7/4大川総裁『未来への国家戦略』 (横浜アリーナ)
2010年07月11日
2010.7.4 御生誕祭 『未来への国家戦略』 (横浜アリーナ)
本日はどうもありがとう。暑い中、皆さま日々努力精進されている姿を見るにつけて、まことにありがたいことであると感じております。
幸福の科学立宗以来、20数年私たちはこの地上に仏国土ユートピアを打ち立てるべく努力していまいりました。
しかしながら、残念ながら、現今の状態は我々のユートピア運動が必ずしも功を奏しているとは言えない状態にあります。
このことに関し、私は皆様方にまことに申し訳ないことであるというふうに感じております。
20数年間の活動を通して、まだ国において仏法真理の大きな柱を打ち立てることが十分には成功しておりません。
一方、私がまだお会いしてもいない世界の国々において、翻訳された書籍と翻訳された説法をもとにして、今日もまた活躍している仏弟子たちが存在しています。
それを考えるにつけも、この日本という国が、まだ我らの力が及ばずして、国自らの、大きな考え方の変更を招来することができないこと。これについて、強い強い残念な思いと同時に、まだ戦いは終わっていないということを感じる次第であります。
昨今出されました霊言集によれば、この国は明治維新以降初めて悪魔の支配を許したと述べられております。今、民主主義的手続きのなかにおいて、国家社会主義という悪魔がこの日本に復活しようとしております。
しかもその背後には、1900年代前半にドイツで敗れ去ったヒトラーが地下帝国を築き、中国、北朝鮮、そして日本へと触手を伸ばしてきていることが霊的に明らかになっております。
昨年私は、皆様方に「伝道未だし」と申し上げました。しかし、「伝道未だし」という言葉ではまだ十分ではないように思われます。私たちは根本的にまだ力が足りていないというふうに言わざるをえないと思うのです。この国の国民と、国民を操縦するマスコミ、世論が悪魔の支配を、あるいは百歩譲って、悪魔の手下の支配を許すに至ったこと関し、強い自責の念を感じております。
こんなことであっては、もともとの地球ユートピアの実現の目標は、はるかに
遠い世界へと遠のいてしまうことになるでしょう。
何をもって私が悪と言っているのか、何をもって悪魔の手下に今、支配されようとしていると言っているのか。それをあなた方に簡単に述べましょう。
それは「自由の死」をもって悪魔の支配下に入ろうとしているということなんです。あなたがた一人ひとりではすべて神の子、仏の子として自ら地上に、ユートピアを建設すべく自主的な考え方のもとに発展・繁栄の道を選び取り、歩むことを許されております。その道が今、閉ざされようとしていることに関し、大変大変残念な気持ちでなりません。
この国が、神も仏も実在界と言われるあの世も信じない人びと、また人間が霊的存在であるということ、魂であるということを信じない人びとによって、支配されてきつつあることに対し、深い深い聖なる怒りを感じるものであります。
この地上もまた、神の国であらねばなりません。そしてこの地上もまた、仏の子たちが魂修行をなすところの仏国土でなければなりません。
この国は一体いつ、どういう理由により道を誤ったのか。それを考えてみたいと思うんです。あまりにも視野が狭かったのではないでしょうか?あまりにも本質的なものを忘れ過ぎたのではないでしょうか?
すでに20年も前に、唯物論の大国を崩壊させ、神の国の建設の足場を築いたにもかかわらず、この国の言論、この国の教育、この国の社会的常識、また政治的見識、マスコミによる誘導、こういうものが神の意志がどこにあるのかということを見えなくしてしまったと思うのであります。
チャンスはあったのに、もうすぐそこまで来ていたのに、そのチャンスを逃してユートピア創りの道をはるか遠くに押しやってしまった罪は計り知れないと私は思います。残念でなりません。
いまだこの国において、信仰というものを中心に据えて、宗教的人格を持った人間が、表側の世界でリーダーとして活躍できる状態に今はありません。むしろその逆でありましょう。宗教的信仰の告白を伴うならば、むしろ表の世界では不利になるような状態が続いていると思います。
これは、この世が人間の世から獣の世に変わったことを意味しているんです。
動物たちには基本的に信仰心がありません。基本的に信仰心がないから基本的人権なるものもありません。ところが、人間には基本的人権というものがある。
この基本的人権の元はどこにあるか。神仏なくば、そして神仏が人間をこの世に現しめ、転生輪廻させ、魂修行をさせるという、そうした壮大な文明実験を続けていなければ、人間は動物たちと何ら変わるところがないと思うんです。それが非常に残念でならないところであります。人民の人民による人民のための政府が人民を迷わし、苦しめ、そして地獄に引き入れようとしているんです。黙っているわけにはまいらないんです。
この世において、人びとの思想は自由でありますが、神の世界において何が正しく何が間違っているかは明確です。少なくとも、この地上、三次元世界が、神仏が創られた偉大な霊的な宇宙の一部であるという事実は、たとえどのような者が否定しようとも、否定し去ることはできないのであります。この世的な思想、信条、そういうものを説くのは自由であります。しかし、真実をくらますことは許されないということをあなた方に知っていただきたいと思います。
経済的繁栄のみを求めることが、宗教的には必ずしも正しいことではありません。
経済的繁栄を求めるなかにも、神仏の繁栄をこの世に実現するという面もあれば、唯物論的に神仏を否定して、この世を生きやすくすると形での繁栄もあり得るということです。我々はそれを正しい方向に、人びとの選択が向いていくように、導いていかなければならないということであります。
