父との会話・2記事についての感想
2012年06月17日
昨夜、父に私のブログの2記事『ある憶測』と『沖縄に必要な「命がけの保守」、そして実現党という希望』を読んでもらい、感想を聞かせてもらいました。
まず『ある憶測』を読んだ父。
「押しつけがましい文章だなー。主観的すぎる。もうすこし客観的に書けんのかお前は」
やっぱり押しつけがましいですか?
「そうだ。これはお前の意見だろう。ならちゃんとこれは憶測ですとか私はこう思いますとか書かないといかんだろうが」
あの・・・書き出しにちゃんと「これは憶測」と書いてますけど。
「ああ、そうか。でも、これはあまりに主観がすぎるな。お前の言いたいことはわかるんだ。ただ、これだと相手を土俵に引っ張りこめんと思うな。もっと語りかけるような柔らかい文章が書けんのかお前は。客観的材料もたりん。お前の印象だけじゃなくて、具体的な数字や立証可能な資料を出したほうがいいな」
そうですかー。文章ってなかなか自分ではわからないものですね。
「自分の文章ほど難しいものはないよ。他人のことは見えても自分のことは見えないのが人間だからな。あと、野坂参三という党の古傷にふれるのは俺は読んでてつらいな。でもたしかに、お前がいうとおり、護憲路線は党の基本理念からいっておかしいな。」
おお、お父さん、今まで15年以上議論してきたけど、憲法九条問題にふれるといつも「九条改憲=戦争推進」とアタマに血がのぼってまともな議論にならなかったのに、今日は至極冷静でいらっしゃいますね。
「たしかにお前が書いてるとおり、俺も党の護憲路線転換だけはそうつっこまれたら説明ができない。なんで党は護憲路線にいったんだ?」
そう、そこが私の最大の疑問でもあるんですよ。共産党は元々民族自決路線で、アメリカ帝国主義から押しつけられた植民地憲法を排して独自憲法と正々堂々と人民軍持つべきって主張してたじゃないですか。
「そうだ。それが、いつから社会党と共同歩調になったんだ?たしか、人民闘争についての党の文章は絶版になって、党はそれをなかったことにしてるんだ。でもなぜそれが護憲になったんだ?おかしいよなぁ。この憲法はアメリカ帝国主義の支配そのものだからなぁ」
だから、おかしいって私は中学生のときからいってるんじゃん!本来の階級闘争からは護憲は真逆なのよ。
「うーん、これはどういうことだろう。お前、なかなかするどいなぁ。でもあまり党の過去の傷にふれてやるな。袴田里見見とか、いろいろ党もつらいんだよ」
それはわかります。はい、もう野坂さんにはふれません。たぶん。
「軍隊を持てないということは国の独立権の放棄だからなぁ」
お父さん、憲法九条と護憲論で得をしてきたのは誰でしょう?
「そりゃアメリカと中国だろ。」
今までそれきいたら「お前はまた日本に戦争させる気か!」と激高してたよね。
「なぜ党は、いつから護憲にまわったんだ?おかしいな。うーん、わからん。」
ここで、もうひとつの記事『沖縄に必要な「命がけの保守」、そして実現党という希望』を読んでもらいました。
「まだ固いな。そして相変わらず押しつけがましい。あのなぁ、もう少しお前は文学的表現を学ぶべきだよ」
これでもダメですか!
「ダメというわけじゃないけど、読んでてお前の主観すぎて感情移入できないんだよ。もうすこし身近な話題とかユーモアもからませて書かないと、人はひきつけられないと思うぞ」
でも論点は斬新じゃないですか?
「論点は斬新だと思うよ。でも人は論点だけでは心動かされないんだよ。わかるか?正論だけじゃ大きくなれないのは党をみればわかるだろう」
しょぼーん
「お前はもっとエッセイとかを読め。お前の文章はまだ粗削りすぎる。熱意はわかるが多くの人間をまきこむ文章にはまだ遠いな」
そうですかー。はい、わかりました。
「自民党に投票しつづけた本土の連中が、自民党が長年かけておぼえさせたゴネ得を利用してるだけの一部の沖縄県民をバカにする資格はないよな」
ははははははは(笑)お父さんもキツイですね!
「しかし共産党はたしかに、実現党や保守の連中がよく言ってる国の経済や運営をどうするかとか、国民を自立心のある方向にもっていくとかの議論はできないんだよな。そこはたしかに課題ではあるんだ。どうも弱い人間を支えるとかが先行してしまって、そこは弱いんだ」
戦後はそういう動きも必要だったかもしれませんが、生活保護とかの財政圧迫をみたら、もう共産党ではどうしようもない分野ですもんね。
ここから違う話にうつりました。(笑)
父上、私と議論すると気持ちが高揚するのはわかりますが、お酒のみはじめるのやめてください。(笑)
もっと面白い文章書けるようにがむばるー
早くお金持ちになって、父にアイパッド買ってあげるのが夢です。(笑)
まず『ある憶測』を読んだ父。
「押しつけがましい文章だなー。主観的すぎる。もうすこし客観的に書けんのかお前は」
やっぱり押しつけがましいですか?
