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隊長との会話・下さんの事例

2010年12月17日

「隊長、下さんについてなんですけどね」

「ん?」

「下さんが扱った相談をいくつか漫画化した雑誌があったんですが、やっぱり違いますね」

「◎◎◎◎と違うって?」

「言おうとしたことを先に言わないように!(笑)」

「そりゃそうだろ。あの人は拝み屋じゃない、宗教家だからな」

「だからというか、必ず『道理・道徳』が入りますね。それが他の心霊漫画との圧倒的な違いでした」

「だからかえって生々しいだろ。祓ってハイ、おしまいじゃないだろ?」

「です(笑) たとえばある相談なんですが、ある家の男性ばかりが不幸になる家の話で・・・」

「一族の女だろ(笑)」

「だから言おうとしてたことを先読みしないでください!(笑) 
下さんが霊査したら、そこの何代か前の奥さんが、後妻さんで女の子しか産めなかったために生前かなり一族から虐げられ、しかも病弱だったらしく若くして病死してるんですね。」

「で、つづきは?」

「まぁ、そこまではまだ何もなかったんですが、そのあとが問題だったそうです。
それから数年後にその家に不幸が続いたときに、お姑さんがどこかの霊能者に見せたら「虐げられて亡くなった後妻の霊のせいだ」と言われ、なんと後妻さんのお墓を暴いて骨をとりだし、ある場所に埋めて「封じた」そうなんですね」

「それか。そりゃ怒るわな」

「だから先読みするなっちゅーの!(笑) 
本当は家の不幸とお嫁さんの霊は無関係だったのに、無実の罪をきせられて骨をよりによって「呪物」扱いされた。
そこではじめてお嫁さんの霊は我慢の限界をこえて激怒して、その封じられた場所でずっと復讐のきっかけを待っていたそうなんです。
そこに数十年たって、たまたま何も知らない一族の人間がとおりかかり、ここぞとばかりにお嫁さんの霊が取り憑き、一族の人間をことごとく死にいたらしめたと・・・・」

「で、どうした。祓えるわけないだろ。もう怨霊だからな」

「はい。結局、下さんがさせたのは『一族あげての供養』でした。
霊障で病弱になってる家長を筆頭に集まれるすべての一族が定期的に(月命日?)その「封じられた」場所の前に集まり、できるかぎりの供物(キレイな反物やあたたかいご馳走など)を捧げて誠心誠意詫びろと。
そして後妻さんの生前ただただひとりの娘さんのその後の人生を調べさせて、こんな風にどこどこに嫁いでたくさんのお孫さんに囲まれ、何年何月何日幸せなうちに亡くなられましたと手紙を書かせて、それもお供えしたそうなんです。
とにかく、何度も何度も一族そろって誠心誠意お詫びを重ねて、すこしずつ怨霊だった後妻さんも鎮まり、最後は生前の美しいお姿に戻られて成仏されたそうです。」

「それが本当だよ。さすが下さんだな。
なんでもかんでも「クサイものにはフタ」で封じるからこうなる。
相手は人間だ。生きてようが死んでようが、心も感情もある人間なんだ。
封じるなんてのは最終手段なんだよ。
しかも悪いのはこっち側なんだ。誠心誠意詫びるしかないだろうな。
下さんのが正解だ。」

「そうなんですね」

「しかし下さんもさすがだな。後妻さんは怨霊ではあったがまだ鬼にはなってなかったからそれできいたんだろうな」

「すごい世界ですね」

「なに?この業界に入りたいって?」

「ムリ無理!誰がいつそんなこと言いました!」

「霊が見たいんだろ?見えるようにしてやるよ。見たいんだろ?」

「いや・・見たいですけど・・・・一日限定で・・・でも電話ごしじゃ無理ですよね?きっと・・」

「おもしろいこと言うな。言霊に距離が関係あると思うか?じゃ、ためしにやってみようか」

「いや、やっぱいいです!いいですって!」

「大丈夫大丈夫。キミは受話器をもってそのままじっとしとけばいいから。
とりあえず見えるようにしてやるから。
次の日見えなくなるかどうかはあとで考えような(笑)」

「すいません!ホントすいません!!何が悪かったかわかりませんが謝ります!この通りです!カンベンして下さい!」







下さんすごすぎです!(*´Д`*)ハァハァ


よいこのみんなは隊長を敵に回さないようにね!(・∀・)







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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 14:53│Comments(6)隊長(眷属さん)
この記事へのコメント
家の近所に霊能力を持った人がいるんですが、
その人にいうと自分の家系は両親共々良くないらしいです。
創〇〇会にしかめっ面かまして、幸〇の科学は汚れてなくて素晴らしいといった感じです。
特に片方の家系は、酷すぎてどうにもならん!、とさじ投げられました(笑)

そういう家系に生まれたからには何か縁があるのでしょうから
自分には何かしらのカルマがあるんだなと感じますね。。。
少なくとも自分の代以降は改善し、いい種を残したいと思います・・・
Posted by 通りすがりの浪人生 at 2010年12月17日 18:56
通りすがりの浪人生さん>>

 運命は自分で決定していけると、強く思えば、変えていけます!

 人には絶対可能性があります。自分を磨いていくことで、必ず良い方に方向修正できるようになります!

 全ては思いからです。言葉も行動も、心が重要です。心の光を強くしていくだけで変わっていきます!

 上から目線になっていてすいません。必要と思われることザーっと書きました。

 何事も最初の関門は、「出来ると信じれるかどうか」です。信を強くすることが成功の前提です!  受験、陰ながら応援しております。
Posted by 777777 at 2010年12月17日 22:59
磁石みたいなもので霊能者の近くにいると霊能者になってくるって、文〇が霊言で言ってましたが、隊長の身近な人も霊能者になってるんでしょうか?
Posted by とっちー at 2010年12月17日 23:48
777君、どうもありがとう。

上記を下手な書き方しましたが、宗教についての部分はその霊能力者のおばあさんの話

酷くないほうの家系でも石油被って焼身自殺した人がいますが
これがかわいいなら、どれだけ酷いんだと(笑) 極道よりはましか(笑)

ただ、そんな酷い家系でもちゃんと天国に帰った人もいるから、生き方次第ですね。

受験がんばるよ、君も人事じゃないぞ(笑)
一緒に頑張ろう、来年なんか同じ境遇になりそうだ
Posted by 通りすがりの浪人生 at 2010年12月18日 08:34
青森の木村さんも、道理と道徳をお話されますね。
本当に神様の助けが必要な人じゃなかった人の、相談に行かれた話を読んだことがあるのですが、
生活態度と心の持ちよう注意されて憤慨して帰ってきたとか・・・占い師か便利屋と勘違いしてるような人でした;

最近mixiでマイミクの霊感のある方が、レイキなどをはじめられて、
話を聞いているとお家が見えるとか、問題を解決してあげたいと言われてまして、
頑張りすぎなんではないかと心配してみております。
その方に、もーむさんはすごいんだよといわれるたび、何かに騙されてるんじゃないかと心配です;
腹黒いとかハッタリ効いてるとか、そういう意味でならすごいかも知れないけど;
Posted by もーむ at 2010年12月19日 04:21
下さんも、隊長もすごすぎるー。


見てみたい気もするが、私は耐えられない感じがするなぁ。


関係ないけど、千と千尋の神隠しみたいな感じなのかな?
Posted by ぶどうぐみ at 2010年12月20日 19:19
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