今、世界は70億の人口を超え、100億に向かっております。私の考えは、この100億の人口をまもなく抱えようとする、この地球において、どうすれば200カ国以上ある国の人びとが調和し、協調しながら、幸福に生きてゆけるか、そういうビジョンを創り得るか、ということに思いが集中しております。
この日本一国でさえ十分にまだ導けていないことをとてもとても残念に思えてなりません。
どうして真理を真理として受け入れることができないのか。それがそんなに難しいことなのか。多大な国費を使って、唯物論、無神論を何十年も教え続けてそれが世の中のためになっているというのだろうか。それをこそ問いたいと思います。
現政権においても、単なる小選挙区制で、自民党か民主党かという、そういう2つの極を選択できるのが民主主義だという考えで、技術的に選ぶことができることをもって、時代が進化したと考える方もいるかもしれません。しかしながら、そのなかに、明らかに数名の悪魔が存在していることを私は見破っております。彼らにあなたがたの命や未来を預けることはできません。私たちは正しいことは正しいこととして、言い続けなければならないと思うんであります。
確かに過去の宗教は、現在のように政治制度も経済制度も発達はしていなかったために、過去の宗教家たちはあるべき姿を十分には説けなかったかもしれません。そういう面は否めないと思うし、過去の宗教家が説いた言葉のなかに、悪用すれば現在の唯物論・無神論につながるような教えが一部にあることは事実です。また自由主義や資本主義を否定する考えも散見されることは事実ではあります。
ただ私はあなたがたに言っておきたいんです。勤勉に働く人たちが、意欲を失うような社会は、神仏の喜ぶ社会ではないということを明らかに述べておきたいんです。この地上はとても困難に満ち満ちています。しかしながら、そのなかで知恵と汗を絞って、未来を切り開くことこそ人びとに課せられた責務であるんです。あなたがたは、国家社会主義によって、ゆりかごから墓場まで面倒を見てもらうために生まれてきたのでないんです。あなたがたは世を照らすために生まれてきたんです。自分自身を照らし、他の人びとを照らすという、そういう目的のために生まれてきているんです。
地獄への道は善意で舗装されています。誰が聞いても耳触りのいい言葉は、残念ながら、天国に通じてはいません。天国へ通じる道は茨の道です。あなた方は、一生懸命額に汗し、知恵を絞り、ともに手を携えて努力しなければ、その道を歩んでいくことはできないんです。天国への道は狭き門より入り、狭き山道を登るに似て、地獄への行く道はその門広く、それをくぐる者多く、その道もゆるやかにゆっくり降ってゆくものです。上り坂は誰も苦しく、下り坂は容易です。ですから、ともすれば人は下り坂に入ろうとし、下り坂に誘う者、善意があるものであるというふうに曲解する傾向があります。
もう、これは悲しいことですけれども、私は、そろそろ20世紀中に終わるべき文明実験、21世紀にも続いておりますので、もう終わらせなければいけないと考えております。
神仏やあの世や霊的存在を否定した世界観に基づく国家は、間違った国家です。
その仲間になってはなりません。断じて仲間になってはいけないんです。神を信じ、神の御心を信じ、自らの知恵と努力によって栄冠を勝ち得るような社会を建設してください。
最大多数の最大幸福社会は、与えられるものではありません。巨大権力によってつくりあげられるものではありません。一人ひとりの、みなさまがたの心と思いと努力によって創りあげていかれるものなんです。だから、あなたがたに私は言いたい。もう政府におねだりするのはやめようではありませんか。それはあなたがたの本来の使命とは違うのですから、あなたがたは今世で使命が終わるわけではないんです。今世で命が終わるわけではないんです。永遠の旅人として道を歩むものであるんです。そうであれば、多少厳しく聞こえるかもしれませんが、私の声に耳を傾けてほしいんです。
この国は今、疑似宗教ともいうべきものに支配されようとしております。それはこの世的にのみやさしさを実現する考え方です。そちらの方に誘導されつつあります。しかしながら、私は本心において、民を愚民視する考え方というものにはどうしても乗ることはできません。また、嘘を塗り固めて政策をつくってゆく、そして国民にそれを浸透させていくという政治手法にも納得することができないでおります。
例えば、この次の選挙においては消費税の問題というのが大きなテーマになっているとは思いますけれども、この議論のなかに嘘があることを私は何度も述べております。みなさん方はもうすでに十分な税金をお払いになりました。その税金は、社会の未来を建設的なものとして導くために使われなければならないものです。
しかしながら、その内容を隠ぺいしごまかしているものがあると明らかに思えるのです。これが残念で残念でなりません。日本がギリシャみたいになるから増税をかけると言っている人がいます。しかし、果たしてそうでしょうか?経済学の初歩も知らないのではないかと私は大変残念に思っております。日本には国債がたくさん発行されており、その残高は八百数十兆円に上ります。これだけをとらえて、国の借金があると政府は言い続けております。それだけを見たら、借金が増え続けているように見えるかもしれません。しかし、それは全部ほんとうに借金だけしかないんでしょうか?負債の反対側に資産が必ずあるんです。政府は持っている資産を公表していません。そうした国債によっていったい何がつくられましたか?どういう形で今持っていますか?正直に答えるべきです。その資産の部分を隠して借入金のみがあって、さらに赤字を埋めるために税金が要ると述べて、このなかに、嘘があると私は申し上げているんです。もし、それを借董 ~金、借金だけにするというならば
