【秋介さんより】神社生まれの…あの人(贋作)
2011年07月08日
あれは、確か三十代の最初か…
俺は、プラザ合意前のバブルの海を泳いでいた。
ある時課長が買った物件は、住む人が何故か死ぬ物件だった。ある夏の日オープンハウスをして販売していた時、全く客が来ないので、二階に上がってみた。
私は、急に睡魔に襲われ寝てしまった。暫くして起きたが夏なのに汗一つかいてない…
不思議に思いながらも、しばらくボーとしてたら、天井をトントンと歩く音がする。
ん?長屋だから、
鼠か?
いや、人間の足音だよな。
次に、話し声が聞こえる。
複数の人との会話だが、内容が聞き取れない…
いや、日本語なのに判らない。
降りようとして、気が付くと、金縛りで身体が全く動かない!その状態で、目の前に霧状の物が現れた。
その霧状の物は、段々人間の形に変化していく。
「もうダメだ…」と思った瞬間に階段を凄いスピードで駆け上がる音がして、甚平にサングラスのお兄さんが
「破ぁぁあ〜」
と云う掛け声と共に右手から青白い光を放つと「あべし!」「ひでぶ!」と霧状の物は粉々に飛び散り、その途端身体に自由が戻った。
神社生まれの隊長との初めての出逢いだった
「家を見にきたら、取り憑かれそうな君を見て助けたんだ」
「何か御礼を」
と云う私に、隊長は
「家は長崎にあるけん、いらんから、それより、喉が乾いたから缶コーヒーを一本奢ってくれるか」
私は自販機に走り、UCCの缶コーヒーを手渡すと、上手そうに飲みながら、
「ここ、いきなり霊道になった場所やけん、来ない方が良かね」
と、云いながら、鳴ったポケットベルを見て公衆電話に向かって「じゃあ!」と歩いて消えた。
神社生まれって本当に凄いと思った私だった。
___________
またか!またなのか!(*´Д`*)ハァハァ
秋介さん、明日の中国領事館への街宣がんばってくださいね!
俺は、プラザ合意前のバブルの海を泳いでいた。
ある時課長が買った物件は、住む人が何故か死ぬ物件だった。ある夏の日オープンハウスをして販売していた時、全く客が来ないので、二階に上がってみた。
私は、急に睡魔に襲われ寝てしまった。暫くして起きたが夏なのに汗一つかいてない…
不思議に思いながらも、しばらくボーとしてたら、天井をトントンと歩く音がする。
ん?長屋だから、
鼠か?
いや、人間の足音だよな。
次に、話し声が聞こえる。
複数の人との会話だが、内容が聞き取れない…
いや、日本語なのに判らない。
降りようとして、気が付くと、金縛りで身体が全く動かない!その状態で、目の前に霧状の物が現れた。
その霧状の物は、段々人間の形に変化していく。
「もうダメだ…」と思った瞬間に階段を凄いスピードで駆け上がる音がして、甚平にサングラスのお兄さんが
「破ぁぁあ〜」
と云う掛け声と共に右手から青白い光を放つと「あべし!」「ひでぶ!」と霧状の物は粉々に飛び散り、その途端身体に自由が戻った。
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「家を見にきたら、取り憑かれそうな君を見て助けたんだ」
「何か御礼を」
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「ここ、いきなり霊道になった場所やけん、来ない方が良かね」
と、云いながら、鳴ったポケットベルを見て公衆電話に向かって「じゃあ!」と歩いて消えた。
神社生まれって本当に凄いと思った私だった。
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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 19:48│Comments(3)
│秋介さん
この記事へのコメント
ロマンスの予感がします(ごめんなさい)
Posted by なんちてビジュアル系… at 2011年07月08日 20:07
BLの書き出しに見えてしまいました(笑)
Posted by ピアニスト健太郎 at 2011年07月08日 21:13
今後の二人の新しい世界にワクワクしてるのは、私だけではなかったみたいですね(笑)
Posted by ふりふり at 2011年07月08日 21:40
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