「そうだ。これはお前の意見だろう。ならちゃんとこれは憶測ですとか私はこう思いますとか書かないといかんだろうが」
あの・・・書き出しにちゃんと「これは憶測」と書いてますけど。
「ああ、そうか。でも、これはあまりに主観がすぎるな。お前の言いたいことはわかるんだ。ただ、これだと相手を土俵に引っ張りこめんと思うな。もっと語りかけるような柔らかい文章が書けんのかお前は。客観的材料もたりん。お前の印象だけじゃなくて、具体的な数字や立証可能な資料を出したほうがいいな」
そうですかー。文章ってなかなか自分ではわからないものですね。
「自分の文章ほど難しいものはないよ。他人のことは見えても自分のことは見えないのが人間だからな。あと、野坂参三という党の古傷にふれるのは俺は読んでてつらいな。でもたしかに、お前がいうとおり、護憲路線は党の基本理念からいっておかしいな。」
おお、お父さん、今まで15年以上議論してきたけど、憲法九条問題にふれるといつも「九条改憲=戦争推進」とアタマに血がのぼってまともな議論にならなかったのに、今日は至極冷静でいらっしゃいますね。
「たしかにお前が書いてるとおり、俺も党の護憲路線転換だけはそうつっこまれたら説明ができない。なんで党は護憲路線にいったんだ?」
そう、そこが私の最大の疑問でもあるんですよ。共産党は元々民族自決路線で、アメリカ帝国主義から押しつけられた植民地憲法を排して独自憲法と正々堂々と人民軍持つべきって主張してたじゃないですか。
「そうだ。それが、いつから社会党と共同歩調になったんだ?たしか、人民闘争についての党の文章は絶版になって、党はそれをなかったことにしてるんだ。でもなぜそれが護憲になったんだ?おかしいよなぁ。この憲法はアメリカ帝国主義の支配そのものだからなぁ」
だから、おかしいって私は中学生のときからいってるんじゃん!本来の階級闘争からは護憲は真逆なのよ。
「うーん、これはどういうことだろう。お前、なかなかするどいなぁ。でもあまり党の過去の傷にふれてやるな。袴田里見見とか、いろいろ党もつらいんだよ」
それはわかります。はい、もう野坂さんにはふれません。たぶん。
「軍隊を持てないということは国の独立権の放棄だからなぁ」
お父さん、憲法九条と護憲論で得をしてきたのは誰でしょう?
「そりゃアメリカと中国だろ。」
今までそれきいたら「お前はまた日本に戦争させる気か!」と激高してたよね。
「なぜ党は、いつから護憲にまわったんだ?おかしいな。うーん、わからん。」
ここで、もうひとつの記事『沖縄に必要な「命がけの保守」、そして実現党という希望』を読んでもらいました。
「まだ固いな。そして相変わらず押しつけがましい。あのなぁ、もう少しお前は文学的表現を学ぶべきだよ」
これでもダメですか!
「ダメというわけじゃないけど、読んでてお前の主観すぎて感情移入できないんだよ。もうすこし身近な話題とかユーモアもからませて書かないと、人はひきつけられないと思うぞ」
でも論点は斬新じゃないですか?
「論点は斬新だと思うよ。でも人は論点だけでは心動かされないんだよ。わかるか?正論だけじゃ大きくなれないのは党をみればわかるだろう」
しょぼーん
「お前はもっとエッセイとかを読め。お前の文章はまだ粗削りすぎる。熱意はわかるが多くの人間をまきこむ文章にはまだ遠いな」
そうですかー。はい、わかりました。
「自民党に投票しつづけた本土の連中が、自民党が長年かけておぼえさせたゴネ得を利用してるだけの一部の沖縄県民をバカにする資格はないよな」
ははははははは(笑)お父さんもキツイですね!
「しかし共産党はたしかに、実現党や保守の連中がよく言ってる国の経済や運営をどうするかとか、国民を自立心のある方向にもっていくとかの議論はできないんだよな。そこはたしかに課題ではあるんだ。どうも弱い人間を支えるとかが先行してしまって、そこは弱いんだ」
戦後はそういう動きも必要だったかもしれませんが、生活保護とかの財政圧迫をみたら、もう共産党ではどうしようもない分野ですもんね。
ここから違う話にうつりました。(笑)
父上、私と議論すると気持ちが高揚するのはわかりますが、お酒のみはじめるのやめてください。(笑)
もっと面白い文章書けるようにがむばるー
早くお金持ちになって、父にアイパッド買ってあげるのが夢です。(笑)
スズメさんからのご意見 ~今回のイランからの報復攻撃について
日々ハルマゲドン
まっちゃんさんおかえりなさーい✩
日々究極秘奥義バイデンジャンプ
日々むずかしい話題は苦手なのでキラキラ前世の話だけしていたい
日々気分はシベリア超特急
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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 12:03│Comments(1)
│日々の出来事
この記事へのコメント
お父様さすがです。
これからもちょくちょくお父様に読んでいただくといいのではないでしょうか?
すごく的確にアドバイスしていただけて、うらやましい位ですw
エッセイはいろんな人のを読んで見られるといいですよ。
雑誌をチラッと見るだけでもいろんなジャンルでいろんなエッセイがありますから。
これからもちょくちょくお父様に読んでいただくといいのではないでしょうか?
すごく的確にアドバイスしていただけて、うらやましい位ですw
エッセイはいろんな人のを読んで見られるといいですよ。
雑誌をチラッと見るだけでもいろんなジャンルでいろんなエッセイがありますから。
Posted by もーむ at 2012年06月17日 18:28
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