になっていきます。
この違いが明確にあると。これで大きく分けると、天国的な経済学を唱えてる方と地獄的な経済学を説いてる人はスパッと分かれてしまいますね。ですからどの光の天使たちも言っているように、倫理・・・要は経営をするときに、或いは経済学を考えるときに「何が正しいのか」というのが大事だと、これはドラッカーがいうことですね。よく言ってますよ。「誰が正しいか」ではないんです。「何が正しいか」なんです。ハイエク、ケインズ、シュンペーター、誰が正しいかではない。マルクス、レーニン、スターリン、誰が正しいかではない。
「何が正しいか」とは、より多くの方々が、「最大多数の最大幸福」を得られる回答が正しいんだと、こういってるんですね。ですからハイエクケインズ、シュンペーター、ドラッカー、全部ひっくるめてですね、「何が正しいのか」という見方を考えるべきではないのかと、こう思うわけですね。
まず全体を俯瞰するとですね、どういう感じになるかというと、当然ヘルメス神がおられて、アダム・スミスがおられて、このアダム・スミスは信仰に基づく経済学・・・この方は元々倫理学者ですから・・・その「より多くの人々を豊かにするにはどうしたらいいのか」という考え方に基づいて「レッセフェール」、自由にまかせるべきであると。この自由は、信仰心があって、自助努力の精神がある方々に自由にまかせるべきであると、規制してはならないと、法律をどんどん作って規制すると経済は死んでいくから、自由にしろというのが基本主張です。
その流れを受けてですね、ハイエクという方がおられます。過去世見ればいいわけです。
ハイエクは過去世、ソクラテスですね。この方は自由を愛する方ですよ。だから自由を守らなければいけないということだったんですね。
このハイエクという方に対抗してきたのがケインズという方です。この方の過去世は秦の始皇帝だったんですね。なかなか恐ろしい人なんですけれども天上界にいるんですよ(笑)この方の本心が(経典には)ハッキリ出てきます。ケインズってなんだと聞かれても(普通は)意味不明ですが、ここではハッキリわかります。
なので、まずハイエクとケインズの考え方を対比させる必要がありますね。ただ、このハイエクが対峙したのは何かというとマルクスですね。「嫉妬の経済学」とか「地獄の経済学」。もの中心に考えたらマルクスのようになる。なぜマルクスはそういう考え方というと、貧乏だったからです。本来は大金持ちだったんですけど、放蕩の末に金を使い果たしてしまってね。新聞社をつぶし、お金が入らなくなったら不平不満、全部人のせいにしたのを頭がいいので理論化したんです。これがマルクスですね。
この「地獄」の方はちょっと置いといて、「天国」側でみると、まずこのハイエクという方がでてこられます。このハイエクに対してケインズを対比させる必要がある。
もう一つはドラッカーとシュンペーターなんですよ。このお二人はなんで有名かというと「経営論」を説いたんですけれども、「イノベーション」ということをよく言った人たちなんです。シュンペーターはどのようなイノベーションを言ったかというとこれは「新結合」といって、異質なものを合わせて新しいものをつくれと。ドラッカーは「体系的廃棄」。全部捨てて新しいものをつくりましょうと。ではドコが違うのか。そこを明確にしていったらいいんじゃないかと、こう思います。
これがまず全体論ですね。
ではまずハイエク先生から入るんですけれども、ハイエクは日本人にはそれほど有名ではありませんけれども、渡辺昇一さんなどはハイエク大好きですね。これはハイエク先生が日本にこられたときに通訳した関係で、ハイエクにいたく感銘をうけたと。まぁ、こちらは如来ですから(ハイエクは八次元如来界・大天使の世界にいる)感銘をお受けになったんだろうと思いますけれども。
ハイエクは何を言っているかというと、「自由の死を最も恐れよ」と。自由が無くなったら世の中貧乏になるんだと。これほど恐ろしいものはないということです。これはその通りなんです。なぜかというと、我々は悟りを求めていますよ。悟りってなんでしょうか?言い方変えますけどね、悟りっちゅーのはですね、仏教的には「解脱」というでしょ。この「解脱」をキリスト教的に言うと「救済」っていうんですよ。「解脱」と「救済」は一緒なんです。じゃぁ何から解脱するのか?苦しみから解脱するんです。何から救済するんですか?苦しみから救済するんですよ。では苦しい状態って一体なんですか?「不自由」です。
「自由がない」状態のことです。
まず物理的に言うと体が不自由、お金がなくて不自由、精神的な不自由、精神的な重圧、これは苦しみでしょ?
この「不自由な状態」から解放した状態のことを「自由」というんです。
「解脱」って解脱のあと自由でしょ。自由な心、平和な心を「解脱」といいますね。また「救済」というのはたとえば中国とか北朝鮮みたいな不自由な状態にある人々を自由な状態にする。これが「救済」ですね。
では自由な状況にするときにどうですか。法律だらけで何から何まで規制がかかってる。これが自由ですか?違うでしょ?いま資金ばらまいたりお金ばらまいたりしてますけど、もらうばかりの人間は「不自由」なんですよ。自分の努力で自由に生きていけることが本当に幸せということなんです。だから「自助努力」と「自由」はくっついてるんです。
ですから「自助努力」をやらないでいいという理論は一見楽なように見えますが、「地獄への道は善意で舗装されている」んですよ。何もしないでいい、どんどん与えてあげるからというんですけど、実はこれは首がしまっていくことになる。これを最もおそれよというのがハイエクの考え方です。
ヒットラーの時期にハイエクもドラッカーもシュンペーターもケインズもいたんです。同時期にいたんです。ヒットラーは第一次世界大戦でボロ負けして膨大な賠償金で苦しんでいたドイツを一気に甦らせたわけですけど、そのときにそれを掲げたナチ党が第一党になってヒットラーは支持率90何%で当選したんですよ。ですからヒットラーは未だに地獄で「自分は民主主義によって選ばれたから民主主義者だ」と言ってます。ただし、選ばれたあとどうしたかというと、今菅直人とか仙谷とかがやっているように、国民の言うこととはまったく関係ない法案をどんどん通していきました。それによって支配していくということです。(国民は)騙されるわけです。ですからゲッペルスが言っているように、農家の方には「高く買い取ってやる」と言ってるんですよ。パン屋さんには
「安い小麦を提供してやる」と言ってるんですよ。それで高く儲けなさいと。それで国民には「安いパンにしてやる」と、こう言うわけですよ。
全部ウソですね。ありえないことです。しかしながら、それだけ聞いていると農家の方は農家の方で喜び、パン屋さんはパン屋さんで喜び、国民は国民で騙されるんですよ。
全体が見えないからそうなるんです!
分断してしまうわけなんですよ。ですから分断して統治するというやり方があるわけなんですけれども、これレプタリアンの得意なやり方ですね。バラバラにしておいて統治していく。これは大英帝国が植民地支配したときの手法です。こういったことをやる。全体像を見せないようにしていくんですね。
ここではアダム・スミスが非常に強く(聞き取れず)ますけれども、今この全体主義の流れが日本に起きようとしている。これに対する警告をしていると。国家社会主義にながれようとしていると。これはナチズムなんだということです。同じようなことが(日本で)おきようとしているということです。これをハイエク先生は批判しておられる。
そこでヒットラーがとったやり方というのは、ほぼケインズと同じやり方をしたんですね。ケインズ(理論)は当時流行ってましたし、ケインズもナチスがああいったやり方でドイツが復興したときにすごく喜んだんです。そのあとあんな恐ろしいことが起きるとは思わなかったかもわかりませんけれども、元々この人の過去世は秦の始皇帝ですから、万里の長城とか始皇帝墳墓とか、ものすごいのを造った人ですよ。こういうインフラというか、公共事業をどんどんやる人なんですね。
(ハイエクは)これは国家を奴隷化する方法なんだと、非常に危険なんだと警笛を鳴らしてるわけですが、ケインズはケインズで次の意見があって自分の考え方はそうじゃないみたいなことを言ってますけれども、どちらかというとケインズの方は一部官僚、一部独裁者、そういった者が長期計画を立てて、国家計画を立ててそれを実行させていくと良いんだと言ってるんですね。で、いま問題なのは中国がガッとGDPあげてますけれども、それを(霊的に)指導してるのは秦の始皇帝だっちゅー話ですね。だから胡錦涛(の守護霊)なんか秦の始皇帝のことを「頭いい人ですね~!」と評価してるんですけど、さぁどうでしょうかね。
このあとケインズがでてくるけれども、「どちらかというと独裁国家のほうが私のやり方は適合しやすいんだ」と、こういってますね。これがまぁ一概に悪いとも言えない部分もあるんですよ。なぜかというとですね、菅直人、この人たちが日本を不況のどん底に落とした場合、幸福実現党がそれを復興させようとした場合にですね、とる政策はやはりケインズ的な政策をとらざるをえないんですよ。その段階ではね。税金免除するくらいではダメ(間に合わない?)なんですよ。もう公共投資ジャバジャバにやってしまわないとですね、回らなくなるんです。
ですから戦後の日本があの焼け野原の状態から復興した方法論はケインズのやり方をとったんです。
だから早く復興したんですが、復興したのちは、切り替えてアダム・スミス的なやり方に切り替えなきゃいけないのにそのままのやり方で入っていったものだから大不況になるんです。復興するときにはそれで(ケインズ政策で)いいんですよ。しかし復興したあとは自由に戻さなきゃいけないのに、役人の方が既得権益をにぎるでしょ?社会主義化してしまって、60数年かかって破綻しようとしてるわけですよ。
ですから戦後20年、30年は大復興期になりましたね。40年たって世界ナンバーツーくらいになったら自由にしなければいけなかったのに(金融引き締めなど)社会主義的な規制をかけすぎて結果破綻しかけている状態なんです。
ここをまず見抜いておいてくださいということです。
えー、このケインズとハイエクの問題ですが、ハイエクが一貫して主張しておられるのは「自由というものを失ってはダメだ」と。
この自由はどんどん奪われていくときに、「甘いエサ」、パンとサーカスみたいな感じで、国民をあそばせるような方向で、頭をバカにするような方向で知らないうちに飼い慣らされて家畜のようにされていきますよと。そういうことを見抜けと、いうことがですね、ハイエク先生のご指導の部分だと思います。
またハイエク先生から見たときのマルクスというのはですね、ここで非常に重要なことが書かれているんですけどね、結局は「自己弁護」、つまり自分が貧乏になったこと(の言い訳?)を理論化したんですよ。この人は。頭がいいから。自分がいかにして貧乏になったかを、自分には落ち度がない、周りが悪いんだと、人のせいで自分は貧乏になったんだということを論理的に説明しようとしたわけですよ。
でね、この人が面白いのはですね、自分の「資本論」とかああいった本が出版されることを見ずに死んだんですね。死んで地獄の「無意識界」にいるんですよ。自分が死んだことも知らないし、自分の本が出版されたことも知らないし、世界中が「マルクス」と言ってたことも知らないんです。
これは(天上界からの)「慈悲」ですね。
知ってたらえらいことになりますね。(放っておけば)もう大悪魔になってしまいますから(無意識界にマルクスの魂を封印することで大悪魔になる動きを)止めているということです。
ここで、ハイエク先生はこう言ってるわけです。48ページ。このマルクスの思想、一体何なんだというと、結局実際はね、このマルクスの考えを奉じたというよりも、「(第三者が)悪用したんだろう」と、こう言ってるわけですよ。マルクス自身(の霊)はね、「知らない」といってるんですよ。「俺が革命起こしたわけじゃないし、俺がやったんじゃないから知らない」と。それを自分の責任にされるのかとブツブツ言ってるんですけれども、問題は彼が(マルクスが)書いたものを利用したヤツがいるんですよ。
革命とか、いろんなものにね。(マルクスの意図のないところで)利用されたんです。ですからその部分があるから(マルクスの魂は天上界からの保護目的で)隔離されてるんですね。自分が貧乏になった。それを理論化(正当化)するものをつくった。あ、これは使えると。何に使えるかというと、大衆扇動に使えると。あなた方が貧乏なのはあいつらが悪いんだと、こういう理論にして大衆を扇動するということでしょ?そこで大衆扇動するときにですね、ちょっと考えてみてください。たとえば帝政ロシアがあった。ニコライ朝があった。それを革命でひっくりかえしましたよ。あるいはフランス革命ってありました。国民が蜂起したでしょ。ルイ王朝が倒れたでしょ。でもね、何であんなことができたんですか?
