【愛知県人さん】靖国参拝 5
2012年11月07日
4までの寄稿の内容にて、小生の靖国参拝は
無事に終えることが出来ました。
小生としては、単に、祖父がそこに祀られているため
靖国神社に参拝に行きました。
祖母と、母が、遺族会で、靖国神社に参拝に
行く事は、小生が幼い頃から普通のことでした。(お墓参りのよう?)
しかし、最近、遺族会のツアーでは、
祖母がバスの座席に長時間座るのが苦痛であったり、
遺族の高齢化にて、戦死した夫の妻であった方々が、
亡くなり、数が少なくなりました。
=祖母の友達が減った。
主に参加する方々が、息子、娘になったのです。
戦争を乗り越えた妻たちの結束は固く、
年々、そういった友達が減っていくことを、祖母は嘆いていました。
そういったこともあり、小生が、祖母と母を連れて、靖国に行きたいと思ったのです。
結果、靖国に祖母を連れてはいけませんでしたが、
自宅に戻る前に、祖母宅に寄った時、
祖母は大変喜んでくれました。
閑話休題。
何かと話題になる靖国神社ですが、
小生の祖母や、母のような、夫、父が英霊と呼ばれ、
その妻、娘といった存在が、今もあることを、
小生の寄稿により、皆様に認識いただければと思います。
但し、この寄稿は、小生の祖父が、南方で戦死したことから
参拝に至った経緯での、靖国参拝です。
愛知県人個人としての、靖国神社の在り方、
諸外国(特にアジア圏)との関係については、別の考え方があります。
そして、代議士等が、公務にて参拝することに際しても意見はあります。
そういうことは、度外視して、
小生は、祖父がそこに祀られているから、参拝したのです。
戦犯が合祀とか、いわれる方々もいらっしゃいますがね。
尤も、先祖が戦国時代に、何万人も虐殺を行ったとしたら、
その墓には、お参りに行きませんか?
日光に祀られている徳川家康。
彼は、一体何人殺したのでしょうか。自分の息子を含め。
自分の信念、自分の考え方が、どうであるか。
観光スポットといっても、過去に先祖を殺した立場の人間が
祀られたところに、お参りに行く。
普通に、おかしいですね。
ご先祖も、怒るでしょうね。
とにもかくにも、無事にいかせていただいたことと。
このような寄稿を、掲載していただいたアマミさんに感謝。
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 14:57│Comments(1)
│愛知県人さん
この記事へのコメント
愛知県人さん、ご無事に参拝なされたようで、良かったです。
確かに、政治家の参拝には、賛否両論あらりますが、ご遺族の参拝は、全く別物です。
確かに、政治家の参拝には、賛否両論あらりますが、ご遺族の参拝は、全く別物です。
Posted by ナイト at 2012年11月07日 15:30
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