、そういう人はね、3000億使って、ダムを7割方造って、そして中止にしてしまうような人ですよ。それは3000億円を無駄に使ったということです。空港を開いてそして閉鎖してしまう人ですよ。それが国民の資産を食い潰している人なんですよ。そういうことを正直に述べないから私は許すことができない。また日本の国債は90数%を日本人によって購入されています。円建て国債です。ギリシャと一緒にしてもらっては困るんです。円建て国債であり、持っている人が亡くなっても、また次の人に資産として残るものなんです。政府は政府の債務を国の借金と言うのはやめていただきたい。政府が債務を負っているんです。債権者は国民なんです。あなたがたは資産を持っているんです。ざっとみて、国債8百数十兆円のなか、国は貸借対照表を発表しませんけれども、500兆円以上の財産を持っていることは、明らかなんです。これについて一言も言おうとしません。道路もつくりました。橋もつくりました。公共の建物は、いっぱいあります。空港もつくりました。これ全部財
産なんです。
ただの借金がなるだけではないんです。これを借金にしてしまうのは、お金をばらまく行為なんです。ただ税金を集めて、これを子供手当、教育手当、老人手当、あるいは定額給付金、そういうふうな形でばらまいてばらまいてしたら、それは使われなかったら、経済効果はゼロです。単に政府の持っているお金が民間に移転したのみなんです。全く経済効果を生んでいないんです。それが経済効果を生むのは、企業が生産活動をして、発展し、雇用する人たちに給料を払えて、給料を得た人たちが、さまざまなものを購入することができるようになって、そうした経済的発展があって初めてお金は生きてくるし、税金も生きてくるんです。ここが間違っているんです。間違っておりながら、国民にそのツケを回すとは、何事であるか!(拍手)
しかも言っておきたいことがもう一点あります。各マスコミが一斉に「消費税値上げやむなし」と言い始めました。この春頃からね。この裏には、「テレビ局や新聞社、マスコミ関係の消費税だけは上げないWという密約があると言われてい
ます。これが悪魔の密約でなくて何ですか!(拍手)賛成するならしてもよろしい。しかし、「我が新聞社は、我がテレビ局は、率先して10%の消費税を払います。率先して15%の消費税を払います」と、第一面で、ニュースのトップで、国民に約束しなさい!それで「国民に払え」というならよろしい。自分たちが払う気がなくて、国民だけに払わせようとしている。政府からいろんな隠し金をばらまかれて、そんな密約をしているのは、悪魔のマスコミです。許せません!(拍手)だから、もっと透明性を上げ、正直に国民にほんとうの姿を、明らかにすべきです。そうしなければいけません。自民党も民主党も消費税は10%に上げようと言っています。ただ自民党は野党だからおそらくはマスコミと密約はしていないでしょう。しているのは今の民主党政権です。マスコミは上げないつもりでいるんです。それぐらい約束ができているから、ああやって報道しているんです。しかもさらに最近の首相の言諭Uによれば、年収200万とか300万とか400万とか、400万円位ま
での人を、消費税を払ってもそれをお返しする、還付するというようなことを言い出したりしています。年収400万以下の人たちは、日本の人口で40数%位いるんですよ。消費税それだけ取って半分近く返すんだったら、 この税金は
いったい何ですか?この税金は単なる富裕税ですよ。消費税ではない。消費税の元は公平性ですよ。公平な分担なんです。税金を払っていない人は何割も日本にはいますから、幅広く浅くそれを払ってもらうのが消費税の趣旨です。それを富裕税に変えようとしている。この考え方だったら、年収400万円以上の人は、日本から毎年減っていきます!豊かな人は国外へ逃げ出していきます。誰が、社会保障、社会福祉をするんですか?誰が老人を養うんですか?誰が子どもを養うんですか?皆さんに豊かになってもらわなければいけないんですよ。(拍手)それが正しい道なんです。今やるべきことはね、経済成長あるのみなんです。今消費税を上げたら、不況が来るんです。過去何回も来ているのにまだ分からないんですか!(拍手)
ヨーロッパは今、緊縮財政に入っています。政府が金を使わないケチケチ運動に入っています。この結果、この不況は輸出されます。このヨーロッパを救えるのは、今日本しかないんです。この日本が、同じことをやったら、彼らを救うことができないんです。円高が続いています。これはヨーロッパからの輸入を増やして、円高消費を拡大しなければいけないんです。そうすれば、ヨーロッパの不況が、恐慌になるのを食い止めることができるのに、自らの財政規模を悟らないで、「ギリシャと同じようになる」と言って、そして緊縮財政をし、増税をかけたら、日本も不況に突入します。まもなく突入します。だから私はこれを第二の国難だと呼んでいるんです。経済オンチだからです。(拍手)ほんとうにほんとうに悲しくてなりません。この程度の人材しかこの国がつくれなかったことが私は悲しくてなりません。テレビに出ていてもこの人は外国為替の意味さえわかっていないのがよくわかります。また財務官僚に言われたままに振り付けしていて、資産の部と負債の部があることさえ、知らないんです。90何パーセント日本国民が運用としてまわしている以上、海外のヘッジファンドなんかに、壊滅させられるような状態に今ないんです。これが分からないのか!全くの経済オンチです。
外交オンチの次には経済オンチが出て来たんです。この国、どうしてくれるんですか!