思想だけ、と思うかもわかりませんけれどもね、「民衆が武器をもった」からですよ。でも普通、民衆は武器もってないでしょ?
たとえば日本みてごらんなさい。武力革命起こそうったって、警察とかには武器はあるけど国民は武器なんかありませんよ。持ってるのはヤクザくらいのものです(笑)どうやってやるんですか?(笑)逆に撃ち殺されてしまいますから(笑)
今の中国だって、人民解放軍は武器もってるけど、一般大衆は武器もってませんよ。だから弾圧されるんでしょ?(ロシアやフランスでは)そこに武器を渡した人がいるんでしょ?武器わたしたっていうけど、武器買うにはお金がいるんですよ。どっからかお金流れたんじゃないんですか?違いますか?お金持ってる人が、革命を資金的に援助したのがいるんじゃないですか?だから革命おきたんでしょ?その結果社会主義・共産主義ってのが増えたんでしょ?これ(資金提供したの)が一体誰なんだっつー話ですよ。それ(資金)がなかったらできませんから。
明治維新だってそうですよ。
たとえば薩長が新型の銃をもったでしょ?そこに資金援助したのがいるんでしょ?そうでなければ幕府に負けてますよ。竹槍で突っ込んでいったってムリですから。(勝ったのは)進化した武器を先に手に入れたからでしょ?
まぁ、そういった背景もあるはずだと言ってるんですね。ですからマルクスなんかは利用されただけで、その理論(資本論)を使われたと。だから本人はサッパリわからない。ただですね、人のせいにすることを理論化することは天才ですからこの人は。とんでもないヤツなんですよね。ただ、そのとんでもない部分だけを使って利用したもっととんでもないヤツもいるかもわかんないと。それは一体誰なんでしょうかねと。
この辺が、『宇宙人撃退秘鍵』(幸福の科学の新開示祈願)の対象になってくるんじゃないかと私は思いますけどね。
だって、地球侵略を考えてるヤツが奥にいる可能性があるじゃないですか。たとえば今だったらですね、核戦争を起こさせることによって地球に介入する口実を得られるわけですから、核戦争を起こさせないといけないわけでしょ?
でもね、ヘルメス神の法に基づいて、あるいはレッセフェール、あるいはアダム・スミスの国富論に基づいてみんな仲良く貿易して互いに信用しあって信用取引してたら、戦争なんか起きませんよ!戦争が起きないということは、宇宙人が介入できないということを意味するわけですよ。
不都合ですね。
謀略的に考えるとですね、地球人が地球を自分たちの手で滅ぼそうとする動きにいってくれれば介入できるんですよ。
ということはこの結論に基づいて動いてる連中がいるんじゃないのかと言ってるわけですよ。
これは明らかにエル・カンターレに反する連中ですね。
こういう『者』は、「撃墜」しなければならない。ということじゃないですか?
ですから、この間のエドガー・ケイシーも言ってたじゃないですか。(経典「エドガー・ケイシーの未来リーディング参照)
「中国が今覇権主義をしているが、その上空で侵略を待ってる宇宙人がいる」と言ってるじゃないですか。これをこそ見抜いて「撃墜」しなければならないと、こう考えるわけですね。
で、まぁ、そこがまずハイエク先生です。
で、またこのハイエク先生は、お読みになればわかるかと思いますけれども、まず「勤勉」というのが非常に必要だし、参議院なんかも我々も廃止などと言ってるけれども、法律もどんどん多くなって六法全書なども何冊にも分かれてきてますよね。ですから「リストラ」する必要があると。ですから明治時代につくったような役に立たない法律はリストラしていかなければいけないと。あるいはですね、ある程度時限期間を設けてですね、つくったけど五年たったら見直すとかですね、必要ないと思ったらそこで廃案にしていくというようなことが必要ですというようなことでございますね。
次にケインズです。ケインズはですね、今ケインズ理論をつかうわけですよ。たとえば不況になった。税金ばらまきゃいいんだと。そういうことでしょ?そうするとですね、国家は借金だらけになるわけですよ。日本もこうなりました。そうするとケインズ先生はですね、コレ全部私の責任かと、そらひどいなと、こういうことなんですよ。で、自分はイギリスでインド省の役人だったと。インドというのは植民地で貧しかったので税金調達しようとしてもムリだということなので、大胆なインフラ整備みたいなものは国家投資しなければいけないという形をしたということなんです。
そのような膨大な投資については、投資と回収という問題で回収しなきゃいけないわけですよ。たとえばですね、学校に投資するというとですね、学費免除という投資もあるかもわからないけれども、そうでなくて学校教育設備あるいは英才教育という形の投資をする必要もあるんですよ。そうするとですね、優秀な子供たちが育っていって天才とかがでてくると、それがまた大きな産業をつくることによって100年の計で大きく還ってくると。これは回収ができるんですが、投資したものが回収できないケースがあるんですよ。ここをお間違えなくということなんで、ちょっと一例だけ言っておきますね。この「投資」と「回収」についての問題点。
これはですね、こういうことになるんです。まずイスラム教のイスラム銀行は利子をとってはいけないんですよ。中世のヨーロッパのキリスト教においてもですね、利子とっちゃいけないんですよ。なんでだと思いますか?あるいは普通の銀行と消費者金融とあるでしょう。消費者金融はサラ金と言われて忌み嫌われるじゃないですか。何故ですか?理由は簡単。消費者金融だからです。というのはですね、消費者にたいして金貸してるからですよ。たとえばですね。たとえば今日夜コンペがあると。みんなで一杯飲むんだと。金が足りないから五万借りましたとするでしょ。金利つけて返せますか?消えてなくなるんですよ、飲んで。でもね、もう一つは五万円のお金借りてもですね、それで六万円で売れる商品を購入して六万円で売った、あるいはどこか遠い所にいって倍の十万円で売ってきた。そしたら五万に利子つけて返しても充分利益がでますね。
これは生産財なんですよ。生産財というか、それを元手にして商売ができるものに対する融資というのと、お腹が減ってそれが消費されてしまうものに対する融資の場合は戻ってこないんですよ。
ですから今のようにバラマキ(民主党の政策のことか?)でやった場合はですね、何のリターンもありません。しかし学校を建てる、研究施設を建てる、優秀なこども達に対して援助していくというものにたいしては大きくいずれ戻ってきます。
こういった投資というものを考える。これが投資なんです。ですからリニア新幹線をつくる。これは大きな投資になりますけれども、200兆くらいかけたって1000兆くらい戻ってきますよ。こういうことをしませんか?ってことなんですよ。流通ルートをつくる、水路をつくる、空港をつくる、そうするとどんどん商売がさかんになってみんなが潤うじゃないですか。そういうものにお金を使うべきなんです。これは金利つけて返せるんです。
しかし、みんなが飲んでしまったり食べてしまったり、ドブに捨てるようなお金の使い方はいけませんねということなんでケインズもそういってるんですよ。
だから長期的に一貫して、そういったものをしなければいけない。ですから彼も、ケインズも、倫理的なものを考えて投資をするときのお金についてはですね、正しいかどうかということをよく見当して、それがちゃんとリターンするかどうかを見当してやってくださいと、ハッキリ言ってますね。
彼の場合はですね、特にインフラつくりたがるんですよね。万里の長城がどうだったかは知りませんけれども、いまだにのこってますけどね(笑)、彼の言い分からするとアレでキョウドというか遊牧民の襲撃をピタッと止めたと、ですから軍事予算が年間ものすごくかかってたものを落とすことができたと。それでペイしたかどうかは知りませんけれども、そういう考え方なんだということです。
ですから彼(ケインズ)はこういってますね。自分の政策を実行するという場合はですね、どちらかというと封建主義とか王様とか最近では悪いと言われる独裁主義国家の方が、自分の理論は適合しやすいと。ですから彼はこう言ってますね。政経分離、投資したものについては政治家が票をとるような手段として使うのはよろしくないと。それよりも一貫した政策で官僚とかそういう方が10年、20年かけて継承しながらキチッと目標を達成していくという形をとってもらいたいと。こう言っているんです。
この考え方(ケインズ理論)は全部ダメではなくて、この日本の国がボロボロになった場合、これしかないんですよ。ですから一概に全部ダメだと言っているわけではありませんね。これが、ケインズ先生なんですよ。
ただこのケインズ先生はですね、数学強いと言ってるから、どちらかというとまぁレプタリアンタイプ(笑)かもわかりませんけれども、話合うんでしょうね、レプタリアン同士はね。まぁ、かなりの計画経済です。やり方はね。これが一概に全部悪いわけではありません。ええ。ただ弱点があってですね、短期的に人気取りの手段でやったらもう大赤字になりますということは指摘をされてるということですね。ここのところをよく理解しておく必要があると、このように思います。
これが、ハイエク先生とケインズ先生なんです。
で、そこでですね、もう少しまとめておきますとハイエク先生というのは自由というのが大事なので政府の介入はできるだけ少ない方がいいと、そして企業的自由という領域を増やした方がいいんだという考え方ですね。それに対してケインズ先生は大きな公共投資、これは政府が対策としてやる場合は一つの失業対策とか政治的な要素もあるじゃないですか、いまのようにダムどんどんやるとますます仕事なくなるということは社会不安になりますね、ですからそういうときはドーンと仕事をつくって、失業者対策にもなるということで、ですから正しい方向でつかえればケインズ政策も大変立派な政策になります。
次にですね、ドラッカーとシュンペーターなんですね。シュンペーター先生の方が先に亡くなっておられますからシュンペーターの方から見ると、シュンペーターとドラッカーの大きな違いは二人とも教育者ではあるんですけれども、シュンペーターの方はどちらかというと「天才をつくれ」というような意見ですね。
ここ(「未来創造の経済学」)にも書かれているように、たとえば今日本の事例を出しておられるんですが、いま中東の国があるじゃないですか、第二次世界大戦前までものすごく貧乏ですよ。サウジアラビアなんか。見てください国境線。地図では真っ直ぐカットされてるじゃないですか。あれは勝手に欧米列強がきっちゃったんでしょ?大英帝国が。それほど弱かったんですよ。それがなんであんなに強くなったかというと石油があったからです。彼らは石油なんか黒い水としか思ってなかったし、タールなんかも舟の防水にしか使っていない。使い方を知らなかったからです。
しかしこれがエネルギー源であるとなったらですね、一気に豊かになりましたと。これが純金の川が流れてるのと同じだったと。知らなかったんですよ。
これを知るか知らないかで変わってしまうということなんです。ですから今の日本においてもですね、実は未来産業としての種はいっぱいあって気付かないだけだと言ってるわけですよ。それを発見することができる人がいたとしたら、偉大な産業をつくることが可能であると言っています。そこに目をつけて発見する人間を「天才」だと言ってるわけです。
これとほぼ同じ考えをしたのが大久保利通ですよ。この方(大久保利通)は偉いですね。地獄にいってるわりに言ってることは如来みたいなこと言ってるんですね(笑) 元々如来だとおっしゃってるんですけれども(笑) だからシュンペーターだって言ってるじゃないですか。どちらかというと天才児教育ですね。幸福の科学学園もそうですけど。天才児教育というか、強烈な天才を出すと。天才なんか一国で1000人も出てきたらえらいことになると。あらゆる分野の天才を出すと。
この「天才」というのは「今までになかったものを出してくる人」ですよ。ランプを使ってたときに電球を発明するとかですね、あるいは馬車で走ってたときに鉄道を発明するとかですね。このような「今までに全く無かった価値観」を出せる人というのはやはり天才ですから、こういった方々をつくれということなんですね。
この天才型の考え方というのは創造的な考え方としては創造的破棄という考え方もあるんですけれども、創りながら捨てていくとういのもあれば、全然違うものをくっつけることによって新な発想をすると。
たとえば経済学者と霊言をくっつけるのも、これも一つの「新結合」新しいイノベーションなんだと、こういう言い方をしておられますけれども、「新しいニーズが生まれてきている」ということなんですよ。
ここを発見するというのが「イノベーション」なんだと、こういう言い方をシュンペーター先生はされてます。
でね、特に大事な考え方がでておられるんですけれども、「新しい価値を創るということは、異質なものを創っていくことなんですよ」ということを152ページにでてますし、今年は「創造の法」(経典)ですから、そんな考え方なんですよ。
「創造的に生きたらどうなんだよ」と。ですから「奇人・変人」が必要なんですよ。まったく異質な発想をするというひとが新なものをつくっていくんですよと。こういうことなんですね。
