『墜落遺体』を読む
2010年02月27日
群馬県の尾巣鷹山に日航機123便が墜落してから、500あまりの遺体の検死作業にあたった警察官の方の本です。
あの事故の壮絶さは、当時幼稚園児であったわたしはこの本を読むまで知りませんでした。
国家権力ギライのうちの父も、この本を読んで「警察への考えが、少しかわった」といわしめました。
ちょいキツい描写もありますが、それよりも、壮絶な現実のなかでそれでも『誰かのために』を想うことの崇高さを、いっぱい知らされました。
機能停止に陥った、墜落をまつだけの飛行機のなかでそれでも最後の瞬間まで乗客をたすけようとした操縦士。
絶望的な状況下で最後まで乗客に笑顔と配慮を与え続けたスチュワーデス達。
もう助からないと悟ったときに、恐怖をこえて愛する人への愛をしたためた乗客たち。
急峻な山奥に墜落した現場へ、遭難の危険もある未開の山々をてさぐりで命がけで道をきりひらきながら救助活動に向かった地元の消防団。
遺体のとびちる凄惨な現場で、八月の炎天下、不眠不休で救助活動と500あまりの遺体収容をやりつづけた自衛隊と機動隊。
衝撃で原型をとどめない2000あまりにわかれた遺体を一体でも遺族のもとへ帰そうと、不休で検死作業をやりつづけた警察官。医師。
遺体をすこしでも美しい状態で家族におかえししたいと、休まず遺体にケアをしつづけた看護婦たち。
それを支えた地元と全国からのボランティアの人々。
これは、本当におすすめです。
おまわりさん、ありがとうございました!!!!
あの事故の壮絶さは、当時幼稚園児であったわたしはこの本を読むまで知りませんでした。
国家権力ギライのうちの父も、この本を読んで「警察への考えが、少しかわった」といわしめました。
ちょいキツい描写もありますが、それよりも、壮絶な現実のなかでそれでも『誰かのために』を想うことの崇高さを、いっぱい知らされました。
機能停止に陥った、墜落をまつだけの飛行機のなかでそれでも最後の瞬間まで乗客をたすけようとした操縦士。
絶望的な状況下で最後まで乗客に笑顔と配慮を与え続けたスチュワーデス達。
もう助からないと悟ったときに、恐怖をこえて愛する人への愛をしたためた乗客たち。
急峻な山奥に墜落した現場へ、遭難の危険もある未開の山々をてさぐりで命がけで道をきりひらきながら救助活動に向かった地元の消防団。
遺体のとびちる凄惨な現場で、八月の炎天下、不眠不休で救助活動と500あまりの遺体収容をやりつづけた自衛隊と機動隊。
衝撃で原型をとどめない2000あまりにわかれた遺体を一体でも遺族のもとへ帰そうと、不休で検死作業をやりつづけた警察官。医師。
遺体をすこしでも美しい状態で家族におかえししたいと、休まず遺体にケアをしつづけた看護婦たち。
それを支えた地元と全国からのボランティアの人々。
これは、本当におすすめです。
おまわりさん、ありがとうございました!!!!
数学者・岡潔博士がスゴすぎる!(LEOさんブログより転載)
読んでみたいこの本!
「日本を救う陰陽師パワー」を読む(3)感想
「日本を救う陰陽師パワー」を読む(2)賀茂光栄の霊言
「日本を救う陰陽師パワー」を読む(1)安倍晴明の霊言
いまこそ「墜落遺体」を読んでください
読んでみたいこの本!
「日本を救う陰陽師パワー」を読む(3)感想
「日本を救う陰陽師パワー」を読む(2)賀茂光栄の霊言
「日本を救う陰陽師パワー」を読む(1)安倍晴明の霊言
いまこそ「墜落遺体」を読んでください
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 01:12│Comments(0)
│オススメ本
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。