救わなきゃいけないんです!魚は頭から腐るんですよ!(拍手)
国も頭から腐っていくんです。何とかしなければなりません。
今まで増税によって税収が増えたことなんてないんです。その後、必ず税収は減ってい
るんです。私は税収を増やすなと言っているんではないんです。税収を増やせるには、
いま消費税を税制を改革することによって上げようとしたら、残念ながら、不況が来て
、税収が減ると言っているんです。これが共産党や社民党と違うんです。(拍手)
こちらは世界的な経済理論で「これが間違っている」と言っているんです!ここを勘違
いしないでいただきたいんです。
この国にはまだ夢があります。発展の余地があります。まだまだ長期的なものに投資を
していけば、未来産業を開けます。宇宙産業、ロボット産業、そして今、日本に一番欠
けているところの、「自分の国による自分の国を守る」という防衛産業。これ全部今外
国に委ねている状態です。外国に委ね、外国の善意を信じるのみでやっておりますけれ
ども、お隣の中国、まあ、今の政権はこれを理想の国だと思っているかもしれないけれ
ども、はっきり私は言っておきます。
13億人の国民がいます。このうち2億人は失業者です。これを知らないのか!
2億人が失業者なのに軍備費を20何年か拡大して、いったいどこを占領するつもりで
いるのか!さらに、講演会では言いにくいことであるけれども、女性の職業として、売
春婦をしている人が中国には公に出ている数字で600万人。実数は3000万人を超
えていると推定されています。この状態を放置して、今年収100億以上ある人が500
万人以上住んでいる国なんですよ。格差是正するのはこの国であり、そして最小不幸社
会をつくるべきは、この国であるんですよ。
それがわからないんだったら、日本の首相は中国へ行って向こうで政治をやればよろし
い。
せっかく明治以降、優秀な人材が数多く出て、この国を救い、発展させてきた、坂の上
の雲を目指してまっしぐらに昇ってきた。これを、たった一回の選挙でこの国を終わり
にしたくなんかないんですよ!(拍手)
私が言っていることは未来を前提として言っているんです。未来の社会を前提として言
っているんです。未来の社会が見え、感じ取れることを前提として言っているんです。
またいろんな国の指導者の心のなかまで読めるんです。だから、私が警告を発しない限
り、日本の国民は無告の民として、警告を受けていない民として、今後大きな災難に会
ってしまうんです。
だから私たちが言っている、経済成長の道と不況の克服、失業の対策をし、さらに国防
というものをきっちりとやりなさい。これ冗談じゃないんです。
ほんとうにあなたがたの子孫の未来を守るためにやらなければならないことであるんで
す。
年金制度が今行き詰っています。しかしその年金を使い込んだは、誰であったか!
歴代の政府でしょうが!それをきっちりと反省・謝罪しないで、その部分を税金で埋め
合わせようとするとは何たることであるか!!これはただのサラ金から金を借りて、借
金を返済しているのと同じ状態ですよ。こんなことをしたって、この国はよくなりませ
ん!
やるべきことは新しい産業を創るべく、投資をかけること。国民には1400~150
0兆円の財産が今あるんです。これをまだ借金と言って、財産の部分を無視してやって
も、800兆、900兆しかないんですから、まだ余力はあるんです。
これを将来の産業となり、人びとの糧を生み、税金を納められるところに投下しなけれ
ばいけないんです。
世間のマスコミが言っているような、ハイパーインフレーションなんか起きませんよ。
アルゼンチンなんかなりません。アルゼンチンみたいになるということはね、通貨の価
値が100分の1以下になるということなんですよ。
みなさん方の1万円札が100円になるということですよ。今のデフレ経済でどうして
そんなふうになるんですか!ありえませんよ!この経済オンチ!許せません!これは国
民一人あたり一億円、通貨を供給して渡さなければ、こういうハイパーインフレーショ
ンは起きないんです。こんなことが起きることがないでしょうが!
今デフレです。デフレというのはモノの値段が下がっていくんです。モノの値段が下が
っていくということは、モノを今買わなくて、お金で持っている方が有利だということ
を意味しているんですよ。しかもそのときに消費税を上げたら、人びとはさらに買い控
えをするんですよ。景気はよって後退し、税収は減るんです。
だから今、消費税を上げてはならないし、日本は外国通貨建ての借金をしているわけで
はないんです。円建てなんです。円で自由にできるんです。ハイパーインフレーション
なんか起きないんです。だから、みなさん方に、50兆や100兆や200兆供給したぐらいで
なりやしないんです。ハイパーインフレーションを起こすのはね、1京円、これ通訳で
きないかもしれないけれども、数千億円以上のお金を発行しなければ、それだけのイン
フレを起こさない限り、起きはしないんですよ。こういうことがわかっていないんです
。
だから、今経済オンチ、その前は外交、防衛オンチでしたけれども、今の首相も経済オ
ンチに、外交オンチ、防衛オンチ全部そろってますよ!
まくお金は生産性のないところにばかりまこうとしています。教育にまいてもいいです
よ。ただ国際競争力を上げなさいよ。国際競争力を上げる形で税金を使うのなら、まだ
それは救いがある。ただ日教組を休ませるだけのために税金を払うんだったら、これは
許せない!(拍手)
私は今、あなたがたに新しい未来を授けたいと思います。未来は我が言葉の上に必ず築
かれます。
日本よ、使命を果たしなさい!