ですから「異文化交流」が非常に大事ということなんですよ。では「異文化交流」とはなにかというとですね、今我々はそのトレーニングを受けてるんですよ。
「異文化交流」の最たるものは「宇宙人を認めるかどうか」ですよ。ね?人ばっか喰ってるようなモンを認めるかどうかですよ。(笑) あるいは蜂みたいな人を認めるかどうか。オットセイみたいな(人間)のを認めるかどうか。恐竜みたいなヤツを認めるかどうか。キングコングはどうなんだ。カッパはどうなんだ。ということですね。それもみんな認めると。宇宙人て何度もいいますけどね、地球上でもいろいろいるじゃないですか。人類、鳥類、魚類、昆虫類、爬虫類、ミミズさんとかいるけれども、たとえばデカいミミズさんが出てきて「こんにちわ」って言ったらどうしますか?そのときこちらも「こんにちわ。今日もいい天気でございますね」とお互いに礼儀をもってミミズさんと対話ができると。こういう文化が必要なんですよこれから。ファンタジーの世界ですけれども、こういうことができるようになったら、知性をもって互いに尊重することができるようになるとこれが「異文化交流」になってくるということなので、このなかから新な価値が生まれてくるという、今まで気付かなかった価値が生まれてくるということを教えてくださってるのですね。
特に重要だと思われることが157ページ、「マーケティング」という考え方がでてきてますね。今ね、企業家のなかである程度のところまでいくんですけど失敗する人の特徴は「マーケティング」ができないことです。では「マーケティング」とは一体何なんだと言うとですね、「販売・営業がいらないことを言う」んだと言ってるんですよ。お客様の方が自動的に買ってくださればマーケティングなんですよ。営業マンいらないじゃないですか。あるいはですね。ものすごくいい商品つくったと。それは営業マンなんかいらない、口コミで全部ひろがったと。お客様が営業やってくださって、どんどん売れたら、これマーケティングなんです。なぜかというと、「お客様のニーズに合うものを発見することだ」といってるんですよ。
これを主は何と仰有ってるかというと、「お客様のためにではなくて、お客様の立場に立って考えてくれ」と言っているんです。たとえばですね、ルートセールスとかいろんなセールスやってる人いるけど、元値100円で末端価格で10000円とかで売ってたとかするじゃないですか。すばらしいすばらしいというけど、そんなのその人買うんですか?10000円で。自分が10000円で買う気がないものを人に売りつけるなんてありえないと言ってるわけですよ。(売ってる)本人は「これはすばらしい商品でお客様の為になる」というけれども、あんたは買うのかと言ってるんですよ。「10000円じゃ買わないよ。元値知ってるもん」と、こういうことでしょ?これを「インチキ」と言ってるんです。こんなのは結局売れませんと言ってるんです。
ですから「マーケティング」というのは今最も必要なものの供給体制(横文字言ったけど聞き取れず。サプラなんとか)をつくることなんだということですね。そこで、じゃあ今ですね、どういうことが必要かというとまた面白いことを仰有ってるんですね。
「宇宙人の食料をつくれ」と、こう言ってるんですね。(笑) 168ページ。これ面白いですよ。次には宇宙人がきたときに、彼らに提供する食事メニューを考えておかなければならない。人間を食べてしまわないように、宇宙人には何か代わりのモノを食べてもらわなければならない」こう言ってるんですよ。
レプタリアンが来たらね、食べられちゃうじゃないですか。だって(彼らには)人間はエサにしか見えないんだから。だから、レプタリアンと交渉したら10人で交渉しにいったら2人は戻ってこないとかね(笑) 今日打ち合わせ会議でレプタリアンとミーティングしました、我が社10人で出たら8人しか戻ってこなかった。残りどうしたかといえば「そこで食べられてしまいました」と。
それを「人身御供」っつーんですよ。
ですから毎回誰かを差し出さないと納得しないというわけですよ。若い子でないとイヤだとか、だんだんわがまま言い出してくるんですよ。要求が高くなってくるわけですよ。ヤマタノオロチみたいな世界です。そういうような事が(近未来において)おきるんで、こいつら(人食い宇宙人)と付き合うときにはこっちの人口減っていっても仕方ない。商談するたびに喰われて帰ってきたら仕方ないので、レプタリアンが(人間の替わりに)食べれるモノをつくれと言ってるんですけど、この会話の質問してる相手がレプタリアン(出身)ですからね。(笑) だから「あんたの顔見てると言いたくなるんだ」と、こう仰有ってますね(笑) シュンペーター先生は教えてくださってるわけです。だから次のニーズとしては人間喰われては仕方ないので人間の替わりのモノを、人型のクッキーとかですね(笑) そういうのをプレゼントして、アレンジをするしかないですね。人間の味のする牛肉とかですね(笑)そういう缶詰とかソーセージとかにマーケティングがあるんだと、未来産業というのはその辺にあるんだと、こういう発想ですね。
ま、あんまりみんな気付いてませんから、今から宇宙人用の開発しようじゃないかと、試食してくれる方はいっぱいいると(笑) ですからその人達に味をチェックしてもらってですね、どの辺のスパイスいれればよろしいですかときいてつくったらどうかということですね。こういうことをシュンペーター先生は仰有ってるわけです。偉大な方ですよ。
次にドラッカー先生。当会(幸福の科学)で超有名なドラッカー先生。当会なんか婦人部がみんな「ドラッカー!」と言ってますからね。そんな人普通ないんですよ。(笑) 主婦がドラッカードラッカー言うなんて普通ありえないですね。(笑) 世界中で幸福の科学だけだと思います(笑) フツー経営者でもドラッカー勉強してるひとは10人中何人いるかわかんないですよ? なのに当会は主婦がドラッカーの経営書読みながら家事をしている!(笑) こういう、ものすごいレベルの高い話になってるということです。
ではドラッカー先生を理解するにはどのようにすればいいかというんですけれども、過去世誰なんだっちゅーことですね。
(ご本人は)過去世は言いたくないと仰有ってるわけです。ドラッカーのイメージが狂うから(笑) 死んで五年でバラしてたまるかみたいなところなんですけれども(笑) その割には日本の事詳しいですねと。ドラッカー先生におかれましてはオーストリアにお生まれになってそのあとナチスの台頭をいち早く見抜いた。そして書籍をのこしたあとイギリスに亡命された。で、そのあとアメリカという流れですよね?で、日本にもよくお越しいただいたと。
骨董品の目利きができたということですから、よっぽどの人ですよ、これ。ということなんですが、まず過去世から入った方がいいと思うんですよね。どんな人かと、まず素性を見抜かないとですね、わからないじゃないですか。
ハイエクがソクラテスだとすると大体考えてる主柱が分かるじゃないですか。これが、学者じゃわからない部分なんですよ。本質がわからないから。
というわけで、(経典をめくりながら)ドラッカーは「中国に生まれて兵法家として生まれた」と。そして、「あなた方もこの兵法を勉強した」んだと。(その流れで)「日本に生まれたらどういうところに生まれるか、想像すればいいと思います」と。
まぁ、中国で有名な兵法家といったら大体、「孫子」ですわね。孫子以上に有名な人おりませんよ。諸葛孔明ではありませんねこの人はね。諸葛孔明はもう勝海舟で出てるんで違いますでしょ。
これはたとえばの話ですよ。もしも孫子だとしたら、日本に生まれたのは誰だとしたらですね、そら「風林火山」の旗パタパタしてた人じゃないかと。まぁあの辺じゃないかと、これは私が勝手に想像してるんですよ。孫子の兵法・・・孫子の旗立ててたんですから。(笑)
では孫子様はですね、当会で出てるかといえば、昔から出てますね。「ダイナマイト思考」って経典がありますね。そのなかの「私の兵法」があります。これは月刊誌の1991年の8月号ですね。ちょうど(季節的に)今頃でたものでございます。ちょうど19年前にね。ちょうど東京ドームの第一回講演会が終わったあとでてきたんですけど、「私の兵法」と出てきたんですが、この指導霊は孫子でございます。ま、これは私も読めばすぐわかりました。で、何を言ったかというとですね、こう言ったんですよ。
「まず一番大事なのは『勝つべくして勝て』」
「戦をやったり、戦ったり、企業を起こすときには、絶対成功するような準備をしろ」と。もう。「ひょっとしたらうまくいくかもしれない」とか「よくなるしかないのだ」とかね(笑) こんな考えするな!ということなんですよね。
「絶対に成功するというような段取り組め」と。必勝の体制をもって望めと。
次にそれでスタートしたらですね、どうなるかまたわからなくなるんですよ。世の中が変わってしまうと。たとえば牛丼屋は絶対に流行るとやってみたら狂牛病が流行りましたみたいなんじゃ、潰れてしまいますから。
「そのとき『不敗の地に立て』」と。
今度はね、必勝の戦略をするんだけれども、「負けない戦い方をしろ」と。いいですか?
うちも「必勝の戦略」立てながら「不敗の地」に立ってますよ。幸福実現党がどうこうしようが、本体(幸福の科学)が大丈夫なら負けませんからね。またやればいいだけのことですからね。ええ。
あと。「勢いというものがある。勢いがでたときに『勢いにのれ』」と。
風が吹いてるときに自分が風上に立ってるときは火を放てと。こういう感じですよね。まぁ、こういうことを仰有ってます。
そしてですね、「『情報力が必要である』」と。情報力とはですね。「自分を知り、相手を知ったならば、百戦百勝」と、こうなってますけれども、情報戦。情報戦の部分を徹底的にやる必要があると。いま当会も情報戦で戦ってますね。どんな情報戦かといったらですね、(霊言の経典をかかげ)「あの世情報」ですから。もう全部わかりますよ。どこの大統領が何考えてるかも全部わかってるわけで、こんな情報ありませんもんね。いまヒットラーが何やってるか?死んだハズなのに死んだあと何やってるかとか、こんなことも(普通は)わかりませんから、これを(明らかにすることで)情報戦でたたかって、これを「先見力」としてやっていく。
ということで、次に大事なのが
「『大義名分』」
であると。これはみんな言ってます。シュンペーターもみんな言ってますけれども、
「何が正しいか」
ということですよ。だから大義名分をだせというのは、戦いにおいて、今回も幸福実現党が戦ってんのは「日本国民を守るためだ」と言ってるわけですよ。これが「大義名分」です。そして、ひいては世界をユートピアにしていくんだと。これも大義名分ですよ。
この「大義名分」なき戦いはあり得ない。
これはさきほど言ったようにですね、ドラッカー先生が仰有るように、「『誰が正しい』のではなく、『何が正しいのか』に主眼を置け」というのが「大義名分」ですね。
そして最後にこう仰有ってるんですよ。
「『脱皮しつづける勇気』」
と言ってるんですよ。イノベーションのことですよ。ですから自分が勝ったところでね、次の戦いがおきてくるので、どんどん停滞することなく、脱皮しつづけろと言ってるんですよ。
なんとなくドラッカーっぽくありませんか?(笑) ですからなんとなくくさいな~という気が私はするんですけれども。(笑) まぁ、言いたくないと仰有ってるので、私が勝手に言ってるんですけれども(笑)
そうすると、この人の本質を見るとね。軍神ですね。ハッキリ言って。商売の神様とか豊かさの神様とか言われるんですが、私の目から見ますと、この人、軍神に見えるので、戦にめっぽう強い人なんですよ。どちらかというと軍神。だから人に使われるの大っキライですね。だから最後までコンサルタントしておられましたけれども。
で、この方の考え方をちょっとポイントを言うとですね、まず24ページには「経済に倫理や道徳を入れようと思ったが日本はダメだった」ということなんですよ。これは何かというと、「神からくる豊かさ」「世のため人の為に経済を発展させる」という考え方が戦後定着しなかったということですね。
またですね、彼が経営論というものをつくった。彼の経営論はこうなんです。
「天才をつくるということではなくて、秀才をいっぱいつくっていこう」という考え方なんです。普通の人でもやる気のある人だったら、ちゃんとしたこういう経営学というものを教えることによって商売うまくいきますよと。事業成功させることができるから、大量に秀才つくりませんかということなんです。
シュンペーターは天才つくって全人類が潤うようなものを発明しなければいけないと言ってるけれども、ドラッカーはそれをマネジメントする数多くの経営者が成功するように。なぜかというとですね、これが「全体主義に対しての戦い方なんだ」と言ってるわけなんですよ。
なんとなく武田信玄も言ってますよ。「人は石垣人は城」なんて言ってますがね。まるで「マネジメント」ですよ。だってね、武田信玄のあの城は平城で、普通の山城じゃないんですよ。普通の町中にポコッと建ってる屋敷なんですね。「人は石垣 人は城」ですからね(笑) と言う考え方でしょ?
