【natsuさん】ギリシャの姿は日本の対岸の火事ではない
2015年07月09日
【開店休業親父の戯言】
<ギリシャの姿は日本の対岸の火事ではない>
ギリシャの姿は日本の対岸の火事ではないと思います。
どういう点についてかというと、現在の国家財政は国民の老人が死ぬまで生活費を出すような仕組みではないということです。
人は誰も死にたいとは思わないものです。
ですから、死の香りを遠くする「医療」は多額のお金と科学技術が競い合って高度に発展してきました。
そのおかげで通常の肉体の死というは、過去の歴史上よりも急激に伸びました(平均寿命が伸びた)
それは国家が老人に対して支払う期間と金額が大きくなったことを意味します。
ギリシャはEUに参加する際に国家レベルで粉飾を行ったなどの問題もありますが
公務員や老人に支払っている年金に関しても大きな問題を孕んでいます。
老人が、「年金でもらうのは、このぐらいの金額が妥当」というお金が国家として用意できなくなってきています。
これは日本も同じです。
日本で、この問題に触れてしまうと
・過去に日本政府が約束した!(そして若いころに徴収された)
・老人に死ねというのか!
という議論になってしまいます。
私は、このような性格ですのでハッキリ言います。死ねというのは歪曲した考え方です。
単純に「年金が払えません」ということです。
素晴らしい医療技術の発達により健康な老人を増やしても、それが国家財政にプラスの寄与をしていないという現実です。
問題は、老人云々ではなく、稼ぐ人・税金を納める人と、税金を貰う人とのバランスです。
<金融外交>
日本は海外の国々に対してお金を貸している国でもあります(世界No1の債権国)
本当なら、お金を貸しているのですから自分たちのお金が足りなくなれば「返せ」と
やれるはずです。
しかし、やっていません、、、
なぜでしょうね? 考えてみると色々と見えてきます。
ドラえもんの、のび太君はジャイアンにお金を貸しいたとして、ジャイアンはのび太君に
頭が上がらなくなりますか?
少し、こういうことに似ています。
日本人は世界の中でも清廉潔白で真面目だと思います。
しかし、だからといって、それが全て素晴らしいのか?というと話は変わってきます。
要は「馬鹿正直すぎる」という部分があります。
これは知恵が足りないという言い方になるかもしれません。
<知識を持つ者、持たない者>
ギリシャの問題の本質は、経済や金融の常識を国民が知らないための不幸と言えます。
耳障りの良い言葉に踊らされて、最後は、自分たち自身の首が締まっていきます。
日本も同様です。
今後、日本経済も発展するかもしれませんが国民の全てがその波に乗れるわけではないでしょう。
波に乗る方法をしっている人だけ乗れます。
情報をもっていない者、知識がない者、体力がない者。
こうした方々は、日本が好景気になっても自分自身はその世界に入れず、なぜだ?と孤独+貧しくになります。
(もっとも、、、そう思って私はコンサルをしていますが、、)
参考
日本はこれから確実に「ギリシャ化」する
http://blogos.com/article/120768/
日本電産 株価 1年
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6594.T&d=1y
<ギリシャの姿は日本の対岸の火事ではない>
ギリシャの姿は日本の対岸の火事ではないと思います。
どういう点についてかというと、現在の国家財政は国民の老人が死ぬまで生活費を出すような仕組みではないということです。
人は誰も死にたいとは思わないものです。
ですから、死の香りを遠くする「医療」は多額のお金と科学技術が競い合って高度に発展してきました。
そのおかげで通常の肉体の死というは、過去の歴史上よりも急激に伸びました(平均寿命が伸びた)
それは国家が老人に対して支払う期間と金額が大きくなったことを意味します。
ギリシャはEUに参加する際に国家レベルで粉飾を行ったなどの問題もありますが
公務員や老人に支払っている年金に関しても大きな問題を孕んでいます。
老人が、「年金でもらうのは、このぐらいの金額が妥当」というお金が国家として用意できなくなってきています。
これは日本も同じです。
日本で、この問題に触れてしまうと
・過去に日本政府が約束した!(そして若いころに徴収された)
・老人に死ねというのか!
という議論になってしまいます。
私は、このような性格ですのでハッキリ言います。死ねというのは歪曲した考え方です。
単純に「年金が払えません」ということです。
素晴らしい医療技術の発達により健康な老人を増やしても、それが国家財政にプラスの寄与をしていないという現実です。
問題は、老人云々ではなく、稼ぐ人・税金を納める人と、税金を貰う人とのバランスです。
<金融外交>
日本は海外の国々に対してお金を貸している国でもあります(世界No1の債権国)
本当なら、お金を貸しているのですから自分たちのお金が足りなくなれば「返せ」と
やれるはずです。
しかし、やっていません、、、
なぜでしょうね? 考えてみると色々と見えてきます。
ドラえもんの、のび太君はジャイアンにお金を貸しいたとして、ジャイアンはのび太君に
頭が上がらなくなりますか?
少し、こういうことに似ています。
日本人は世界の中でも清廉潔白で真面目だと思います。
しかし、だからといって、それが全て素晴らしいのか?というと話は変わってきます。
要は「馬鹿正直すぎる」という部分があります。
これは知恵が足りないという言い方になるかもしれません。
<知識を持つ者、持たない者>
ギリシャの問題の本質は、経済や金融の常識を国民が知らないための不幸と言えます。
耳障りの良い言葉に踊らされて、最後は、自分たち自身の首が締まっていきます。
日本も同様です。
今後、日本経済も発展するかもしれませんが国民の全てがその波に乗れるわけではないでしょう。
波に乗る方法をしっている人だけ乗れます。
情報をもっていない者、知識がない者、体力がない者。
こうした方々は、日本が好景気になっても自分自身はその世界に入れず、なぜだ?と孤独+貧しくになります。
(もっとも、、、そう思って私はコンサルをしていますが、、)
参考
日本はこれから確実に「ギリシャ化」する
http://blogos.com/article/120768/
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http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6594.T&d=1y
【natsuさん】自己実現について
【natsuさん】マイナス金利について
【natsuさん】ネット上での誹謗中傷について
【natsuさん】質問に答えて
【natsuさん】ギリシャ問題、中国問題、株価など
【natsuさん】株価が上がる理由
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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 11:51│Comments(4)
│natsu さん
この記事へのコメント
(世界No1の債務国)
↑とありますが、世界に対しては「債権国」ではないのでしょうか?
↑とありますが、世界に対しては「債権国」ではないのでしょうか?
Posted by ゆかりん at 2015年07月09日 14:47
おお!日本電産!
私も、社長の永守重信 さんのファンで
この10年来株を保有しています。
この会社は、すごいよ!
ちなみに、(世界No1の債務国)
は、
(世界No1の債権国)ではないか?
と思うのですが、、、、、、
私も、社長の永守重信 さんのファンで
この10年来株を保有しています。
この会社は、すごいよ!
ちなみに、(世界No1の債務国)
は、
(世界No1の債権国)ではないか?
と思うのですが、、、、、、
Posted by おいちゃん at 2015年07月09日 17:00
ご指摘ありがとうございます。
訂正いたします。
誤 債務国 → 正 債権国です。
訂正いたします。
誤 債務国 → 正 債権国です。
Posted by 72 at 2015年07月10日 07:12
>みなさま
コメント遅れてすいません(´;ω;`)
コメント遅れてすいません(´;ω;`)
Posted by アマミキョ(野崎りの)
at 2015年08月25日 10:01

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