自分の体験から見る精神異常について(その1)
2013年05月06日
中学生の時にちょっとばかりおかしくなった話は何度かここに書いていますが、
自分がやってみると、「ああ、今こういう感覚なんだろうな」と見ていて想像できる部分があります。
自分なりに、ちょっと分析してみたいと思います。
①過去の感情・体験のフラッシュバック
(自己憐憫・自己保身のための意図的増幅)
自分がこれにやられているときには、こう言ってしまうともうあの日の自分自身が恥ずかしくてしょうがないのですが、
「こんな私って本当に可哀想!こんな私の苦しみなんて誰も理解できない!」(笑)
という自己憐憫のカタマリでした。ああああああはずかしぃいいいいいい
実際、ためしに狂ってる状態の自分の感情を全部紙にかいてあとで整理してみたところ
(頭おかしい状態でも、やろうと思えばそれくらいはできます。やろうと思うか思わないかだけですw)、
事実とは異なる被害妄想がたくさん書かれていて自分自身に唖然としたことがありました。(笑)
つまり、「自分をさらに被害者にするために、どんどん事実のほうを捻じ曲げて解釈していってる」のですね。
よく自己保身のために相手を悪者に仕立て上げる人がいますが、自分自身の心のなかでも、同じようなことをしているわけです。
ミュンヒハウゼン症候群http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%92%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%BC%E3%83%B3%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4 もそうですが、
自分で自分を不幸の檻に閉じ込めることで、自分を守っているわけですね。(本当はまったく守れてないんですが)
だって、自分の悲劇に酔ってるうちは、周りのことも気遣わなくていいし、努力する必要もない!(笑)
もう、あのときの自分の小っ恥ずかしさと、心配させた父と母には本当に申し訳ないと共に感謝感謝です・・・・
②知識や知力、認識力の低さからくる感情の未整理によるパニック
私がもっとも悩まされたのが、この「頭のなかにたくさんある情報や感情を整理できない」というパニックでした。
これは大人になってからも、同じような状態になってる人を何度も見ているので、結構多いんだなーと思います。
感受性でとらえる情報や感情が正体不明で漠然としているため、それを不安や恐怖として翻訳してしまうのですね。
これを改善する一番の方法は、なんといっても「その正体を問い、答えを見つける」ことにつきました。
私の場合はかたっぱしから本を読み、また目上の方に躊躇なく心の疑問をぶつけ、自分が納得いくまで答えを探し出しました。
答えがわかったり、また答えがわからずとも、情報の全体像が見えたり、感情の順番が整理できたりすると、それだけで、心のなかのパニックがスーッとおさまる感覚を何度も経験しました。
①にも②にも共通ですごく大切だと思ったのは、やはり「自分の感情や考えを紙に書いて、あとで自分の状態を整理してみる」ということです。
文章にして、自分の感情をなるべく表現するということは、はじめは難しいのですが、だんだんできてくるようになります。また、それ自体が一つの表現力の訓練につながり、知力がすこしずつついてきます。
極限状態の自分の心をできるだけ文章に書き出すという作業を何度か繰り返しているうちに、
そのときはパニックになっていても、冷静になったあとでそのときの自分の文章を読み返すと、
「ああ、ここは自己憐憫でありもしない悲劇を創作してるな。2くらいの苦しみを自分で100にふくらましてるな」
「自分がひっかかっているのはいじめられたという体験だけど、この深層意識は「誰も助けてくれなかった」という恨みだな(実際には先生や兄などにちょくちょく助けられている。その事実はなかったことになっているw)」
「たくさんの人に見られているという不安感は、過去において周りの蔑みや関わりたくないという目にさらされてきた自分の経験の象徴だな」
ということなどがわかるわけです。これは、すごくやってて恥ずかしい作業ですが(笑)
そうすると、自分のなかにある「自分自身の精神異常を正当化させるためのウソや誇張」「過度に昔の経験や苦悩にこだわりすぎるということが外から見るとすごくちっさいことだという現実」「自分を被害者にする感情の過程」が、
少しずつ、パニックを起こしてる最中にもわかるようになり、
そうすると、自分自身の感情の高ぶりを、すごく白々しく感じてしまうようになります(笑)
パニックになってる最中に、思わず
「おいおい、また『いじめられた私かわいそう』かよ?もうそのパターン飽きたんですけど~」
などと、自分で自分にツッコミをいれてしまうんですね。(笑)
そうすると、どうしてもパニックになりきれない(笑)