よく似てるんですけれども、そのような経営者があると、今回のグーグルが中国で撤退したとか香港に移動したとか(ニュースで)言ってますけれども、「自由がなければダメだ」と。社会主義的に規制をかけてくるものに対してグーグルが文句言ってるじゃないですか。普通あんなこと考えられません。
ですからああいう企業がどんどんどんどんできて、「企業は自由を欲する必要がある」と、それによって全体主義的なものがおきてきたときに防波堤、石垣になっていこうじゃないかと。という考え方が、あのナチスの教訓からマネジメントというものを広げることによって全体主義の再発を止めようとしていると。まぁ、(ドラッカーは)光の天使ですね。そういうお考えをもっておられるということです。
またですね、「経営には何が必要か」というとですね、「役人にサービスなんかできない」と言ってるわけですよ。でも経営者の場合は、顧客の創造とニーズの創造ですね。そうすると「不便なもの」を発見してきて、それを「便利にしよう」としますよね。お仕事というものは。ですから企業家がどんどん増えることによって世の中は非常に便利になっていきますと。こういった意味で世の中の役に立っていくんですと。こういう考え方ですね。
ですからこのような考え方をベースに持っておられるのがドラッカー先生でると、このように思います。
そして、まだですね、大事なことが105ページに書いてあってですね、実はここがポイントでね、アメリカでMBAって経営学修士ってあるじゃないですか。たとえばハーバードでMBAとったと。すごくハクがついてますよね。これがですね、役に立たなくなってきてるというんですよ。今アメリカでも。
たとえば日本の企業でスタンフォードででもMBAとってきましたと。ハクはついてるんだけれども、経営やらしたら経営できないんですよ。MBAとるのに2千万くらいかかりますよ今。で、戻ってきて仕事やらしたら仕事にならないんですよ。(笑) なぜか?
これはよく言うんですけど、ポスシステムってあるじゃないですか。バーコードマーク。たとえば商品にバーコードがあればセブンイレブンであろうがなんであろうが、今現時点での本部で、全国のセブンイレブンで売れてる商品てのはすぐ分かるわけですよ。だからたとえば日本のあちこちの今夜のおかずはこれが売れてるんだなというのが分布でわかるというわけですよ。これいいですよね。だから減ったものを中心にして仕入れるんでしょ?
だけどね。ハッキリ言ってこれみんな過去のデータですよ。「現時点で売れてる」のは「過去」じゃないですか。過去のデータみたら未来みえるんですか?
たとえばですね、過去の日本の、戦後60数年のやり方を踏襲して未来にいこうとすると、今の民主党みたいになるんですよ。
しかし主は先見性をもってまったく違う方向性を指し示してるんですよ。
それは「宗教立国」であると。
まったく違いますね。彼らの延長線は、さらに社会主義の唯物国家に流れていこうとしてるときに、「日本の行くべき道は宗教立国である」と、こう言ってるわけですよ。違うでしょ?見えないじゃないですか。わからないじゃないですか。
だからいくらデータ分析したって未来なんか見えるもんか!と言ってるわけですよ。じゃ、どうします?経営者というのは未来が見えなきゃいけない。
ということで105ページにはね、経営者のケーススタディをやってるんですよここでは。過去の。「昔こういう会社でこういうことがあった」という事例をいくら掘り返しても新しい事態に対応できないと。こういうふうになってきていると。宇宙船がきたらどうなるかわかんないでしょ?この間も中国でもプレアデスの母船がいったって対応できないでしょ?彼ら。ビッグフットに指導されてるんですからね。そういう部分なんですよ。
ですから、これにはパイオニア精神が必要だと。それななにかというと、勇気をもってチャレンジしていくことが必要だと言ってるんですけれども、勇気をもってチャレンジしていくときに、「信仰心」があって、天上界のご指導をうけて、正しいインスピレーションを受けられるという方以外に、どうやって対応するんだと。ありえるかっつーことなんですよ。そら無神論標榜しててもかまわないけどあんたの会社には未来がないというだけのお話ですよ。ちがいますか?たったそれだけのことです。
ですから、今からでてきますよ。豊田佐吉、盛田昭夫でしょ?こうった経営者の方々があの世から「おまえら何やってるんだ」と(霊言で)でてこられるわけで、そりゃ地上の人間がいくら「そんなもんいるか」とか「ウソだ」とか言ったところで、初代が幸福の科学にでて「なぜ幸福実現党応援せんのや」と言った場合に、これ、いつまでも「知りません」ではすまないですよ。
もし今後トヨタがどうすれがいいのかといったら、豊田佐吉先生に聞けばいいんでしょ?トヨタの従業員は。トヨタの社長は。パナソニックも松下幸之助に「我が社どうすればいいんでしょうか」ときけばいいんじゃないですか。簡単な話です。ホンダだったら本田宗一郎に聞けばいいじゃないですか。ちゃんと教えてくれますよ。そのようにやっていけばいいんだと。そこに「先見性」があるんだといってるわけでしょ?
これが「新なマネジメント」であると。こういう考え方ですね。
ひっくるめて言うとどうなるかというと、まず、「天国的な信仰に基づく繁栄」、神々の繁栄、エル・カンターレの繁栄を実現しようと強く思ってる方がいるということですね。そのためには自由が必要であると。自由を守るために、まずドラッカー的に言うと「経営者を大量につくっていく」ということです。またシュンペーター的に言うと「さらにその中から新なニーズ、もっと大きなニーズ、天才的なニーズというものを発見する」と。またそれが産業として大きく分化してきたときに、受け皿としてドラッカーの経営論をもっているか、と。
今度では政府の方はどうするかというと、民間でできない大きな投資については長期的な視野でケインズのいうようにドーンと投資していきながら回していくんだと。
こういう考え方がですね、ピシッと統一がかかると、神の御心によって発展することに、大発展していくことになるはずです。一気に宇宙時代に参入していくビジョンが描けるのではないかと、このように思うわけです。
こういったことがですね、偉大なこういった先生方から学ぶことができるんじゃないかと思います。
細かいところはいろいろあろうかと思いますけれども、大きくはそういう見方で、じゃぁ我々はどうするのかというと、経営者目指したりマネジメントというものを学ぶのであれば、ハイエク的要素、あるいはケインズ的要素、ドラッカー的要素、シュンペーター的要素、こういったものを持ち合わせながらミックスしてやっていけばいいんじゃないかと、こういうように思いますね。
以上が「国家と経営」、「未来創造の経済学」の学習会でございます。
ありがとうございました。(合掌)
ようこそ湯布院正心館においでいただきました。
それでは、経典学習会をはじめさせていただきます。
本日はドラッカーの霊言によります「国家と経営」、そして「未来創造の経営学」(経典をかざす)でございます。
こちらの方はハイエク、シュンペーター、ケインズですので、今日はこの四人の方をまとめてやるということですけれども、非常に横着な話ですけれども(笑)。
これらの方々は天才でございますし、今現在の地球における経済学のトップの方々でございますから、通常ですとハイエクであろうがケインズであろうが、経済学部や経営学部の教授が誰か一人を専門にしてそれを解説することによって御飯を食べてるというパターンなので、そう簡単に説明できるものではないと思うかもわかりませんが、なんとありがたいことに、エル・カンターレの元ではですね、ポッとてのひらに乗ってしまうということなんですね。
このように霊言を出してくださったので、ご本人(の霊)にインタビューしてありますから、非常に明快にどのような方であってどのような思想をおもちであるかということが非常によくわかりますので、まとめて見た方が当会が目指している経営論といいますか、経済に対する考え方というものが非常によく見えるので、一人の専門家から見るよりも全体的にまとめた方がいいだろうと、まぁこういう見方でこの二冊をさせていただきます。
当然ですね、その前にこのアダム・スミス(アダム・スミスの霊言「新・国富論」をかかげる)がおられますので、このアダム・スミスを抜きにして語るわけにはいかないわけですけれども、ちょっと全体像で俯瞰するという趣旨でこの二冊をご一緒に学ばさせていただければというわけでございます。
そうしますとですね、まず経済学というか経営学って一体なんなんだということですが、今日のこの四人の方からするとですね、まず経済学というとアダム・スミスが出てくると思うんですね。まぁ、その上には当然エル・カンターレがおられてその光の流れの中にヘルメス様(ヘルメス神)がおられて、そのもとに当然アダム・スミスがおられる。こういう位置づけですね。
このアダム・スミスが「経済」というものを示されたんです。このアダム・スミスの霊言見ますと、今日はやらないんですけれども、トウショウヘイがでてるんですよ。トウショウヘイが信奉してたのは当然マルクスですよね。マルクス主義のくせに金もうけに走ったということで(霊言が)出てるわけですけど、これはハッキリ言って、(経済学における)天使と悪魔の違いですね。
ですからこの「経済学」にも大きく「天使の経済学」と「悪魔の経済学」があると。これがわかるか!ということなんですよ。
たとえば音楽も芸術も、天使の芸術もあれば悪魔の芸術もあるんだと言われておりますが、経済学においても天使の経済学と悪魔の経済学があると。ここをまず見抜かなければいけないわけですね。
そして「天使の経済学」を説かれたのがヘルメス神を中心とするアダム・スミス以下の光の天使であって、「悪魔の経済学」をやったのがマルクスですよ。マルクスが理論化して、そこに悪魔共が寄ってたかってきたということですね。ここがまず根本部分にあるわけですね。
では「天使の経済学」とは一体何かというと、「信仰」を基にする経済学ですね。どういうことかというと、アダム・スミスはこう言っておられるんです。彼はレッセフェールと言って、要は自由放任ということですが、「神の見えざる手があって、神の望まれる繁栄を追求するのが経済なんだ」と。
なぜかというと天国という世界は豊かで繁栄していると。これは事実なんだと。(天国は)物が不足して貧乏な世界ではないんだと。まことに(天国は)豊かなんですよ。
では「地獄の経済学」とは何かと言いますと、「貧乏になっていく経済学」なんですよ。いまの菅直人、仙谷、こういった人たちがやる経済学ですね。国を貧乏にしていきます。なぜ貧乏になるのか?理由は簡単。唯物論だからです。
なぜ唯物論だからなのか。これは「マルクスの霊言」のなかにあったようにですね、たとえば蒸気船かなにかつくったと。蒸気船と人間とどっちが値打ちがあると。蒸気船に決まってるじゃないかと。物が不足している世界というのは、物が尊いんですよ。
ですから「衣食足りて礼節を知る」と言いますけれども、たとえば食べ物がなくてみんな飢えているときに、一杯の御飯や一切れのパンは値打ちがあるんですよ。しかし山のようにパンがあって好きなように食べてくださいと言ったときにそれほどの値打ちがありますでしょうか?ですから精神的な世界に入っていくわけですね。たとえばゴールドなどもたくさんありすぎて地面に敷き詰めたらそんなに値打ちがあるものではないんですよ。(値打ちがあるのは)あんまり無いからなんですね。ですから物がなくて飢えてるときは物に対する「信仰」がたってくるんですよ。これを唯物論といいます。
物が尊いという考え方は貧乏な状況のことを言うんですよ。ですからこれに信仰をたてたら全員貧乏になるのは当たり前ですね。でも天国というところは豊かなんです。
では、今なにもない平原があって、ではここを豊かにしてごらんなさいと言われたとします。食べ物はほとんどない。そうすると取り合いになってケンカになるわけです。ここで、「そうではないんだよ」と、天上界の豊かさを地上に現わすと、こう考えるのが経営者というものです。(現状を)工夫することによってこの地上に豊かさをもちきたらそうという考え方がこのアダム・スミスの考え方のなかにもありますね。
基本的な考え方はなにかというと、信仰を持ち、信仰というものにおいて天国的な考え方を持つ。天国はまず明るかったし、豊かだったし、愛に満ちていたし、積極的であったし、勤勉であったし、みんな自助努力の精神をもっている。そのような人たちが集う世界(天国)のなかで、自分のことではなくて、与える愛を実践する。他の方々を豊かにするために自分はなにをすべきかと考えて国をつくった場合、豊かになると言っているんですよ。
しかしそういう考え方ではなく、自分だけがよくてあらゆるものを(他から)奪っていこうという考え方になっていくと、マルクス的になっていきます。