そしてこの講演を聞いている世界の信者の皆さん。日本はあなたがたを救うための、世
界のリーダーになることをここに誓います。
ありがとうございました。
本日はどうもありがとう。暑い中、皆さま日々努力精進されている姿を見るにつけて、まことにありがたいことであると感じております。
幸福の科学立宗以来、20数年私たちはこの地上に仏国土ユートピアを打ち立てるべく努力していまいりました。
しかしながら、残念ながら、現今の状態は我々のユートピア運動が必ずしも功を奏しているとは言えない状態にあります。
このことに関し、私は皆様方にまことに申し訳ないことであるというふうに感じております。
20数年間の活動を通して、まだ国において仏法真理の大きな柱を打ち立てることが十分には成功しておりません。
一方、私がまだお会いしてもいない世界の国々において、翻訳された書籍と翻訳された説法をもとにして、今日もまた活躍している仏弟子たちが存在しています。
それを考えるにつけも、この日本という国が、まだ我らの力が及ばずして、国自らの、大きな考え方の変更を招来することができないこと。これについて、強い強い残念な思いと同時に、まだ戦いは終わっていないということを感じる次第であります。
昨今出されました霊言集によれば、この国は明治維新以降初めて悪魔の支配を許したと述べられております。今、民主主義的手続きのなかにおいて、国家社会主義という悪魔がこの日本に復活しようとしております。
しかもその背後には、1900年代前半にドイツで敗れ去ったヒトラーが地下帝国を築き、中国、北朝鮮、そして日本へと触手を伸ばしてきていることが霊的に明らかになっております。
昨年私は、皆様方に「伝道未だし」と申し上げました。しかし、「伝道未だし」という言葉ではまだ十分ではないように思われます。私たちは根本的にまだ力が足りていないというふうに言わざるをえないと思うのです。この国の国民と、国民を操縦するマスコミ、世論が悪魔の支配を、あるいは百歩譲って、悪魔の手下の支配を許すに至ったこと関し、強い自責の念を感じております。
こんなことであっては、もともとの地球ユートピアの実現の目標は、はるかに
遠い世界へと遠のいてしまうことになるでしょう。
何をもって私が悪と言っているのか、何をもって悪魔の手下に今、支配されようとしていると言っているのか。それをあなた方に簡単に述べましょう。
それは「自由の死」をもって悪魔の支配下に入ろうとしているということなんです。あなたがた一人ひとりではすべて神の子、仏の子として自ら地上に、ユートピアを建設すべく自主的な考え方のもとに発展・繁栄の道を選び取り、歩むことを許されております。その道が今、閉ざされようとしていることに関し、大変大変残念な気持ちでなりません。
この国が、神も仏も実在界と言われるあの世も信じない人びと、また人間が霊的存在であるということ、魂であるということを信じない人びとによって、支配されてきつつあることに対し、深い深い聖なる怒りを感じるものであります。
この地上もまた、神の国であらねばなりません。そしてこの地上もまた、仏の子たちが魂修行をなすところの仏国土でなければなりません。
この国は一体いつ、どういう理由により道を誤ったのか。それを考えてみたいと思うんです。あまりにも視野が狭かったのではないでしょうか?あまりにも本質的なものを忘れ過ぎたのではないでしょうか?
すでに20年も前に、唯物論の大国を崩壊させ、神の国の建設の足場を築いたにもかかわらず、この国の言論、この国の教育、この国の社会的常識、また政治的見識、マスコミによる誘導、こういうものが神の意志がどこにあるのかということを見えなくしてしまったと思うのであります。
チャンスはあったのに、もうすぐそこまで来ていたのに、そのチャンスを逃してユートピア創りの道をはるか遠くに押しやってしまった罪は計り知れないと私は思います。残念でなりません。
いまだこの国において、信仰というものを中心に据えて、宗教的人格を持った人間が、表側の世界でリーダーとして活躍できる状態に今はありません。むしろその逆でありましょう。宗教的信仰の告白を伴うならば、むしろ表の世界では不利になるような状態が続いていると思います。
これは、この世が人間の世から獣の世に変わったことを意味しているんです。
動物たちには基本的に信仰心がありません。基本的に信仰心がないから基本的人権なるものもありません。ところが、人間には基本的人権というものがある。
この基本的人権の元はどこにあるか。神仏なくば、そして神仏が人間をこの世に現しめ、転生輪廻させ、魂修行をさせるという、そうした壮大な文明実験を続けていなければ、人間は動物たちと何ら変わるところがないと思うんです。それが非常に残念でならないところであります。人民の人民による人民のための政府が人民を迷わし、苦しめ、そして地獄に引き入れようとしているんです。黙っているわけにはまいらないんです。
この世において、人びとの思想は自由でありますが、神の世界において何が正しく何が間違っているかは明確です。少なくとも、この地上、三次元世界が、神仏が創られた偉大な霊的な宇宙の一部であるという事実は、たとえどのような者が否定しようとも、否定し去ることはできないのであります。この世的な思想、信条、そういうものを説くのは自由であります。しかし、真実をくらますことは許されないということをあなた方に知っていただきたいと思います。
経済的繁栄のみを求めることが、宗教的には必ずしも正しいことではありません。
経済的繁栄を求めるなかにも、神仏の繁栄をこの世に実現するという面もあれば、唯物論的に神仏を否定して、この世を生きやすくすると形での繁栄もあり得るということです。我々はそれを正しい方向に、人びとの選択が向いていくように、導いていかなければならないということであります。
