語られぬ声をきけ
2011年04月19日
なぜか、小学生のころから戦争ものばかりを読んでいた。(その前はグリム童話とかアンデルセン童話とかを読んでましたw)
忘れもしない、小学校四年のときに、誰に言われるまでもなく手にとった「七歳の捕虜」。
あれがはじまりだった。気が付けば、太平洋戦争の本を何度も何度も読んでいた。
学校の先生も、家で読む赤旗(共産党の新聞)も、大好きな父も、太平洋戦争は日本が悪い、天皇が悪いと教えていた。
しかし、10歳の私にはどうしても納得できなかった。
戦争が憎いのはわかる。戦争はいけない。でも、なぜ日本だけが悪いのだ。
なぜ日本だけを責めるのだ。
祖国を守ろうとしてたたかった人たちを責めることはそんなに気持ちいいか。
この本を読んでみろ、アメリカも中国も日本も、みんな戦ったのは血の通う人たちなのだ。
なのに、なぜ日本だけを責める。なぜ誰もこの勇気の姿を語ろうとしない。
この疑問は、小学5年のときに決定的になった。
道徳の教科書ではじめてでてきた「郷土教育」、のっているのはほとんどが鹿児島の話ばかりだった。
奄美の話はたった一つ、西郷さんが奄美にいたときの話だけだった。
「先生、なんで郷土教育なのに奄美の話が一つしかないんですか?」ときくと、鹿児島出身の先生は困った顔をして何も答えなかった。
敗れた側の歴史は語られない。
太平洋戦争に敗れた日本の歴史は語られず、薩摩に敗れた奄美の歴史は語られない。
それはアメリカが悪いのでも、鹿児島が悪いのでもない。
敗れた側が、それでも語りつがねばならないのだ。
負けたことを反省することは必要かもしれない。
でも、勝った側の歴史によって自分の先祖たちの背中を否定してはいけない。
私達は奄美であることを誇ろう。日本であることを誇ろう。
私は、奄美を愛し、日本を愛している。
まぁ、何が言いたいかというと、「子供なめんな」ということです(笑)
子供は子供なりにいろいろ考えてますよ!(笑)
忘れもしない、小学校四年のときに、誰に言われるまでもなく手にとった「七歳の捕虜」。
あれがはじまりだった。気が付けば、太平洋戦争の本を何度も何度も読んでいた。
学校の先生も、家で読む赤旗(共産党の新聞)も、大好きな父も、太平洋戦争は日本が悪い、天皇が悪いと教えていた。
しかし、10歳の私にはどうしても納得できなかった。
戦争が憎いのはわかる。戦争はいけない。でも、なぜ日本だけが悪いのだ。
なぜ日本だけを責めるのだ。
祖国を守ろうとしてたたかった人たちを責めることはそんなに気持ちいいか。
この本を読んでみろ、アメリカも中国も日本も、みんな戦ったのは血の通う人たちなのだ。
なのに、なぜ日本だけを責める。なぜ誰もこの勇気の姿を語ろうとしない。
この疑問は、小学5年のときに決定的になった。
道徳の教科書ではじめてでてきた「郷土教育」、のっているのはほとんどが鹿児島の話ばかりだった。
奄美の話はたった一つ、西郷さんが奄美にいたときの話だけだった。
「先生、なんで郷土教育なのに奄美の話が一つしかないんですか?」ときくと、鹿児島出身の先生は困った顔をして何も答えなかった。
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太平洋戦争に敗れた日本の歴史は語られず、薩摩に敗れた奄美の歴史は語られない。
それはアメリカが悪いのでも、鹿児島が悪いのでもない。
敗れた側が、それでも語りつがねばならないのだ。
負けたことを反省することは必要かもしれない。
でも、勝った側の歴史によって自分の先祖たちの背中を否定してはいけない。
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子供は子供なりにいろいろ考えてますよ!(笑)
イスラエル問題と今目の前にある中国軍からの核攻撃危機(リアルな話です)
何故か国が発表しない国内ワクチン重症化予防データと、調査しない未曾有の超過死亡数(お察しください)
G7が招く国難とその他徒然
LGBTQに配慮した「男女別トイレ撤廃」という世紀の愚行について。
日本を蝕む病理「保身」とは また保身を破る道とは
自分の心を観察するとはどういう事か・初級
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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 12:52│Comments(3)
│つぶやき
この記事へのコメント
奄美の歴史についても
触れて欲しいですね(。・_・。)
触れて欲しいですね(。・_・。)
Posted by me_yeah_be at 2011年04月19日 23:02
「七歳の捕虜」を通じてあなたと出会えました。戦禍に遭っていない私達が、書かれたもので戦時の悲惨と無責任の指導者を知り、語り継ぐことが大切です。故郷と世界と、ミクロとマクロのどちらもが必要です。どちらにも関わることで、平和を維持することができると思います。
Posted by Ciao! at 2013年01月06日 14:03
>me_yeah_beさん
奄美の郷土教育が、もっともっと発展していただけるようにねがってやみません
>Ciao! さん
そうですね。多角的な歴史観、日本と世界、非戦と反戦、国際情勢と外交、偏ることなくいろいろな視点から物事や過去をみていきたいですね。
奄美の郷土教育が、もっともっと発展していただけるようにねがってやみません
>Ciao! さん
そうですね。多角的な歴史観、日本と世界、非戦と反戦、国際情勢と外交、偏ることなくいろいろな視点から物事や過去をみていきたいですね。
Posted by アマミキョ at 2013年01月13日 23:56
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