この違いが明確にあると。これで大きく分けると、天国的な経済学を唱えてる方と地獄的な経済学を説いてる人はスパッと分かれてしまいますね。ですからどの光の天使たちも言っているように、倫理・・・要は経営をするときに、或いは経済学を考えるときに「何が正しいのか」というのが大事だと、これはドラッカーがいうことですね。よく言ってますよ。「誰が正しいか」ではないんです。「何が正しいか」なんです。ハイエク、ケインズ、シュンペーター、誰が正しいかではない。マルクス、レーニン、スターリン、誰が正しいかではない。
「何が正しいか」とは、より多くの方々が、「最大多数の最大幸福」を得られる回答が正しいんだと、こういってるんですね。ですからハイエクケインズ、シュンペーター、ドラッカー、全部ひっくるめてですね、「何が正しいのか」という見方を考えるべきではないのかと、こう思うわけですね。
まず全体を俯瞰するとですね、どういう感じになるかというと、当然ヘルメス神がおられて、アダム・スミスがおられて、このアダム・スミスは信仰に基づく経済学・・・この方は元々倫理学者ですから・・・その「より多くの人々を豊かにするにはどうしたらいいのか」という考え方に基づいて「レッセフェール」、自由にまかせるべきであると。この自由は、信仰心があって、自助努力の精神がある方々に自由にまかせるべきであると、規制してはならないと、法律をどんどん作って規制すると経済は死んでいくから、自由にしろというのが基本主張です。
その流れを受けてですね、ハイエクという方がおられます。過去世見ればいいわけです。
ハイエクは過去世、ソクラテスですね。この方は自由を愛する方ですよ。だから自由を守らなければいけないということだったんですね。
このハイエクという方に対抗してきたのがケインズという方です。この方の過去世は秦の始皇帝だったんですね。なかなか恐ろしい人なんですけれども天上界にいるんですよ(笑)この方の本心が(経典には)ハッキリ出てきます。ケインズってなんだと聞かれても(普通は)意味不明ですが、ここではハッキリわかります。
なので、まずハイエクとケインズの考え方を対比させる必要がありますね。ただ、このハイエクが対峙したのは何かというとマルクスですね。「嫉妬の経済学」とか「地獄の経済学」。もの中心に考えたらマルクスのようになる。なぜマルクスはそういう考え方というと、貧乏だったからです。本来は大金持ちだったんですけど、放蕩の末に金を使い果たしてしまってね。新聞社をつぶし、お金が入らなくなったら不平不満、全部人のせいにしたのを頭がいいので理論化したんです。これがマルクスですね。
この「地獄」の方はちょっと置いといて、「天国」側でみると、まずこのハイエクという方がでてこられます。このハイエクに対してケインズを対比させる必要がある。
もう一つはドラッカーとシュンペーターなんですよ。このお二人はなんで有名かというと「経営論」を説いたんですけれども、「イノベーション」ということをよく言った人たちなんです。シュンペーターはどのようなイノベーションを言ったかというとこれは「新結合」といって、異質なものを合わせて新しいものをつくれと。ドラッカーは「体系的廃棄」。全部捨てて新しいものをつくりましょうと。ではドコが違うのか。そこを明確にしていったらいいんじゃないかと、こう思います。
これがまず全体論ですね。
ではまずハイエク先生から入るんですけれども、ハイエクは日本人にはそれほど有名ではありませんけれども、渡辺昇一さんなどはハイエク大好きですね。これはハイエク先生が日本にこられたときに通訳した関係で、ハイエクにいたく感銘をうけたと。まぁ、こちらは如来ですから(ハイエクは八次元如来界・大天使の世界にいる)感銘をお受けになったんだろうと思いますけれども。
ハイエクは何を言っているかというと、「自由の死を最も恐れよ」と。自由が無くなったら世の中貧乏になるんだと。これほど恐ろしいものはないということです。これはその通りなんです。なぜかというと、我々は悟りを求めていますよ。悟りってなんでしょうか?言い方変えますけどね、悟りっちゅーのはですね、仏教的には「解脱」というでしょ。この「解脱」をキリスト教的に言うと「救済」っていうんですよ。「解脱」と「救済」は一緒なんです。じゃぁ何から解脱するのか?苦しみから解脱するんです。何から救済するんですか?苦しみから救済するんですよ。では苦しい状態って一体なんですか?「不自由」です。
「自由がない」状態のことです。
まず物理的に言うと体が不自由、お金がなくて不自由、精神的な不自由、精神的な重圧、これは苦しみでしょ?
この「不自由な状態」から解放した状態のことを「自由」というんです。
「解脱」って解脱のあと自由でしょ。自由な心、平和な心を「解脱」といいますね。また「救済」というのはたとえば中国とか北朝鮮みたいな不自由な状態にある人々を自由な状態にする。これが「救済」ですね。
では自由な状況にするときにどうですか。法律だらけで何から何まで規制がかかってる。これが自由ですか?違うでしょ?いま資金ばらまいたりお金ばらまいたりしてますけど、もらうばかりの人間は「不自由」なんですよ。自分の努力で自由に生きていけることが本当に幸せということなんです。だから「自助努力」と「自由」はくっついてるんです。
ですから「自助努力」をやらないでいいという理論は一見楽なように見えますが、「地獄への道は善意で舗装されている」んですよ。何もしないでいい、どんどん与えてあげるからというんですけど、実はこれは首がしまっていくことになる。これを最もおそれよというのがハイエクの考え方です。
ヒットラーの時期にハイエクもドラッカーもシュンペーターもケインズもいたんです。同時期にいたんです。ヒットラーは第一次世界大戦でボロ負けして膨大な賠償金で苦しんでいたドイツを一気に甦らせたわけですけど、そのときにそれを掲げたナチ党が第一党になってヒットラーは支持率90何%で当選したんですよ。ですからヒットラーは未だに地獄で「自分は民主主義によって選ばれたから民主主義者だ」と言ってます。ただし、選ばれたあとどうしたかというと、今菅直人とか仙谷とかがやっているように、国民の言うこととはまったく関係ない法案をどんどん通していきました。それによって支配していくということです。(国民は)騙されるわけです。ですからゲッペルスが言っているように、農家の方には「高く買い取ってやる」と言ってるんですよ。パン屋さんには
「安い小麦を提供してやる」と言ってるんですよ。それで高く儲けなさいと。それで国民には「安いパンにしてやる」と、こう言うわけですよ。
全部ウソですね。ありえないことです。しかしながら、それだけ聞いていると農家の方は農家の方で喜び、パン屋さんはパン屋さんで喜び、国民は国民で騙されるんですよ。
全体が見えないからそうなるんです!
分断してしまうわけなんですよ。ですから分断して統治するというやり方があるわけなんですけれども、これレプタリアンの得意なやり方ですね。バラバラにしておいて統治していく。これは大英帝国が植民地支配したときの手法です。こういったことをやる。全体像を見せないようにしていくんですね。
ここではアダム・スミスが非常に強く(聞き取れず)ますけれども、今この全体主義の流れが日本に起きようとしている。これに対する警告をしていると。国家社会主義にながれようとしていると。これはナチズムなんだということです。同じようなことが(日本で)おきようとしているということです。これをハイエク先生は批判しておられる。
そこでヒットラーがとったやり方というのは、ほぼケインズと同じやり方をしたんですね。ケインズ(理論)は当時流行ってましたし、ケインズもナチスがああいったやり方でドイツが復興したときにすごく喜んだんです。そのあとあんな恐ろしいことが起きるとは思わなかったかもわかりませんけれども、元々この人の過去世は秦の始皇帝ですから、万里の長城とか始皇帝墳墓とか、ものすごいのを造った人ですよ。こういうインフラというか、公共事業をどんどんやる人なんですね。
(ハイエクは)これは国家を奴隷化する方法なんだと、非常に危険なんだと警笛を鳴らしてるわけですが、ケインズはケインズで次の意見があって自分の考え方はそうじゃないみたいなことを言ってますけれども、どちらかというとケインズの方は一部官僚、一部独裁者、そういった者が長期計画を立てて、国家計画を立ててそれを実行させていくと良いんだと言ってるんですね。で、いま問題なのは中国がガッとGDPあげてますけれども、それを(霊的に)指導してるのは秦の始皇帝だっちゅー話ですね。だから胡錦涛(の守護霊)なんか秦の始皇帝のことを「頭いい人ですね~!」と評価してるんですけど、さぁどうでしょうかね。
このあとケインズがでてくるけれども、「どちらかというと独裁国家のほうが私のやり方は適合しやすいんだ」と、こういってますね。これがまぁ一概に悪いとも言えない部分もあるんですよ。なぜかというとですね、菅直人、この人たちが日本を不況のどん底に落とした場合、幸福実現党がそれを復興させようとした場合にですね、とる政策はやはりケインズ的な政策をとらざるをえないんですよ。その段階ではね。税金免除するくらいではダメ(間に合わない?)なんですよ。もう公共投資ジャバジャバにやってしまわないとですね、回らなくなるんです。
ですから戦後の日本があの焼け野原の状態から復興した方法論はケインズのやり方をとったんです。
だから早く復興したんですが、復興したのちは、切り替えてアダム・スミス的なやり方に切り替えなきゃいけないのにそのままのやり方で入っていったものだから大不況になるんです。復興するときにはそれで(ケインズ政策で)いいんですよ。しかし復興したあとは自由に戻さなきゃいけないのに、役人の方が既得権益をにぎるでしょ?社会主義化してしまって、60数年かかって破綻しようとしてるわけですよ。
ですから戦後20年、30年は大復興期になりましたね。40年たって世界ナンバーツーくらいになったら自由にしなければいけなかったのに(金融引き締めなど)社会主義的な規制をかけすぎて結果破綻しかけている状態なんです。
ここをまず見抜いておいてくださいということです。
えー、このケインズとハイエクの問題ですが、ハイエクが一貫して主張しておられるのは「自由というものを失ってはダメだ」と。
この自由はどんどん奪われていくときに、「甘いエサ」、パンとサーカスみたいな感じで、国民をあそばせるような方向で、頭をバカにするような方向で知らないうちに飼い慣らされて家畜のようにされていきますよと。そういうことを見抜けと、いうことがですね、ハイエク先生のご指導の部分だと思います。
またハイエク先生から見たときのマルクスというのはですね、ここで非常に重要なことが書かれているんですけどね、結局は「自己弁護」、つまり自分が貧乏になったこと(の言い訳?)を理論化したんですよ。この人は。頭がいいから。自分がいかにして貧乏になったかを、自分には落ち度がない、周りが悪いんだと、人のせいで自分は貧乏になったんだということを論理的に説明しようとしたわけですよ。
でね、この人が面白いのはですね、自分の「資本論」とかああいった本が出版されることを見ずに死んだんですね。死んで地獄の「無意識界」にいるんですよ。自分が死んだことも知らないし、自分の本が出版されたことも知らないし、世界中が「マルクス」と言ってたことも知らないんです。
これは(天上界からの)「慈悲」ですね。
知ってたらえらいことになりますね。(放っておけば)もう大悪魔になってしまいますから(無意識界にマルクスの魂を封印することで大悪魔になる動きを)止めているということです。
ここで、ハイエク先生はこう言ってるわけです。48ページ。このマルクスの思想、一体何なんだというと、結局実際はね、このマルクスの考えを奉じたというよりも、「(第三者が)悪用したんだろう」と、こう言ってるわけですよ。マルクス自身(の霊)はね、「知らない」といってるんですよ。「俺が革命起こしたわけじゃないし、俺がやったんじゃないから知らない」と。それを自分の責任にされるのかとブツブツ言ってるんですけれども、問題は彼が(マルクスが)書いたものを利用したヤツがいるんですよ。
革命とか、いろんなものにね。(マルクスの意図のないところで)利用されたんです。ですからその部分があるから(マルクスの魂は天上界からの保護目的で)隔離されてるんですね。自分が貧乏になった。それを理論化(正当化)するものをつくった。あ、これは使えると。何に使えるかというと、大衆扇動に使えると。あなた方が貧乏なのはあいつらが悪いんだと、こういう理論にして大衆を扇動するということでしょ?そこで大衆扇動するときにですね、ちょっと考えてみてください。たとえば帝政ロシアがあった。ニコライ朝があった。それを革命でひっくりかえしましたよ。あるいはフランス革命ってありました。国民が蜂起したでしょ。ルイ王朝が倒れたでしょ。でもね、何であんなことができたんですか?
