右傾化しつつある今・先の大戦について
2012年08月30日
どうも!軍国主義まっしぐらじゃね?と一部の方に誤解を与えまくりのアマミキョさんです!
私は決して軍国主義が好きなわけでも、先の日本軍を盲目的に賛美してるわけでもありません!どうか信じてください!(号泣)
私がほしいのは「日本を堂々と護れる軍隊」と、「日本の独自憲法」であり、それ以上でもそれ以下でもございません。
しかし、私の言論はどうも極端にみられやすいので、そこは気をつけないといけないなーと思います。
私は必ずしも軍部というものを信用していませんし、戦争というものがいかに悲劇であるかは、中途半端であるかもしれませんが、たくさんの戦争体験記や生の声にふれて学んできたと感じております。
たとえば、私は父が共産党員だったため、戦前の治安維持法がいかに横暴で凶悪なものだったかを知っています。
治安維持法下では、最初に多くの社会主義者と、その次に多くの宗教家、知識人、最後にはすこしでも軍部や体制に異論を唱える人々をかたっぱしから捕まえて拷問をくわえていきました。
天理教の教祖・中山みき様も、治安維持法下での無実の罪での拷問で寿命をちぢめられた方のお一人です。
ナチスのように強制収容所送りにはせずとも、そう大して変わらない言論弾圧を、戦中の日本はしていたのです。
また、英霊やその家族、国民の苦しみや悲しみはいかばかりであったか。
ガダルカナル島やアッツ島、インパール作戦などの戦記を読むと、軍中央の間違った戦略のせいで、いかにたくさんの兵士が飢えと苦しみのなかで無駄死にしていったかが克明に記されています。
(まったく余談ですが、東京のある下町のお祭りにいったときに、近くで休んでいたお爺さんと話がもりあがり、「僕はインパール作戦に従軍したんだよー」と言われたので「よくぞ生きて帰ってくださいました!」とビックリしたら、逆にお爺さんに「え!君は若いのにインパール作戦を知ってるの!」と驚き返されたことがある。お爺さんいわく「若い人が戦争のことを知らないのは残念でならない」とのことでした)
サイパンのバンザイクリフなどは、今上陛下も黙とうをささげられたところです。米軍においつめられた多くの女・子供は、「生きて虜囚の辱めを受けず」の戦訓のもと、米軍兵士達が必死で止める声もきかずに、崖から身をなげました。
本土の方はご存じではない方がおおいのですが、沖縄南部はいまも工事などで土をほりかえすと、普通に人骨がでてきます。
沖縄南部にはたくさんの空き地がありますが、そこは「一家全滅により土地の持ち主がいなくなった場所」です。そんなところが、沖縄南部には本当にたくさんあるのです。
沖縄では疑心暗鬼になった日本軍の一部により、無実の沖縄住民が複数スパイ容疑で死刑にされました。理由は「沖縄方言を禁止してるのに使ったからスパイだ」という理由でした。
(余談ですが、キャンプシュワブの近くで飲み屋をしてた元ひめゆり部隊のお婆ちゃんが、「日本人よりアメリカ兵のほうが私は親しみがもてるよー」と普通に言ってたのが忘れられない)
昭和天皇が存命中、最後まで沖縄に入れなかったということは、当時の皇太子殿下が襲撃されたこともありますが、それ以上に、沖縄にはそれだけの悲劇があったということではないかと私は思います。
うちの近所には、朝鮮から引き揚げの経験をされたお婆ちゃんが住んでおられました。満州や朝鮮からの引き上げがいかに悲惨なものであったかは、体験記など(「流れる星は生きている」など)で知ってはおりましたが、お婆ちゃんが、黙って背中を向けて
「朝鮮人から刺された跡よ」
と見せてくれたのが強烈にやきついています。
「今まで50年以上、誰にも話したことはないけど、もうお迎えもちかいから、若い人には知ってほしい」
と、言葉すくなに話してくださいました。
(まったく余談ですが、からしめんたいこは朝鮮からの引揚者によって有名になったそうです)
従軍慰安婦とかいう職業売春婦のことを高らかに語る組合の先生方は、満州や朝鮮から引き揚げてきた女性達の少なくない数の方々が、港にあった引き揚げ者収容所で堕胎や性病治療をうけた事実には一切ふれません。
どれだけの方々が苦しみや悲しみを耐え、生き抜いて、この日本を焼け跡のなかからそれでも命をつないでくださったかを思います。
軍隊や先の大戦について「日本の正義」をさも知ったように語る前に、
先の大戦の愚かさや苦しみや悲しみを知り、それから目をそむけず、
英霊や亡くなられた幾多の方々に、またその苦しみを背負って日本を再び支えてくださったたくさんの先輩方に、手を合わせられる自分でありたいと、
つねづね思います。
私は決して軍国主義が好きなわけでも、先の日本軍を盲目的に賛美してるわけでもありません!どうか信じてください!(号泣)
私がほしいのは「日本を堂々と護れる軍隊」と、「日本の独自憲法」であり、それ以上でもそれ以下でもございません。