今、世界は70億の人口を超え、100億に向かっております。私の考えは、この100億の人口をまもなく抱えようとする、この地球において、どうすれば200カ国以上ある国の人びとが調和し、協調しながら、幸福に生きてゆけるか、そういうビジョンを創り得るか、ということに思いが集中しております。
この日本一国でさえ十分にまだ導けていないことをとてもとても残念に思えてなりません。
どうして真理を真理として受け入れることができないのか。それがそんなに難しいことなのか。多大な国費を使って、唯物論、無神論を何十年も教え続けてそれが世の中のためになっているというのだろうか。それをこそ問いたいと思います。
現政権においても、単なる小選挙区制で、自民党か民主党かという、そういう2つの極を選択できるのが民主主義だという考えで、技術的に選ぶことができることをもって、時代が進化したと考える方もいるかもしれません。しかしながら、そのなかに、明らかに数名の悪魔が存在していることを私は見破っております。彼らにあなたがたの命や未来を預けることはできません。私たちは正しいことは正しいこととして、言い続けなければならないと思うんであります。
確かに過去の宗教は、現在のように政治制度も経済制度も発達はしていなかったために、過去の宗教家たちはあるべき姿を十分には説けなかったかもしれません。そういう面は否めないと思うし、過去の宗教家が説いた言葉のなかに、悪用すれば現在の唯物論・無神論につながるような教えが一部にあることは事実です。また自由主義や資本主義を否定する考えも散見されることは事実ではあります。
ただ私はあなたがたに言っておきたいんです。勤勉に働く人たちが、意欲を失うような社会は、神仏の喜ぶ社会ではないということを明らかに述べておきたいんです。この地上はとても困難に満ち満ちています。しかしながら、そのなかで知恵と汗を絞って、未来を切り開くことこそ人びとに課せられた責務であるんです。あなたがたは、国家社会主義によって、ゆりかごから墓場まで面倒を見てもらうために生まれてきたのでないんです。あなたがたは世を照らすために生まれてきたんです。自分自身を照らし、他の人びとを照らすという、そういう目的のために生まれてきているんです。
地獄への道は善意で舗装されています。誰が聞いても耳触りのいい言葉は、残念ながら、天国に通じてはいません。天国へ通じる道は茨の道です。あなた方は、一生懸命額に汗し、知恵を絞り、ともに手を携えて努力しなければ、その道を歩んでいくことはできないんです。天国への道は狭き門より入り、狭き山道を登るに似て、地獄への行く道はその門広く、それをくぐる者多く、その道もゆるやかにゆっくり降ってゆくものです。上り坂は誰も苦しく、下り坂は容易です。ですから、ともすれば人は下り坂に入ろうとし、下り坂に誘う者、善意があるものであるというふうに曲解する傾向があります。
もう、これは悲しいことですけれども、私は、そろそろ20世紀中に終わるべき文明実験、21世紀にも続いておりますので、もう終わらせなければいけないと考えております。
神仏やあの世や霊的存在を否定した世界観に基づく国家は、間違った国家です。
その仲間になってはなりません。断じて仲間になってはいけないんです。神を信じ、神の御心を信じ、自らの知恵と努力によって栄冠を勝ち得るような社会を建設してください。
最大多数の最大幸福社会は、与えられるものではありません。巨大権力によってつくりあげられるものではありません。一人ひとりの、みなさまがたの心と思いと努力によって創りあげていかれるものなんです。だから、あなたがたに私は言いたい。もう政府におねだりするのはやめようではありませんか。それはあなたがたの本来の使命とは違うのですから、あなたがたは今世で使命が終わるわけではないんです。今世で命が終わるわけではないんです。永遠の旅人として道を歩むものであるんです。そうであれば、多少厳しく聞こえるかもしれませんが、私の声に耳を傾けてほしいんです。
この国は今、疑似宗教ともいうべきものに支配されようとしております。それはこの世的にのみやさしさを実現する考え方です。そちらの方に誘導されつつあります。しかしながら、私は本心において、民を愚民視する考え方というものにはどうしても乗ることはできません。また、嘘を塗り固めて政策をつくってゆく、そして国民にそれを浸透させていくという政治手法にも納得することができないでおります。
例えば、この次の選挙においては消費税の問題というのが大きなテーマになっているとは思いますけれども、この議論のなかに嘘があることを私は何度も述べております。みなさん方はもうすでに十分な税金をお払いになりました。その税金は、社会の未来を建設的なものとして導くために使われなければならないものです。
しかしながら、その内容を隠ぺいしごまかしているものがあると明らかに思えるのです。これが残念で残念でなりません。日本がギリシャみたいになるから増税をかけると言っている人がいます。しかし、果たしてそうでしょうか?経済学の初歩も知らないのではないかと私は大変残念に思っております。日本には国債がたくさん発行されており、その残高は八百数十兆円に上ります。これだけをとらえて、国の借金があると政府は言い続けております。それだけを見たら、借金が増え続けているように見えるかもしれません。しかし、それは全部ほんとうに借金だけしかないんでしょうか?負債の反対側に資産が必ずあるんです。政府は持っている資産を公表していません。そうした国債によっていったい何がつくられましたか?どういう形で今持っていますか?正直に答えるべきです。その資産の部分を隠して借入金のみがあって、さらに赤字を埋めるために税金が要ると述べて、このなかに、嘘があると私は申し上げているんです。もし、それを借董 ~金、借金だけにするというならば