思想だけ、と思うかもわかりませんけれどもね、「民衆が武器をもった」からですよ。でも普通、民衆は武器もってないでしょ?
たとえば日本みてごらんなさい。武力革命起こそうったって、警察とかには武器はあるけど国民は武器なんかありませんよ。持ってるのはヤクザくらいのものです(笑)どうやってやるんですか?(笑)逆に撃ち殺されてしまいますから(笑)
今の中国だって、人民解放軍は武器もってるけど、一般大衆は武器もってませんよ。だから弾圧されるんでしょ?(ロシアやフランスでは)そこに武器を渡した人がいるんでしょ?武器わたしたっていうけど、武器買うにはお金がいるんですよ。どっからかお金流れたんじゃないんですか?違いますか?お金持ってる人が、革命を資金的に援助したのがいるんじゃないですか?だから革命おきたんでしょ?その結果社会主義・共産主義ってのが増えたんでしょ?これ(資金提供したの)が一体誰なんだっつー話ですよ。それ(資金)がなかったらできませんから。
明治維新だってそうですよ。
たとえば薩長が新型の銃をもったでしょ?そこに資金援助したのがいるんでしょ?そうでなければ幕府に負けてますよ。竹槍で突っ込んでいったってムリですから。(勝ったのは)進化した武器を先に手に入れたからでしょ?
まぁ、そういった背景もあるはずだと言ってるんですね。ですからマルクスなんかは利用されただけで、その理論(資本論)を使われたと。だから本人はサッパリわからない。ただですね、人のせいにすることを理論化することは天才ですからこの人は。とんでもないヤツなんですよね。ただ、そのとんでもない部分だけを使って利用したもっととんでもないヤツもいるかもわかんないと。それは一体誰なんでしょうかねと。
この辺が、『宇宙人撃退秘鍵』(幸福の科学の新開示祈願)の対象になってくるんじゃないかと私は思いますけどね。
だって、地球侵略を考えてるヤツが奥にいる可能性があるじゃないですか。たとえば今だったらですね、核戦争を起こさせることによって地球に介入する口実を得られるわけですから、核戦争を起こさせないといけないわけでしょ?
でもね、ヘルメス神の法に基づいて、あるいはレッセフェール、あるいはアダム・スミスの国富論に基づいてみんな仲良く貿易して互いに信用しあって信用取引してたら、戦争なんか起きませんよ!戦争が起きないということは、宇宙人が介入できないということを意味するわけですよ。
不都合ですね。
謀略的に考えるとですね、地球人が地球を自分たちの手で滅ぼそうとする動きにいってくれれば介入できるんですよ。
ということはこの結論に基づいて動いてる連中がいるんじゃないのかと言ってるわけですよ。
これは明らかにエル・カンターレに反する連中ですね。
こういう『者』は、「撃墜」しなければならない。ということじゃないですか?
ですから、この間のエドガー・ケイシーも言ってたじゃないですか。(経典「エドガー・ケイシーの未来リーディング参照)
「中国が今覇権主義をしているが、その上空で侵略を待ってる宇宙人がいる」と言ってるじゃないですか。これをこそ見抜いて「撃墜」しなければならないと、こう考えるわけですね。
で、まぁ、そこがまずハイエク先生です。
で、またこのハイエク先生は、お読みになればわかるかと思いますけれども、まず「勤勉」というのが非常に必要だし、参議院なんかも我々も廃止などと言ってるけれども、法律もどんどん多くなって六法全書なども何冊にも分かれてきてますよね。ですから「リストラ」する必要があると。ですから明治時代につくったような役に立たない法律はリストラしていかなければいけないと。あるいはですね、ある程度時限期間を設けてですね、つくったけど五年たったら見直すとかですね、必要ないと思ったらそこで廃案にしていくというようなことが必要ですというようなことでございますね。
次にケインズです。ケインズはですね、今ケインズ理論をつかうわけですよ。たとえば不況になった。税金ばらまきゃいいんだと。そういうことでしょ?そうするとですね、国家は借金だらけになるわけですよ。日本もこうなりました。そうするとケインズ先生はですね、コレ全部私の責任かと、そらひどいなと、こういうことなんですよ。で、自分はイギリスでインド省の役人だったと。インドというのは植民地で貧しかったので税金調達しようとしてもムリだということなので、大胆なインフラ整備みたいなものは国家投資しなければいけないという形をしたということなんです。
そのような膨大な投資については、投資と回収という問題で回収しなきゃいけないわけですよ。たとえばですね、学校に投資するというとですね、学費免除という投資もあるかもわからないけれども、そうでなくて学校教育設備あるいは英才教育という形の投資をする必要もあるんですよ。そうするとですね、優秀な子供たちが育っていって天才とかがでてくると、それがまた大きな産業をつくることによって100年の計で大きく還ってくると。これは回収ができるんですが、投資したものが回収できないケースがあるんですよ。ここをお間違えなくということなんで、ちょっと一例だけ言っておきますね。この「投資」と「回収」についての問題点。
これはですね、こういうことになるんです。まずイスラム教のイスラム銀行は利子をとってはいけないんですよ。中世のヨーロッパのキリスト教においてもですね、利子とっちゃいけないんですよ。なんでだと思いますか?あるいは普通の銀行と消費者金融とあるでしょう。消費者金融はサラ金と言われて忌み嫌われるじゃないですか。何故ですか?理由は簡単。消費者金融だからです。というのはですね、消費者にたいして金貸してるからですよ。たとえばですね。たとえば今日夜コンペがあると。みんなで一杯飲むんだと。金が足りないから五万借りましたとするでしょ。金利つけて返せますか?消えてなくなるんですよ、飲んで。でもね、もう一つは五万円のお金借りてもですね、それで六万円で売れる商品を購入して六万円で売った、あるいはどこか遠い所にいって倍の十万円で売ってきた。そしたら五万に利子つけて返しても充分利益がでますね。
これは生産財なんですよ。生産財というか、それを元手にして商売ができるものに対する融資というのと、お腹が減ってそれが消費されてしまうものに対する融資の場合は戻ってこないんですよ。
ですから今のようにバラマキ(民主党の政策のことか?)でやった場合はですね、何のリターンもありません。しかし学校を建てる、研究施設を建てる、優秀なこども達に対して援助していくというものにたいしては大きくいずれ戻ってきます。
こういった投資というものを考える。これが投資なんです。ですからリニア新幹線をつくる。これは大きな投資になりますけれども、200兆くらいかけたって1000兆くらい戻ってきますよ。こういうことをしませんか?ってことなんですよ。流通ルートをつくる、水路をつくる、空港をつくる、そうするとどんどん商売がさかんになってみんなが潤うじゃないですか。そういうものにお金を使うべきなんです。これは金利つけて返せるんです。
しかし、みんなが飲んでしまったり食べてしまったり、ドブに捨てるようなお金の使い方はいけませんねということなんでケインズもそういってるんですよ。
だから長期的に一貫して、そういったものをしなければいけない。ですから彼も、ケインズも、倫理的なものを考えて投資をするときのお金についてはですね、正しいかどうかということをよく見当して、それがちゃんとリターンするかどうかを見当してやってくださいと、ハッキリ言ってますね。
彼の場合はですね、特にインフラつくりたがるんですよね。万里の長城がどうだったかは知りませんけれども、いまだにのこってますけどね(笑)、彼の言い分からするとアレでキョウドというか遊牧民の襲撃をピタッと止めたと、ですから軍事予算が年間ものすごくかかってたものを落とすことができたと。それでペイしたかどうかは知りませんけれども、そういう考え方なんだということです。
ですから彼(ケインズ)はこういってますね。自分の政策を実行するという場合はですね、どちらかというと封建主義とか王様とか最近では悪いと言われる独裁主義国家の方が、自分の理論は適合しやすいと。ですから彼はこう言ってますね。政経分離、投資したものについては政治家が票をとるような手段として使うのはよろしくないと。それよりも一貫した政策で官僚とかそういう方が10年、20年かけて継承しながらキチッと目標を達成していくという形をとってもらいたいと。こう言っているんです。
この考え方(ケインズ理論)は全部ダメではなくて、この日本の国がボロボロになった場合、これしかないんですよ。ですから一概に全部ダメだと言っているわけではありませんね。これが、ケインズ先生なんですよ。
ただこのケインズ先生はですね、数学強いと言ってるから、どちらかというとまぁレプタリアンタイプ(笑)かもわかりませんけれども、話合うんでしょうね、レプタリアン同士はね。まぁ、かなりの計画経済です。やり方はね。これが一概に全部悪いわけではありません。ええ。ただ弱点があってですね、短期的に人気取りの手段でやったらもう大赤字になりますということは指摘をされてるということですね。ここのところをよく理解しておく必要があると、このように思います。
これが、ハイエク先生とケインズ先生なんです。
で、そこでですね、もう少しまとめておきますとハイエク先生というのは自由というのが大事なので政府の介入はできるだけ少ない方がいいと、そして企業的自由という領域を増やした方がいいんだという考え方ですね。それに対してケインズ先生は大きな公共投資、これは政府が対策としてやる場合は一つの失業対策とか政治的な要素もあるじゃないですか、いまのようにダムどんどんやるとますます仕事なくなるということは社会不安になりますね、ですからそういうときはドーンと仕事をつくって、失業者対策にもなるということで、ですから正しい方向でつかえればケインズ政策も大変立派な政策になります。
次にですね、ドラッカーとシュンペーターなんですね。シュンペーター先生の方が先に亡くなっておられますからシュンペーターの方から見ると、シュンペーターとドラッカーの大きな違いは二人とも教育者ではあるんですけれども、シュンペーターの方はどちらかというと「天才をつくれ」というような意見ですね。
ここ(「未来創造の経済学」)にも書かれているように、たとえば今日本の事例を出しておられるんですが、いま中東の国があるじゃないですか、第二次世界大戦前までものすごく貧乏ですよ。サウジアラビアなんか。見てください国境線。地図では真っ直ぐカットされてるじゃないですか。あれは勝手に欧米列強がきっちゃったんでしょ?大英帝国が。それほど弱かったんですよ。それがなんであんなに強くなったかというと石油があったからです。彼らは石油なんか黒い水としか思ってなかったし、タールなんかも舟の防水にしか使っていない。使い方を知らなかったからです。
しかしこれがエネルギー源であるとなったらですね、一気に豊かになりましたと。これが純金の川が流れてるのと同じだったと。知らなかったんですよ。
これを知るか知らないかで変わってしまうということなんです。ですから今の日本においてもですね、実は未来産業としての種はいっぱいあって気付かないだけだと言ってるわけですよ。それを発見することができる人がいたとしたら、偉大な産業をつくることが可能であると言っています。そこに目をつけて発見する人間を「天才」だと言ってるわけです。
これとほぼ同じ考えをしたのが大久保利通ですよ。この方(大久保利通)は偉いですね。地獄にいってるわりに言ってることは如来みたいなこと言ってるんですね(笑) 元々如来だとおっしゃってるんですけれども(笑) だからシュンペーターだって言ってるじゃないですか。どちらかというと天才児教育ですね。幸福の科学学園もそうですけど。天才児教育というか、強烈な天才を出すと。天才なんか一国で1000人も出てきたらえらいことになると。あらゆる分野の天才を出すと。
この「天才」というのは「今までになかったものを出してくる人」ですよ。ランプを使ってたときに電球を発明するとかですね、あるいは馬車で走ってたときに鉄道を発明するとかですね。このような「今までに全く無かった価値観」を出せる人というのはやはり天才ですから、こういった方々をつくれということなんですね。
この天才型の考え方というのは創造的な考え方としては創造的破棄という考え方もあるんですけれども、創りながら捨てていくとういのもあれば、全然違うものをくっつけることによって新な発想をすると。
たとえば経済学者と霊言をくっつけるのも、これも一つの「新結合」新しいイノベーションなんだと、こういう言い方をしておられますけれども、「新しいニーズが生まれてきている」ということなんですよ。
ここを発見するというのが「イノベーション」なんだと、こういう言い方をシュンペーター先生はされてます。
でね、特に大事な考え方がでておられるんですけれども、「新しい価値を創るということは、異質なものを創っていくことなんですよ」ということを152ページにでてますし、今年は「創造の法」(経典)ですから、そんな考え方なんですよ。
「創造的に生きたらどうなんだよ」と。ですから「奇人・変人」が必要なんですよ。まったく異質な発想をするというひとが新なものをつくっていくんですよと。こういうことなんですね。