しかし、私の言論はどうも極端にみられやすいので、そこは気をつけないといけないなーと思います。
私は必ずしも軍部というものを信用していませんし、戦争というものがいかに悲劇であるかは、中途半端であるかもしれませんが、たくさんの戦争体験記や生の声にふれて学んできたと感じております。
たとえば、私は父が共産党員だったため、戦前の治安維持法がいかに横暴で凶悪なものだったかを知っています。
治安維持法下では、最初に多くの社会主義者と、その次に多くの宗教家、知識人、最後にはすこしでも軍部や体制に異論を唱える人々をかたっぱしから捕まえて拷問をくわえていきました。
天理教の教祖・中山みき様も、治安維持法下での無実の罪での拷問で寿命をちぢめられた方のお一人です。
ナチスのように強制収容所送りにはせずとも、そう大して変わらない言論弾圧を、戦中の日本はしていたのです。
また、英霊やその家族、国民の苦しみや悲しみはいかばかりであったか。
ガダルカナル島やアッツ島、インパール作戦などの戦記を読むと、軍中央の間違った戦略のせいで、いかにたくさんの兵士が飢えと苦しみのなかで無駄死にしていったかが克明に記されています。
(まったく余談ですが、東京のある下町のお祭りにいったときに、近くで休んでいたお爺さんと話がもりあがり、「僕はインパール作戦に従軍したんだよー」と言われたので「よくぞ生きて帰ってくださいました!」とビックリしたら、逆にお爺さんに「え!君は若いのにインパール作戦を知ってるの!」と驚き返されたことがある。お爺さんいわく「若い人が戦争のことを知らないのは残念でならない」とのことでした)
サイパンのバンザイクリフなどは、今上陛下も黙とうをささげられたところです。米軍においつめられた多くの女・子供は、「生きて虜囚の辱めを受けず」の戦訓のもと、米軍兵士達が必死で止める声もきかずに、崖から身をなげました。
本土の方はご存じではない方がおおいのですが、沖縄南部はいまも工事などで土をほりかえすと、普通に人骨がでてきます。
沖縄南部にはたくさんの空き地がありますが、そこは「一家全滅により土地の持ち主がいなくなった場所」です。そんなところが、沖縄南部には本当にたくさんあるのです。
沖縄では疑心暗鬼になった日本軍の一部により、無実の沖縄住民が複数スパイ容疑で死刑にされました。理由は「沖縄方言を禁止してるのに使ったからスパイだ」という理由でした。
(余談ですが、キャンプシュワブの近くで飲み屋をしてた元ひめゆり部隊のお婆ちゃんが、「日本人よりアメリカ兵のほうが私は親しみがもてるよー」と普通に言ってたのが忘れられない)
昭和天皇が存命中、最後まで沖縄に入れなかったということは、当時の皇太子殿下が襲撃されたこともありますが、それ以上に、沖縄にはそれだけの悲劇があったということではないかと私は思います。
うちの近所には、朝鮮から引き揚げの経験をされたお婆ちゃんが住んでおられました。満州や朝鮮からの引き上げがいかに悲惨なものであったかは、体験記など(「流れる星は生きている」など)で知ってはおりましたが、お婆ちゃんが、黙って背中を向けて
「朝鮮人から刺された跡よ」
と見せてくれたのが強烈にやきついています。
「今まで50年以上、誰にも話したことはないけど、もうお迎えもちかいから、若い人には知ってほしい」
と、言葉すくなに話してくださいました。
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つねづね思います。
イスラエル問題と今目の前にある中国軍からの核攻撃危機(リアルな話です)
何故か国が発表しない国内ワクチン重症化予防データと、調査しない未曾有の超過死亡数(お察しください)
G7が招く国難とその他徒然
LGBTQに配慮した「男女別トイレ撤廃」という世紀の愚行について。
日本を蝕む病理「保身」とは また保身を破る道とは
自分の心を観察するとはどういう事か・初級
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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 18:03│Comments(2)
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この記事へのコメント
最後の太平洋戦争末期は、軍官僚が実権を握っていたからなあ。
組織が官僚化するとロクなことがない。
組織が官僚化するとロクなことがない。
Posted by 英 at 2012年08月31日 07:04
多くが、戦争に負けることによる悲劇ですね。
Posted by hara at 2012年08月31日 15:47
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