natsuさんが視たモノ・神武の金鵄の重要性
2013年12月26日
natsuさんによると
「国津神の恨みを解く鍵は、神武の金鵄だと思う」
とのことで、
金鵄について考察してみます。
金鵄について知らない人は、各自調べてください(笑)
ついてこれない人は置いていきます(笑)
でも優しいリノぴょんだから、どうぞ。
金鵄
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E9%B5%84
つまり、神武勝利の鍵となった金色のトビのことですね。
この金鵄ってなんの象徴?と思ったんです。
ただ太陽を背にして相手に目くらまししただけじゃ芸がない。
神話になるには、それなりの宗教的正当性が必要となります。
じゃ、金鵄ってなんだろうと思うと、
これって、当時の神託じゃないですかね?
つまり、神武は金鵄が舞い降りたということによって、
「神託によって統治者として示された」と解釈できた信仰が、当時あったと思うんですね。
ただ、これは神武側より、奈良の氏族達側にとって説得力を持つ必要があります。
ということは、どういうことか?
ナガスネヒコはじめとする奈良の氏族達が当時信仰していた神からの託宣が、神武に祝福を授けたと解釈できると思うのです。
(つまり金鵄は高千穂族の神ではなく、奈良の氏族=物部族の側の神の神使)
では、物部・・・国津神の神とは誰か?
国常立神であり、ニギハヤヒノミコトであり、
かつての日本統一の王であった方ではないでしょうか?
だからこそ、金鵄は説得力をもてたと思うのです。
金鵄は鳳凰でもあり、
鳳凰は天帝の使いであり、
鳳凰は南の守護神・スザクとも同一視され、
うちの宗派においては、湯布院正心館の神使でもあります。
(宇佐神宮も鳳凰がよくモチーフにされている)
では、金鵄という「神託」を降ろした当時の信仰の聖地とはどこだったのか?
宇佐ではないとは思うんですが、ではどこかであるかというと、それがどこかがまだ判然としないんですよねー。
当時の奈良の国津神の聖地とはどこでしょう?
大神神社?それとも鳥見山?
一つだけわかるのは、
日本の最も古代の信仰形態は「神山信仰」であり、
(これは沖縄・奄美においては近代までのこってました)
それは、神山を祀る神官が神託をうけるという最も分かりやすい形だったわけです。
当時の氏族の神の使いが、神武を選んだという正当性が、
神武による統一の大きな後押しになったとしたら、
金鵄とは「誰」だったのか?
ここを紐解くと、なかなか面白いものが見えてくるのかもしれません。
誰~~~!!!知りたい~~!!!
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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 12:29│Comments(0)
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