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秋介さんの怖い話 ~断った仕事

2016年11月25日


この間行った家でね。

まぁ、凄い神棚ってか、祭壇の有るお宅に伺ったのよ。

腰下が物入れで上が祭壇のね、四メートル位の幅かな?

はちだい様(八幡大菩薩)と伏見の御稲荷さまを奉っててね。

これを壊してフローリングにしてと言うのやけど

私「神様どうしますの?」

相手「壊して上に棚を造り奉る」

と言った時に『ピシッ』と・・

私「怒ってはりますけど…」

相手「はっ?」

私「いや、神様メッチャ怒ってはりますけど…これうちでは壊すの無理ですわ」

と話した。

お兄さんが障害者になりリフォーム相談やったけど、無理難題言ってたし神棚は壊さない話に、落ち着いたけど。

相当手厚く先代は奉ってたみたいやな。で引き継いだお兄さんが…何となく判る(笑)

判るけど神様は理不尽な事もするからね。

(リフォームを)辞めさせる営業ってアカンのやけど、あれは触ったら逆に障られてたな。

なんなんやろう最近この手の家は全て私に当たるのは…しかも今見たら祭壇の写真消えてるし(怖い)

ちなみにこの月曜の話です。凄い神棚でしたよ。私ならお世話できないクラスの奴です。

採寸してたら視線ガンガン感じるし怖かった。







_______
(ご寄稿はここまで。以下は私と秋介さんのやりとり)

アマ「あの・・・・この中にある
>相当手厚く先代は奉ってたみたいやな。で引き継いだお兄さんが…何となく判る(笑)
>判るけど神様は理不尽な事もするからね。
とは、神様からの障りでこのお兄さんは障害者になったということですか?」

秋介さん「そうだよ。(神棚の神様から)恩恵受けてて引き継いだのに、お世話ろくにしてなくて、挙句に神棚壊すって人だもん(笑)」

私「あの・・・このことも書いていいですか?」

秋介さん「エエよ。誰かて家壊されて掘っ立て小屋に住まわされたら怒るやろ?私に頼んだのはそういう事やもん」

私「秋介さんがリフォームという名の神棚壊しを引き受けてたら、その家リフォームしたあと一家絶えてたかもしれないですね・・・」

秋介さん「俺も自殺したいなら受けたけどな」

私「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」















野暮な解説。
・そもそもその依頼者が障害を負ったのは神棚を粗末にした神罰
(先代から信仰のご加護で家が繁栄したのに、その恩をないがしろにした自業自得)
・神棚よりも自分の生活しやすさ(リフォーム)を優先した行為にそれが表れてる
(本来そのようなことをする時にはキチンと神様に礼を立ててなにかしらのお詫びとお願いの儀式をするべき。それすらしないことがもうダメダメ)
・そのリフォームという名の神棚破壊を秋介さんが仕事として引き受けてたら、関わった秋介さんも神罰を受けて死ぬか死ぬくらいの目にあっていた
でも私が一番くいついたのは、
「最近この手の家はすべて私に当たる」という秋介さんの言葉でした。
それ、もうアチラ側から秋介さんご指名受けてるんじゃ・・・・・
あの・・・・秋介さん、もうそろそろマジで修行の道に入る時期なんじゃ・・・・・・
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 02:16Comments(0)秋介さん