、そういう人はね、3000億使って、ダムを7割方造って、そして中止にしてしまうような人ですよ。それは3000億円を無駄に使ったということです。空港を開いてそして閉鎖してしまう人ですよ。それが国民の資産を食い潰している人なんですよ。そういうことを正直に述べないから私は許すことができない。また日本の国債は90数%を日本人によって購入されています。円建て国債です。ギリシャと一緒にしてもらっては困るんです。円建て国債であり、持っている人が亡くなっても、また次の人に資産として残るものなんです。政府は政府の債務を国の借金と言うのはやめていただきたい。政府が債務を負っているんです。債権者は国民なんです。あなたがたは資産を持っているんです。ざっとみて、国債8百数十兆円のなか、国は貸借対照表を発表しませんけれども、500兆円以上の財産を持っていることは、明らかなんです。これについて一言も言おうとしません。道路もつくりました。橋もつくりました。公共の建物は、いっぱいあります。空港もつくりました。これ全部財
産なんです。
ただの借金がなるだけではないんです。これを借金にしてしまうのは、お金をばらまく行為なんです。ただ税金を集めて、これを子供手当、教育手当、老人手当、あるいは定額給付金、そういうふうな形でばらまいてばらまいてしたら、それは使われなかったら、経済効果はゼロです。単に政府の持っているお金が民間に移転したのみなんです。全く経済効果を生んでいないんです。それが経済効果を生むのは、企業が生産活動をして、発展し、雇用する人たちに給料を払えて、給料を得た人たちが、さまざまなものを購入することができるようになって、そうした経済的発展があって初めてお金は生きてくるし、税金も生きてくるんです。ここが間違っているんです。間違っておりながら、国民にそのツケを回すとは、何事であるか!(拍手)
しかも言っておきたいことがもう一点あります。各マスコミが一斉に「消費税値上げやむなし」と言い始めました。この春頃からね。この裏には、「テレビ局や新聞社、マスコミ関係の消費税だけは上げないWという密約があると言われてい
ます。これが悪魔の密約でなくて何ですか!(拍手)賛成するならしてもよろしい。しかし、「我が新聞社は、我がテレビ局は、率先して10%の消費税を払います。率先して15%の消費税を払います」と、第一面で、ニュースのトップで、国民に約束しなさい!それで「国民に払え」というならよろしい。自分たちが払う気がなくて、国民だけに払わせようとしている。政府からいろんな隠し金をばらまかれて、そんな密約をしているのは、悪魔のマスコミです。許せません!(拍手)だから、もっと透明性を上げ、正直に国民にほんとうの姿を、明らかにすべきです。そうしなければいけません。自民党も民主党も消費税は10%に上げようと言っています。ただ自民党は野党だからおそらくはマスコミと密約はしていないでしょう。しているのは今の民主党政権です。マスコミは上げないつもりでいるんです。それぐらい約束ができているから、ああやって報道しているんです。しかもさらに最近の首相の言諭Uによれば、年収200万とか300万とか400万とか、400万円位ま
での人を、消費税を払ってもそれをお返しする、還付するというようなことを言い出したりしています。年収400万以下の人たちは、日本の人口で40数%位いるんですよ。消費税それだけ取って半分近く返すんだったら、 この税金は
いったい何ですか?この税金は単なる富裕税ですよ。消費税ではない。消費税の元は公平性ですよ。公平な分担なんです。税金を払っていない人は何割も日本にはいますから、幅広く浅くそれを払ってもらうのが消費税の趣旨です。それを富裕税に変えようとしている。この考え方だったら、年収400万円以上の人は、日本から毎年減っていきます!豊かな人は国外へ逃げ出していきます。誰が、社会保障、社会福祉をするんですか?誰が老人を養うんですか?誰が子どもを養うんですか?皆さんに豊かになってもらわなければいけないんですよ。(拍手)それが正しい道なんです。今やるべきことはね、経済成長あるのみなんです。今消費税を上げたら、不況が来るんです。過去何回も来ているのにまだ分からないんですか!(拍手)
ヨーロッパは今、緊縮財政に入っています。政府が金を使わないケチケチ運動に入っています。この結果、この不況は輸出されます。このヨーロッパを救えるのは、今日本しかないんです。この日本が、同じことをやったら、彼らを救うことができないんです。円高が続いています。これはヨーロッパからの輸入を増やして、円高消費を拡大しなければいけないんです。そうすれば、ヨーロッパの不況が、恐慌になるのを食い止めることができるのに、自らの財政規模を悟らないで、「ギリシャと同じようになる」と言って、そして緊縮財政をし、増税をかけたら、日本も不況に突入します。まもなく突入します。だから私はこれを第二の国難だと呼んでいるんです。経済オンチだからです。(拍手)ほんとうにほんとうに悲しくてなりません。この程度の人材しかこの国がつくれなかったことが私は悲しくてなりません。テレビに出ていてもこの人は外国為替の意味さえわかっていないのがよくわかります。また財務官僚に言われたままに振り付けしていて、資産の部と負債の部があることさえ、知らないんです。90何パーセント日本国民が運用としてまわしている以上、海外のヘッジファンドなんかに、壊滅させられるような状態に今ないんです。これが分からないのか!全くの経済オンチです。
外交オンチの次には経済オンチが出て来たんです。この国、どうしてくれるんですか!