ですから「異文化交流」が非常に大事ということなんですよ。では「異文化交流」とはなにかというとですね、今我々はそのトレーニングを受けてるんですよ。
「異文化交流」の最たるものは「宇宙人を認めるかどうか」ですよ。ね?人ばっか喰ってるようなモンを認めるかどうかですよ。(笑) あるいは蜂みたいな人を認めるかどうか。オットセイみたいな(人間)のを認めるかどうか。恐竜みたいなヤツを認めるかどうか。キングコングはどうなんだ。カッパはどうなんだ。ということですね。それもみんな認めると。宇宙人て何度もいいますけどね、地球上でもいろいろいるじゃないですか。人類、鳥類、魚類、昆虫類、爬虫類、ミミズさんとかいるけれども、たとえばデカいミミズさんが出てきて「こんにちわ」って言ったらどうしますか?そのときこちらも「こんにちわ。今日もいい天気でございますね」とお互いに礼儀をもってミミズさんと対話ができると。こういう文化が必要なんですよこれから。ファンタジーの世界ですけれども、こういうことができるようになったら、知性をもって互いに尊重することができるようになるとこれが「異文化交流」になってくるということなので、このなかから新な価値が生まれてくるという、今まで気付かなかった価値が生まれてくるということを教えてくださってるのですね。
特に重要だと思われることが157ページ、「マーケティング」という考え方がでてきてますね。今ね、企業家のなかである程度のところまでいくんですけど失敗する人の特徴は「マーケティング」ができないことです。では「マーケティング」とは一体何なんだと言うとですね、「販売・営業がいらないことを言う」んだと言ってるんですよ。お客様の方が自動的に買ってくださればマーケティングなんですよ。営業マンいらないじゃないですか。あるいはですね。ものすごくいい商品つくったと。それは営業マンなんかいらない、口コミで全部ひろがったと。お客様が営業やってくださって、どんどん売れたら、これマーケティングなんです。なぜかというと、「お客様のニーズに合うものを発見することだ」といってるんですよ。
これを主は何と仰有ってるかというと、「お客様のためにではなくて、お客様の立場に立って考えてくれ」と言っているんです。たとえばですね、ルートセールスとかいろんなセールスやってる人いるけど、元値100円で末端価格で10000円とかで売ってたとかするじゃないですか。すばらしいすばらしいというけど、そんなのその人買うんですか?10000円で。自分が10000円で買う気がないものを人に売りつけるなんてありえないと言ってるわけですよ。(売ってる)本人は「これはすばらしい商品でお客様の為になる」というけれども、あんたは買うのかと言ってるんですよ。「10000円じゃ買わないよ。元値知ってるもん」と、こういうことでしょ?これを「インチキ」と言ってるんです。こんなのは結局売れませんと言ってるんです。
ですから「マーケティング」というのは今最も必要なものの供給体制(横文字言ったけど聞き取れず。サプラなんとか)をつくることなんだということですね。そこで、じゃあ今ですね、どういうことが必要かというとまた面白いことを仰有ってるんですね。
「宇宙人の食料をつくれ」と、こう言ってるんですね。(笑) 168ページ。これ面白いですよ。次には宇宙人がきたときに、彼らに提供する食事メニューを考えておかなければならない。人間を食べてしまわないように、宇宙人には何か代わりのモノを食べてもらわなければならない」こう言ってるんですよ。
レプタリアンが来たらね、食べられちゃうじゃないですか。だって(彼らには)人間はエサにしか見えないんだから。だから、レプタリアンと交渉したら10人で交渉しにいったら2人は戻ってこないとかね(笑) 今日打ち合わせ会議でレプタリアンとミーティングしました、我が社10人で出たら8人しか戻ってこなかった。残りどうしたかといえば「そこで食べられてしまいました」と。
それを「人身御供」っつーんですよ。
ですから毎回誰かを差し出さないと納得しないというわけですよ。若い子でないとイヤだとか、だんだんわがまま言い出してくるんですよ。要求が高くなってくるわけですよ。ヤマタノオロチみたいな世界です。そういうような事が(近未来において)おきるんで、こいつら(人食い宇宙人)と付き合うときにはこっちの人口減っていっても仕方ない。商談するたびに喰われて帰ってきたら仕方ないので、レプタリアンが(人間の替わりに)食べれるモノをつくれと言ってるんですけど、この会話の質問してる相手がレプタリアン(出身)ですからね。(笑) だから「あんたの顔見てると言いたくなるんだ」と、こう仰有ってますね(笑) シュンペーター先生は教えてくださってるわけです。だから次のニーズとしては人間喰われては仕方ないので人間の替わりのモノを、人型のクッキーとかですね(笑) そういうのをプレゼントして、アレンジをするしかないですね。人間の味のする牛肉とかですね(笑)そういう缶詰とかソーセージとかにマーケティングがあるんだと、未来産業というのはその辺にあるんだと、こういう発想ですね。
ま、あんまりみんな気付いてませんから、今から宇宙人用の開発しようじゃないかと、試食してくれる方はいっぱいいると(笑) ですからその人達に味をチェックしてもらってですね、どの辺のスパイスいれればよろしいですかときいてつくったらどうかということですね。こういうことをシュンペーター先生は仰有ってるわけです。偉大な方ですよ。
次にドラッカー先生。当会(幸福の科学)で超有名なドラッカー先生。当会なんか婦人部がみんな「ドラッカー!」と言ってますからね。そんな人普通ないんですよ。(笑) 主婦がドラッカードラッカー言うなんて普通ありえないですね。(笑) 世界中で幸福の科学だけだと思います(笑) フツー経営者でもドラッカー勉強してるひとは10人中何人いるかわかんないですよ? なのに当会は主婦がドラッカーの経営書読みながら家事をしている!(笑) こういう、ものすごいレベルの高い話になってるということです。
ではドラッカー先生を理解するにはどのようにすればいいかというんですけれども、過去世誰なんだっちゅーことですね。
(ご本人は)過去世は言いたくないと仰有ってるわけです。ドラッカーのイメージが狂うから(笑) 死んで五年でバラしてたまるかみたいなところなんですけれども(笑) その割には日本の事詳しいですねと。ドラッカー先生におかれましてはオーストリアにお生まれになってそのあとナチスの台頭をいち早く見抜いた。そして書籍をのこしたあとイギリスに亡命された。で、そのあとアメリカという流れですよね?で、日本にもよくお越しいただいたと。
骨董品の目利きができたということですから、よっぽどの人ですよ、これ。ということなんですが、まず過去世から入った方がいいと思うんですよね。どんな人かと、まず素性を見抜かないとですね、わからないじゃないですか。
ハイエクがソクラテスだとすると大体考えてる主柱が分かるじゃないですか。これが、学者じゃわからない部分なんですよ。本質がわからないから。
というわけで、(経典をめくりながら)ドラッカーは「中国に生まれて兵法家として生まれた」と。そして、「あなた方もこの兵法を勉強した」んだと。(その流れで)「日本に生まれたらどういうところに生まれるか、想像すればいいと思います」と。
まぁ、中国で有名な兵法家といったら大体、「孫子」ですわね。孫子以上に有名な人おりませんよ。諸葛孔明ではありませんねこの人はね。諸葛孔明はもう勝海舟で出てるんで違いますでしょ。
これはたとえばの話ですよ。もしも孫子だとしたら、日本に生まれたのは誰だとしたらですね、そら「風林火山」の旗パタパタしてた人じゃないかと。まぁあの辺じゃないかと、これは私が勝手に想像してるんですよ。孫子の兵法・・・孫子の旗立ててたんですから。(笑)
では孫子様はですね、当会で出てるかといえば、昔から出てますね。「ダイナマイト思考」って経典がありますね。そのなかの「私の兵法」があります。これは月刊誌の1991年の8月号ですね。ちょうど(季節的に)今頃でたものでございます。ちょうど19年前にね。ちょうど東京ドームの第一回講演会が終わったあとでてきたんですけど、「私の兵法」と出てきたんですが、この指導霊は孫子でございます。ま、これは私も読めばすぐわかりました。で、何を言ったかというとですね、こう言ったんですよ。
「まず一番大事なのは『勝つべくして勝て』」
「戦をやったり、戦ったり、企業を起こすときには、絶対成功するような準備をしろ」と。もう。「ひょっとしたらうまくいくかもしれない」とか「よくなるしかないのだ」とかね(笑) こんな考えするな!ということなんですよね。
「絶対に成功するというような段取り組め」と。必勝の体制をもって望めと。
次にそれでスタートしたらですね、どうなるかまたわからなくなるんですよ。世の中が変わってしまうと。たとえば牛丼屋は絶対に流行るとやってみたら狂牛病が流行りましたみたいなんじゃ、潰れてしまいますから。
「そのとき『不敗の地に立て』」と。
今度はね、必勝の戦略をするんだけれども、「負けない戦い方をしろ」と。いいですか?
うちも「必勝の戦略」立てながら「不敗の地」に立ってますよ。幸福実現党がどうこうしようが、本体(幸福の科学)が大丈夫なら負けませんからね。またやればいいだけのことですからね。ええ。
あと。「勢いというものがある。勢いがでたときに『勢いにのれ』」と。
風が吹いてるときに自分が風上に立ってるときは火を放てと。こういう感じですよね。まぁ、こういうことを仰有ってます。
そしてですね、「『情報力が必要である』」と。情報力とはですね。「自分を知り、相手を知ったならば、百戦百勝」と、こうなってますけれども、情報戦。情報戦の部分を徹底的にやる必要があると。いま当会も情報戦で戦ってますね。どんな情報戦かといったらですね、(霊言の経典をかかげ)「あの世情報」ですから。もう全部わかりますよ。どこの大統領が何考えてるかも全部わかってるわけで、こんな情報ありませんもんね。いまヒットラーが何やってるか?死んだハズなのに死んだあと何やってるかとか、こんなことも(普通は)わかりませんから、これを(明らかにすることで)情報戦でたたかって、これを「先見力」としてやっていく。
ということで、次に大事なのが
「『大義名分』」
であると。これはみんな言ってます。シュンペーターもみんな言ってますけれども、
「何が正しいか」
ということですよ。だから大義名分をだせというのは、戦いにおいて、今回も幸福実現党が戦ってんのは「日本国民を守るためだ」と言ってるわけですよ。これが「大義名分」です。そして、ひいては世界をユートピアにしていくんだと。これも大義名分ですよ。
この「大義名分」なき戦いはあり得ない。
これはさきほど言ったようにですね、ドラッカー先生が仰有るように、「『誰が正しい』のではなく、『何が正しいのか』に主眼を置け」というのが「大義名分」ですね。
そして最後にこう仰有ってるんですよ。
「『脱皮しつづける勇気』」
と言ってるんですよ。イノベーションのことですよ。ですから自分が勝ったところでね、次の戦いがおきてくるので、どんどん停滞することなく、脱皮しつづけろと言ってるんですよ。
なんとなくドラッカーっぽくありませんか?(笑) ですからなんとなくくさいな~という気が私はするんですけれども。(笑) まぁ、言いたくないと仰有ってるので、私が勝手に言ってるんですけれども(笑)
そうすると、この人の本質を見るとね。軍神ですね。ハッキリ言って。商売の神様とか豊かさの神様とか言われるんですが、私の目から見ますと、この人、軍神に見えるので、戦にめっぽう強い人なんですよ。どちらかというと軍神。だから人に使われるの大っキライですね。だから最後までコンサルタントしておられましたけれども。
で、この方の考え方をちょっとポイントを言うとですね、まず24ページには「経済に倫理や道徳を入れようと思ったが日本はダメだった」ということなんですよ。これは何かというと、「神からくる豊かさ」「世のため人の為に経済を発展させる」という考え方が戦後定着しなかったということですね。
またですね、彼が経営論というものをつくった。彼の経営論はこうなんです。
「天才をつくるということではなくて、秀才をいっぱいつくっていこう」という考え方なんです。普通の人でもやる気のある人だったら、ちゃんとしたこういう経営学というものを教えることによって商売うまくいきますよと。事業成功させることができるから、大量に秀才つくりませんかということなんです。
シュンペーターは天才つくって全人類が潤うようなものを発明しなければいけないと言ってるけれども、ドラッカーはそれをマネジメントする数多くの経営者が成功するように。なぜかというとですね、これが「全体主義に対しての戦い方なんだ」と言ってるわけなんですよ。
なんとなく武田信玄も言ってますよ。「人は石垣人は城」なんて言ってますがね。まるで「マネジメント」ですよ。だってね、武田信玄のあの城は平城で、普通の山城じゃないんですよ。普通の町中にポコッと建ってる屋敷なんですね。「人は石垣 人は城」ですからね(笑) と言う考え方でしょ?
