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墓参りそしてご先祖への要望

2016年11月15日

先日旧暦15日の午前中、母ちゃんと墓参りに行きました。

奄美では旧暦1日・15日は墓参りです。

分かる人はお分かりですが、先祖崇拝です。これ。

まぁ、人類において最初の宗教(信仰を形にしたものが宗教です)は自然信仰と先祖信仰ですからねぇ~。

私はめったに墓には行きませんが、霊力充填と霊的加護の強化には一番手っ取り早いのは
「先祖信仰と「氏神信仰」だと思います。

ただ、これには限界がありまして、「宗教知識でないと解けない部分はご先祖様や氏神様には分からない」んですけどね。

だから教えが体系化されていて、また時事問題に対応できる宗教組織が霊的加護・霊的指導には大事なんですが、分からない人は分からない。

奄美もノロとかユタという宗教組織があったのも知らずに「奄美には宗教なんかいらない、先祖だけ拝んでたらいい」という無知な方がたくさんいるしね。(そもそも先祖崇拝も立派な宗教です。信仰を形にしてるんだから)

その先祖信仰で救えない部分をちゃんとフォローしてた宗教組織が古代から奄美にはあったんじゃい。無知にもほどがあるわい。ぷんぷん。

というわけで、今日はご先祖様からの干渉の弊害の部分について話をつけにいきました(笑)



柿、みかん、水、甘いコーヒー(祖母ちゃんが甘いもの好きだった)、徳之島の黒糖焼酎「あじゃ」(祖父ちゃんが徳之島出身で徳之島を愛してた)をお供え。お花もきれいに代えて、線香をあげる。

母のお参りのあと、私も手を合わせる。


私がお墓で伝えたこと
(わざとでかい声で言いました。周りの墓のご先祖方を証人にさせる勢いwww)

・ご先祖様、いつもご加護をくださりまことにありがとうございます

・最近、母にいろんなお願いごとや心配ごとを伝えておられるご先祖様のお声を、私が代わって聞き取れるようになりました

・母ちゃんに話しかけてきても、母ちゃんは聴けません。むしろ母ちゃんには負担になってます。やめてください

・母ちゃんのかわりに私が聴きます。これからは外孫である私に話してください

・●●さんの墓参りは私が責任を持ってさせていただきますから安心してください

・他家に関しての心配は、ご先祖様の心配は分かりますが、うち(嘉藤家・野崎家)ではフォローに限界があります。その家の人々が気付かねばならない部分や修行の部分もあるので、ある程度はフォローできますが、それ以上はその家の方々の修行課題となります。こちらからのフォローはこれ以上はできません。どうかご理解ください。

・そもそも特定人物にひたすら自分の気持ちを話しかけるだけでは守りや導きに限界があります。どうかそちら(霊界)で地上の子孫へのより効率的な加護法を学ばれてください

・周りの方にお尋ねになれば、きっとお寺のお坊さんが島のどこかにおられますから、そこで学ばれてください。

(ここで母ちゃんから「あの世にある幸福の科学の支部を探して!」との声www)

・えーと、はい、そちらに幸福の科学があるから、そちらの役場に尋ねてみてください。
そうしたら、そちらの幸福の科学のお坊さんが、いろんなことを教えてくださいますから。
そちらの支部で地上の子孫の家のために祈願とかされてください。
自分だけでなんとかしようとせず、そちらの神様や神様に仕えてるプロのお力をお借りしてください。
その方が子孫を助ける力も強くなりますから。

・というわけで、これから何か言いたいことがあるなら梨乃に直接くるように!
梨乃が聞きとれたらなんとかしますから!
くれぐれも今後母ちゃんには言ってこないでくださいね!(念押し)



そのあと、祖父ちゃんが喜びそうな「ワイド節」(徳之島の闘牛の歌)を歌いました。(笑)

そして帰宅!!!

あ、もちろんお供えしたものは帰る時にお下がりとして持ち帰りました。

お供えした瞬間にあちらにちゃんとお供え物の霊体を受け取っていただいてますので、

残った物質の部分はカラスに荒らされないように持ち帰って美味しくいただきます。



これで私の仕事は終わり!

(`・ω・´)ゞ

ほんと、宗教って大事だとつくづく思うわ。

母ちゃんにも「死んだあとの子孫の加護をキチンと考えといてくださいね」と伝えときました。

母ちゃんも「あんたに言われないとそういう事を分からなかったわ。生きてる時と死んでる時、本当にあまり変わらないんだねぇ」

そりゃそうだよwwww

あの世に行ったら食べる時間も寝る時間もなくなるから、仕事に追われなくなったら自分の感情や思考が表面化してくるのは現代と同じだと思います。

ということは、自分をキチンと理解して、宗教的真理や道徳をおさえておかないと、

ご本人は善意のつもりでも自覚なく周りに迷惑かけたりすることもあるってことですね。

祖母ちゃんは生前カミゴトをおろそかにしてたから、きっと知恵を借りる先が分からず、ご本人なりに一生懸命子孫を心配して、見えることをひたすら母に伝えてたんでしょうね。

でも母には受け取る限界がある。祖母ちゃんの子孫を想う善意が、母にとっては結果的に「いつも誰かを心配してるウザい長電話がしょっちゅうかかってくる状態」に等しくなってたというわけ。

だから信仰というものは、あの世でこそ必要というのはよく分かるエピソードでした。

この世でもあの世でも、困ったらまず宗教か役場に相談しましょう。(笑)

あの世での迷わない生活のために、この世で宗教との信頼関係を作っておくのは大事!(笑)






これまでの経験からも、ご先祖様からの加護が特にぬきんでて強いお客様は、

ご先祖やご本人の前世が宗教関係者でした。

(ご先祖代々が氏子総代とか檀家総代とか巫女さんとかご本人があまり信心なくてもお布施たくさんしたとか)

宗教とのご縁はマジで自分だけじゃなくて来世や子孫につながります。



  


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 21:32Comments(0)日々の出来事