パニックになって泣きながら、心のなかでそんな自分にツッコミをいれ、自分に白けて、つい照れ笑いを浮かべながら泣き止むということを繰り返しながら、
だんだんと感情を整理していくことができるようになりました。
続いて、当時の精神異常の霊的な背景について書いてみたいと思います。
自分がやってみると、「ああ、今こういう感覚なんだろうな」と見ていて想像できる部分があります。
自分なりに、ちょっと分析してみたいと思います。
①過去の感情・体験のフラッシュバック
(自己憐憫・自己保身のための意図的増幅)
自分がこれにやられているときには、こう言ってしまうともうあの日の自分自身が恥ずかしくてしょうがないのですが、
「こんな私って本当に可哀想!こんな私の苦しみなんて誰も理解できない!」(笑)
という自己憐憫のカタマリでした。ああああああはずかしぃいいいいいい
実際、ためしに狂ってる状態の自分の感情を全部紙にかいてあとで整理してみたところ
(頭おかしい状態でも、やろうと思えばそれくらいはできます。やろうと思うか思わないかだけですw)、
事実とは異なる被害妄想がたくさん書かれていて自分自身に唖然としたことがありました。(笑)
つまり、「自分をさらに被害者にするために、どんどん事実のほうを捻じ曲げて解釈していってる」のですね。
よく自己保身のために相手を悪者に仕立て上げる人がいますが、自分自身の心のなかでも、同じようなことをしているわけです。
ミュンヒハウゼン症候群http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%92%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%BC%E3%83%B3%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4 もそうですが、
自分で自分を不幸の檻に閉じ込めることで、自分を守っているわけですね。(本当はまったく守れてないんですが)
だって、自分の悲劇に酔ってるうちは、周りのことも気遣わなくていいし、努力する必要もない!(笑)
もう、あのときの自分の小っ恥ずかしさと、心配させた父と母には本当に申し訳ないと共に感謝感謝です・・・・
②知識や知力、認識力の低さからくる感情の未整理によるパニック
私がもっとも悩まされたのが、この「頭のなかにたくさんある情報や感情を整理できない」というパニックでした。
これは大人になってからも、同じような状態になってる人を何度も見ているので、結構多いんだなーと思います。
感受性でとらえる情報や感情が正体不明で漠然としているため、それを不安や恐怖として翻訳してしまうのですね。
これを改善する一番の方法は、なんといっても「その正体を問い、答えを見つける」ことにつきました。
私の場合はかたっぱしから本を読み、また目上の方に躊躇なく心の疑問をぶつけ、自分が納得いくまで答えを探し出しました。
答えがわかったり、また答えがわからずとも、情報の全体像が見えたり、感情の順番が整理できたりすると、それだけで、心のなかのパニックがスーッとおさまる感覚を何度も経験しました。
①にも②にも共通ですごく大切だと思ったのは、やはり「自分の感情や考えを紙に書いて、あとで自分の状態を整理してみる」ということです。
文章にして、自分の感情をなるべく表現するということは、はじめは難しいのですが、だんだんできてくるようになります。また、それ自体が一つの表現力の訓練につながり、知力がすこしずつついてきます。
極限状態の自分の心をできるだけ文章に書き出すという作業を何度か繰り返しているうちに、
そのときはパニックになっていても、冷静になったあとでそのときの自分の文章を読み返すと、
「ああ、ここは自己憐憫でありもしない悲劇を創作してるな。2くらいの苦しみを自分で100にふくらましてるな」
「自分がひっかかっているのはいじめられたという体験だけど、この深層意識は「誰も助けてくれなかった」という恨みだな(実際には先生や兄などにちょくちょく助けられている。その事実はなかったことになっているw)」
「たくさんの人に見られているという不安感は、過去において周りの蔑みや関わりたくないという目にさらされてきた自分の経験の象徴だな」
ということなどがわかるわけです。これは、すごくやってて恥ずかしい作業ですが(笑)
そうすると、自分のなかにある「自分自身の精神異常を正当化させるためのウソや誇張」「過度に昔の経験や苦悩にこだわりすぎるということが外から見るとすごくちっさいことだという現実」「自分を被害者にする感情の過程」が、
少しずつ、パニックを起こしてる最中にもわかるようになり、
そうすると、自分自身の感情の高ぶりを、すごく白々しく感じてしまうようになります(笑)
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