救わなきゃいけないんです!魚は頭から腐るんですよ!(拍手)
国も頭から腐っていくんです。何とかしなければなりません。
今まで増税によって税収が増えたことなんてないんです。その後、必ず税収は減ってい
るんです。私は税収を増やすなと言っているんではないんです。税収を増やせるには、
いま消費税を税制を改革することによって上げようとしたら、残念ながら、不況が来て
、税収が減ると言っているんです。これが共産党や社民党と違うんです。(拍手)
こちらは世界的な経済理論で「これが間違っている」と言っているんです!ここを勘違
いしないでいただきたいんです。
この国にはまだ夢があります。発展の余地があります。まだまだ長期的なものに投資を
していけば、未来産業を開けます。宇宙産業、ロボット産業、そして今、日本に一番欠
けているところの、「自分の国による自分の国を守る」という防衛産業。これ全部今外
国に委ねている状態です。外国に委ね、外国の善意を信じるのみでやっておりますけれ
ども、お隣の中国、まあ、今の政権はこれを理想の国だと思っているかもしれないけれ
ども、はっきり私は言っておきます。
13億人の国民がいます。このうち2億人は失業者です。これを知らないのか!
2億人が失業者なのに軍備費を20何年か拡大して、いったいどこを占領するつもりで
いるのか!さらに、講演会では言いにくいことであるけれども、女性の職業として、売
春婦をしている人が中国には公に出ている数字で600万人。実数は3000万人を超
えていると推定されています。この状態を放置して、今年収100億以上ある人が500
万人以上住んでいる国なんですよ。格差是正するのはこの国であり、そして最小不幸社
会をつくるべきは、この国であるんですよ。
それがわからないんだったら、日本の首相は中国へ行って向こうで政治をやればよろし
い。
せっかく明治以降、優秀な人材が数多く出て、この国を救い、発展させてきた、坂の上
の雲を目指してまっしぐらに昇ってきた。これを、たった一回の選挙でこの国を終わり
にしたくなんかないんですよ!(拍手)
私が言っていることは未来を前提として言っているんです。未来の社会を前提として言
っているんです。未来の社会が見え、感じ取れることを前提として言っているんです。
またいろんな国の指導者の心のなかまで読めるんです。だから、私が警告を発しない限
り、日本の国民は無告の民として、警告を受けていない民として、今後大きな災難に会
ってしまうんです。
だから私たちが言っている、経済成長の道と不況の克服、失業の対策をし、さらに国防
というものをきっちりとやりなさい。これ冗談じゃないんです。
ほんとうにあなたがたの子孫の未来を守るためにやらなければならないことであるんで
す。
年金制度が今行き詰っています。しかしその年金を使い込んだは、誰であったか!
歴代の政府でしょうが!それをきっちりと反省・謝罪しないで、その部分を税金で埋め
合わせようとするとは何たることであるか!!これはただのサラ金から金を借りて、借
金を返済しているのと同じ状態ですよ。こんなことをしたって、この国はよくなりませ
ん!
やるべきことは新しい産業を創るべく、投資をかけること。国民には1400~150
0兆円の財産が今あるんです。これをまだ借金と言って、財産の部分を無視してやって
も、800兆、900兆しかないんですから、まだ余力はあるんです。
これを将来の産業となり、人びとの糧を生み、税金を納められるところに投下しなけれ
ばいけないんです。
世間のマスコミが言っているような、ハイパーインフレーションなんか起きませんよ。
アルゼンチンなんかなりません。アルゼンチンみたいになるということはね、通貨の価
値が100分の1以下になるということなんですよ。
みなさん方の1万円札が100円になるということですよ。今のデフレ経済でどうして
そんなふうになるんですか!ありえませんよ!この経済オンチ!許せません!これは国
民一人あたり一億円、通貨を供給して渡さなければ、こういうハイパーインフレーショ
ンは起きないんです。こんなことが起きることがないでしょうが!
今デフレです。デフレというのはモノの値段が下がっていくんです。モノの値段が下が
っていくということは、モノを今買わなくて、お金で持っている方が有利だということ
を意味しているんですよ。しかもそのときに消費税を上げたら、人びとはさらに買い控
えをするんですよ。景気はよって後退し、税収は減るんです。
だから今、消費税を上げてはならないし、日本は外国通貨建ての借金をしているわけで
はないんです。円建てなんです。円で自由にできるんです。ハイパーインフレーション
なんか起きないんです。だから、みなさん方に、50兆や100兆や200兆供給したぐらいで
なりやしないんです。ハイパーインフレーションを起こすのはね、1京円、これ通訳で
きないかもしれないけれども、数千億円以上のお金を発行しなければ、それだけのイン
フレを起こさない限り、起きはしないんですよ。こういうことがわかっていないんです
。
だから、今経済オンチ、その前は外交、防衛オンチでしたけれども、今の首相も経済オ
ンチに、外交オンチ、防衛オンチ全部そろってますよ!
まくお金は生産性のないところにばかりまこうとしています。教育にまいてもいいです
よ。ただ国際競争力を上げなさいよ。国際競争力を上げる形で税金を使うのなら、まだ
それは救いがある。ただ日教組を休ませるだけのために税金を払うんだったら、これは
許せない!(拍手)
私は今、あなたがたに新しい未来を授けたいと思います。未来は我が言葉の上に必ず築
かれます。
日本よ、使命を果たしなさい!
そしてこの講演を聞いている世界の信者の皆さん。日本はあなたがたを救うための、世
界のリーダーになることをここに誓います。
ありがとうございました。
世界恐慌をサバイバルする。3つのマインドセット。コロナ倒産、失業、自殺、本当に困っている人へ。(及川幸久)
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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 01:12│Comments(0)
│幸福実現党
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