しーまブログ 日記/一般奄美大島 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

霊現象における審神者と客観的意見の重要性 ~Aさんとの会話から 

2016年03月09日

新潟にお住まいのHS信者さん・Aさんとお電話でお話していて、唸るお話になったのでここに記す。




Aさんは某山岳修験の家系に生まれ、現在も仏教系・神道系各派修験の方々と懇意にされている。

(というより、Aさんが分け隔てなくお付き合いしてるので、ご縁がどんどん広がってるというかんじ。
もちろんそれだけではなく、伝統仏教の方や神主さんともお付き合いがある)



知らない人も多いですが、

修験道には霊降ろしの儀式が存在する。

Aさんはそれを『御座』と呼ぶ。


「『御座』をすると、何がかかるか分からないんですよ。
神様もくるけど、悪霊もくる。
霊道を開く(霊感を得る)と人のことは見えるようになるけど、自分のことは見えない。
だから、動物霊(元宗教家で悪霊に転落した存在)にかかられると、自惚れが強い人はまず分からないですね。
動物霊ほど、本人が言ってほしいことを言うんです。本人の自尊心をくすぐるんですね。
以前ボクが御座をしてたとき、○○(某仏教系悪魔)がきました。
あれは怖いですよ。一見悪魔だとは全然分かりませんからね。
それから、○○系にかかわるのは一切やめました。
だから、『御座』には審神者が必要なんです。
かかってきた霊が良い霊であるか、悪い霊であるか、それをチェックする審神者の存在が必要不可欠なんですね。
だから、霊現象があるとき、自分に厳しい事を直言してくれる人がいるかどうかはとても大切です。
むかしボクの知り合いに、霊視能力に長けた霊能者がいました。
でもボクには、その人の後ろにいるのが動物霊にしか見えない。
でも本人にそれを言っても認めないんですね。
本人は霊視ができるから、いろんな人から相談を受けて「○○の神」と呼ばれてるので、すっかり舞い上がっちゃってる。
その人がどうなったか?
ある日突然、2階の窓から飛び降りましたよ。
憑いてる神に「神の力を見せてやるから飛べ」と言われたそうです。
結果的に落ちて怪我しましたけどね。
そういう風におかしくなる人をボクはたくさん見てきました。
だから、客観的な意見はとても大事だと分かるんです。
霊視ができるから、霊能力があるから、すごいんじゃない。
それがあってもおかしくなる人はたくさんいます。
大切なのは、うぬぼれないことだと思います」



Aさんの言葉は、霊現象にかかわる人にとって、王道の言葉だと思います。

霊能力に自惚れず、客観性と理性・知性によって自分を見つめ、

また客観的意見・客観視によって自分に影響を与える霊の意図や背景を見抜く。

とても大事なことだと思いました。

Aさん、ありがとうございましたー!!!!

(*`・ω・)ゞ











  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 07:53Comments(1)スピリチュアル幸福の科学