よく似てるんですけれども、そのような経営者があると、今回のグーグルが中国で撤退したとか香港に移動したとか(ニュースで)言ってますけれども、「自由がなければダメだ」と。社会主義的に規制をかけてくるものに対してグーグルが文句言ってるじゃないですか。普通あんなこと考えられません。
ですからああいう企業がどんどんどんどんできて、「企業は自由を欲する必要がある」と、それによって全体主義的なものがおきてきたときに防波堤、石垣になっていこうじゃないかと。という考え方が、あのナチスの教訓からマネジメントというものを広げることによって全体主義の再発を止めようとしていると。まぁ、(ドラッカーは)光の天使ですね。そういうお考えをもっておられるということです。
またですね、「経営には何が必要か」というとですね、「役人にサービスなんかできない」と言ってるわけですよ。でも経営者の場合は、顧客の創造とニーズの創造ですね。そうすると「不便なもの」を発見してきて、それを「便利にしよう」としますよね。お仕事というものは。ですから企業家がどんどん増えることによって世の中は非常に便利になっていきますと。こういった意味で世の中の役に立っていくんですと。こういう考え方ですね。
ですからこのような考え方をベースに持っておられるのがドラッカー先生でると、このように思います。
そして、まだですね、大事なことが105ページに書いてあってですね、実はここがポイントでね、アメリカでMBAって経営学修士ってあるじゃないですか。たとえばハーバードでMBAとったと。すごくハクがついてますよね。これがですね、役に立たなくなってきてるというんですよ。今アメリカでも。
たとえば日本の企業でスタンフォードででもMBAとってきましたと。ハクはついてるんだけれども、経営やらしたら経営できないんですよ。MBAとるのに2千万くらいかかりますよ今。で、戻ってきて仕事やらしたら仕事にならないんですよ。(笑) なぜか?
これはよく言うんですけど、ポスシステムってあるじゃないですか。バーコードマーク。たとえば商品にバーコードがあればセブンイレブンであろうがなんであろうが、今現時点での本部で、全国のセブンイレブンで売れてる商品てのはすぐ分かるわけですよ。だからたとえば日本のあちこちの今夜のおかずはこれが売れてるんだなというのが分布でわかるというわけですよ。これいいですよね。だから減ったものを中心にして仕入れるんでしょ?
だけどね。ハッキリ言ってこれみんな過去のデータですよ。「現時点で売れてる」のは「過去」じゃないですか。過去のデータみたら未来みえるんですか?
たとえばですね、過去の日本の、戦後60数年のやり方を踏襲して未来にいこうとすると、今の民主党みたいになるんですよ。
しかし主は先見性をもってまったく違う方向性を指し示してるんですよ。
それは「宗教立国」であると。
まったく違いますね。彼らの延長線は、さらに社会主義の唯物国家に流れていこうとしてるときに、「日本の行くべき道は宗教立国である」と、こう言ってるわけですよ。違うでしょ?見えないじゃないですか。わからないじゃないですか。
だからいくらデータ分析したって未来なんか見えるもんか!と言ってるわけですよ。じゃ、どうします?経営者というのは未来が見えなきゃいけない。
ということで105ページにはね、経営者のケーススタディをやってるんですよここでは。過去の。「昔こういう会社でこういうことがあった」という事例をいくら掘り返しても新しい事態に対応できないと。こういうふうになってきていると。宇宙船がきたらどうなるかわかんないでしょ?この間も中国でもプレアデスの母船がいったって対応できないでしょ?彼ら。ビッグフットに指導されてるんですからね。そういう部分なんですよ。
ですから、これにはパイオニア精神が必要だと。それななにかというと、勇気をもってチャレンジしていくことが必要だと言ってるんですけれども、勇気をもってチャレンジしていくときに、「信仰心」があって、天上界のご指導をうけて、正しいインスピレーションを受けられるという方以外に、どうやって対応するんだと。ありえるかっつーことなんですよ。そら無神論標榜しててもかまわないけどあんたの会社には未来がないというだけのお話ですよ。ちがいますか?たったそれだけのことです。
ですから、今からでてきますよ。豊田佐吉、盛田昭夫でしょ?こうった経営者の方々があの世から「おまえら何やってるんだ」と(霊言で)でてこられるわけで、そりゃ地上の人間がいくら「そんなもんいるか」とか「ウソだ」とか言ったところで、初代が幸福の科学にでて「なぜ幸福実現党応援せんのや」と言った場合に、これ、いつまでも「知りません」ではすまないですよ。
もし今後トヨタがどうすれがいいのかといったら、豊田佐吉先生に聞けばいいんでしょ?トヨタの従業員は。トヨタの社長は。パナソニックも松下幸之助に「我が社どうすればいいんでしょうか」ときけばいいんじゃないですか。簡単な話です。ホンダだったら本田宗一郎に聞けばいいじゃないですか。ちゃんと教えてくれますよ。そのようにやっていけばいいんだと。そこに「先見性」があるんだといってるわけでしょ?
これが「新なマネジメント」であると。こういう考え方ですね。
ひっくるめて言うとどうなるかというと、まず、「天国的な信仰に基づく繁栄」、神々の繁栄、エル・カンターレの繁栄を実現しようと強く思ってる方がいるということですね。そのためには自由が必要であると。自由を守るために、まずドラッカー的に言うと「経営者を大量につくっていく」ということです。またシュンペーター的に言うと「さらにその中から新なニーズ、もっと大きなニーズ、天才的なニーズというものを発見する」と。またそれが産業として大きく分化してきたときに、受け皿としてドラッカーの経営論をもっているか、と。
今度では政府の方はどうするかというと、民間でできない大きな投資については長期的な視野でケインズのいうようにドーンと投資していきながら回していくんだと。
こういう考え方がですね、ピシッと統一がかかると、神の御心によって発展することに、大発展していくことになるはずです。一気に宇宙時代に参入していくビジョンが描けるのではないかと、このように思うわけです。
こういったことがですね、偉大なこういった先生方から学ぶことができるんじゃないかと思います。
細かいところはいろいろあろうかと思いますけれども、大きくはそういう見方で、じゃぁ我々はどうするのかというと、経営者目指したりマネジメントというものを学ぶのであれば、ハイエク的要素、あるいはケインズ的要素、ドラッカー的要素、シュンペーター的要素、こういったものを持ち合わせながらミックスしてやっていけばいいんじゃないかと、こういうように思いますね。
以上が「国家と経営」、「未来創造の経済学」の学習会でございます。
ありがとうございました。(合掌)
『不況に打ち勝つ法』学習会湯布院佐竹館長講話③
「不況に打ち克つ仕事法」学習会 by佐竹館長(2)
「不況に打ち克つ仕事法」学習会 by佐竹館長(1)
『There is a river』について 佐竹館長講話
『ドラッカー思想について』05.07 湯布院正心館佐竹館長
『救世の法』について 2011.01.07 湯布院正心館
「不況に打ち克つ仕事法」学習会 by佐竹館長(2)
「不況に打ち克つ仕事法」学習会 by佐竹館長(1)
『There is a river』について 佐竹館長講話
『ドラッカー思想について』05.07 湯布院正心館佐竹館長
『救世の法』について 2011.01.07 湯布院正心館
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 09:21│Comments(5)
│S館長(幸福の科学)
この記事へのコメント
本当に、ありがとうございます。
あのドスのきいた早口のお話を聞き取るのは、さぞ大変でしたでしょう。
でも、スゴーイ内容ですから、頑張った甲斐がありますよ。
大変な中、辛かったでしょうに、本当にお疲れ様でした。
ゆ~っくりお休みくださいませm(_ _)m
やっぱり、アマミちゃん、最高!! \(^o^)/
あのドスのきいた早口のお話を聞き取るのは、さぞ大変でしたでしょう。
でも、スゴーイ内容ですから、頑張った甲斐がありますよ。
大変な中、辛かったでしょうに、本当にお疲れ様でした。
ゆ~っくりお休みくださいませm(_ _)m
やっぱり、アマミちゃん、最高!! \(^o^)/
Posted by えひめのみかん at 2010年09月06日 16:23
本当に、本当に、すーぱーありがとうございます。
れじめづくりの大変でさ、少しはしってますよ~~~ん。
スゴーく役に立つ内容ですからね、ありがたやありがたや。
頑張っっていただいてうれしいよん。
こういう学びの場って、そうあるもんじゃないもんね。
それと、ブログ全般、とても気に入ってます。
あろがとうございます。HSのイメージアップにすご~~~くなってるし
すくわれるよんm(_ _)m
ホント、アマミちゃん、最高!! \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
れじめづくりの大変でさ、少しはしってますよ~~~ん。
スゴーく役に立つ内容ですからね、ありがたやありがたや。
頑張っっていただいてうれしいよん。
こういう学びの場って、そうあるもんじゃないもんね。
それと、ブログ全般、とても気に入ってます。
あろがとうございます。HSのイメージアップにすご~~~くなってるし
すくわれるよんm(_ _)m
ホント、アマミちゃん、最高!! \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
Posted by ふるふる at 2010年09月06日 17:08
>えひめのみかんさん
もうね、早口だしときどき倒置法つかうしで、大変ですよ(笑)
最後は飽き始めた自分との戦いでした(笑)
>ふるふるさん
レジメがお役に立てましたら幸いです。
私、下ネタもだしますので、イメージアップになっているかどうかはこちらからの答弁は差し控えさせていただきます(笑)
もうね、早口だしときどき倒置法つかうしで、大変ですよ(笑)
最後は飽き始めた自分との戦いでした(笑)
>ふるふるさん
レジメがお役に立てましたら幸いです。
私、下ネタもだしますので、イメージアップになっているかどうかはこちらからの答弁は差し控えさせていただきます(笑)
Posted by アマミキョ
at 2010年09月10日 17:01

佐竹館長さんのお話がとても良かったので、お友達にも転送させていただきました。
(ちゃんと「奄美のアマミちゃんお気楽ブログから転載」と書きましたからね(^o^)/
「読んでいるうちに、佐竹館長さんの声が聞こえてくるようだった」と笑う方、
「スゴイね。また、あったら送ってね」と言う方など、大好評でした。
ありがとうございました。
それでもって、ホントにお疲れ様でしたm(_ _)m
(ちゃんと「奄美のアマミちゃんお気楽ブログから転載」と書きましたからね(^o^)/
「読んでいるうちに、佐竹館長さんの声が聞こえてくるようだった」と笑う方、
「スゴイね。また、あったら送ってね」と言う方など、大好評でした。
ありがとうございました。
それでもって、ホントにお疲れ様でしたm(_ _)m
Posted by えひめのみかん at 2010年09月12日 00:33
佐竹館長の講義を読めて幸せです。
ありがとうございます。
ほんとうにお疲れ様でした。
アマミさんは『ブログ菩薩』になれますね!
ありがとうございます。
ほんとうにお疲れ様でした。
アマミさんは『ブログ菩薩』になれますね!
Posted by ひらりん at 2010年09月28日 00:10
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